更新

Amazonビジネスとは?メリット・デメリットや登録方法まで徹底解説!

Amazonビジネスとは法人・個人事業主が無料で登録できるAmazonサービスです。Amazonビジネスの内容やメリット・デメリット、登録方法まで徹底解説します。有料のBusinessプライムの特典や料金も紹介するので、比較検討してみてください。
Amazonビジネスとは?メリット・デメリットや登録方法まで徹底解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

Amazonはなんでも揃う大手ECサイトですが、企業や経営者向けのサービスがあることをご存知でしょうか?

今回、法人・個人事業者向けの「Amazonビジネス」について、サービス内容やメリット・デメリット、登録方法まで徹底解説します。

【~4/30】オフィス用品とまとめ買いでCASIOの電卓が5%OFF

【~4/30】オフィス用品とまとめ買いでCASIOの電卓が5%OFF
出典:Amazon
概要
  • 期間:2024年2月8日(木)0:00~4月30日(火)23:59
  • 内容:対象カテゴリ商品とのまとめ買いで対象商品の電卓が5%OFF

4月30日(火)まで、オフィス用品とのまとめ買いで、対象のCASIO電卓が5%OFFになるお得な期間です。

Amazonマーケットプレイスでの注文は対象外なのでご注意ください。

CASIOの電卓が割引に!
割引対象商品をみる

【Amazonビジネス会員限定】対象のマイクロソフト製品が10%OFF

~3/31(日)|【Amazonビジネス会員限定】対象のマイクロソフト製品が10%OFF+5%OFF
出典:Amazon
概要
  • 割引有効期間:終了日未定
  • 内容:対象のマイクロソフト製品(PCソフト)が10%OFF

Amazonビジネス会員限定で、対象のマイクロソフト製品(PCソフト)10%OFF実施中です。

Amazonビジネスに登録中もしくはAmazonビジネスに登録中の法人・個人事業主が対象となります。

対象の方には、商品ページ上で「~クーポンあり」と表示されるので、「クーポンを適用する」をクリックして商品をカートに入れてください。なお割引は注文確定時におこなわれます。

マイクロソフト製品をお得に!
割引対象商品をみる

Amazonビジネスとは

Amazonビジネスとは

Amazonビジネスとは、Amazonが提供する法人・個人事業主向けの通販サポートサービスです。法人・個人事業主の方が無料で登録できます。

Amazonビジネスに登録すると、法人向け商品が割引価格で購入できたり、チームで発注業務や予算を管理できたりします。

このような購買業務をAmazonビジネスで効率化することで、経済的コストや手間が削減でき、空いたスペースで別の業務を行えるようになります。

Amazonビジネスは、企業だけでなく学校や医療機関にも導入されており、幅広いビジネスニーズに対応したサービスが提供されています。

法人の規模は問わず、個人でも事業主なら登録できます。Amazonビジネス用のメールアドレスがあれば無料で登録できるので、コスト削減を目指すなら登録しておいて損はないサービスです。

登録無料!
Amazonビジネスの詳細を見る

Amazonビジネスのメリット

Amazonビジネスのメリット

ここでは、Amazonビジネスのメリットをご紹介します。

1.品揃えが豊富|Amazonビジネス専用商品の取り扱いあり

Amazonビジネスは、数億点以上の商品を取り揃えています。アスクルが600万点、モノタロウが2000万点と、他社と比較しても豊富な品揃えです。

さらに、個人アカウントでは購入できないAmazonビジネス専用の商品もあります。業務用商品でコストを削減したい事業者や、ニッチな商品を探している業者にとって大きなメリットでしょう。

2.法人割引価格で買える商品がある

Amazonビジネスには、法人割引価格で買える商品があります。

個人アカウントでも買える商品であってもAmazonビジネスアカウントだと10%OFFになったり、新商品が5%以上割引になることもあります。

業務用の商品はもちろん、普段使用する商品もAmazonビジネス登録者ならさらに安くで購入できます。

3.大量購入で割引になる商品がある

Amazonビジネスには、大量購入で割引になる「数量割引対象商品」が用意されています。

コピー用紙や衛生商品などは消費が早いので、まとめて購入するとコスト削減になりますね。

4.法人用のクレジットカードで支払いができる

Amazonビジネスでは、支払いに法人用のクレジットカードが利用できます。

そもそもAmazonビジネスにはさまざまな支払い方法があります。クレジットカード、デビットカード、コンビニ振込、ATM振込、代金引換、一部のネットバンキングや電子マネーなど、選択肢は幅広いです。

ただ、クレジットカード払いだと購入履歴から領収書がダウンロードできるので、必要なときに領収書が用意できて便利です。

5.請求書払いも選択できる

Amazonビジネスでは、請求書払いが選択できます。請求書払いでは、手数料無料で1ヶ月分の購入代金をまとめて後払いできます。

請求書払いの利用にはAmazonビジネスによる審査が必要ですが、通過すれば支払いが一度で済むので、会計処理の手間が省けます。

6.複数ユーザー(チーム)で利用出来る

Amazonビジネスは、複数ユーザーで利用できます。

グループの作成、管理者の追加、ユーザーのアクセス権限の編集などが行えるので、部署(チーム)ごとの備品の発注業務や予算・経費管理などが効率化できます。

7.Amazonビジネスのプライム会員(Businessプライム)は送料無料

Amazonビジネスは無料で登録できますが、有料のBusinessプライム会員になれば少額の注文も送料無料になります。(Amazonが発送する商品のみ)

また、日時指定便やお急ぎ便も無料で利用できます。

個人のプライム会員のメリットも多いですが、ビジネス版プライム会員も同様に特典が用意されています。無料会員との違いは、Businessプライム会員限定のメリットにて解説しています。

登録無料!
Amazonビジネスの詳細を見る

temu

Amazonビジネスのデメリット

Amazonビジネスのデメリット

ここでは、Amazonビジネスのデメリットをご紹介します。

1.個人事業主の場合は開業届出書などが必要

Amazonビジネスは、法人・個人事業主が登場できるサービスです。

すでに登記されている法人であれば、メールアドレスで登録できます。

個人事業主は、開業届出書や確定申告書、決算書などの書類のアップロードが必要です。個人事業主がAmazonビジネスに登録する際は、提出書類の準備(PDFまたはJPGデータで用意)が必要な点に注意してください。

2.共有者に購入履歴を見られる

Amazonビジネスの大きなメリットは、一つのアカウントを複数ユーザーが管理・閲覧ができる点です。

ですが、購入履歴も閲覧できてしまうので、個人的な買い物は別アカウントで行うことをおすすめします。

3.プライム会員が個人アカウントで登録するとプライム特典を利用できない

Amazonビジネスに登録する際、すでに持っている個人アカウントをビジネス用に登録も可能です。

ですが、プライム会員の方が個人アカウントでAmazonビジネスに登録すると、自動的にプライムサービス解約となります。

プライム特典が使えなくなる、これまでの購入履歴などの情報が引き継がれて共有者に見られるなどのデメリットがあるので、Amazonビジネスは新しいアカウントで作成することをおすすめします。

4.Amazonビジネスの非プライム会員は送料や配送日数がかかる

AmazonビジネスにはBusinessプライムという有料サービスがあります。

Businessプライムに加入すると、Amazonが発送する商品の送料が無料になったり、日時指定やお急ぎ便が無料で利用できます。

ですが、Amazonビジネスの無料会員では無料配送や無料お急ぎ便などの特典を利用できません。

2,000円以上の注文は送料無料なので、購買の際は意識してみてください。

登録無料!
Amazonビジネスの詳細を見る

Amazonビジネスの登録方法

Amazonビジネスの登録方法

ここでは、Amazonビジネスの登録方法をご紹介します。

スムーズにいけば、登録後3営業日以内に利用ができるようになります。日数に余裕を持って登録してください。

法人の場合

法人がAmazonビジネスに登録する際に必要なもの・準備は下記です。

[法人の場合]必要なもの
  • Amazonビジネス用のメールアドレス
  • 代表電話番号(固定電話番号・携帯電話番号)

このとき、登録を行うのはアカウント管理者である必要はありません。ビジネスアカウント作成後に上司や他のメンバーを招待でき、招待後に管理権限を付与できます。

法人がAmazonビジネスに登録する手順

  1. Amazonビジネス登録ページにてAmazonビジネス用のメールアドレスを入力する
  2. アカウント名・パスワードを入力する
  3. 担当者氏名・会社名・住所・電話番号を入力する
  4. 事業形態の選択欄は「法人」を選択する
  5. Businessプライム会員登録[任意]の案内が出るので、不要ならスキップする
  6. Amazon側が登録内容の確認作業に入るので、電話での在籍確認等があれば対応する
  7. 登録が完了したらメールが届くので確認する

会社名や住所は、登録されている正式名称を省略せずに入力してください。正式名称は、国税庁の法人番号公表サイトから確認できます。

登録無料!
Amazonビジネスに登録する

個人事業主の場合

個人事業主がAmazonビジネスに登録する際に必要なもの・準備は下記です。

[個人事業主の場合]必要なもの
  • Amazonビジネス用のメールアドレス
  • 代表電話番号(固定電話番号・携帯電話番号)
  • 必要書類(PDFまたはJPGデータで用意)

必要書類は、下記のどれか1点です。

  • 確定申告書B
  • 開業届出書
  • 過去2年以内の所得税青色申告決算書
  • 過去2年以内の青色申告承認申請書

データ化してアップロードにて提出します。このとき、税務署の印鑑があることを確認し、マイナンバーは見えないように塗り潰してください。事業収入などの情報は隠して問題ありません。

個人事業主がAmazonビジネスに登録する手順

  1. Amazonビジネス登録ページにてAmazonビジネス用のメールアドレスを入力する
  2. アカウント名・パスワードを入力する
  3. 担当者氏名・会社名・住所・電話番号を入力する
  4. 事業形態の選択欄は「個人事業主」を選択する
  5. 必要書類のうち、1点を提出する
  6. Businessプライム会員登録[任意]の案内が出るので、不要ならスキップする
  7. Amazon側が登録内容の確認作業に入るので、電話での在籍確認等があれば対応する
  8. 登録が完了したらメールが届くので確認する

登録無料!
Amazonビジネスに登録する

Amazonビジネスを利用するならBusinessプライムがおすすめ

Amazonビジネスには、有料サービスの「Businessプライム」も用意されています。

Businessプライムには5つのプランがあります。プランごとの料金は下記の通りです。

Businessプライムの料金
  • BusinessプライムDuo(プライム会員限定):無料※プライム会費のみ
  • BusinessプライムESSENTIALS:年間5,900円(税込)
  • BusinessプライムSMALL:年間13,500円(税込)
  • BusinessプライムMEDIUM:年間37,800円(税込)
  • BusinessプライムUNLIMITED:年間270,000円(税込)

プランによって使える機能は細かく変わりますが、共通のメリットは、注文金額にかかわらず送料無料になったり、プライム会員割引やリピート割引(累積購入割引)が使える点です。

ここからはAmazonビジネスの無料会員にはない特典をご紹介します。魅力を感じる方は、ぜひBusinessプライムを検討してみてください。

Businessプライム限定のメリット

ここでは、Businessプライム会員だけが使える機能や特典などのメリットをご紹介します。

少額の注文でも送料無料

Businessプライム会員の場合、Amazon.co.jpが発送する商品なら少額の注文も送料無料です。

非Businessプライム会員の場合、2,000円以上の注文でないと送料がかかってしまいます。

送料無料以外にも、お急ぎ便や日時指定便も無料です。急いで準備したいものが出てきたときに、1点でも無料で届けてもらえるのは大変便利です。

累積購入割引が受けられる

累積購入割引とは、過去12か月間の購入数に応じて、対象商品がお得に買える制度です。

同じ対象商品を続けて購入すると、割引率が段階的に高くなります。リピート割引みたいなもので、定期的に買う商品がある場合は割引になってお得です。

タイムセールに30分早く参加できる

Amazonでは定期的にタイムセールが実施されていますが、Businessプライム会員の場合、非Businessプライム会員より30分早くタイムセールに参加できます。

プライム会員のメリットと同じですね。プライム会員同様、Businessプライム会員だけの特別価格商品もあります。

購買分析ダッシュボード機能が使える

購買分析ダッシュボードとは、「どのチームが何にいくら発注しているのか」をリアルタイムに可視化できる機能です。PCだけでなく、外出先でスマホなどのデバイスからも確認できます。

ダッシュボード設定者は、支出目標やコスト削減目標を設定することができます。参照者はそれを確認することで、組織のコスト削減意識を高めることができます。

※Duoプランには購買分析ダッシュボード機能は含まれていません。

購買コントロール機能が使える

購買コントロールとは、購買ルールを作成できる機能です。管理者は、推奨したい商品の追加・購入制限・購入禁止のルールを設定できます。

推奨したい商品を追加しておくことで、購入がスムーズになります。購入制限では、一定金額以上の注文ができないようにしたり、承認を設定することで買いすぎを防止できます。

購入禁止ルールでは、特定のジャンル・企業の商品を購入できないように設定が可能です。(UNLIMITEDプランのみの特典です。)

このような購買コントロール機能では、「なにを買えば良いのか」「どのくらい買えば良いのか」と注文者が悩んだり、経費などを管理する手間が省けるメリットがあります。

※Duoプランには購買コントロール機能は含まれていません。

Businessプライムの料金

DUO (プライム会員限定) ESSENTIALS SMALL MEDIUM UNLIMITED
料金 無料 ※プライム会費 年間5,900円(税込)
[税抜き5,364円/年]
年間13,500円(税込)
[税抜き12,273円/年]
年間37,800円(税込)
[税抜き34,364円/年]
年間270,000円(税込)
[税抜き245,455円/年]
ユーザー数 1名まで 3名まで 10名まで 100名まで ユーザー数無制限
配送に関する特典 (送料・お急ぎ便・日時指定が無料)
購買分析ダッシュボード ×
(3参照者)

(1設定者 + 10参照者)

(1設定者 + 100参照者)

(2設定者 + 100参照者)
購買コントロール ×
(推奨₊制限)

(推奨₊制限)

(推奨₊制限)

(推奨₊制限₊禁止)

DUOはプライム会員限定のプランで、月額600円または年額5,900円です。以前はDUOも年会費が必要でしたが、現在はプライム会員であれば追加料金なしで利用できます。

各プランでできることが異なります。組織の規模でプランを選択すると良いでしょう。

会員割引で業務用商品がお得!
Businessプライムの詳細を見る

Businessプライムの登録方法

Businessプライムの登録は、下記の手順で行います。

Amazonビジネスのアカウントが必要なので、お持ちでない方はAmazonビジネスの登録方法を参考に作成してください。

  1. Businessプライム登録ページにてプランを選択する
  2. 選択したプランのボタンをクリックし、Amazonビジネス用のメールアドレスでログインする
  3. 支払い情報を登録する

会員割引で業務用商品がお得!
Businessプライムの登録はこちら!

まとめ

Amazonビジネスや有料版Businessプライムについて解説しました。

Amazonビジネスは、法人向け商品に限らず、個人向け商品も割引価格で買えたりします。また、グループを作成すればチームで購買業務を管理できて効率化につながります。

登録は無料でできるので、ビジネス用のメールアドレスを用意して利用してみてくださいね。

登録無料!
Amazonビジネスに申し込む

pensaki /
ビギナーズ編集部 pensaki

トレンドにアンテナを張る好奇心旺盛なライター。幅広いジャンルを執筆。 わかりやすい記事作りをモットーに、暮らしが豊かになる情報をお届けします。

ビギナーズTOPページ