更新
スイッチのおすすめコントローラー15選|タイプ別・選び方も紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「Nintendo Switch」(以下スイッチ)は、セットで購入すると、Joy-Conと呼ばれるコントローラーが2つ付属しています。
付属されているコントローラーでも十分楽しむことができますが、3人以上で楽しむ場合や、ゲームによってタイプの違うコントローラーを使い分けることで、さらにゲームを楽しむことができます。
それぞれの機能性や、他のメーカーから出ている人気の高いコントローラーなどを紹介していきます。
自分のゲームスタイルにあったものを探して、よりゲームを楽しみましょう。
目次
スイッチのコントローラーの種類
スイッチのコントローラーの種類は、2つに分けてプレイすることもできる「Joy-Con」とじっくり一人でプレイを楽しむことに適している「Proコントローラー」と、特定のゲーム向けに最適な「特殊コントローラー」の大きく分けて3種類です。
それぞれのメリットやデメリットを知り、楽しみ方に合ったコントローラー選びをしましょう。
コンパクトな「Joy-Con」
スイッチの本体を購入したときに付属されているコントローラーです。
本体に接続したままの使用や、本体から外して単独に使用したり、コントローラーを2つに分けて、2人で楽しむことができるのが最大の特徴です。
メリット | デメリット |
---|---|
・色が豊富 ・2人でも1人でもプレイ可能 ・付属のJoy-Conクリップ装着すると持ちやすく便利 |
・3人以上の場合は追加に購入(高額)※ ・手の大きい人や、男性には小さくて持ちにくい |
※追加購入の場合1セット約7,000円以上
持ちやすさ抜群の「Proコントローラー」
「Proコントローラー」(Proコン)は、プレステのような両手で持つタイプのグリップ型のコントローラーです。
重さも246gとリンゴと同じくらいの重さなので、じっくり長時間ゲームを楽しみたい人におすすめです。
ただしProコントローラーの場合は、別売になりますので、ほかに費用がかかってしまうことがデメリットのひとつです。
メリット | デメリット |
---|---|
・手にフィットするかたちでもちやすく、疲れにくい ・ボタンやスティックの操作がしやすい ・バッテリー持続時間はJoy-Conの2倍以上(充電しながらのゲーム可能) ・従来のコントローラーの形状に近い |
・本体と別売りで価格も高め ・Joy-Conよりやや重い |
特定のゲーム用の「特殊コントローラー」
スイッチのコントローラーには、Joy-ConとProコンのほかに、それぞれのゲームに特化した専用のコントローラーがあります。
- ハンドル型…「マリオカート」
- モンスターボール型…「ポケットモンスター」シリーズ
- 太鼓型…「太鼓の達人」など
特定のゲームには最適なコントローラーなので、汎用性はよくありませんが、ひとつのゲームを楽しんで集中したい人には、おすすめのコントローラーです。
スイッチのコントローラーの選び方
コントローラーを選ぶ際にタイプ別のほかに、任天堂から販売されている「純正品」とそれ以外のメーカーが販売している「非純正品」があります。
また接続方法や、機能重視で選ぶ場合もあります。それぞれの項目別に紹介していきますので、ポイントを事前に確認しておきましょう。
純正か非純正か
任天堂が販売しているコントローラーは、純正品です。それ以外のメーカーで販売しているものは非純正品(サードパーティ製とも言います)となります。
純正品の良い点は、本体との互換性や操作等の不安がないことや故障などのトラブルに対しての保証などにも対応しているところです。
ただし非純正品と比べると価格が高いところがデメリットです。
非純正品(サードパーティ製)は、価格がリーズナブルで購入しやすいことがメリットです。製品によっては、純正品の半額程度で販売されているものもあります。
非純正品の場合、コントローラーの機能やボタン等の配置が異なっているものがあります。そのほかにも、スイッチに直接接続するためにコントローラー接続タップ(別売)が必要なものもあります。
また、本体側のアップデートにより使用できなくなる場合もあるので注意が必要です。まれにゲーム機との相性が悪く、動作しないこともあるので、購入前に確認をしておくことが必要です。
本体との接続方法
接続方法は、主に2種類あります。コードで接続してプレイを行う有線コントローラーと、充電式でコードの煩わしさを感じない無線コントローラーです。
それぞれの特徴と楽しみ方によって、接続方法は異なります。
有線コントローラー
ケーブルで本体とつないで楽しむタイプの「有線コントローラー」は、本体にバッテリーが搭載されていない分軽量になっています。
長時間ゲームを楽しんでも、途中で充電切れなどということはないので、安心して楽しむことができます。
ケーブルの煩わしさを感じることはありますが、安心してゲームを楽しみたい場合には、こちがおすすめです。
無線コントローラー
バッテリーを本体に内蔵しているので、ケーブルの煩わしさを感じることなくゲームを楽しむことができます。
有線コントローラーよりも、バッテリーの分の重さがあります。また最大の使用時間にも制限があります。
定期的な充電が必要になりますが、ケーブルの長さを気にすることなくゲームを楽しむことができます。またジャイロ操作がしやすくなるのもポイントのひとつです。
ボタンの配列や数
コントローラーは製品やサードパーティ製でも、ボタンの配置や形状なども異なっていることが多くあります。
自分に合うものを選ぶことが1番ですが、サードパーティ製の場合にはジャイロセンサーがないものなどもあるので、購入前にきちんと確認をしておきましょう。
機能に注目して選ぶ
機能重視で選ぶのであれば「連射機能」「ジャイロ機能」「マクロ機能」が搭載されていることを確認することがポイントです。
コントローラーごとに機能の搭載が異なることもあります。プレイするゲームによっては、必須機能になっていることもあるので、事前にチェックしておきましょう。
連射機能
プレイヤーが何度も押さなくても、自動で連射することができる機能です。特にシューティングや、アクションゲームなど、速さを求めるゲームを楽しむ場合に便利な機能です。
ゲームによっては使用を禁止している場合もあるので、事前に確認することが必要です。
ジャイロ機能
コントローラーを上下左右に動かすことで、直感的な操作や微調整なども簡単にできる機能です。コントローラーの傾きを検知することもできます。
ジャイロ機能は細やかな操作を必要とするので、通信の遅延などが起こってしまうと、思うようなゲームができないことになります。そのため純正品のコントローラーをおすすめします。
またサードパーティー製では、一部ジャイロ機能がついていないタイプのものもあります。事前にチェックしておきましょう。
マクロ機能
一連のボタン操作とキー操作を一つのボタンに割り当てることのできる機能です。何度も技を繰り出す格闘ゲームで特におすすめの機能です。
一度に登録できる数やマクロの実行速度は、製品ごとに異なるものが多いので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
おすすめのJoy-Con型コントローラー
色々なゲームを楽しみたい人や、複数で楽しみたい人におすすめのコントローラが「Joy-Con」です。
それでは、純正品とサードパーティ製のコントローラ―それぞれの特徴を確認しておきましょう。
任天堂| Joy-Con
スイッチを購入したときに付属されている、純正のコントローラーが「Joy-Con」です。
軽量でコンパクトですが、最先端機能の「モーションIRカメラ」「HD振動」、「各種センサー」などが搭載されている高機能なコントローラ―です。買い増しする場合、片側だけでも可能です。
カラーのバリエーションも豊富なラインナップになっています。(一部生産終了有り)
本体にさして充電できるのは1セットだけなので、複数のコントローラ―を充電する場合には、別売の充電グリップや、充電スタンドなどのアイテムが必要です。
- 充電グリップ…Joy-Conを装着したままの充電が可能です。
- 充電スタンド…同時に4台まで充電可能(HORI製)
- 拡張バッテリー…乾電池での充電タイプ
HORI| 十字コン for Nintendo Switch
携帯モード専用のHORIのコントローラ―です。HORIは、公式ライセンス商品を多数開発している、スイッチ用のコントローラ―のバリエーションの豊富さが魅力なメーカーです。
コマンドが入力しやすい十字ボタンを搭載。全方向に正確に入力が可能な十字ボタンが小型になっているのがポイントです。
レトロゲームのような感覚を楽しめます。カラーバリエーションは4種類(要確認)です。
「ジャイロセンサー」「加速度センサー」「プレイヤーランプ」「シンクロボタン」「SL,SRボタン」、「HD振動」などは搭載していません。また、ワイヤレス通信にも対応していません。
おすすめのProコン型コントローラー
長時間プレイに対応できるタイプの「Proコン」を選ぶなら、快適に操作ができるもので、自分の手にフィットするもの選ぶのがポイントです。おすすめのプProコン5選のメリットやデメリットをチェックしておきましょう。
任天堂| Nintendo Switch Proコントローラー
任天堂純正のProコンです。ワイヤレスタイプですが、USB充電ケーブルを接続すると、有線で利用できますよ。
本体重量が約246g。ジャイロセンサー、加速度センサー、HD振動機能、NFC機能が搭載されています。
スイッチのゲームを快適にプレイする機能は揃っていますね。迷ったらこちらの商品を購入するのが良いでしょう。
HORI| ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch
任天堂公式ライセンスのあるHORIのProコンです。有線タイプもありますが、おすすめは、純正品のProコンにより近い作りになっているワイヤレスタイプのProコンです。
本体が約180gと軽量であるところもポイントです。
ジャイロセンサー、加速度センサーが搭載されています。※有線タイプには搭載されていません。
連射機能、HD振動、モーションIR カメラ、プレイヤーランプ、お知らせランプ、NFC(近距離無線通信)機能は搭載されていません。
HORI| ホリパッドミニ for Nintendo Switch
任天堂公式ライセンスを持つHORIの有線Proコン。こちらはミニサイズです。
重量約160g、かつコンパクトな、小さな子供でも使いやすいコントローラーです。
デザインのヴァリエーションが豊富にあるので、きっとお気に入りのものが見つけられますよ。
連射機能を搭載。ジャイロセンサー、加速度センサー、モーションIR カメラ、プレイヤーランプ、お知らせランプ、NFC(近距離無線通信)機能は搭載されていません。
HORI| クラシックコントローラー for Nintendo Switch
ゲームキューブのコントローラ―に形状が似ているのが特徴的です。Proコンのデザインが、「ゼルダ」「ピカチュウ」「マリオ」と3種類ありそれぞれカラーリングやアイコンなどが異なります。
有線タイプで押しやすい形状のボタンや、滑りにくい特殊表面処理を施しているグリップの採用もポイントのひとつです。またL/R、などのボタン機能の割り当てを切り替えることも可能です。
連射機能(3段階)のみのシンプルタイプです。
ジャイロセンサーや加速度センサー、モーションIRカメラ、プレイヤーランプ、HD振動、お知らせランプ、NFCの搭載はありません。
プレイするゲームを選ぶ必要があります。
TUTUO| Switch コントローラー
人間工学に基づいて作られ、長時間プレイしても疲れにくい形状が特徴です。TVモードでも、テーブルモードでも快適に楽しめるコントローラーになっています。
ダブルモーター振動、ジャイロセンサー、TURBO機能、キャプチャー機能が搭載されているので、臨場感のあるプレイを楽しみたい人向けのモデルです。
コントローラー本体は半透明ですが、耐久性の高い素材を使用していますので安心して楽しめます。
連射、NFCリーダー機能などはありません。
YOBWIN| Switch コントローラー
滑り止め設計の持ち手が特徴的なBluetooth接続のコントローラー。
連射機能、振動機能、ジャイロセンサー搭載。バッテリーの容量も大きく、最大8時間の連続使用が可能です。
安いコントローラーをお求めの方にはこちらをおすすめします。
RegeMoudal| Switch コントローラー
こちらは、持ち手が太めでグリップ性能が高いBluetooth接続のコントローラー。
6軸のジャイロチップによるジャイロセンサー付きです。HD振動 ジャイロセンサー搭載。
フル充電で12~15時間の連続使用が可能です。価格が安く、コスパの良い商品ですよ。
任天堂| ゲームキューブ コントローラ
任天堂公式のゲームキューブコントローラー。ゲームキューブで使われていた懐かしいコントローラーです。
Nintendo Switchで使用するには別売りの「ゲームキューブ コントローラ 接続タップ」が必要なのが難点。
また、Nintendo Switch Liteには、対応していません。性能は高くないので注意。
PXN| PXN-9607PRO
サードパーティ製のなかで、ボタンの配置が正規品に近いコントローラーです。
シンプルなデザインですが、ジャイロセンサー、連射機能、ダブルモーター振動、ターボ機能など充実した機能が搭載されています。
十字キーやボタンがJoy-Conに比べて大きめになっていますので、押し間違いが少なく、操作しやすいのもポイントのひとつです。
約6時間連続使用ができ、付属のUSBケーブルで有線でも楽しむことができます。また5分間操作しないままの状態にすると自動スリープ状態になります。
スリープ解除の際に、Joy-Conのホームボタンを押すわずらわしさが若干あります。
CYBER Gadget| Switch用コントローラー
ジャイロ機能、連射機能、背面の4つのボタンにマクロ機能を搭載した、有線、無線と両方そろっているコントローラーです。使用場所、楽しむプレイによって使い分けることも可能です。
カラーバリエーションも「ブラック」「ブルー」「レッド」「グリーン」「ピンク」全5色となっています。
一部のタイトルに非対応があります。事前に確認しておきましょう。
こちらはミニタイプ(無線タイプ)もあります。2個セットでの販売なので、子ども向けに購入してもいいでしょう。カラーバリエーションは「ブラック」「ピンク」「ライトグリーン」の全3色になっています。
ミニタイプでも、ジャイロ機能が搭載されています。
おすすめの特殊コントローラー
Joy-ConやProコンのほかに、個々のゲームに特化した専用のコントローラーがスイッチにはいくつもあります。人気のある2つの特殊コントローラーのメリットやデメリットを紹介していきます。
HORI| ドラゴンクエストスライムコントローラー for Nintendo Switch
こちらは、スライムの形をしたワイヤレスコントローラーです。部屋に飾れるのが良いですね。
スライムの裏側にボタン等がついています。操作感は標準的なコントローラーとほとんど同じですが、Lスティックと十字ボタンの位置が逆になっています。
連射機能、加速度センサー、ジャイロセンサー搭載。モーションIRカメラ、HD振動、NFC(近距離無線通信)は非搭載。
任天堂| モンスターボールPlus
『ポケットモンスターLet’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』専用のモンスターボール型のコントローラ―です。ポケモンゲットする際の音や、ランプ、振動する機能が搭載されているので、ポケモントレーナーになった気分を味わうことができます。
メリットは以下の通りです。
- ポケモントレーナーになった気分になれます
- 使用音がよい(原作で使用されているもの)
- 充電式(電池取替え不要)
- オートスピン機能でアイテム回収などが便利。
- 幻のポケモンミュウがはいっています
- ポケモンを連れて移動が可能
デメリットは以下の通りです。
- 本体が大きめ
- 防水ではありません
- ポケモンゲット時に使用するボタンが押しにくい
- 充電時間長め(約3時間)
モンスターボールPlusはスマホゲームのポケモンGOと連動することも可能です。
HORI| リアルアーケードPro.V HAYABUSA for Nintendo Switch NSW-006
プロ仕様の本格志向の格闘系、シューティング系ゲームに優れた家庭用ゲームハード用のコントローラ―です。
静音、安定性に優れ、低重心設計され、ボタンの戻りが早くなったことで素早い入力が可能になった「HAYABUSAスティックとボタン」が搭載されています。
スティックレバー切り替え機能が搭載されていて、L、ZL、+ボタンにそれぞれほかのボタン機能を割り当てすることや、無効にすることが可能です。
そのほかにもアサインモード機能、連射機能など搭載されています。
またパソコンゲームとしても楽しむことができます。
ジャイロセンサー、モーションIRカメラ、加速度センサー、HD振動、プレイヤーランプ、お知らせランプ、NFC(近距離無線通信)などの機能は搭載されていないので、扱うゲームの注意が必要です。
自分に合ったスイッチのコントローラーを選ぼう
ニンテンドースイッチのコントローラ―は数多くありますが、タイプは、Joy-Con、Proコントローラー、特殊コントローラーの主に3種類です。
多くの人数で楽しむ場合には、Joy-Conタイプがおすすめです。ひとりでじっくりプレイすることや長い時間プレイを楽しみたい場合はProコンがおすすめです。
楽しみ方によってコントローラーを使い分けてみたり、『ポケットモンスターLet’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』や『太鼓の達人』などの個別のゲームに特化しているコントローラーを使うことで、臨場感を楽しむ方法もあります。
スイッチを楽しむために必要なコントローラーは、プレイにあったものを選びましょう。
また、多くの人と楽しみたい場合や、純正品にとくこだわらないのであれば、手に取りやすい非純正品のコントローラ―もよいでしょう。
非純正品の場合にはアフターサービスやゲームとの相性によって使用できないこともありますので、事前に良くチェックしてからの購入をおすすめします。
こちらの記事では、ゲーミングヘッドセットやゲーミングモニターのおすすめをご紹介しています。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。