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絶対盛り上がる人気ボードゲーム厳選!子供向けから大人向けまで

人気ボードゲームの紹介記事です。会話やコミュニケーションを楽しむ非電源ゲームであり、家族で楽しめる子供向けのボードゲームから、難しいからそこ面白い大人向けのボードゲームまであります。たまにはみんなでボードゲームをしてみてはいかがでしょうか?
絶対盛り上がる人気ボードゲーム厳選!子供向けから大人向けまで

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ボードゲームとは盤上ゲームのこと。盤の上にキャラクターを表すコマを置き、ダイス(サイコロ)を振ってゲームを進めるタイプが主流ですが、カードを引くことでゲームが進んだり、トークのみで終了するゲームがあったり…と、内容は様々です。

難易度も幼児が楽しめるものから大人が親しむものまであり、子供向けは付属アイテムのデザインがかわいらしく、ルールも簡単なので家族全員で楽しめます。

今回は人気のボードゲームを子供向けと大人向けに分けてご紹介します。子供向けボードゲームなら年末やお正月などに家族で盛り上がるでしょう。大人の方なら難易度が高いボードゲームで頭を悩ませるのも、たまには楽しいですよ。

ボードゲームは電気や電池を使わないため「非電源ゲーム」に分類されます。「脱スマホをしたい…スマホを触らない時間を増やしたい」という方にはピッタリ。スマホ中毒の仲間と集まって、「ボードゲーム中は一切スマホを触らない!」というルールを作って遊ぶのも新鮮でしょう。

【難易度:低】子供向けボードゲーム

最近は「ボードゲーム=卓上ゲーム」と捉え、カードゲームもボードゲームと呼ぶことがあります。そのため、この章ではカードゲームも含めながら、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで一緒に遊べる卓上ゲームをまとめました!難易度は低いですので、家族や友達同士で気軽に遊んでくださいね。

ヒューゴオバケと鬼ごっこ(旧名:ミッドナイトパーティ)

  • ゲーム難易度 低
  • 対象年齢 7歳~
  • ゲーム時間 30分程度
  • ゲーム人数 2~8人

お化けのヒューゴから逃げるゲームです。ゲーム名の通り、お化けと鬼ごっこをします。盤上には双六(すごろく)のようなお屋敷内部が描かれており、そこに自分のコマを置き、サイコロを振って進みます。

お化けのヒューゴもサイコロの目だけ進みますので、追いつかれないように通路周りに配置された部屋にうまく逃げ込んでくださいね。

お化けに捕まると点が高くなり、誰かが46点を超えるとゲーム終了です。最終的には点が低い人が優勝!サイコロをたくさん振るので楽しいですよ。

30年以上親しまれているボードゲームで、ルールが子供にも分かりやすいのが魅力。最大8人まで遊べるため、大人数で楽しめます。

ホッパーエンターテイメント レシピ カードゲーム

  • ゲーム難易度 低
  • 対象年齢 4歳~
  • ゲーム時間 5分程度
  • ゲーム人数 2~4人

料理が作れるカードゲームです。食材のカードを上手く集め、一番に料理を完成させた人が勝ち!分かりやすいだけでなくカードがかわいいため、男の子だけでなく女の子にもおすすめです。

最初にカレーライスやオムライス、チーズハンバーグなど、料理のカードが配られます。例えば「カレーライス」のカードが手元に来たら、カードに書いてある牛肉・カレールー・玉ねぎ・ニンジン・ジャガイモ・ご飯という6種類のレシピカードを揃えましょう。

1人1枚ずつカードを引いて、いらないカードを捨てます。相手が捨てたカードの中に「ジャガイモ」のカードがあれば「レシピ!」と言ってジャガイモのカードをもらいます。運が良ければ食材カードがどんどん揃うので楽しいです。

ワードバスケット

  • ゲーム難易度 低
  • 対象年齢 10歳~
  • ゲーム時間 10分程度
  • ゲーム人数 2~8人

ワードバスケットはユニークなしりとりゲームです。全てのカードに「ひらがな」が1文字ずつ書いており、箱に入っているカードの文字から始まり、自分の手持ちのカードの文字で終わる言葉を言います。先に手持ちのカードが全部なくなった人が優勝です。

例えば、箱の中に「す」のカードが入っており、自分が「め」のカードを持っている場合、誰よりも早く「するめ!」と言うことができれば、「め」のカードが捨てられます。どんどん捨てるためにはどんどん言葉を思いつかないといけないので、脳トレにもなりますよ。

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【難易度:中~高】大人向けボードゲーム

この章では大人向けのボードゲームをご紹介します。「プレイ時間が長いからこそ面白い」「難しいからこそやりがいがある」という人にはピッタリですよ。

カタン スタンダード版

  • ゲーム難易度 中
  • 対象年齢 8歳~
  • ゲーム時間 60分程度
  • ゲーム人数 3~4人(別売りの拡張版を足せば6人までプレイ可能)

王道中の王道ボードゲームである「カタン」。ボードゲーム好きなら一度は耳にしたことがあるのでは?と思うほど有名です。

無人島「カタン」で陣取り合戦をして、自分の陣地を広げるゲームで、自分のターン(順番)でサイコロを振り、鉱山で資源を確保したり、家を建築したりします。それぞれのアクションに点数がつき、最初に10点を取った人が優勝です。

交渉による資源交換が可能で、「コミュニケーションが楽しい」と好評ですよ。ルールが簡単なので子供も楽しめますが、だいたい60分以上かかるため、小さな子供にはちょっと長いかも知れません。

また、拡張版を足せば、新しい場所が開拓していけるので楽しいです。ちなみに「アメリカの開拓者たち」など、単体で遊べる別版カタンもあります。

スタンダードなカタンは60分ほどですが、拡張版や別版はさらに時間がかかり、90分~120分ほど必要です。「あっけなく終わるゲームは物足りない」という方におすすめです。

ディプロマシー

  • ゲーム難易度 高
  • 対象年齢 12歳~※大人推奨
  • ゲーム時間 4~5時間
  • ゲーム人数 7人

ロシアやドイツといった第一次世界大戦の強豪7カ国を、7人のプレイヤーがそれぞれ担当し、ヨーロッパ制覇を目指すゲームです。

各国が陸軍か海軍を保有しており、隣国に攻め込むなどして領土を拡大していくのですが、このゲームには「交渉」というプレイがあり、交渉で大きく結果が変わります。

例えば、ドイツを選んだとしたら、オーストリアに「自分はフランスなどの西側諸国を攻めるから、君は南の国を攻めるといい、そうすればお互い潰し合わずにすむから」といった交渉ができるのです。

しかし、フランスを攻めると交渉した直後にオーストリアを攻めることも可能。すなわち「裏切り」が正当な行動なのです。そのため、「サークル破壊ゲーム」「友情破壊ゲーム」などと呼ばれており、仲たがいの原因となる危険性があります。

対象年齢は12歳からとなっていますが、裏切り行為をしないとなかなかトップに立てないゲームなので、大人だけでプレイすることをおすすめしたいです。それでもボードゲーム好きに「何がおすすめですか?」と聞くと「ディプロマシー」と答える場合が多く、名作であることが分かります。

ちなみに日本語訳版を買っても、日本語ルールは付属していないようです。ネットで詳しい遊び方を確認してから遊んだ方が楽しいでしょう。

まとめ

今回ご紹介したゲームをまとめます。まず【子供向け】に、

  • ヒューゴオバケと鬼ごっこ(旧名:ミッドナイトパーティ):
    サイコロを振ってお化けから逃げる、すごろく的なボードゲーム。
  • ホッパーエンターテイメント レシピ カードゲーム:
    レシピカードを揃えて料理を完成させるカードゲーム。女の子にもおすすめ。
  • ワードバスケット:
    しりとり的な言葉遊びゲーム。脳トレにも最適。

の、以上3作品です。

そして【大人向け】に、

  • カタン スタンダード版:
    世界的ヒットとなった大人気ボードゲーム!カタン島の陣取り合戦をするのが楽しい。
  • ディプロマシー:
    陣取りゲーム。交渉と裏切りで他国を出し抜き、ヨーロッパの覇者を目指す。

の、2作品。合計5作品です。どれも人気で、大変面白いですが、初心者は子供向けのボードゲームの方が無難かも知れません。今回ご紹介したボードゲームは子供向けですが、大人も楽しめますし、むしろ大人の方がはまるゲームばかりです。

たまにはスマホや動画から離れ、皆でアナログなボードゲームを楽しむのも最高ですよ!

こちらの記事では、雨の日でも楽しめるおすすめの過ごし方をご紹介しています。

宮乃 かぽり /
ビギナーズ編集部 ライター

フリーライター兼イラストレーター。学生時代は吹奏楽部に所属し、楽器の数などの都合で金管楽器をほぼ経験しました。現在は音楽、ヒーリング、占い、フラワーアレンジなど趣味多彩。チャレンジ精神豊富です!

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