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スイッチボットの使い方とは?特徴や種類全10種類を紹介

スイッチボットの使い方とは?特徴や種類全10種類を紹介

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スイッチボットはスイッチやボタンをアプリ操作でオン・オフできるようにする機械です。小さく軽いため、壁のスイッチやボタンにも設置可能。賃貸でも安心して利用できます。

今回はスイッチボットについてみていきます。スイッチボットとは何かやスイッチボットの使い方や特徴、またスイッチボットシリーズの全10商品について解説します。

スイッチボットとは?

スイッチボットとは人の代わりにスイッチやボタンを押してくれる機械のこと。英語では「Switch Bot」と表記します。IoT化に対応していない古いデバイスや自宅の照明スイッチなどを遠隔操作したい場合におすすめです。

スイッチボットで操作可能なもの

スイッチボットはスイッチ、またはボタンに設置するものです。そのため、スイッチかボタンがあるものであればほとんどのものに設置できます。

point!
  • 壁にスイッチがある照明
  • 壁にスイッチがある換気扇
  • 扇風機のボタン
  • コーヒーマシンのボタン
  • お風呂の給湯機のボタン

スイッチボットの使い方

スイッチボットは本体にボタンを押すための小さなパーツが付属しています。ボタンを押す用のパーツは、言わば人間の指の代わりをしてくれる部分です。この部分にはシールがついており、スイッチやボタンに直接貼り付けます。

本体にボタンを押す用のパーツを押す・引くという動作をさせることで、貼り付けられているスイッチを押したり引いたりと操作します。

  1. アプリで「押す」操作につながるボタンを押す
  2. 本体に付属のパーツが「押す」動作をする
  3. 貼り付いているスイッチが押される

このとき押されたスイッチが自宅リビングの照明のスイッチだったとすると、リビングの電気が付きます。エアコンのスイッチだったとすると、エアコンが作動します。このようにスイッチのオン・オフを可能にしてくれる機械がスイッチボットなのです。

スイッチボットの特徴

ここからはスイッチボットの特徴についてみていきましょう。複雑な設定がないため、機械が苦手な方にもおすすめです。

工事不要

スイッチボットに工事は不要です。スイッチボットは機械や壁に専用のシールで貼り付けます。そのため賃貸でも大丈夫。壁に穴をあける必要はありません。築年数の古い物件でも遠慮なく使用できます。

小さくて軽い

スイッチボットは手のひらよりも小さなサイズ。重さも軽く、専用の設置スペースを必要としません。スイッチボットは狭い場所でも設置が可能です。

難しい設定がない

スイッチボットは両面テープでスイッチと接続します。そのため洗濯機やパソコンを購入したときのように複雑な設定作業は必要ありません。

操作のために専用のアプリをダウンロードする必要はあります。こちらもそこまで難しいものではありません。日頃からスマホアプリを利用している方であれば問題なく設定できます。

IoT化に対応していないものも接続可能

最新の家電はIoT化に対応している機種が多く発売されています。Wi-Fiに接続しスマホアプリから指示を与えると、遠隔地からでもさまざまな家電の操作を実行できます。

しかし、IoT家電は価格が高く、自宅のすべての家電をIoT家電へ買い替えることはまだ難しいでしょう。そのような場合はスイッチボットを活用してみてください。

スイッチボットを単品で使用する場合、Wi-Fiは不要です。スマホとスイッチボットの接続はBluetoothで行われます。スマホからBluetoothが届く範囲の家電であればIoT化に対応した家電でなくてもスイッチボットで操作可能です。

電池が長持ち

「電池をすぐ変えなければならないのではないか?」「電池交換って可能なの?」「スイッチボットはどうやって動いているの?」と疑問に思っている方もいらっしゃいますよね。

スイッチボットには交換可能なリチウム電池が使用されてます。そのため頻繁に買い替える必要はないので、ランニングコストは少なくすみます。

遠隔地から操作可能

スイッチボットはBluetoothでスマホと本体を接続します。Bluetoothが届く範囲であれば、別の部屋にいてもスマホからスイッチボットの操作が可能です。

外出先や勤務先からでもスイッチボットを操作したい場合は、スイッチボットハブ(Switch Bot Hub)を購入しましょう。スイッチボットハブとは、スイッチボットをWi-Fiに接続できるようにする機械です。スイッチボット以外でも赤外線リモコンで操作を行っている家電であれば、スイッチボットハブを介してIoT化できます。スイッチボットハブはスマートリモコンの一種です。

音声で操作が可能

スイッチボットハブ及びスマートスピーカーと接続を行えば、音声でスマートボットの操作が可能になります。スマートスピーカーとは、AIを搭載したスピーカーのこと。AmazonのAlexaやGoogleのGoogleアシスタントが該当します。

スイッチボット・スイッチボットハブ・スマートスピーカーの3つをWi-Fi接続すると、スイッチボットを貼り付けているスイッチ・ボタンを音声でオン・オフ可能になります。手を使わずにスイッチやボタンを操作したい方はぜひ検討してみてくださいね。

オン・オフの時間を設定できる

スイッチボットの本体にはタイマー機能が内蔵されています。そのためスイッチやボタンのオン・オフを指定した時間に実行可能です。寝室の照明を消灯時間に消したり、帰宅時間に合わせてエアコンのスイッチをオンにしたり。個人の生活に合わせて設定できます。

種類豊富!スイッチボットシリーズ

スイッチを押す機械である「スイッチボット」はスイッチボットシリーズの最初の商品。その後商品数は増え、2021年8月現在ではスイッチボット本体を含めて10個のスイッチボット商品が販売されています。

スイッチボットハブ(ミニ)

スイッチボットハブはスマートリモコンです。スイッチボットハブを利用すれば、赤外線リモコンで操作している家電をスマホアプリから操作できるようになります。テレビ、エアコン、照明、加湿器などお手持ちの家電を買い替えることなく遠隔操作可能にしてくれる機械です。

スイッチボットカーテン

カーテンの開閉を自動化できる機械です。通常のスイッチボットと同じで、こちらもカーテン側には特別な設定や機器は必要ありません。カーテンレールにスイッチボットカーテンを取り付けスマホアプリで設定を行えば、カーテンの開け・閉めを自動で実行可能です。

スケジュールの設定が可能となり「毎朝7時にカーテンを開ける」と設定しておけば、毎朝朝日を浴びながら目覚められます。

スイッチボット温湿度計

スイッチボット温湿度計は一見普通の温度計のような見た目をしています。モニターに温度と湿度が表示されており、肉眼で数値を確認できます。

また、その情報をスマホのアプリでも確認可能です。温度や湿度が一定の値から外れた場合にアラート通知が届くよう設定できます。そのため、小さなお子様やペットがいらっしゃるご家庭の温度調節に最適なツールです。

スイッチボットハブを使い、スイッチボット温度計とエアコンを連動するよう設定しておけば「気温が28度を超えると冷房を付ける」といったエアコン操作も自動化できます。

スイッチボットリモートボタン

スイッチボットリモートボタンは、スイッチボットシリーズを操作する専用のボタンです。壁のボタンに設置しスイッチボットのボタンやスイッチボットカーテンを操作したいとき、スイッチボットリモートボタンを押して操作ができます。

スマホを使わずにスイッチボットシリーズを操作したい方のための商品です。スマホを使わないお子様やスマホでの操作に慣れていない方に最適でしょう。

スイッチボットスマート加湿器

スイッチボットスマート加湿器はスマホアプリで加湿量の調整が可能な加湿器です。スマートスピーカーと接続すると音声での操作も可能となります。最大48時間連続使用ができ、アロマディフューザーとしても使用できる設計です。

スイッチボットソーラーパネル

スイッチボットソーラーパネルはスイッチボットカーテンを充電するためのパネルです。太陽光で自然に充電されるため、充電切れでカーテンの開閉ができなくなることを防いでくれます。

スイッチボット屋内カメラ

スイッチボット屋内カメラは部屋の中に設置するカメラです。映像はスマホアプリで確認が可能。防犯対策やペットの見守り用に最適です。

外出中に不審者を感知したときはスマホアプリにアラームが飛びます。また、スマホアプリを通して話しかけるとスイッチボット屋内カメラの前にいる相手と会話可能です。

スイッチボット開閉センサー

スイッチボット開閉センサーをドアや窓に貼り付けると、スマホアプリで開閉状態がチェックできます。長期間家を空ける際の防犯用やお子様の帰宅確認などに利用できます。

スイッチボット人感センサー

スイッチボット人感センサーは人の動きや部屋の明るさを感知できます。人の動きを感知するとアプリに通知を送ったり部屋が明るくなると照明をオフにしたりといろいろな使い方が可能です。

まとめ

スイッチボットはIoT化に対応していない家電をスマホアプリで操作できるようにする機械です。ボタンやスイッチを操作するパーツが付いており、アプリでオン・オフを操作可能です。

スイッチボットには10個のシリーズ商品があります。スイッチボットハブを利用すればこれらの商品はすべて連携可能です。

スイッチボットシリーズを使えば、IoT化に対応していない古い家電をスマホアプリで操作ができるようになります。家電を買い替えることなくIoT化したい方にぴったりのシリーズでしょう。

スイッチボットなどのスマート家電に興味がある方は、こちらの記事がおすすめです。

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水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター

家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。

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