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レンタカーを1カ月使用したい!レンタルとカーリースの相場を徹底比較

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レンタカーは車を持っていない人にとっては、とても便利なサービスです。ただ旅行などの際に数日間借りることはあっても、なかなか長期間借りたことのある人は少なそうです。
もし車を1か月以上の長期レンタルをすると、どのくらいかかるでしょうか?
今回は実際にかかる料金の相場について、会社ごとの比較をしていきます。また最近流行っているカーリースサービスの特徴もまとめているので、そちらも参考にしてくださいね。
目次
レンタカー1か月の料金相場
レンタカー会社によって料金設定などが変わってくるため、それぞれ有名なレンタカーサービスの料金相場を比較していきます。多くのレンタカーサービスは時間設定されていますが、長く乗るほどお得になっていくのでしょうか。
タイムズカーレンタルの相場

タイムズカーレンタル1か月あたりの相場は、コンパクトカーで車種お任せの場合19万5,000円です。会員価格だと15万6,000円とかなりお得となります。
年会費や入会金などは一切かからないので、タイムズカーレンタルで借りる場合は会員登録をしたほうがお得です。また、車種を指定する場合は22万7,000円となるので、お任せでレンタルするほうがお得でしょう。
料金設定
コンパクトカーで6時間まで5,292円、12時間まで6,480円、24時間まで7,560円、1日ごとで6,480円となっています。会員になるとここからさらに安くなるので、約1,000円ほどお得になります。
特徴
タイムズカーはマンスリーサービスを行っていないのですが、キャンペーンが豊富に実施されており、料金から50%オフとお得に借りられる場合もあります。会員割引は最大25%オフとなります。さらにポイントも貯められて、レンタカーを借りるときに使えるのでお得です。
タイムズカー会員は無料で年会費もかかりませんが、プレミアム会員となるとポイントが3倍になり、いつでも25%オフとなります。プレミアム会員とは年間で合計15,000円以上利用した人がランクアップして、プレミアム会員になれるものです。
日産レンタカーの相場

通常1か月借りる場合は相場が20万円となりますが、マンスリーサービスも行っていますが、借りたい店舗に確認する必要があります。しかし、大々的にはマンスリーサービスを売りにはしていないようです。
料金設定
コンパクトカーの場合6時間まで5,724円、12時間まで5,940円、24時間まで7,560円、1日ごとで6,480円となっています。
特徴
日産レンタカーには「23ボーナスクラブ」という会員サービスを実施しています。会員になると5~30%オフとなり10%のポイント還元もありお得です。会費は入会金や年会費は無料なのでお得になります。新規会員の人全員に次回使える1,000円分の割引優待チケットがもらえます。
日産の場合はマンスリーレンタル24時間540円(税込)で15日分を上限とし、新車を選べる「新車セレクト」というキャンペーンを行っています。店舗によっては取り扱っていないところもあるので、確認しておきましょう。通常のマンスリーサービスも行っていますが、各店舗によりサービス内容が変わってきます。
オリックスレンタカーの相場

オリックスレンタカーのマンスリーの相場は14万2,000円です。マンスリーは特に行っていませんが会員割引と、プラスWeb予約5%が適用されます。
料金設定
コンパクトカーの場合6時間で5,400円、12時間まで5,400円、24時間まで7,020円追加1日5,940円、追加1時間で1,080円となっています。
特徴
オリックスはトヨタレンタカーに次いで2番目の規模があり、顧客も多いのが特徴です。キャンペーンも豊富にあり「早予約」でかなりお得になるので、オリックスレンタカーのサイトをチェックしてみてください。また、カーナビは搭載されていますが、ETCはがついていない車種もあります。
ニコニコレンタカーの相場

ニコニコレンタカー1か月あたりの相場は、一番お得なクラスで72,000円です。そのほかにキューブなどのコンパクトカーはマンスリーで11万円程度となっています。
料金設定
コンパクトカーの場合は6時間2,500円、12時間まで2,900円、24時間まで4,300円、延長1時間1,250円の設定となっています。さらに「ニコレンメイト」という会員になれば、さらに最大15%オフというサービスを行っています。(マンスリーの場合は適応外)
特徴
格安の秘密は状態の良い中古車をレンタルしているのでお得に借りれます。格安レンタカーで顧客満足度No.1に2年連続輝いていて、リピーターが多く中古車でも安心してレンタルできるという定評があります。
しかし、あまりにも古い車種だとカーナビが付いていなかったり、少し不便な点が出てくるかもしれません。
トヨタレンタカーの相場

トヨタレンタカー1か月あたりの相場は23万円で、トヨタレンタカーはマンスリーサービスを設けていて、15日分の料金で1か月レンタルできるというお得なシステムがあります。
通常であれば23万円ほどですが、マンスリーサービスを利用すると約14万円で借りられるのです。コンパクトカーであれば、マンスリーサービスで約127,000円で借りられる車種もあります。
料金設定
料金設定は時間で区切られていて、コンパクトカーで6時間まで6,160円、12時間まで6,600円、24時間まで8,580円、1日ごと7,260円で料金が発生してきます。24時間を超えると1日となり、1時間ごとに超過料金が加算されていく仕組みです。
特徴
大手トヨタで展開されているので全国に1,200店舗もあり、レンタルできる車種も多いので非常に便利です。利用の1時間前までに予約が可能で、急に車が必要になったときでも安心です。
すべての乗用車にETCとカーナビが付いています。会員になれば割引サービスもあるので、よく利用する場合は会員になったほうが良いでしょう。
一括でサービスを調べたいなら「dカーシェア」がおすすめ!

dカーシェアは大手9サービスと提携しています。先ほどご紹介した「トヨタレンタカー」や「日産レンタカー」、「オリックスレンタカー」とも提携(2021年10月27日時点)しており、選択した場所や日時で利用できるレンタルサービスを一括で調べることができます。
また、初期費用と月額基本料が無料なので、お得にレンタカーを借りれるのもおすすめポイントの1つです。dカーシェアでお得にレンタカーを利用しましょう。
最短1か月から短期利用できるカーリースサービス
1か月レンタルサービスで借りるのであれば、カーリースサービスのほうがお得ということもあります。カーリースというのはどのようなもので、料金の相場はどの程度になるのかを見ていきましょう。
カーリースサービスの特徴
カーリースサービスは5年・7年・9年という期間内で月々定額リース料金を払って車をレンタルするサービスです。最近では最短1か月から利用できるようになっています
カーリースとレンタルの違い
カーリースは契約した期間よりも早く返却できない決まりになっており、もし契約を破ってしまうと違約金が発生してしまいます。車検証はリース会社となり、車検証の使用者は借りる人の名義となります。
レンタカーの場合は早く返却をしてもその分の料金は戻ってきませんが、違約金は発生しません。また、レンタカーのプレートナンバーは「わ」となり(北海道の場合は「れ」)、明らかにレンタルしているということがわかってしまいます。カーリースは「わ」ではなので、会社などで信用問題が関わってくる場合が多いので企業はリースで契約している場合が多いです。
料金相場
1か月でもリースできる会社をいくつかご紹介します。
ワンコインリース
1日500円最短1か月から借りられるので、月に15,000円からリースができ、急に車が必要になったときはとても便利です。車種によっては価格も少し変わってきますが、高い車種でも700円前後となるので1か月で計算してもそれほど高くはなりません。
しかし、最初の契約に名義変更費用38,000円がかかるため、その分とリース料を合わせると53,000円程度初期費用にかかりますがレンタルするよりは安くなります。ワンコインリースは中古車をリースしているため、その車の車検が切れるといったん契約が終了します。車が気に入ったらそのまま購入も可能です。
ニチゴカーリース
1か月からリースができ、1日あたり500円前後で中古車を借りられます。1か月は15,000円からとなっていてお得です。1か月以上リースする場合でも1か月前に会社に連絡をすれば違約金を支払わなくても良いシステムとなっています。
そのほかにも最初の初期費用は25,000円からなので、1か月だけ借りるという人はとてもお得です。ニチゴカーリースは今のところ全国で東京と神奈川県の4店舗のみとなっています。車種もそれほど数は多くないですが、普通車の場合は少し値段も高くなり、25,000円前後となっています。
チューレン汰
1か月のリース料金は軽自動車38,000円から、普通自動車は43,000円からとなっています。初期費用は保険金額1か月分、前リース代1か月分で他の会社よりは少し割高です。
しかし、メンテナンスサービスや自動車税、車検代やタイヤ(4本まで)がリース料に含まれているので、長期で使用するのであれば安心できる価格です。
以下の記事では、短時間で利用できるレンタカーのおすすめサービスを比較してご紹介しています。
カーリースのメリットやデメリットについて
カーリースは本来3年からなどの長期利用というリース会社が多いですが、1か月という短期間でもリース会社によっては可能です。カーリースのメリットやデメリットを良く理解してからリースするようにしましょう。
カーリースにするメリット
カーリースにすることでメリットというものは、どのようなことが考えられるのでしょうか。
金額が安い
レンタルサービスよりもはるかに金額が格安になるということが一番に挙げられます。1か月初期費用合わせても50,000円以下になる場合が多いです。リース料金にメンテナンスや車検などが含まれていることが多く、定期点検も行ってくれます。
自分の好きな車種に乗れる
短期のカーリースは中古車がほとんどです、自分の好きな車種があれば自由に選択できるのです。車種によっては1日当たりの料金が割高になる傾向がありますが、レンタルサービスに比べるとそれほど差がないのが特徴です。
カーリースにするデメリット
デメリットについても良く頭に入れて理解しておく必要があります。
審査が必要な場合もある
カーリースの場合は、車庫証明や与信審査が必要になる場合があります。少し手続きが面倒なので、1か月以上借りる人のほうが良いとも言えるでしょう。その点についてはレンタカーで手軽に借りれてとても楽に車が乗れます。
全国展開していない場合が多い
最短1か月となると、全国で展開されていない会社が多く身近に会社がないということもあります。また、短期の場合はリースできる車種もまだ少なく、自分の気に入った車が見つからない可能性もあります。
長期のカーリースにおすすめのサービス
車を長期間レンタルしたい方はカーリースという選択肢もあります。
1ヶ月という短期間ではなく、長期間のレンタルをしたいのであれば、カーリースを検討してみてはいかがでしょうか?
将来の維持費などをすべて含めて月々定額での支払いとなるため、毎月の支払いのイメージが付きやすいです。
ここでは、長期のカーリースにおすすめの会社をいくつかご紹介していきます。参考にしてみてくださいね。
KINTO ONE
KINTO ONEは、トヨタが提供する車の定額サービスです。頭金不要で、ガソリン代と駐車場代以外の車にかかる諸費用が含まれた「コミコミ」の定額払いが分かりやすいです。
契約期間は3年・5年・7年から選択できます(レクサス車は3年プランのみ)。オプション選択もシンプルで、ネットで契約までできる簡単申し込みがメリットのひとつです。
また、運転スコアに応じて3ヶ月毎に「愛車ポイント」が付与され、貯まるとギフト交換できる制度も実施しているので、車を使うのが楽しくなるでしょう。
カーコンビニ俱楽部
カーコンビニ倶楽部は「モロコミ」というサービスを行っています。
頭金0円で契約でき、支払い額も毎月定額のため、支払いのイメージが付きやすいです。また、契約終了2年前から乗り換え・返却が可能となっています。
また、契約期間は、7年リースと9年リースの2つのプランから選択することができます。
定額カルモくん
定額カルモくんは、1年を最短とし、11年まで1年単位で契約期間を選択出来ます。そのため、自由に契約期間を選択したい方におすすめです。
ただ、契約期間を短くすればするほど月額料金は高くなってしまうので、注意が必要です。もちろん、月額定額料金で税金コミの料金設計となっております。
スマホからでも申込ができ、全国どこでも納車が可能です。
ニコニコマイカーリース
ニコニコマイカーリースの定額ニコノリパックでも、月額料金に車検・税金・オイル交換といった車の維持費が含まれています。
契約期間は5年間となっております。月額料金にはメンテナンスや車検代が含まれているため、余計な出費もありません。
目的に合わせたサービスを選ぼう
レンタルサービスやカーリースサービスは、どちらも良い点や悪い点が存在しています。レンタルサービスを利用するのに1か月間は長く、カーリースサービスは短すぎるということを考えてどちらにするのかを決めていかなければなりません。
少しでも損をしないためにもそれぞれの会社を比較して、自分の利用する条件に合う会社選びが重要なポイントとなってきます。焦らずにメリットとデメリットを考えながら車を借りましょう。
ビギナーズでは当日でもレンタル可能なおすすめレンタカー会社や安いレンタカー会社の比較もまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
レンタカーを利用する際、慣れない道を走ることが多いですよね。そういうときはカーナビは必須と言えます。万が一、カーナビがついていないレンタカーを利用するときは、取り外し可能なポータブル式を利用しましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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