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バドミントンラケットのおすすめの買い方と購入場所を紹介

バドミントンラケットのおすすめの買い方と購入場所を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

バドミントンを始めるうえで、必ず揃えなくてはいけない道具の一つがラケットです。バドミントン初心者の方はどんなラケットを購入すればいいのか、またどこで購入したらいいのかとその判断は難しいかと思います。

今回は初心者の方はもちろん、中・上級者で買い替えの時期に方へおすすめする、バドミントンのラケットのおすすめの買い方を紹介します。

しっかりポイントを押さえ、後悔しないラケットを購入しましょう!

バドミントンのラケットの規定のサイズは?

ラケットには規定の大きさがあります。まず、基礎知識としてそちらから見ていきましょう。ラケットの規定のサイズは、フレームの全長が680mm以内、幅は230mm以内とされています。

素材は、昔は木製が多かったのですが、最近ではカーボン繊維やチタン、アルミ製のものがあります。素材が変わったことにより、昔より軽量化かつ壊れにくくなりました。

しかし、今でも木製の部分があるのがグリップで、上から合成レザーのテープが巻かれています。グリップのテープはカスタマイズ可能で、ポリウレタン製やタオル地のものなどの種類が豊富なので、自分がしっくりくるグリップテープを選ぶことが良いでしょう。

バドミントンラケットの選び方

バドミントンのラケットを選ぶときには、いくつかポイントがあります。失敗しないラケット選びをするために、購入前には必ずチェックしてください。

ポイント1.重さ

バドミントンのラケットの重さの表示には「U」の記号が用いられています。見方は簡単で、数字が大きくなるほど“軽く”なります。重さは最軽量の5Uから最重量の2Uまであります。

表示記号 5U 4U 3U 2U
重量 約75~80g 約80~85g 約85~90g 約90~95g

「あまり違いがないじゃん!」と思った方もいるかと思いますが、実際にラケットを振ってみると重力などの抵抗感などが全然違います。

軽いラケットは操作性も良く疲れにくいという利点があり、重いラケットは強い攻撃的なショットが打つことができるという利点があります。

ポイント2.グリップのサイズ

バドミントンのラケットのグリップにも太さの違いがあります。表示で「4UG5」と記載してあった場合、この「G5」がグリップサイズの表記になります。G4~G6までが主に使われていますが、最近では真ん中のG5のみのラケットも多いです。

手の大きさに合う太さがあったり、太さによってラケットの動きにも影響があります。太いグリップだと手首が安定するため、守備向きです。一方、細いグリップだと手首が動かしやすいので、攻撃向きになります。

グリップは自分に手にしっくりくるものが一番良いとされており、ほとんどの方が、グリップテープなども巻いて、その太さを微調整しています。

初めてラケットを購入する方は、まずは細目の「G4」か「G5」がおすすめです。

表示記号 G4 G5 G6
サイズ 84mm 81mm 78mm

ポイント3.フレームの硬さ

バドミントンラケットのフレームの柔らかさはシャトルの飛びを左右する大事なポイントです。フレームが柔らかいと、ラケットがしなりやすく、硬いしなりが少なくすぐに打ち返すことができます。

フレームが硬いメリットとデメリット

フレームが硬いとしなりが少ないため、安定感のあるシャトルが打てます。パワーがそのまま伝わるので、力がある方やスイングスピードが速い方だと素早いスマッシュを打つことが可能です。

デメリットとしては、タイミングの取り方が難しかったり、フレームにシャトルの威力を吸収してもらうことができないので、疲れやすくなったりします。

フレームが柔らかいメリットとデメリット

フレームが柔らかいとしなりが大きいので、シャトルを打ったときにホールド感が良く、しなった反動を利用して遠くに飛ばすことができます。

また、フレームにシャトルを持っている時間が長いので、タイミングが取りやすいのが特徴です。デメリットとしては、シャトルの威力を吸収する分、スピードのあるスマッシュなどが打ちにくいことが挙げられます。

ポイント4.ガットのポンド数

ラケットに張ってあるガットの選び方にもポイントがあります。弱く張ったり、強く張ったりすることで反発心や耐久性などに影響するのですが、レベルに合っていない強さでガットを張ると非常に扱いにくいので注意しましょう。

ガットの張るレベルは、一番ゆるい16ポンドから最強の30ポンドまであります。基準としては、細いガットを弱く張るとシャトルは良く飛び、高いポンド数になるとパワーがあり、早いスマッシュを打つことができます。

初心者の方は初心者か中級者レベルからスタートすると良いでしょう。

ポンド数 レベル
16ポンド 入門者レベル
18ポンド 初級者
20ポンド(標準) 中級者
22ポンド 男性中級者
24ポンド 上級者
26ポンド 県大会レベル
28ポンド 全国大会レベル
30ポンド 日本リーガルレベル

ポイント5.重心

バドミントンのラケットには、ヘッドヘビーとヘッドライトという重心が先端にあるものとグリップ側にあるものがあります。ヘッドヘビーは、先端に重心があり、遠心力がかかるので、強く早いショットが可能です。

一方、ヘッドライトは、グリップ側に重心があり、安定するため細かいテクニカルな攻撃が可能です。さらに、その中間として重心が中心にあるオールラウンダータイプがあります。

初心者の方は、まずオールラウンダータイプがおすすめです。

ポイント5.デザイン

メーカーによってデザインも特性があり、カラフルなデザインからシックなデザインなどがあります。自分の好きなデザインを選ぶことでモチベーションにもつながるので、お気に入りのデザインを選んでください。

初心者におすすめのバドミントンのラケット価格

バドミントンのラケットを初めて購入するときは、色々わからないものです。金額も安いものは1,000円から20,000円以上とピンキリです。初心者が初めてラケットを買う場合は、5,000円程度のものを選ぶと良いでしょう。

アルミ製や鉄製などのラケットもありますが、初心者の場合はオールカーボン製が扱いやすいでしょう。重くて扱いにくいラケットは、筋力もまだない初心者は手首を痛めてしまうこともあるので、自分のレベルに合ったラケットを選びましょう。

バドミントンラケットのおすすめの買い方

最近ではネットショッピングも盛んで、Amazonや楽天市場などでもラケットが気軽に購入できるようになりました。しかし、インターネットのみで購入することは、「思っていたのと違う…」や「もっと軽い方がよかったな」など失敗するリスクも多いのが現状です。

実際に持ってみてのしっくり感などは非常に重要なので、購入前には必ず自分でラケットを触ることが大切です。ネットシッピングは、実店舗より安いことも多いので、おすすめは「実店舗で実際確認してからインターネットで購入する」です。

「これだ!」と決めらインターネットで購入すれば、失敗することなく満足度の高いラケットを入手することができますよ。

バドミントンラケットが購入できる場所

では、実際にバドミントンラケットが購入できる場所を紹介していきます。

バドミントン専門店

バドミントン専門店として多くのラケットを扱っているため、さまざまなラケットの中から自分に合った1本を見つけることができます。店員の方も知識も経験も豊富なので、実践的なアドバイスやサポートを受けることができます。

また、バドミントンラケットにも保証があり、不良品の場合は交換してもらうことができます。専門店での購入の場合は、交換もスムーズです。

初心者の方はラケットのほかにも揃えなければならないアイテムもあり、どんなものを選べばいいのかわからないかと思うので、専門店がおすすめです。

ラケットスポーツ店

前述で紹介したバドミントン専門店と同じなのでは?と思う方も多いかもしれませんが、少々異なります。ラケットスポーツ店は、テニスやソフトテニスのラケットも扱っているためバドミントンが専門ではない店員の方もいらっしゃいます。

しかしながら、初心者の方よりは豊富な知識がありますので、バドミントン専門店が近くにない場合は、ラケットスポーツ店もおすすめです。

総合スポーツ店

総合スポーツ店でもバドミントンのラケットを購入することができます。しかしながら、サッカーやバスケット、野球などと比べると日本ではまだまだ需要が低いということもあり、売り場やアイテム数が充実していません。

また専門知識がある店員の方も少ないので、初心者の方には物足りないかもしれません。

メーカー公式のオンラインショップ

メーカーの中には独自でオンラインショップを運営している場合もあります。メーカー公式なので、品質はもちろん良いですし、メーカーによってはガットを張ってくれるサービスもあるのがメリットです。

しかし、価格面では定価で販売していることがほどんどなので、他店と比べると高く感じるかもしれません。

総合オンラインショップ

最近では、Amazonや楽天市場などのオンラインショップでもバドミントンラケットの購入が可能です。アドバイスなどはなかったり、ショップによっては説明が簡易的なものだったりするので、専門店のような情報は少ない可能性があります。

自分でしっかり調べたうえで購入する必要があるので、初心者の方にはあまりおすすめはしませんが、セールなどが開催している時期もあり、低価格で購入できるメリットもあります。

まとめ

今回はバドミントンのラケットの買い方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ネットでの購入は低価格で入手できるメリットがある反面、しっかり自分で知識も必要なので、初心者の方はまずは実店舗でしっかり触って確認してください。

週2~3日の練習で2~3年くらいが買い替えの目安なので、経験者の方は買い替えのタイミングでぜひ参考にしてみてください。

おすすめのバドミントンシャトルについてはこちらの記事を確認してみてくださいね。

内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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