本を安く読む・買う方法5選｜定価で買わずに節約しよう

読書が趣味の人は、毎月本の購入代にかなりの額をあてていると思います。そして多くの方が、「なるべく安く本を読みたい」と考えているでしょう。

本記事では、本を安く読む方法を解説しています。定価以下で、節約しながら本をたくさん読みたいときは、ぜひ参考にしてみてください。

本を安く読む・買う5つの方法

本を安く読む・買う方法は、主に以下の5つです。

では、順に詳細を確認していきましょう。

安く読む方法1．中古本を購入する

本を安く読む方法として最初に思いつきがちなのは、中古本の購入です。

気軽かつ格安で本を安く買えるものの、価格が安い分本自体が汚かったり在庫がなくて購入できない可能性があったりと、様々なデメリットがあります。

また、格安だととりあえず買ってしまう傾向にあり、安く購入できても結局読まないケースが多く見られます。本を安く買っても、読まなければかえって勿体ないです。

中古本で安く読む場合は、内容や状態をしっかり吟味したうえで購入しましょう。

安く読む方法2．本をレンタルする

本を安く読む方法として、レンタルも挙げられます。期間までに返却する必要があるので、手元には残せないものの、購入するより安く本を読めます。

本をレンタルする方法をまとめると、主に以下のとおりです。

図書館や友達が読みたい本を所有していれば、無料で本を安く読めます。本がない場合は、レンタルショップで借りましょう。

「一度だけ読めさえすればいい」といった本であれば、レンタルを使った安く読む方法がおすすめです。

安く読む方法3．ブックカフェを利用する

ブックカフェを利用するのも、本を安く読む方法の1つです。

本屋とカフェが併設された施設で、ドリンク1つの料金を支払えば未購入本を数冊読めます。数百円で数千円の本を読めるので、本を購入するより安いです。

人気・話題の本や最新刊を取り揃えており、落ち着いた環境で読書を楽しめるメリットもあります。

短編小説など、短時間で読み切れる本を安く読みたい場合は、ブックカフェの利用を検討してみましょう。

安く読む方法4．電子書籍ストアで本を買う｜70％OFFなど

新品の本を安く読みたいなら、電子書籍ストアがおすすめです。

一般的な書店では、中古本でない限り本を定価以下で販売できません。しかし、電子書籍ストアはセールやキャンペーンを実施しており、新品の本を安く購入できます。

たとえば、電子書籍サイトでは以下のような初回割引キャンペーンを実施しています。

もちろん、初回特典以外にも電子書籍サービスでは毎日お得なキャンペーンやセールを実施中です。

また、紙書籍と違ってデバイス内に保存されるので、管理場所に困らず劣化することもありません。電車内でも、片手で気軽に読書を楽しめます。

「読みたい本を新品で安く買いたい」「本を好きな場所で快適に読みたい」といった場合は、電子書籍ストアで本を購入しましょう。

電子書籍のメリットやデメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

安く読む方法5．読み放題サブスクサービスを利用する

読み放題サブスクサービスを活用しても、本を安く読めます。

定額で対象書籍を読み放題で楽しめるサービスで、価格は平均1,000円程度です。本を毎月2～3冊以上読む場合は、安く読書できます。

ただし、読み放題対象書籍は定期的に更新されるので、自分が読みたい本が読み放題でない可能性があります。

特定の本というより、ジャンル全体を通して安く読みたい人は、読み放題サブスクサービスが合っているでしょう。

おすすめの電子書籍読み放題サブスクサービスは以下の記事でまとめているので、こちらもあわせてご覧ください。

本を安く読める・買える電子書籍ストアおすすめ6選

本を安く読める・買える電子書籍ストアは数多くありますが、中でもおすすめは以下の6つです。

ブックライブ(BookLive)｜初回70%OFF

ブックライブは、”アプリの使いやすさNo.1”に選ばれるほどの高い利便性に魅力がある高電子書籍サービスです。

100万冊以上の豊富なラインナップや無料作品の多さ(1万冊以上)が特徴的で、取扱ジャンルも漫画から小説、ビジネス書まで充実しています。

会員登録で70％OFFクーポンがもらえるほか、毎日引けるガチャではお得なクーポンをもらえます。常時様々なセールを実施しているので、本を安く購入できてお得です。

「多ジャンルの本を安く読みたい」「使い勝手のいい電子書籍ストアを利用したい」といった人に、ブックライブをおすすめします。

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ebookjapan｜初回最大3,000円OFF

ebookjapanは株式会社イーブックイニシアティブジャパンが運営している電子書籍ストアです。漫画をメインに、ビジネス書や小説など100万冊以上もの本を取り扱っています。

キャンペーンやセールがとにかく多く、常時800種類以上も開催されています。セール内容も50％OFFや無料配信、30％還元と魅力的なものばかりです。

毎週金曜日は還元セールを開催しており、本を購入すると誰でもPayPayポイントが20％還元されます。定期開催キャンペーンでPayPayポイント還元率が30％～と高くなり、より安く本を買えてお得です。

PayPayを日常的に活用している、毎日色々な本を安く読みたい人はebookjapanの利用をがおすすめします。初回ログインすると、6回使える70％OFFクーポンがもらえます。

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dブック｜初回50%OFF

dブックは株式会社NTTドコモが提供している電子書籍サービスです。68万冊以上の電子書籍を取り扱っており、3,000冊以上の漫画を無料で読めます。

セールやキャンペーンが豊富で、中でもdポイント還元キャンペーンが強いです。たとえば、毎月10・20・30日に開催される「dブックデー」では、対象日に本を購入するとdポイントが20％還元されます。

日常的にdポイントを使っている人は、dブックで本を安く読むのがおすすめです。初回購入で50%割引クーポンがもらえるので、すぐに本を安く購入できます。

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DMMブックス｜初回90%OFF

DMMブックスは、合同会社DMM.comが運営している電子書籍サービスです。98万冊以上もの書籍を取り扱っており、成人向け作品を中心に、小説からビジネス書までジャンルが充実しています。

キャンペーンやセールを常時実施しており、特にGWや夏休みなど長期休みに開催される「DMMブックススーパーセール」が非常にお得です。期間中は最大70％還元を受けられ、本をより安く読めます。

成人向けの本が手厚いので、大人作品を安く読みたい人にDMMブックスがおすすめです。無料登録で、全作品対象の90％OFFクーポンがもらえます。

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Kindleストア｜初回70％OFF

Kindleストアは、Amazonが運営している電子書籍ストアです。360万冊以上という圧倒的な取扱作品数で、配信ジャンルも漫画から実用書まで多岐にわたります。

定期的にセールやキャンペーンを実施しているものの、開催頻度は控えめです。その分潤沢な作品数でマイナーな本も取り扱っており、手軽に電子書籍を購入できます。

珍しい本を安く読みたい人は、Kindleストアをチェックしてみましょう。初回購入時は、70％OFFで本を1冊安く買えます。

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楽天Kobo｜初回ポイント70倍付与

楽天Koboは、楽天グループ株式会社が運営している電子書籍ストアです。漫画からビジネス書まで幅広いジャンルを揃えており、取扱冊数も400万冊以上とかなり充実しています。

数は少ないものの、キャンペーンやセールを常時開催しており、本を安く購入できます。購入時に楽天ポイントを貯められる点が最大の特徴で、買うほどポイントが貯まってお得です。

多ジャンルの本を安く読みたい楽天ユーザーは、楽天Koboの利用をおすすめします。初回利用で、楽天ポイントが70倍つきます。

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本を安く読める・買える読み放題サブスクサービスおすすめ2選

本を安く読める・買える読み放題サブスクサービスを使いたい人は、以下の2つをおすすめします。

kindle Unlimited｜30日間無料

Kindle Unlimitedは、Amazonが運営している読み放題サブスクサービスです。

200万冊以上もの本が読み放題で、漫画や小説、ビジネス書などジャンルも豊富に揃っています。月額料金も980円と平均的で、本を2～3冊読めば元を取れます。

幅広いジャンルの本を読み放題で安く読みたいなら、kindle Unlimitedがおすすめです。30日間の無料トライアルを実施しているので、まずは気軽にお試し体験してみてくださいね。

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シーモア読み放題｜7日間無料

シーモア読み放題は、NTTソルマーレ株式会社が運営している読み放題サブスクサービスです。多ジャンルが揃っていますが、中でも漫画が充実しています。

プランが月額1,480円の「読み放題フル」と月額780円「読み放題ライト」の2種類あり、どちらも毎月2～3冊以上元を取れて本を安く読めます。読み放題冊数は、読み放題フルが11万冊以上、読み放題ライトが4万9千冊以上です。

小説や実用書は嗜む程度で、漫画をメインに読み放題で安く読みたい場合は、シーモア読み放題を検討しましょう。両プランとも7日間の無料トライアルを実施しており、気軽に体験できます。

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シーモア読み放題とは？フルとライトの違いや口コミ評判を解説！

本を安く読める・買えるおすすめ電子書籍レンタルサービスは？

本を安く読める・買えるおすすめ電子書籍レンタルサービス、Renta!です。

Renta!は株式会社パピレスが運営している電子書籍ストアで、レンタル36万冊以上・購入83万冊以上もの作品を配信しています。ジャンルは漫画が多めで、小説やビジネス書なども取り扱っています。

一度レンタルした作品は、48時間まで読めます。通常より安く本を読めて、気に入った場合は差額を支払えば購入できる仕様で使いやすいです。

本を借りるにはポイントの課金が必要で、3,000pt以上の課金で追加で付与されます。会員ランク制も導入されており、ランクに応じて還元率も上昇します。

気になる本をレンタルで安く読んでから、購入するか検討したい人にRenta!はピッタリです！

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Renta!で本を安く読む

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Renta!とはどんなサービス？魅力やメリット・デメリットなども解説！

中古本を安く読めるおすすめショップ

中古本を購入して本を安く読みたい人は、以下2つのショップの利用をおすすめします。

ブックオフ

ブックオフでは様々な中古本が販売されており、一番安い本だとなんと110円で購入できます。

110円で購入できる本は、比較的古い書籍や汚れの目立つ書籍が多いです。別価格帯の中古本も取り扱っているので、比較してからの購入をおすすめします。

ブックオフは買い取った本を中古本として店頭に並べている仕組みから、店舗ごとに品揃えが異なります。中古本を求めて、ブックオフをハシゴするのもいいでしょう。

メルカリ

メルカリでも、様々な中古本が販売されています。

話題作や人気作も充実しており、定価よりも基本的に100円以上安いです。全巻セット販売であれば、より安く本を購入できます。

メルカリは出品も簡単にできるので、購入した本を中古本として出品して安く済ませる方法も使えますね。

本を無料で安く読む・買う方法はある？

以下の方法を使えば、本を無料で安く読めます。

図書館を利用する

図書館では、貸出カードさえ作れば、誰でも本を無料で読めます。

基本的に住人しか利用できませんが、一部図書館は住人以外でも使用可能です。国立国会図書館のように、館内で閲覧のみできる図書館もあります。

ただし、レンタルは早い人順なので、在庫がない場合は予約して待ちましょう。

青空文庫を活用する

無料で本を安く読む方法として、青空文庫を活用する手もあります。

青空文庫は、著作権保護期間が過ぎた本や著作者が了承した本を無料公開しているサイトです。アクセスするだけで、誰でも簡単に本を無料で読めます。

無料公開されている本は、古典が多めです。「坊ちゃん」や「人間失格」、「ロミオとジュリエット」といった昔の本を無料で読みたい人におすすめです。

Googleブックスを活用する

Googleブックスは、世界中の本を探せるデータベースです。

書籍や雑誌を無料で読んだり、ダウンロードしたりできます。加えて、引用や翻訳も可能です。

公開されている本には3種類のタイプがあります。

利用の方法は、Googleブックスにアクセスして、タイトル・著者・ISBN・キーワードのいずれかで検索するだけです。簡単にできるので暇なときに本を探すのもいいですね。

無料配信されている電子書籍を読む

電子書籍ストアでは、多種多様な本を無料配信しています。

基本的には漫画がメインですが、雑誌や小説、ビジネス書を無料で公開されているケースもあります。

人気作や話題作も無料で読める可能性があるので、無料で読みたい本があれば、一度確認してみましょう。

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読み放題サービスの無料期間を活用する

電子書籍の読み放題サブスクサービスでは、一定期間の無料トライアルを実施しています。

トライアル期間中に解約すると、月額料金が発生せず、実質無料で本を無料で読めます。無料期間中に解約した際のペナルティも特にありません。

数多くの本を無料で読みたい人は、電子書籍読み放題サブスクサービスの無料トライアルを活用してみてください！

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立ち読みする

立ち読みして、本を無料で読むのも1つの手です。

ブックオフなどの一部店舗では立ち読みを了承しており、好きな本を無料で読めます。ジャンルも漫画から小説、ビジネス書まで幅広いです。

ただ、周りの目があるので本に集中しにくく、立ちっぱなしで疲れるデメリットがあります。また、店舗別でルールが定められているケースもあり、無視すると出禁となるかもしれません。

マナーを守ったうえで、立ち読みで本を無料で読みましょう。

本の価格に関するルール

日本では再販制度(再販売価格維持制度)が定められており、本が全国一律の価格で販売されています。そのため、本を値引きされることはありません。

再販制度とは、出版社が出版物の価格を決め、販売業者つまり書店で定価販売できる制度です。この制度は、例外的に独占禁止法で認められています

また電子書籍は、紙ではなくデータのため流通させる必要がないため再販制度の対象外です。

本を安く読む・買うときに関するよくある質問

ここでは本を安く読む・買うときに、よくある質問をまとめています。気になる項目があれば、今のうちに確認しておきましょう。

漫画を安く読む・買う方法は？

本記事と同じ手法を使えば、漫画を安く読めます。

電子書籍サービスや読み放題サービスを利用したり、漫画アプリを活用したりしましょう。

漫画を安く読む・買う方法については以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

学生におすすめの本を安く購入する方法は？

学生しか使えない、本を安く購入する方法はたくさんあります！学生限定の方法を活用して、本を安く購入してみましょう。

たとえば、Amazonのサービス「PrimeStudent」は、学割りで本を10%安く購入できます。また本を購入すると10%のAmazonポイントがもらえます。さらに本、漫画、雑誌などが読み放題で対象本なら毎月1冊無料になります。

これらの特典以外にもAmazonプライム会員とほぼ同等の特典が受けられるので、学生なら入会をおすすめします。

Prime stundentは無料期間が6ヶ月間もあります。半年の無料期間終了後も、月額料金は250円(税込)という価格設定なので続けやすいですね。どんどん本を読みましょう！

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Prime stundentとAmazonプライムの違いが気になる方はこちらの記事から確認できます。

本を安く購入するなら紙の中古本か電子書籍どちら？

どちらも魅力があるので難しい判断ですが、総合的に考えると電子書籍の方がおすすめです。なんと言っても読みたくなったときに、すぐ読める手軽さは大事ですよね。

どのサービスでも扱う冊数が多いので、中古で販売されていない本も電子書籍なら購入できる可能性が高いです。また購入金額がほぼ同じながら、電子書籍は劣化知らずで本の管理にも困りません。

本を安く購入して快適に読みたい人は、電子書籍サイトの利用をおすすめします。

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お金を節約しながらたくさんの本を安く読もう！

読書が好きな人は何冊も読みたいでしょう。しかし毎回購入していたら出費が嵩みます。

話題の新刊本を読みたいと思っても、ときにはお金がたりない可能性もあります。文庫になるまで待っていたら数年かかってしまい、きっとその頃にはまた別の本が読みたくなっていますよね。

本を安く読みたい場合は、電子書籍サービスを利用しましょう。古本と同じくらいの低価格で購入できて保存や管理も楽なので積ん読タイプの方には特におすすめですよ。

電子書籍サービスのキャンペーンや還元セールでさらに本を安く購入して、お金はうまく節約しつつ楽しい読書ライフを送ってくださいね！