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旅行用のパッキングで化粧品はどうする?おすすめの持ち運びアイテムを紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
旅行に行くとき、困る人も多いのが化粧品のパッキング。
旅行中は普段よりアクティブに活動することが多く、紫外線を浴びたり慣れない街をたくさん歩きまわったりして肌への負担も大きくなってしまいますよね。
旅を快適に満喫するためにも、スキンケアやメイク用品は欠かさず持っていくのがおすすめです。
この記事では、旅行での化粧品のパッキング方法について紹介します。
目次
旅行でも使いたい化粧品一覧
みなさんが普段使っている基礎化粧品やコスメには、どのようなものがあるでしょうか。
たくさんのアイテムを使い分けている方や、オールインワンで使えるもので素早く済ませたい方など、人によって様々なこだわりがありますよね。
多くの方が日常的に使っている化粧品としては、次のようなものが挙げられるでしょう。
- 洗顔料
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- 保湿クリーム
- 日焼け止め
- クレンジング
- 下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
- アイシャドウ
- アイライナー
- アイブロウ
- マスカラ
- チーク
- リップ
一覧にしてみるとわかるように、非常に多くのアイテムが日々必要になります。
これだけの化粧品を旅行先に持っていくと、かさばってしまい荷物も重くなってしまいますよね。
「せっかくの旅行なのでできるだけ荷物を減らしてお土産をたくさん買いたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
旅行のパッキングで化粧品をコンパクトにまとめるコツは?
それでは、どうすれば旅行のパッキングで化粧品をコンパクトにまとめ、荷物を運びやすく整理できるのでしょうか。
化粧品をパッキングする際のコツを紹介します。
小分けにして持っていく
「わざわざ旅行用に小さいサイズの化粧品を買い直すのはもったいない……」「敏感肌なので、普段使用している化粧品を持っていきたい!」と考えている方もいますよね。
そんな方におすすめなのが、いつも使っている化粧品を小分けにして持っていく方法です。
小分け用の容器は、百均やドラッグストア、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。
サイズや形など様々なものがあるので、コスメのタイプや旅行の日数に合わせて選んでみましょう。
急な出張で買いに行く時間がない方や、近くにお店がないという方は、ネットショップでも気軽に購入できますよ。
なお、飛行機を利用する方は、持ち込める液体の量に制限があります。
小分け用容器の多くは持ち込み制限に則っていますが、国内線か国際線かによってもルールが異なるため、あらかじめ確認してから購入するようにしましょう。
サンプルや1DAYタイプを持っていく
デパートの化粧品売り場など、化粧品を購入したときに試供品やサンプルをもらえることがありますよね。
そのようなサンプルが家にたくさんあるという方は、旅行の機会に活用してみるのもおすすめです。
普段あまり使用していない化粧品や新製品、気になっていたアイテムを試す絶好のチャンスなのではないでしょうか。
また、トラベルセットやトライアルセットなど、1DAYタイプのパウチを購入するのもよいでしょう。
パウチタイプの化粧品は、使い切ってしまえば衛生的に優れているというメリットもあります。
ボトルなどがかさばることもなく、その分お土産をたくさん入れられますよ。
現地調達する
「行きの荷物をとにかく軽くしたい!」「旅先では自分へのお土産としてコスメを買いたい!」と考えている方は、現地調達を検討してみましょう。
国内旅行であれば、ドラッグストアやコンビニで気軽に化粧品を購入することも可能です。
海外旅行の場合、大型ショッピングセンターなどで珍しいコスメに出会えることもあるかもしれません。
仕事で忙しい方や、思い立ったらすぐに出かけたいと考えている方には、事前準備なしで気軽に旅に出られる現地調達がぴったりです。
また、ホテルや旅館によっては、アメニティにこだわっているところもあります。
備えつけのものを使用してみて、気に入ったら売店で購入するのもよいですね。
現地の特産品が原料に使用されていたり、その土地ならではのデザインのパッケージが採用されていたりと、旅行のお土産として探すのも楽しいですよ。
飛行機での旅行で化粧品を持っていく方法
飛行機で旅行に出かける場合、液体物の機内持ち込み制限に注意しましょう。
化粧水、乳液、保湿クリーム、リキッドファンデーション、リキッドアイライナー、液状マスカラ、ジェル状のリップクリーム、リップグロス、マニキュア、香水、ハンドクリーム、歯磨き粉などはすべて制限対象物となります。
知らずに手荷物に入れたままにしておくと、空港の保安検査場で没収されてしまい、旅先で非常に困ることになりますよね。
どんなに高級なアイテムであっても、制限を超えていれば没収されてしまうので、「旅のはじまりが少し悲しい思い出になってしまった……」という人もいます。
事前にしっかりとルールを確認しながらパッキングすることが大切です。
国内線で化粧品を持っていく方法
国内線では液体物の持ち込みが1容器あたり500mL(g)以下、1人当たり2リットル(kg)まで可能です。
こまめに使う日焼け止めや除菌スプレー、コンタクトレンズの洗浄液なども液体物にあたるので、注意してパッキングするようにしましょう。
瓶に入った化粧水や乳液などの壊れやすいものは、機内に持ち込むことが推奨されています。
ちなみに、ヘアセットで使いたいヘアアイロンやヘアカーラーについては、電池を取り外せないものは持ち込めません。
電池を取り外せるものであれば、機内に持ち込むことも預けることも可能です。
コンセント式や炭素ガス式のものも、機内に持ち込めます。
国際線で化粧品を持っていく方法
国際線ではテロ対策のため、液体の機内持ち込みについて国内線よりも厳しい制限が設けられています。
液体やスプレー、ジェルや半固形タイプなど、持っていきたい化粧品のタイプごとに、各航空会社で公開されている情報を必ずチェックするようにしましょう。
国際線の客室内に化粧品を持ち込む場合
国際線の客室内への持ち込みについては、容量が100ml(g)を超える容器に入っている液体や半液体状物は機内持ち込み禁止です。
機内で化粧品を使用したい方は、100ml(g)以下の容器に詰め替え、その容器を容量1リットル以下の無色透明なジッパーつきプラスチック袋に入れましょう。
液体が100ml以下だったとしても、容器のサイズが100mlを超えるものだった場合は持ち込み不可となってしまいます。
透明プラスチック袋のサイズの目安は、縦横の辺の合計が40cm以内(マチなし)となります。
この透明プラスチック袋はしっかりと密封できる必要があり、透明プラスチック袋の持ち込みは1人1つまでです。
手荷物検査場では、他の手荷物と分けて検査係員に持ち込む液体物を提示してください。
そして空港では、出国審査を受けた先にある免税エリアでのショッピングを楽しみにしている方もいるのではないでしょうか。
出国エリアにある免税店や自動販売機で購入した液体物については、機内に持ち込むことが可能です。
行き先の地域によっては条件が課されている場合もあるため、旅行を予定している地域のルールを事前に確認しておきましょう。
国際線の預け荷物に化粧品を入れる場合
国際線で化粧品を預け荷物に入れる場合は、500mL(g)以下の容器に入ったもののみ、合計2000mL(g)まで持っていけます。
シェーバーやカミソリなどの刃物は機内に持ち込めませんが、預け荷物には入れられます。
スプレー缶に入った化粧品については、100mL(g)以下の容器に入ったものかつ、キャップがついている場合のみ預け入れが可能です。
旅行の化粧品パッキングにおすすめのアイテム
ここからは、旅行で化粧品のパッキングする際に大活躍するアイテムを紹介します。
ぜひ、自分の旅行スタイルに合うものを見つけて活用してみてくださいね。
小分けボトル
いつもの化粧品をコンパクトに持ち運びたい方におすすめなのが、小分けボトルです。
機内持ち込みに対応したサイズのものもあり、安心して旅行に出かけられます。
小分けボトルを購入する際は、液漏れ対策がしっかりおこなわれている二重フタ構造のものや、詰め替えと洗浄がしやすい広口タイプのものを選ぶのがおすすめです。
様々なサイズの小分けボトルがセットになっているものや、中身が一目でわかるラベルシールが付属しているものも便利ですね。
さらに可愛らしいデザインであれば、旅行の準備をしているうちからどんどん楽しくなってきますよ。
▼TAYOTTE シリコン製シャンプーボトル 旅行用 ポーチ付きトラベルコスメキット
「旅行ではできるだけ身軽に過ごしたい!」という方におすすめのトラベルコスメキット。
天然成分が贅沢に使われていていつもよりお肌を労われるアイテムや、あらゆる肌質に対応できるアイテムなど、自分に合ったものを選んでみましょう。
7日~10日分など、長めの旅行や出張に対応できるものもあります。
トラベルコスメキットであれば荷物もかさばらず、使い終わったパウチは処分できるので衛生的です。
何より、慣れない環境では身軽に行動できるほうが、旅を思い切り楽しめるのではないでしょうか。
「普段使っていないコスメを使ってみたい!」と考えている方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。 ▼CICA トライアルキット 皮脂ケアトラベルポーチ
旅行に化粧品を持っていくなら、トラベルポーチにまとめて整理整頓したいですよね。
素敵なデザインのポーチはたくさんありますが、おすすめは防水性や耐久性に優れた機能的なタイプ。
メッシュ生地のポケットが搭載されているポーチなら、通気性が高く中身も一目でチェックできます。
さらに吊り下げ可能なフックがついていると、ホテルのバスルームでも使いやすい場所に引っ掛けておくことが可能です。
「濡れた容器を乾かしてから片づけたい……」と感じる方も、旅の終わりは意外とバタバタしてしまい、焦った経験があるのではないでしょうか。
通気性のよいポーチであれば早めに片づけられるので、忘れ物を防ぐことにもつながりますよ。
旅行に持っていくコスメポーチは、機能面にも注目して探すとぴったりのものが見つかるのではないでしょうか。
▼ALLMIRA トラベルポーチ 吊り下げ(ホワイト)旅行の疲れを癒すアイテム
旅行中は、慣れない土地を歩き回ってクタクタになってしまう日がほとんどです。
荷物にゆとりがありそうなら、1日の疲れを癒してくれるアイテムを持っていくのもおすすめ。
肌をケアしてくれるボディスクラブや入浴剤、ホットアイマスク、ちょっとしたティータイムを楽しめるティーバッグなど、スーツケースのポケットに気軽に入れておけるアイテムが増えています。
例えば「LUXセレスティアル エスケープシリーズ」のボディスクラブなら、お風呂で思い切りリラックスできて、キラキラの見た目にテンションも上がります。
グレープシードオイルやホホバシードオイル、メドウフォームシードオイル、マカダミアナッツオイルの4種類がラインアップされていて、優しい香りに包まれながらお肌がすべすべになるのがうれしいですね。
目元からじんわりあたためてくれるホットアイマスクのセットもあります。ラベンダーやホワイトムスク、フラワーなどの様々な香りのアソートで、箱を開けるだけですぐに使える点も忙しい旅の夜にぴったりです。
ほっと一息つきたい日に飲むティーバッグを選ぶなら、ノンカフェインのものがよいでしょう。
眠る前に飲めば、リラックスしたままぐっすり眠れますよ。
▼LUX(ラックス)ボディスクラブ 360g 心落ち着くウッディジャスミンの香り旅行の化粧品はパッキングアイテムで賢く収納!
この記事では、旅行での化粧品パッキングのコツやおすすめアイテムなどを紹介しました。レジャーや散策をアクティブに楽しむ旅行中は、心も身体もしっかりとケアしてあげましょう。
飛行機で旅行に出かける場合は持ち込み制限が設けられているため、しっかりとルールを確認してから準備をすることが大切です。
化粧品のパッキングには様々な便利アイテムを上手に活用して、楽しい旅行をより快適に満喫してきてくださいね。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 Nanako Otake
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。