軽量＆コンパクトなアウトドアチェア｜持ち運びにおすすめアイテム

アウトドアチェアはいろいろなシーンで活用でき、いろいろなデザインや種類があります。キャンプにアウトドアチェアを持っていくとしたら、あなたならどのようなタイプをもっていきますか。

コンパクトで軽量タイプのものであれば、持ち運びも楽で車の収納も簡単にまとめられますが、座り心地感は低くなります。

逆に、強度がよく背もたれもあって座り心地の良いものは場所をとってしまい、コンパクトにまとめるのは難しくなります。

また、オートキャンプの場合は車がすぐそばにあるため、便利に持ち運びができますが、車から離れた場所にあると持ち運びが大変になり、できる限り軽量でコンパクトにまとめられるよう工夫が求められます。

ここでは、アウトドアチェアの選ぶときのポイントや、人気の商品、そして使用する際の注意点をまとめています。これからキャンプを予定している方は、アウトドアチェアの選び方などを参考にしてみてください。

軽量アウトドアチェアは進化している

折りたたみができ、ポータブルで、軽量＆コンパクトでも機能性やデザイン性に優れたアウトドアチェアが増えてきています。

素材も強度や耐久性の優れたものを採用し、耐荷重も100kg前後あるものが多く、強度と軽量さを両立しているものが主流になってきており人気を集めています。

小さく軽量というだけではなく、収納袋やミニカップホルダーなどを付属しているタイプはさらに人気があり、手軽に持ち運べるものが選ばれる傾向があります。

軽量アウトドアチェアを選ぶときのポイント

目的や用途に合わせて選ぶ

ゆったりくつろぎたいのか、ちょっとした一休みに座りたいのかなどの用途によって適したチェアのタイプがあります。どういったシーンでどのように使いたいのか考慮して選ぶと、適したチェアを失敗なく選べます。

素材も、使う場所や用途に合わせたものを選ぶことがポイントです。例えば、プールや海などのアウトドアの場合は速乾タイプの素材を選ぶなど、シーンに合わせたチェアを選べば便利に活用できます。

また、目的によって人数や移動手段も異なるため、選ぶチェアも変えるとよいです。

座り心地をチェックしてから選ぶ

座面の高さや幅、背もたれの角度、シート生地のしなやかさや肌触りなどは座って試してみるとよいです。実際に座ってみないとわからないので、なるべく座ってチェックしてから選ぶことをおすすめします。

座り心地が悪いだけで、疲れやストレスを感じる方が多いです。また、腰痛もちの方は特に座り心地のよいものを重視して選ぶと、アウトドアでも快適に楽しめます。

キャンプスタイルに合った座面の高さを選ぶ

キャンプスタイルによって、テーブルの高さなども異なり、テーブルの高さに合ったアウトドアチェアにすることで使い勝手がよくなります。

テーブルに高さより低すぎたり、逆に高すぎたりすると違和感があり、楽しく飲食が出来なくなる場合があります。

チェアを選ぶ際は、テーブルの高さを把握してから選ぶことをおすすめします。これからテーブルを購入するという方も、チェアの高さを考慮して選ぶとよいでしょう。

収納時のサイズをチェックしておく

持ち運びの手段によって、収納時のサイズの許容範囲もことなるので、あらかじめ持ち運び時を想定してサイズをチェックしておく必要があります。車に収納する際も、どのスペースに積むかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。

コンパクトなチェアでも、人数分積むとなるとスペースが必要になります。できるだけコンパクトに抑えたいなら、収納時のサイズを把握しておくことが大切です。

軽さと座り心地のどちらを重視するかがポイント

この2点のどちらかを重視することで、自分の適したチェアを選べます。アウトドアチェアとして持っていくのなら、どちらを重視するかを考慮して用意しましょう。

軽さ重視なら背もたれ無しのタイプ

とにかく軽量＆コンパクトで持ち運びしやすく便利で、シンプルな構造のものを選びましょう。背もたれがないものは500g以下と超軽量となっています。座り心地ではなく、座れれば問題ないという方に向いているチェアです。

キャンプなどのアウトドアにも、イベントなど人々が密集している場所で使用する際のチェアとしても最適です。軽量で手軽に持ち運びができ、リュックに入れることもできるサイズもあります。

座り心地重視なら背もたれのあるタイプ

1kg以下の軽量で携帯に便利な、背もたれがあるコンパクトチェアは、各ブランドからたくさん出ていて、座り心地はそれぞれ微妙に違います。実際に試してみて自分に合うものを選ぶとよいでしょう。

背もたれがついていると重いイメージがありますが、背もたれ付でも軽量タイプが多く、多機能チェアが選ばれています。座るだけではなく、快適にくつろぎたい方は背もたれ付チェアを選ぶとよいです。

人気ブランドのアウトドアチェアで満足度アップ

アウトドアチェアで人気の商品を紹介します。軽量＆コンパクトというポイントだけではなく、デザインも楽しめるチェアが多いので、アウトドア気分を盛り上げてくれます。

豊富な種類で人気の「ヘリノックス」

高強度、軽さ、携帯性をはね備えた革新的なチェア等の製品をデザインしているブランドです。いつでもどこでもシーンを選ばず快適に使用でき、コンパクト収納が可能です。さまざまなブランドとのコラボモデルもあり、高いデザイン性と豊富な製品バリエーションが魅力です。

• 快適さと携帯性を兼ね備えている
• 強度と柔軟性を合わせ持っている
• 高いデザイン性と豊富なバリエーション

ヘリノックス　チェアワン ブラック ブラック 

背面はメッシュ素材を使用し、通気性が抜群に優れたチェアです。軽量で通気性がよく、快適な座り心地です。スタッフバッグを足の下のフレームにつけると、小物入れとして使用できます。コンパクトに持ち運びできる割に楽に座れるため、とても人気のあるブランドです。

幅広いラインナップと高コスパで人気の「ロゴス」

様々のキャンプスタイルに対応できる幅広いラインナップの中から、お求めやすい価格で購入することができるのが魅力のブランドです。デザイン性もよく、アウトドアの気分を盛り上げてくれます。

• リーズナブルな価格
• 用途に合わせた幅広いラインナップ
• デザインが個性的

ロゴス アウトドアチェア

とにかくコンパクトにまとめたい方に最適なチェアです。7075超々ジュラルミンを使用した超軽量スツールを使用しており、収納袋も付属していて楽に持ち運びできます。バッグに入れてもかさ張らないため、アウトドアやちょっとしたイベントや行事にも活用できます。

豊富なデザインと高コスパで人気の「コールマン」

幅広い層に人気のアウトドアブランドです。バラエティも豊富にそろっていて、キャンプ場でたくさんの人が使っているため、誰でも見たことのあるデザインのチェアです。他のブランドの軽量コンパクトチェアよりも、お求めやすい価格となっています。

コンパクトで軽量タイプなものはもちろんのこと、座り心地のよいベーシックスタイルチェアも人気があります。ベンチスタイルチェアもあり、用途に合わせて選べるのも人気の一つです。

• 愛用者が多いブランド
• コスパがよい
• 幅広い用途に合わせて選べる

コールマン　チェア リゾートチェア レッドドット

ドットデザインのおしゃれな軽量チェアです。選べるカラーは5種類あり、ドリンクホルダーがついて安定感のあるアウトドア向けに最適なタイプです。背もたれもあり、アウトドアでもゆっくりくつろぎたい方や腰痛もちの方にもおすすめです。ゆっくり座れるのに、軽量でコンパクトに収納できる優れた商品です。

快適性とデザイン性の高さが人気の「エーライト」

おしゃれなデザインと、包み込まれるような座り心地が魅力のブランドです。ロッキングチェアのように使用できるものもあり、リラックスタイムに最適です。他のブランドよりも価格が高めになっていますが、強度も耐久性も優れています。軽量＆コンパクトと快適さの両方大切という方におすすめです。

• 強度と耐久性が優れている
• デザインがおしゃれ
• 軽量＆コンパクト、快適の両方がある

エーライト　 モナーク チェア アウトドア キャンプ

2本脚で支える軽量＆コンパクトのアウトドアチェアです。前後にロッキング可能で、動きに自由度があり思った以上に快適な座り心地で疲れにくいです。非常に軽量で、ちょっと座りたい時に最適です。ゴツゴツとした不安定な場所で使用するのではなく安定感のある場所での使用が向いています。

軽量アウトドアチェアを使用する際の注意点

アウトドアチェアを選ぶ際、いくつか注意することがあります。次のポイントを押さえることで適したチェアを選ぶことができ、快適にアウトドアを楽しめます。

座面が低いため立ち座りに注意が必要

前傾姿勢を取る場合に腰を痛めないように注意しましょう。腰痛持ちの人は特に腰に負担がかかるので、椅子の高さや座り心地の良いチェアを選ぶとよいです。座り心地の良いよいタイプでも、軽量でコンパクトなチェアは多くあります。

コンパクト性を重視しすぎてしまい、腰に負担がかかるものを選ばないように注意しましょう。特に、低いタイプのチェアにしようか迷っている方は、このようなポイントにも目を向けてみて下さい。

キャンプ用品をロースタイルで揃える方がよい

軽量チェアは座面高が低いものが多いので、キャンプスタイルはロースタイルで統一した方が使いやすく、荷物も全体的に軽量＆コンパクトになるので持ち運びも楽になります。

キャンプ用のチェアと一緒にテーブルも合わせて購入する方は、テーブルの高さに注意して選ぶことが大切です。チェアがロースタイルなので、テーブルも低めのタイプを選ぶと失敗なく選べます。

軽量でも強度のあるものを選ぶ

安心して使えるように耐荷重が十分にあるものを選ぶことが大切です。軽量＆コンパクトと言っても強度がなければすぐに壊れてしまい、アウトドアの最中に壊れて使えなくなる場合もあるので、強度や耐久性、素材にも目を向けてみましょう。

強度や耐久性が優れているものは、基本的に長く使用できます。価格が多少高くても、その分メンテナンスも簡単にでき、錆びにくく長く使用できます。

自分に合った軽量アウトドアチェアを見つけよう

アウトドアチェアは、持ち運びの楽な軽量タイプが人気です。アウトドアの用途に合わせて、座り心地を重視するかコンパクトを重視するか異なるため、自分の用途に合わせて選びましょう。

椅子の大きさや高さ、デザインや機能などによって価格も異なりますが、軽量でも強度や耐久性のよいものを選び、長く活用できるチェアを選ぶことが大切です。

「コンパクト」にしたいのか「座り心地」を優先したいのかを選ぶことで、自分に適したチェアを選ぶことができ、快適にアウトドアを楽しむことができます。これからチェアを購入する計画がある方は、これらのことを参考にして選んでみて下さい。