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Kindleの防水機能とは?保証や水没時の注意点、安く買う方法も解説
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Kindle端末の中には防水機能が搭載されている機種があります。お風呂やプールでの利用を考えている方は、防水機能搭載の機種を購入しましょう。
本記事では、Kindle端末の防水機能について解説します。防水機能のメリット・デメリットや、防水機能搭載のKindle端末についてまとめていますので、これからKindle端末の購入を考えている方はぜひチェックしてください。
目次
Kindle端末の防水機能について
防水機能つきのKindleを購入すれば、お風呂やプールで読書ができます。防水機能つきのKindleは国際電機標準会議規格であるIEC60529に規定された仕様となっています。国際的に認められた規格に沿っていますので、安心して利用できます。
具体的には、深さ2メートルの真水の場合は60分間、深さ0.25メートルの海水の場合は3分間水に沈めていても壊れません。
意図的に水や液体に沈めることは推奨されていませんが、プールサイドや浴室など水気の多い場所での読書にも十分耐えうる性能です。
防水機能つきKindle端末のメリット・デメリット
Kindle端末は防水機能つきとなし、どちらを購入すべきなのでしょうか。メリット・デメリットを比べてみましょう。
防水機能つきKindle端末のメリット
防水機能つきKindle端末のメリットは、やはり水場で読書ができることでしょう。紙の本だと紙がふやけてしまって読書がしづらい、プールサイドや海水浴でも気軽に読書できるようになります。
半身浴をしながら読書がしたい方には特におすすめの端末です。防水機能つきのKindle端末であれば、お風呂の中に長時間沈めたりシャンプーで洗ったりしない限り、不具合を起こすことなく読書ができます。
日常的に半身浴で読書をおこなう方にとって、故障する可能性が低い端末というのはとても魅力的ですよね。
防水機能つきKindle端末のデメリット
防水機能つきKindle端末のデメリットは、値段が高いことにあります。通常のKindle端末が10,980円から購入可能なのに対し、防水機能つきKindle端末は数千円程度高くなってしまいます。
価格を安く抑えたい方には、防水機能のついていない通常のKindle端末がおすすめです。
他の点に関しては、防水機能つきKindle端末にデメリットはありません。基本的に、防水機能がついている高価格帯のKindle端末は、通常のKindle端末に比べると機能が充実しています。防水機能なしのKindleに劣る点は値段のみです。
Kindle端末を水没させてしまった場合の注意点
Kindle端末には防水機能が搭載されていますが、意図的に水中に沈めることは推奨されていません。それでもうっかり水中に落としてしまうこともあるでしょう。そのようなときの対処法をご紹介します。
Kindle端末を水没させてしまったときの対応
Kindle端末の表面が濡れてしまった場合には、やわらかく乾いた布で水分をふき取ってください。水中に沈んでしまい本体全体が濡れてしまったときには、カバーやケーブルを全て取り除いて、直接本体の水分をふき取りましょう。
どちらの場合も、Kindle端末が完全に乾ききるまで充電してはいけません。故障や感電などの事故につながる恐れがあるからです。ドライヤーや電子レンジを使って乾燥させることも禁止です。
Kindle端末の保証について
Kindle端末には無料保証が付帯しています。保証期間は1年間で、通常の使用において発生した損害および初期不良を保証してくれます。
逆をいえば、これら以外の故障は1年間の無料保証の対象とはなりません。そのため、Kindle端末を濡らしてしまった・水没させてしまったような場合には、保証の対象外となることが想定されます。
水濡れや水没のための保証が欲しい方には、有料の延長・事故保証プランへの加入がおすすめです。一部のKindle端末は、有料オプションで保証期間を延長できます。加えて無料保証では対象外であった、事故への保証も得られます。
保証期間・料金は以下の通りです。
- 延長保証1年・事故保証2年プラン:1,980円
- 延長保証2年・事故保証3年プラン:2,580円
延長保証では自然故障・不具合、事故保証では偶発的な事故に対して保証が得られます。事故保証にはKindle端末の水濡れによる不具合も含まれていますので、水濡れや水没への保証が欲しい方におすすめです。
防水機能つきのKindle端末まとめ
Kindle端末は現在下記の種類が販売されています。(2022年11月現在)
- Kindle
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
- Kindle Oasis
- Kindleキッズモデル
- Kindle Paperwhiteキッズモデル
上記のうち、防水機能が搭載されている機種はこちらです。
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
- Kindle Oasis
- Kindle Paperwhiteキッズモデル
キッズモデルはその名の通りお子様向けの端末です。そのため、3歳~12歳までの方が使用する想定の防水機能つきKindle端末であれば、Kindle Paperwhiteキッズモデルがおすすめです。それ以上の方は他の3機種から選びましょう。
防水機能つきKindle端末の値段
防水機能つきKindle端末は、通常のKindle端末より若干高い価格設定となっています。防水機能だけでなく、色調調節ライトやページ送りボタンなど、通常のKindle端末にはない機能が多数搭載されているためです。
防水機能がついているKindle端末4機種の値段をみていきましょう。
- Kindle Paperwhite・8GB・広告あり:14,980円
- Kindle Paperwhite・8GB・広告なし:16,980円
- Kindle Paperwhite・16GB・広告あり:15,980円
- Kindle Paperwhite・16GB・広告なし:17,980円
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション:19,980円
- Kindle Oasis・8GB・広告あり:29,980円
- Kindle Oasis・8GB・広告なし:31,980円
- Kindle Oasis・32GB・広告あり:32,980円
- Kindle Oasis・32GB・広告なし:34,980円
- Kindle Oasis・32GB・広告なし・wifi+無料4G:40,980円
- Kindle Paperwhiteキッズモデル・8GB:16,980円
- Kindle Paperwhiteキッズモデル・16GB:17,980円
どれを選ぶかによって価格が大きく異なることがわかります。GBや機能をしっかりと吟味して選びましょう。
防水機能つきKindle端末を安く購入する方法
Kindle端末を安く買いたい方は、AmazonのセールやKindle端末の新機種発売直後を狙いましょう。
Amazonのセールを狙おう
Kindle端末はAmazonから販売されている端末です。そのため、Amazonのセールでは目玉商品としてKindle端末が値下げされることがよくあります。
プライムデーやブラックフライデーといった大型セールはもちろん、毎月おこなわれているタイムセールでもよく値下げされています。Kindle端末の購入はAmazonのセール時におこないましょう。
こちらの記事でもAmazonタイムセールの攻略法を解説していますので、ぜひご覧ください。
新機種が発売された直後も狙い目
新機種が販売された直後に、Kindle端末の旧機種が安く販売されることがよくあります。Kindle端末は定期的に新機種が発売されていますので、1年に数回はこのチャンスが訪れるでしょう。
型落ちとはいっても、それまで通常に販売されていた端末です。最新機能を求めない方にとっては、古い機種でも十分な性能を兼ね備えています。この機会に、防水機能つきのKindle端末を安く手に入れましょう。
Kindle端末購入時には無料のKindle Unlimitedを試してみよう
一部のKindle端末は、購入時のオプションでKindle Unlimitedを無料で3か月間利用できます。
Kindle Unlimitedとは、対象のKindle本が読み放題になるサービスのことです。Kindle Unlimitedでは、小説・漫画・ノンフィクション・ビジネス・雑誌などのジャンルの本が、和書12万冊・洋書120万冊読み放題になります。
防水機能のついたKindle端末のうち、下記3機種はその対象となっています。
- Kindle Paperwhite
- Kindle Paperwhiteシグニチャーエディション
- Kindle Oasis
これらの端末を購入するときには、オプションで「3か月分のKindle Unlimitedつき」を選択しましょう。
このオプションをつけなくても、つけても値段は変わりません。同じ値段なのであれば、無料でKindle Unlimitedが利用できた方がお得です。
防水機能つきKindle端末を購入するときには、無料でKindle Unlimitedを利用して電子書籍の読み放題を楽しみましょう。
まとめ
Kindle端末には防水機能がついている端末と、ついていない端末があります。防水機能つきの端末であれば、お風呂やプールでも読書ができます。日常的に半身浴をしながら読書をする方にはおすすめの端末です。
しかし、防水機能つきKindle端末は、高機能な分、通常のKindle端末と比べて値段が高くなってしまいます。購入の際には、コスパを考えて購入する端末を選びましょう。
その他、こちらの記事ではおすすめの電子書籍サービスを徹底比較していますので、ぜひご覧ください。
水城みかん /
ビギナーズ編集部 ライター
家から出たくないばかりに在宅勤務可の外資へ転職したひきこもりOL兼Webライター。執筆ジャンルはダイエット、経理・税務、旅行、ライフスタイルなど。美くびれ目指して日々ジム通いのプロテインマニア。VR、ガジェットも好き。