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釣り用クーラーボックスの最適な選び方とおすすめ商品を紹介

釣り用クーラーボックスの最適な選び方とおすすめ商品を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

釣りを始めようと考えており、釣り具は用意したもののどのクーラーボックスを選べばよいのかわからないと悩んでしまいますよね。

釣り用クーラーボックスにはさまざまな種類があり、それぞれ機能やサイズ、値段や容量などがさまざまなので慎重に選ぶ必要があります。

そこでこのページでは、釣り用クーラーボックスの役割や選び方について詳しく解説します。それだけではなく、釣りにおすすめのクーラーボックス10選も紹介します。

自分に合ったクーラーボックスを探している人などは参考にしてください。

釣り用クーラーボックスの役割

釣り用クーラーボックスの役割は、次の通りです。

  • 魚や釣り餌の鮮度を保つ
  • 釣り場に飲み物や食べ物を保管できる
  • イスの代わりに使える

詳しく役割を見ていきましょう。

魚や釣り餌の鮮度を保つ

釣り用クーラーボックスがあれば、魚や釣り餌の鮮度を保つことができます。

魚は常温で放置しておくと、すぐに傷んでしまうものです。魚の鮮度が保たれていない場合、味が落ちるだけではなく、食中毒の原因となる可能性もあります。

また釣り用クーラーボックスに釣り餌を保存することで、使うときだけ出せば、釣り餌の鮮度を保てます。暑さに強くない釣り餌の種類もありますので、クーラーボックスを活用して、楽しくフィッシングしましょう。

釣り場に飲み物や食べ物を保管できる

基本的に釣り場には、冷蔵庫のような飲食物を冷やすものはありません。クーラーボックスがあれば、自分たちの食料や飲み物を冷やして保存しておくことができます。

夏場は食べ物を常温の場所に置いておくと傷むので、クーラーボックスが必須アイテムです。キンキンに冷えたドリンクを飲みたい人も、クーラーボックスが必要です。

イスの代わりに使える

クーラーボックスの種類によってはイスの代わりに使えるため、そこで休憩することもできます。耐久性に優れていない、あるいは投入口がついているクーラーボックスは、座れないことが多いので、選ぶ際は注意しましょう。

釣り用クーラーボックスをイスのように利用すれば、しっかりと体を休めながら、フィッシングを楽しめます。釣り用クーラーボックスを選ぶ際は、耐久性などを必ずチェックしておきましょう。

釣り用クーラーボックスの選び方

釣り用クーラーボックスの選び方は、次の通りです。

  • 内容量で選ぶ
  • 保冷力で選ぶ
  • 魚の大きさに合わせた内寸で選ぶ
  • 機能で選ぶ

選び方のポイントを紹介していきましょう。

内容量で選ぶ

釣り用クーラーボックスの商品によって、内容量は異なります。

堤防での釣りを楽しみたい人は、20L未満の小型サイズを選びましょう。このサイズであれば、5kg以下の重量も多く、手軽に持ち運びできます。アジやメバルなど、小型の魚を釣りたい人も、20L未満をおすすめします。

船釣りにも挑戦したい人におすすめなのは、20~39Lのサイズです。小魚だけではなく、真鯛やヒラメ、シーバスなどの魚も収められます。堤防釣りにもサイズ的には問題ありません。

大物の魚を釣りたい人は、40L以上の釣り用クーラーボックスを選びましょう。80Lや100Lのクーラーボックスであれば、ブリなどの大物も入れられます。

保冷力で選ぶ

クーラーボックスの保冷力もチェックしましょう。保冷力は、断熱材の素材によって異なります。詳細はそれぞれ次の通りです。

発泡ウレタン
  • 釣り用クーラーボックスの中で最も多い
  • 安定した保冷力あり
  • 価格も高くない
  • 夏場も使える
  • 6cmほどの厚みであれば断熱効果が高い
発泡スチロール
  • 安さ重視の人におすすめ
  • 壊れてもすぐに買い換えられる
  • 保冷力は高くない
  • 夏場は長時間使えない
真空断熱パネル
  • 圧倒的な保冷力
  • 夏場の長釣りも問題なし
  • 価格は高くなってしまう
  • 壊れてもすぐに買い換えられない

予算も考慮しながら、自分の釣りのスタイルに合ったクーラーボックスの断熱材の素材を選びましょう。

魚の大きさに合わせた内寸で選ぶ

クーラーボックスの内寸サイズもチェックしましょう。

釣り用のクーラーボックスには、断熱材が入っており、内寸と外寸では、5cm以上違うケースもあります。内寸80cm以上あれば、1m程度の魚も入れられます。

斜めに入れることで、魚を折ることなく、収められるでしょう。釣りたい魚の平均の大きさを目安にして、少しゆとりのあるものを選ぶとよいです。

機能で選ぶ

釣り用のクーラーボックスによって機能が異なります。主な機能は、次の通りです。

機能 内容
冷気を逃がしづらい投入口付
  • 蓋全体を開けることなく魚を入れられるため、冷気が逃げない
  • ワンタッチボタンで開閉できるタイプあり
  • 投入口が2カ所ついているタイプあり

海水を抜くことのできる水抜き栓

  • 水抜き栓を開けることで海水を抜ける
  • クーラーボックスを洗いやすい
蓋が外せるタイプあり
  • クーラーボックス全体を洗える
  • 洗浄剤も利用できる

クーラーボックスの予備として、保冷バッグも準備しておくこともおすすめです。保冷バッグがあれば、小魚だけではなく、保冷剤も入ります。コンパクトサイズであれば、折りたたんで、簡単に持ち運びできるでしょう。

保冷剤を選ぶ際は冷却温度を確認し、持続時間が長いタイプをおすすめします。アウトドアで使用する場合は、ハードタイプの保冷剤を選びましょう。

釣りにおすすめのクーラーボックス10選

初心者におすすめのクーラーボックスがあったり、保冷力や機能性が充実しているクーラーボックスもあります。ここでは、釣りにおすすめのクーラーボックス10選を紹介します。

初心者におすすめのクーラーボックス

初心者におすすめのクーラーボックスは、次の通りです。

  • ダイワ「クールラインαライトソルトS1500XLS」
  • シマノ「フィクセル・ライトII 220」
  • SHINWA「ホリデーランドクーラー17H」

ダイワやシマノなどの、フィッシング愛好者にとっておなじみのメーカーもあります。それぞれの特徴などを解説しましょう。

ダイワ「クールラインαライトソルトS1500XLS」

ダイワの「クールラインαライトソルトS1500XLS」は、15Lサイズで、小さい魚を中心にフィッシングを楽しみたい人におすすめです。

投入口付きで保冷力を維持しやすく、蓋を簡単に取り外せる構造にもなっています。竿を立てるロッドホルダーや小物入れなどもつけられ、グリーンとネイビーの2色から選択可能です。

  • 断熱材:スチロール
  • 容量:15L
  • 重さ:2.9kg
  • 内寸:17cm×36cm×23cm
  • 外寸:25cm×47.5cm×30cm

シマノ「フィクセル・ライトII 220」

シマノの「フィクセル・ライトII 220」は、22Lサイズで、レバー方式で蓋を開けられるクーラーボックスです。

軽い素材を使い、水栓付きで、耐荷重設計を採用し、イス代わりになります。本体インナーには、抗菌剤「ノバロンR」入りプラスチックを採用し、ゴム製の足もついているため、滑りにくいです。

  • 素材:PP+発泡ポリスチレン
  • 容量:22L
  • 重量:3.7kg
  • 内寸:220mm×400mm×250mm
  • 外寸:300mm×530mm×332mm

SHINWA「ホリデーランドクーラー17H」

SHINWAの「ホリデーランド」シリーズは、安いけれどもいいものが欲しい人におすすめのクーラーボックスです。

持ち運びに便利な肩ベルト付きであり、ボックスのハンドルも握りやすいように設計されています。17Lサイズであれば、ちょうどいい大きさであり初心者におすすめです。

  • 素材:発砲スチロール
  • 容量:約17L
  • 重量:約2,580g
  • 内寸:約幅36cm×奥行17cm×高さ22.5cm
  • 外寸:約幅45.4cm×奥行25.8cm×高さ31.1cm

保冷力の高いクーラーボックス

保冷力の高いクーラーボックスは、次の通りです。

  • シマノ「スペーザ ベイシス」
  • igloo「マリンマックスコールド40ウルトラローラー」
  • SHINWA「ホリデーランドクーラー48H」

各商品の特徴やサイズなどを紹介します。

シマノ「スペーザ ベイシス」

シマノの「スペーザ ベイシス」は、内寸が50cmあり、容量の20%ほど氷を入れておけば31度の気温でも45時間の保冷が可能なクーラーボックスです。

指1本でも開けられる蓋で、しかも両開きであり、取り外しもできます。底にはラバーがあるため、安定性も申し分ありません。また、手軽に水抜きできる水栓もついています。

  • 素材:発泡ポリスチレン+真空1面パネル
  • 容量:25L
  • 重量:5.5kg
  • 内寸:220mm×500mm×230mm
  • 外寸:305mm×657mm×320mm

igloo「マリンマックスコールド40ウルトラローラー」

アメリカのクーラーボックスメーカーigloo(イグルー) の「マリンマックスコールド40ウルトラローラー」は、ローラーがついており、手軽に持ち運びできるタイプです。クールライザー構造によって、熱の影響も受けづらく、しっかりと保冷できるでしょう。

  • 断熱材:超高密度ウレタンフォーム
  • 重量:4.8kg
  • 容量:38L
  • サイズ:58.4cm×32.7cm×44.1cm
  • 内寸:45cm×20.9cm×33.6cm

SHINWA「ホリデーランドクーラー48H」

SHINWAの「ホリデーランド」シリーズの48Lサイズです。発泡スチロールで保冷効果が高く、しっかりとした作りになっており、錆びにくいという特徴もあります。

サイドハンドルやキャスターもついており、簡単に持ち運びできます。大型のクーラーボックスが欲しい人にもおすすめです。

  • 素材:発砲スチロール
  • 重量:約5,950g
  • 容量:約48L
  • 外寸:約幅76.5cm×奥行35cm×高さ36cm
  • 内寸:約幅65cm×奥行25.5cm×高さ26.5cm

機能重視のクーラーボックス

機能重視のクーラーボックスは、次の通りです。

  • Coleman「XTREME ホイールクーラー」
  • ダイワ「プロバイザートランクHD ZSS 3500」
  • ダイワ「クールラインαII S2000」
  • シマノ「フリーガ ライトLZ-026M」

ダイワやシマノなどの、フィッシング愛好者にとっておなじみのメーカーもあります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

Coleman「XTREME ホイールクーラー」

アウトドアでおなじみのColeman(コールマン)の「XTREME ホイールクーラー」は、ホイールがついているキャリー式であり、調節できるハンドルもついており、持ち運びが簡単です。頑丈に作られているため、上に物を置いても問題ありません。

  • 素材:ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン
  • 重量:約7kg
  • 容量:約47L
  • ハンドル収納時のサイズ:高さ45cm×横58cm×奥行き46cm
  • ハンドル使用時のサイズ:高さ106cm×横58cm×奥行き46cm

ダイワ「プロバイザートランクHD ZSS 3500」

内部に消臭剤を配合しており、魚臭さを回避できるダイワ「プロバイザートランクHD ZSS 3500」は、上に座れるほど強く作られており、蓋は左右どちらでも開閉できます。

さらに水栓もついており、多機能なクーラーボックスが欲しい人におすすめです。

  • 断熱材:真空パネル6面+ウレタン
  • 自重:7.6kg
  • 容量:35L
  • 内寸:24cm×55cm×25cm
  • 外寸:32.5cm×71.5cm×35cm

ダイワ「クールラインαII S2000」

ダイワの「クールラインαII S2000」は、左右どちらからでも開閉できる蓋であり、イス代わりになるほど、強度のあるクーラーボックスです。

500mlペットボトルであれば、約18本収納できる広さもあります。ハンドル付きで持ち運びも便利です。

  • 断熱材:スチロール
  • 自重:3.7kg
  • 容量:20L
  • 内寸:22cm×39cm×22cm
  • 外寸:31cm×51cm×30.5cm

シマノ「フリーガ ライトLZ-026M」

シマノの「フリーガ ライトLZ-026M」は、持ち運びに便利なショルダーがついていたり、イスの代わりにもなったり、水栓もついていたり、多機能なクーラーボックスです。

コンパクトサイズかつ軽量のため、使い勝手はよいでしょう。保冷効果の目安は、約24時間です。

  • 素材:PP+発泡ポリスチレン
  • 重量:3.3kg
  • 容量:26L
  • 内寸:240mm×415mm×265mm
  • 外寸:306mm×530mm×330mm

自分の釣りスタイルに合ったクーラーボックスを見つけよう

釣り用クーラーボックスの役割は、魚や釣り餌の鮮度を保てたり、釣り場に飲み物や食べ物を保管できたり、イスの代わりにも使えることです。

釣り用クーラーボックスを選ぶ際は、内容量や保冷力だけではなく、蓋が外れるなどの機能性もチェックしておきましょう。併せて、魚の大きさに合わせた内寸も確認してください。

おすすめのクーラーボックスは、さまざまなメーカーからリリースされており、ダイワやシマノといった釣り好きな人におなじみの会社も多数あります。クーラーボックスによって容量や機能などが異なります。

購入前にしっかり比較・検討し、釣りスタイルに合ったクーラーボックスを見つけませんか。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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