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スノーボードブーツのおすすめブランド・モデルを紹介|選ぶ際のポイントを知ろう
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お気に入りを見つけるために色々なスノボブーツを見ていると、あまりにもたくさんあるので、どれを選んだらよいのか悩んでしまいます。
特にスノボブーツの購入に慣れていないと、自分に合っていないものを選んでしまいがちです。スノボブーツ選びで失敗しないために、スノボブーツのおすすめブランドとおすすめモデルを厳選しました。
目次
スノボブーツはサイズ感が第一優先
スノボブーツは、サイズ感がとても重要です。足にぴったりのものを選ばないと、滑りにくかったり、足を痛めたりすることがあります。履いて試すだけでなく、少し動いてみてフィッティングのチェックをしましょう。
サイズ感をチェックするポイント
サイズ感をチェックするポイントは、いくつかあります。横幅、つま先、かかと、足の甲など、全てのフィッティングを確認することが大切です。下記のようなポイントに気をつけて、サイズ感をチェックしてみましょう。
- 横幅が足にフィットしているか
- つま先があまっていないか、もしくはきつくないか
- かかとが浮かないか
- ブーツを締めたときに足の甲がきつくないか
試し履きをして痛みが出ないかチェックする
試し履きをしたら、横幅、つま先、足の甲、小指、足首などに痛みが出ないかチェックしましょう。横幅がきついと、履いて少し動くだけで痛くなることがあります。
また、横幅がフィットしていないと疲れやすくなるので、初心者は特に気をつけたいポイントです。
つま先をチェックする際は、かかとを合わせて、つま先がギリギリ当たらないくらいのサイズを選びます。このときに、つま先が当たっていると痛くなります。
しかし、足が動いてしまうくらいにすき間があるのもよくありません。つま先が当たることがなく、動くすき間もないぴったりのサイズが理想です。
さらに、ブーツを締めると足の甲に痛みが出やすいので、締め具合の調整も気をつけましょう。インナーブーツの履き方も影響することがありますが、締め具合やインナーブーツを調整しても痛みが取れなければ、ブーツが合っていない可能性があります。
そもそも、自分の足に合っていないスノボブーツを履いていると、足首や小指を含め足の色々な部分が痛くなります。痛みを感じたら、ブーツを変えるようにしましょう。
おすすめのタイプ別スノボブーツ
スノボブーツは、大きく分けて「ボアブーツ」「クイックレースブーツ」「紐タイプブーツ」という種類があります。それぞれの種類の特徴を知り、どのタイプが自分に合いそうか考えましょう。
初心者にはボアブーツがおすすめ
「スノーボードが初めてなら、ボアブーツがおすすめだ」とよくいわれています。ボアブーツは、紐がワイヤーになっていて、ブーツにあるダイヤルを回すだけで締め具合の調節が可能です。慣れていない人でも、着脱が簡単にできます。
ボアブーツの最大の特徴は、着脱が簡単に素早くできることです。さらに、ダイヤルを回して締めるだけで力を入れる必要がないので、初心者に向いています。
ただし、紐と違って部分的に締められないことは、デメリットの一つです。また、ボアシステムが壊れてしまうと、使い物にならなくなるというリスクもあります。
女性にはクイックレースブーツがおすすめ
ボアブーツは着脱が簡単なことが特徴ですが、クイックレースもボアブーツと同じぐらいに、早くブーツを締められます。そのため、女性によく選ばれているスノボブーツです。
クイックレースブーツは、左右に引っ張る紐があり、その紐を上に引っ張ることでブーツを締めます。力を入れなくても締められるので、女性におすすめです。
ボアブーツと比べると、クイックレースブーツのほうが、紐の引っ張り加減で締め具合の調整がしやすいです。着脱が簡単で素早くできるうえに、締め具合の調整もある程度できる点は魅力的です。
ベテランスノーボーダーは紐タイプブーツを
ボアブーツやクイックレースブーツが出る前から、ずっとあるスノボブーツが紐タイプです。ベテランスノーボーダーは、紐タイプを愛用している人が多いです。ただし、紐を締めることが面倒だと感じる人には、向いていません。
紐タイプは、部分ごとに細かく締め具合を、調整できることが最大の魅力。スノボ慣れしてきたら、ボアブーツやクイックブーツでは締め具合の調整が物足りなくなることがあるので、スノボ上級者に向いているブーツです。
着脱に手間がかかっても、とにかく足にぴったりフィットしたブーツを選びたいなら、紐タイプのブーツを選択肢に入れるとよいでしょう。
ただし、しっかりと紐を締めあげるためには、ある程度の力が必要です。そのため、女性には向いていません。絞めあげにも時間もかかるので、スノボ初心者にもおすすめはできません。
グラトリにおすすめのスノボブーツは「バートン」
現在、幅広い層に人気を集めているスノーボードのジャンルがグラトリです。グラトリは、ジャンプ台などを使うことなく、ゲレンデで様々なトリックをします。
足首を曲げるなど、激しく様々な動きをするので、グラトリなら柔らかめのスノボブーツを選ぶとよいです。オールマイティーに滑る可能性も含めたら、多少は硬めでもよいのですが、柔らかめまたはミディアムを選ぶことをおすすめします。
さらに、フィット感と足裏の感覚も重要です。グラトリは、足裏で雪面の凹凸を感じながら滑ることが重要になるので、フラットなソールでビンディングに設置する面が広いものを選びましょう。
「BURTON(バートン)」は、スノボブーツやスノボウェアブランドを代表する人気ブランド。スノボブーツは多数の人気モデルがあり、その中にグラトリ向きのスノボブーツもたくさん含まれています。その中から、グラトリ向きだと評判のモデルを3つ厳選しました。
Ion(アイオン)
アイオンは、長年にわたって愛されている人気モデルです。バートンの中で、一番売れているともいわれていて、毎年アップデートされて進化しています。
足裏の感覚をつかみやすいソールで、重心を低く保ちながら敏感なコントロールが可能。さらに、衝撃吸収素材によりクッション性も抜群です。つま先のシェルは硬めで、安定したライディングができます。
Ruler(ルーラー)
ルーラーは、スピードレースタイプのスノボブーツで、高品質ながらも、コストパフォーマンスが高いといわれている人気モデルです。
「アイオン」の特徴を引き継ぎながらも、ミディアムフレックスになって扱いやすくなりました。豊富なカラーバリエーションで、見た目にもこだわれます。
Moto(モト)
モトは柔らかいスノボブーツなので、グラトリに最適です。バートンが「履いた瞬間に足に馴じむ軽量ブーツ」だと、自信を持って展開しているモデルで、フィット感にも定評があります。
アジアンフィットで、日本人の足にもなじみやすいことも、多くのスノーボーダーに選ばれている理由です。
レディーススノボブーツのおすすめは「サロモン」
スノーボードをはじめ、多くのウインタースポーツアイテムを、展開しているブランドがサロモンです。アスリートとの共同開発による、こだわりの品質とデザインが魅力。世界的にも絶大な信頼を寄せられているブランドで、スノボブーツに対する信頼度も高いです。
独自のテクノロジーにより、最高クラスの履き心地を実現させています。サロモンは、メンズはもちろんのこと、レディースのスノボブーツもおすすめです。以下で、人気モデルを3つ紹介します。
KIANA FOCUS BOA(キアナフォーカスボア)
FOCUS BOA レーシングシステムが装備された、キアナのモデルです。女性のために、Haloライナーが開発されています。
快適性と保温性が女性に支持されている理由です。機能性の高さも魅力ですが、ファッション性の高さも注目されています。
IVY BOA STR8JKT(アイビーボアストレートジャケット)
BOAとSTR8JKTという、サロモン自慢のテクノロジーの組み合わせにより、素早い着脱、最上級のかかとのホールド感、最高の反応性の全てを実現させました。
女性専用ライナーにより、保温性とホールド性が一味違う仕上がりになっています。しなやかさと柔軟性のバランスもよいです。
MOXIE(モクシー)
モクシーは、サロモンのテクノロジーが満載のモデル。長時間ライドでも保温性能が発揮され、最高クラスの快適性を実感できます。
レーシングと足首のハーネスの組み合わせで、しっかり締められて、高いサポート力とホールド性があることも魅力です。
もちろんメンズのスノボブーツも人気
サロモンは、スノーボーダーに人気のブランドです。レディースのスノボブーツだけでなく、もちろんメンズのスノボブーツも人気があります。
「FACTION」「DIALOGUE JP」「DIALOGUE WIDE JP」「SYNAPSE WIDE JP」「LAUNCH LACE」など、メンズに人気のモデルを挙げたらキリがありません。メンズもレディースも、高品質なスノボブーツが揃っています。
フィット感に優れたスノボブーツなら「ディーラックス」
「フィット感で選ぶなら、ディーラックス」という人は多いです。前身は、サーモインナーブーツを販売していた、スキーブランドの「ライケル」だということもよく知られています。
プロスノーボーダーの契約率はNO.1で、技術力に対する信頼度が高いです。ディーラックスの中でも、人気が高いモデルを3つ厳選しました。
ID6.3(アイディー6.3)
ID6.3は、ディーラックスが誇るロングセラーモデルです。柔らかいフレックスでもしっかりとホールドされており、ボードのコントロールがしやすくなっています。
クッション性が高い足底で、安定した滑りができることと、スタイルが出しやすいことが特徴です。そのため、パークやジブをメインで滑るスノーボーダーに、よく選ばれています。
Deemon(ディーモン)
ディーモンのスノボブーツは、比較的硬めではあるものの、硬すぎて扱いにくいことはありません。足首の付け根部分が大きく切られているので、適度な柔らかさを実現できています。
パークやグラトリなど、オールラウンドにスノボを楽しみたい人におすすめです。足が細い人は、アウターのタン部分の内側に、EVAパッドを入れることで、しっかりと締められます。
Empire(エンパイア)
エンパイアはディーモンよりもより硬く、足首の切り込みも小さくなっています。しかし、硬すぎるわけではなく、オールラウンドに使用したい人にもおすすめできるスノボブーツです。
よくディーモンと比較されがちですが、ディーモンはパークやグラトリに最適で、キッカーやカービングも可能なモデル。
エンパイアは、キッカーやカービングに最適で、パークやグラトリも可能なモデルだと区別できます。防水性能や保温性能が、優れていることも特徴です。
おすすめブランドからお気に入りを探そう
スノボブーツのおすすめはたくさんあります。しかし、一般的に人気があるブランドから、選んでおけば間違いないということではありません。
サイズ感のチェックポイント、スノボブーツの選び方が理解したら、おすすめブランドを参考にして自分に合うものを探しましょう。
スノボブーツが人気のブランドに、「バートン」「サロモン」「ディーラックス」があります。このほかにも、まだおすすめのブランドやモデルはあるので、たくさん見て試し履きをしましょう。スノボ初心者の方は特に参考にし、お気に入りを見つけてスノボを楽しみましょう。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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