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サッカー観戦におすすめの服装は?季節別の対策も解説
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サッカー観戦に初めて行く人の中には「どんな服装で行けばいいの?」と考えている人もいるのではないでしょうか。服装自体に特別なルールはありませんが、サッカー観戦時の特徴などを踏まえて服装を選ぶことで、より観戦を楽しむことができます。
この記事では、サッカー観戦の際に最適な服装について解説します。また、天候や季節に応じた服装選びについても取り上げているほか、持っていくと便利なアイテムについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
サッカー観戦時の服装の基本ポイント
ここでは、サッカー観戦の際の服装選びの基本ポイントについて解説します。観戦時の服装に関しては、特別なルールがあるわけではありません。
しかし、基本のポイントを抑えておくことでより観戦を楽しみやすくなります。初めてスタジアムでサッカー観戦をする、という人はぜひ参考にしてみてください。
動きやすさを重視する
サッカー観戦をする際は、まず動きやすさを重視するようにしましょう。スタジアムにもよりますが、最寄駅から1km以上歩くケースもあるほか、試合中は立ちっぱなしで応援する可能性もあります。
また、ゴールが決まれば立ち上がって大喜びすることもあるでしょう。このように、サッカー観戦では様々な場面で体を動かすことになるため、動きやすさは欠かせないポイントです。
汚れても構わない服装
サッカー観戦に行く際は、汚れても構わないような服装を選びましょう。サッカーは屋外競技であり、雨が降っても基本的には行われます。
そのため、悪天候時の観戦だと服が汚れる可能性があるのです。また、アマチュアの試合を観戦する場合、土のグラウンドだと砂埃が舞い、服が汚れてしまうかもしれません。
そのため、買ったばかりの綺麗な服を選ぶよりも、着慣れていて多少汚れても気にしないくらいの服を中心にコーディネートを考えたほうがいいでしょう。
サッカー観戦時のおすすめの服装
ここからは、サッカー観戦時におすすめの服装について解説します。
基本的には応援するチームのユニフォームを
サッカー観戦をする場合、特に熱狂的なサポーターであれば、チームのユニフォームを着用して応援します。上がユニフォーム、下がデニムなどのパンツというスタイルが多くなっています。
ユニフォームを着用することで、チームやサポーターとの一体感を感じることができるため、より観戦が楽しくなるでしょう。一方で、ユニフォームは決して安いものではなく、必ずしも着用しなければいけないわけではないため安心してください。
ユニフォームを持っていない場合
初めてサッカー観戦に行く人の場合、ユニフォームを持っていない人もいるでしょう。そのような場合は、応援するチームのチームカラーを含んだトップスを着用してみてください。
コーディネートにチームカラーが含まれているだけでも、十分スタジアムに馴染むことができます。Tシャツやパーカーなどは、簡単に入手でき、コーディネートもしやすいので、おすすめです。
スカートではなくパンツを
女性の中には、スカートを着用して観戦に行こうと考えている人もいるかもしれません。しかし、先述の通り、サッカー観戦は動きやすさを重視することが基本なので、スカートは避けパンツを着用するようにしましょう。
デートでサッカー観戦に行くため、どうしてもスカートを着用したい、という場合は膝丈のものを選ぶようにしてください。ミニスカートやマキシスカートは観戦向きではないため、避けるようにしましょう。
靴はスニーカーやフラットヒールのものを
靴に関しても動きやすさを考慮して、スニーカーやフラットヒールのものを選ぶようにしましょう。高いヒールのパンプルだと歩きにくく、また立ち上がっての応援にも適していないため、避けたほうが無難でしょう。
季節ごとの服装選びのポイント
ここからは、季節ごとの服装選びのポイントについて解説します。サッカーは、1年を通して試合が行われているため、季節に応じた服装選びが欠かせません。観戦を楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
夏のポイント
夏場はとにかく暑いので、暑さ対策が欠かせません。服装に関しては、速乾性や通気性を備えた素材の服を選ぶことで、汗による不快感を減らすことができます。
また、帽子やサングラスの着用は、紫外線対策、日焼け対策になるためおすすめです。日中の試合は日差しが強いため、帽子やサングラスがあると観戦もしやすくなるでしょう。
ただし、帽子に関しては、つばが広すぎると他の観戦者の邪魔になる恐れがあるため、キャップの着用がおすすめです。
冬のポイント
日本の場合、1月1日に天皇杯の決勝が行われるなど、真冬のサッカー観戦の機会も少なくありません。冬場の服装はとにかく寒さ対策をすることです。
保温性のある防寒インナーの着用や厚手のコートの着用をして観戦するようにしましょう。また、冬場のスタジアムは意外と風も強いため、風を通しにくい素材の服を選ぶのもポイントです。
首元はマフラーやネックウォーマーでカバーし、手は手袋を、そして耳は耳あてをするなどして全身をしっかりと守るようにしてください。
そのほかにも、靴下は冬用の厚手のものを着用し、靴も冬用のブーツを履くなどすればさらに寒さを防ぐことができます。
アウターに関しては、普段遣いのものでも構いませんが、サッカー選手がよく着用するベンチコートを持っている場合はそちらの方がおすすめです。
春秋のポイント
春や秋は夏・冬に比べて気候も安定しているため、観戦はしやすいと言えます。ただし、朝晩の気温の変化が大きい季節でもあるため、体温調整ができるようにしておきましょう。例えば、カーディガンを用意しておけば、簡単に脱ぎ着ができます。
服装選びの注意点
ここでは、サッカー観戦時の服装選びに関する注意点を解説します。
露出の多い服は避ける
夏場の観戦においては、露出の多い服装は避けるようにしましょう。夏はただでさえ日差しが強く、さらにピッチや観客席からの照り返しもあるため、1試合観戦するだけでも日焼けしてしまいます。
露出箇所が多いと、日焼けする面積も多くなるため、日焼けしたくない人はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
チームカラーに注意
先ほども触れていますが、サッカーにはチームカラーがあります。例えば浦和レッズであれば赤が、柏レイソルなら黄色、といった形です。
応援するチームのチームカラーの服を着用すれば、観戦時に一体感を感じることができますが、一歩間違えるとトラブルにもなりかねません。
例えば、柏レイソルを応援している人は、浦和レッズ対柏レイソルの試合を見に行くとき、黄色の服を着て、レッズサポーターが多いエリアに座ると、人によっては挑発されていると捉えかねません。
このように、チームカラーの服を着用すること自体は悪くはありませんが、座席によっては脱いだり隠したりする必要もあるので注意してください。
サッカー観戦にあると便利なアイテム
ここでは、サッカー観戦時にあると便利なアイテムについて解説します。より観戦を楽しむためにも、ぜひ参考にしてみてください。
オペラグラス
大きなスタジアムでの観戦となると、意外と選手の顔や背番号が見にくいため、オペラグラスがあると便利です。オペラグラスがあれば、プレー中の選手の細かい表情やベンチの様子までしっかりと楽しむことができます。
高価なものを購入する必要はないので、手頃な価格のものを購入してみてください。
ポンチョ
サッカーは雨でも試合が行われますが、スタジアムでは基本的に傘を使用することができません。そのため、雨対策としてポンチョを用意することをお勧めします。
ポンチョなら頭からかぶるだけで、全身をカバーすることができるので、非常に手軽です。また、コンパクトであるため、持ち運びもしやすくなっています。
スタジアムでもポンチョの販売を行なっていますが、雨が降ってくる、降りそうになるとすぐに売り切れてしまうため、事前に準備しておくことをおすすめします。
ウェットティッシュ
スタジアムは屋外にあるため、座席によっては汚れているケースもあります。先ほど汚れても大丈夫な服装を選ぶのがポイント、と説明していますが、最初から汚れるのは避けたいところです。
そのような場合に備えて用意しておきたいのがウェットティッシュです。ウェットティッシュがあれば、さっと座席を拭くことができるほか、スタジアムで食事をとる前に手を拭くこともできるなど、何かと役立ちます。
着替え
夏場の試合は、観戦しているだけでもたくさんの汗をかきます。また、雨の中での試合で濡れてしまう人もいるでしょう。
汗や雨で濡れた状態のままでいると体が冷え、風邪を引いてしまう恐れがあります。そのため、試合後にすぐに着替えられるように、着替えを用意しておくことをおすすめします。
下着からパンツ、シャツまで全てを用意すると荷物が増えてしまうため、Tシャツなど最低限の着替えを用意するようにしましょう。
ブランケット
冬場の試合観戦の防寒対策に活用できるのがブランケットです。肩からかけるように使用しても構いませんし、足元に巻きつけるようにして下半身の防寒に使用しても構いません。
寒すぎて観戦どころではない、といった自体にならないようにするためにも、ぜひ用意しておきましょう。
まとめ
今回は、サッカー観戦の際の服装について解説しました。服装選びのポイントは動きやすいことと汚れを気にしないことです。
このポイントをベースに応援しているチームのチームカラーを取り入れたり、防寒対策をしたりするようにしましょう。また、オペラグラスやウェットティッシュ、ポンチョなど、持っておくと便利なアイテムもあるため、こちらもぜひ用意しておきましょう。
また、こちらの記事では国内外のサッカー情報が満載の雑誌を紹介しています。こちらの記事も要チェックですよ。
Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター
岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。