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母の日にカーネーションを贈る由来とは?カーネーション以外の新定番も!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
毎年5月の第2日曜日は母の日です。
日頃はついつい、お母さんに甘えてしまいがちですが、この日だけは、お母さんに改めて感謝を伝えることができる日として特別な想いを抱いている方もいるのではないでしょうか。
どんな人もお母さんから生まれていますから、「母の日」は、すべての人にとって特別なものになっています。
この特別な記念日である「母の日」は、どのように生まれたのでしょうか。
そして、今では当然のように、母の日の贈り物といえば、カーネーションと広く知られていますが、いつから、母の日にカーネーションが贈られることが定番になったのでしょう。
今回は、こうした母の日にまつわるトリビアと、おすすめのカーネーション特集をお届けします。
ぜひ、来たる母の日の参考にしてくださいね!
目次
母の日にカーネーションをプレゼントする由来
そもそもなぜ母の日にカーネーションを送るようになったのか、そしてそれがどのように広まっていったのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
まずそれらのよくある疑問に答えていきます。
なぜ母の日の定番はカーネーションなの?
「母の日」のきっかけとなった少女アンナ・ジャービスが、亡き母を追悼する会を行った際に、参加者に母が好んでいた白いカーネーションを配ったことが、カーネーションが母の日の象徴として認知されるようになったきっかけと言われています。
ですがいまカーネーションを母の日のプレゼントで送る時は赤色が定番ですよね。
渡すカーネーションの色が変わったのはちょっとした理由があります。
キリスト教では白いカーネーションは十字架にかけられる前のキリストとマリアを表し、赤いカーネーションは十字架にかけられたキリストの赤い血を表していると言われています。
そこで区別するために母が健在の人は赤いカーネーションを、母をなくした人は白いカーネーションを渡す案が提案されましたが、傷つく子供がいるのではないかという考えから赤いカーネーションが定着しました。
いつどのように日本に広まったのか
実は母の日は世界中にあって、それぞれ起源や日付も異なっていますが、日本の母の日はアメリカから伝わりました。
アメリカで母を亡くしたアンナ・ジャービスという少女が、生きている間にお母さんに感謝を伝える機会を作ろう!と立ち上がったことをきっかけに、アメリカ全土に広まったのが、アメリカでの母の日の始まりです。
1914年には、ウィルソン大統領によって、正式に5月の第2日曜日を「母の日」を定められました。
そして「母の日」は、明治時代末頃、日本にも伝わってきました。
青山学院教授であったアレクサンダー女史がアメリカの母の日を紹介したことによって、キリスト関係者に広まりそこから全国に広まったというのが主な説です。
そのあと1949年に日本でも母の日は5月の第2日曜日であると認識されるようになりました。
母の日に最適なカーネーションの選び方
いざカーネションを買おうと思っても普段花を買わない方はどのように選べばいいのかわからないですよね。
そこでまずはカーネーションを選ぶときにどこを意識して見ればいいのかを解説していきます。
プレゼント用には2つの形状がある
プレゼント用のカーネーションには実は2つのタイプがあります。
スタンダードタイプ
一つはスタンダードタイプといって一つの茎に一つの花しかついていないタイプのものです。
カーネションというとこちらをイメージする人が多いのではないでしょうか。花が大きいのと日持ちするのが特徴です。
スプレータイプ
一つの茎に多くの花や蕾があるタイプです。基本八重咲きで花のサイズもスタンダードサイズと比べると3分の1~6分の1しかありません。
花は大きくはありませんが、花が行いくつもあるので一本でも華やかさを出すことができます。
品種にも注目したい
カーネションには数え切れないぐらい品種が多くあります。
「スターチェリー」、「オペラ」、「ムーンダスト」、「ダークテンポ」など様々な品種がありますが大まかな分類として一季咲き性品種と四季咲き性品種があります。
一季咲き品種は4~6月に一度だけ花を咲かせる品種で、毎年母の日にカーネションをあげるから一回楽しんでくれれば良いというかたにおすすめです。
四季咲き性品種は品種改良によって作られた花で、条件を満たすと花が咲くので、秋に花を咲かすこともあります。
長い間花を楽しんでもらいたいという方におすすめです。
プレゼントの形式
花を渡す形としては主に花束と鉢植えの2つがメジャーでしょう。
花束は華やかさがあることに加え、様々な組み合わせがあり予算に合わせやすいことが特徴です。店と相談することで自分好みの花束を作ることができるでしょう。
鉢植えは地味ですが花束よりも長持ちし、数回花を咲かせることもできます。
ですがガーデニングなどの知識がない人がやってもすぐ枯らしてしまうだけなので注意しましょう。
予算で選ぶ
母の日のプレゼントの予算はどのくらいを考えていますか?
人それぞれ渡したいものなどによっても違うと思いますが、3000円~4000円という方が一番多いそうです。
花束をプレゼントしようとしてる場合花屋さんなどで予算を伝えれば、自分の好みに合わせて作ってくれるでしょう。
大きさのイメージとして1000円で手で持てるこぶりな花束、2000円で片手で抱えるくらいの花束、5000円で両手で抱えるくらいの花束というイメージを持って注文しましょう。
また最近ではネットを使った花の注文というのも増えていて、予算と好みを伝えれば花束を作ってくれます。
色や花言葉にも注目しましょう。
カーネーションには様々な色があり、その色によって花言葉が違います。
せっかくプレゼントとして渡すにはそこも考えて渡したいですよね。そこでこれからカーネーションの色毎の花言葉の違いを解説していきます。
カーネーションは色によって異なる花言葉がある
カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」ですが、カーネーションには、色によって異なる花言葉があります。
その意味によっては渡さないほうが良い場合もあるので花言葉を知っておいて損をすることはないでしょう。
それぞれの花言葉
ここではメジャーな色である「白」「赤」「ピンク」「黃」「紫」「青」の5色の花言葉を解説していきたいと思います。
白
白のカーネーションには「純粋な愛」「愛の拒絶」「私は生きています」などの意味があります。
前にも解説したように母の日ができるきっかけとなったアンナがなくなった母の参列に来てくれた人に渡したのが白のカーネーションだったので、亡くなった人に渡す色とされています。
ですが相手の好きな色が白だったり、ピンクや赤の花と混ぜて渡す分には全く問題ありません。
赤
赤のカーネーションには「母の愛」「愛を信じる」という花言葉があります。
「母の愛」という意味があるからこそ母の日に渡すカーネーションの色の定番は赤色になっています。
母親や女性への愛情を表す花言葉が多いです。
ピンク
ピンクのカーネーションには「感謝」「上品・気品」「熱愛」などの意味があります。
赤の次に人気なピンクのカーネーションには女性を褒める花言葉が多くあります。
ピンクの色が好きな方も多いと思うのでおすすめです。
黄色
黄色のカーネーションには「嫉妬」「軽蔑」「美」などあまり良くない意味もあります。
黄色の半はネガティブな花言葉が多いですが、もちろん悪い意味だけではありません。
白色のように渡す相手の色が黄色だった場合などは送ってもよいでしょう。
紫
紫のカーネーションには「誇り」「気品」「気まぐれ」などの花言葉があります。
紫の色自体落ち着いた大人の色なので、女性らしく女性らしい強さを持っている方にはピッタリの花でしょう。
また紫には赤に近いものや青に近いものなど様々な種類があるので相手の好みに合わせましょう。
青
ちょっと珍しい青のカーネーションには「永遠の幸福」という意味があります。
青色の花を咲かせるの非常に難しく、作ることができたなら一生幸せになれるという研究者の思いからこの花言葉は生まれたとされています。
贈って嬉しい!もらって幸せ!母の日におすすめのカーネーションの贈り物6選
母の日の由来に深く関連し、今でも母の日の定番として定着しているカーネーションのおすすめの母の日の贈り物をまとめてみました。
ぜひ、今年の母の日のプレゼントの参考にしてくださいね!5月までまだ時間がある今なら早割をやっていることも多いです。
お母さんに日頃の感謝を込めて特別な贈り物だからこそ、ぜひ早めに選びましょうね。
コンビネーションカーネーション(4つの特典付き)
2色のカーネーションと4つの選べる特典がついてくる、お母さんへの感謝を沢山のプレゼントで表現できるセットです。
カーネーションは、赤×ピンクの定番の2色から、白×赤紫、ビンク×アプリコットカラーや咲き進むに従って白に近い色合いになっていく品種の2色といった、合計4種類の鉢植えからお好みのものを選択できます。
それに加えて、特典の1つ目として幸福の木の鉢植えか石鹸素材で作られたレインボーローズを選択することができます。
次に、2つ目の特典として、四つ葉のクローバーの球根、3つの目の特典として、母の日の5月から使えるお花のカレンダー、最後4つ目として、特別な母の日のカードが、どどーん、と全部ついてきます。
どれも、細部に渡り細かいこだわりの装飾がされていて、1年に1度、感謝の思いを伝える日にふさわしいプレゼント内容になっていますよ。
リボン・ラッピングの無料サービスもあります。
選べる20色のカーネーションとお芋のドラ焼きセット
楽天市場フラワージャンル部門1位にも輝き、昨年は60,000鉢完売したという超人気ギフトが、こちらの選べる20色のカーネーションとお芋のドラ焼きセットです。
見て楽しむカーネーションを贈るだけでなく、食べて美味しいドラ焼きもセットになっていますから、贈られた方誰もが大満足のセットになっています。
また、カーネーションの色は、定番の赤から変わり種の緑や、バニラの香りが楽しめるバンビーノという品種など、合計20色の様々な種類が揃っているので、必ず、あなたのお母さんのイメージにピッタリのものを見つけることができるでしょう。
カーネーション鉢は、たくさんのつぼみが次々に咲いていくものになっています。到着してからも長くお花楽しむことができるでしょう。
あなたの感謝の想いが伝わる、メッセージピック付きですから、日頃の感謝を乗せてプレゼントできます。
カーネーションリースアレンジ
定番のカーネーションの花束や鉢植えは、毎年のように贈っているから、何かこれまでとは異なるアレンジの効いたものをと考える方は、カーネーションリーズアレンジはいかがでしょうか。
可愛いピンクと赤のカーネーションをリース型にアレンジして、ハート型のジルコニアピックが飾ってあるも華やかなリースアレンジなら、どんなお母さんにも喜ばれること間違いなしです。
お好みで、ロハスクッキーをつけることも可能です。
同封できるメッセージカードには、個別メッセージを贈ることができますので、世界にたった1つのあなたのメッセージをつけてお母さんに贈ってあげてくださいね。
高島屋限定!生花アレンジ&フルーツロールケーキ
老舗デパートである高島屋限定で購入できるフルーツたっぷりのロールケーキとお花のセットは、母の日の贈り物としてとても人気があります。
ロールケーキ生地表面には、輪切りのオレンジがたっぷり乗っていて、見た目も爽やかで可愛いです。クリームの中には、ピーチ、マンゴー、パインと4種のフルーツを贅沢に使用した、甘さ控えめのロールケーキですので、どんな人の味覚にも合うケーキです。
ロールケーキは、化粧箱に入っていますので、礼儀を大切にしたい義母さんへのプレゼントにも喜ばれるでしょう。カーネーションを含む生花アレンジも一緒に配送されます。
3月1日〜20日までのお申込みで送料無料になるキャンペーンも開催されています。
高島屋限定!完熟いちごハーバリウムスイーツセット(プリン・パンケーキ)
母の日お届け専用の高島屋限定には、完熟いちごミルクプリンと完熟いちごパンケーキに今大人気のハーバリウムをセットできるものもあります。
ハーバリウムとは、ボトル瓶の中に特殊な保存液を入れ、その中にお花の魅力を閉じ込めたもので、美しいお花を長く鑑賞することができるものです。
お手入れや花粉などを気にせずに飾れるインテリアにもなるので母の日の贈り物にもピッタリです!
セットのお菓子のプリンといちごのソースのコンビネーションになっている完熟いちごミルクプリンは見た目にも可愛いですし、いちごの食感が楽しいパンケーキはいちごの豊かな香りを存分に味わうことができます。
どちらも母の日という特別な記念日にふさわしいお菓子です。
美味しいお菓子に加えて、ハーバリウムがセットになっていることで、ずっと感謝の気持ちを手元に残してもらえるのが嬉しいですよね。
ハーバリウムと美味しいお菓子で、今年の母の日は、お母さんに感謝の気持ちを伝えてみてくださいね!
高島屋限定!完熟いちごハーバリウムスイーツセットの詳細を見る
紅茶とお花のギフト
母の日にお花の香りの紅茶とアーティフィシャルフラワー(造花)のセットの贈り物をするのはいかがでしょう。
生花は、刹那だからこその美しさ、儚さがあり、それも大きな魅力ですが、せっかくのきれいなお花をずっと手元に残して保存したいと思う方も多いですよね。
アーティフィシャルフラワー(造花)であれば、ずっと手元に残して、受け取ったその日の喜びをずっと保存・保管しておくことができます。
一緒にセットになっているのは、お花の香りがする「プリマベラ」という紅茶です。ちなみに、「プリマベラ」とは「記念日」という意味の名前です。
お母さんから生まれてきたことの喜びや日頃の感謝、愛情を込めて、母の日という特別な記念日に贈るのにピッタリの紅茶ですよね。
こちらの母の日専用のギフトも老舗デパートの高島屋で取り扱っています。お母さん世代にもその格や品物の確かさが知られているブランドデパートのお品物ですから、絶対に喜ばれること確実な贈り物でしょう。
花以外のおすすめプレゼント
母の日にあげるプレゼントとしてはカーネーションが鉄板ですが、最近ではそれ以外のものをあげることも増えているそうです。
ちなみに同じ花でもその傾向は強くなっており、カーネーションだけの注文をする人は全体の4%で残りの96%の人は他の花と組み合わせています。
またカーネーション以外に母の日に贈る花束としてバラやガーベラが人気です。
参考:FNN PRIME
毎回花束というのも良いですが、たまには別のものを渡したいという方のために具体的どういったものが人気なのか紹介していきます。
食事券・旅行券
意外に思われる方は多いと思いますが、食事券や旅行券といった普段とは違う経験ができるプレゼントは喜ばれる傾向にあります。
やはりプレゼントは普段なかなか味わえない喜びを味わえるものが良いでしょう。
そういった食事券やホテルスパなどがまとまった母の日専用カタログギフトもあるのでそちらをプレゼントすればより本人のやりたいことができるでしょう。
少し高いかもしれませんが、ふだんなかなか親と過ごすことがないという方もこのようなものをプレゼントして、一緒に食事をしたり旅行をしてみるのはいかがですか。
洋服・服飾雑貨
親世代になってくると洋服を買う機会というのも減っていきます。そのため洋服やアクセサリーなども非常に喜ばれるでしょう。
バックやアクセサリーなどは選びやすいですが、洋服などはサイズが重要なので十分に注意しましょう。
女性の方は同性なので選びやすかもしれませんが、男性の方が洋服をプレゼントする場合は女性の方と行ってもいいでしょう。
メッセージカード
ベタですがメッセージカードはやはり喜ばれます。プレゼントも大事ですが、プレゼントを渡すだけではなかなか気持ちは伝わりきりません。
年齢が上がるにつれ親と話す機会も減り、なかなか思っていることも言わずに過ごすことが増えていきますよね。
手紙だと実際に口でいうよりも自分の気持ちを素直に伝えやすいですし、こういった機会に自分の気持ちを伝えるのも良いのではないでしょうか。
なにかと一緒にメッセージカードをプレゼントすれば喜ばれること間違いなしでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
毎年、母の日にカーネーションを贈るけれど、その意味までは知らなかったという方も多いのではないでしょうか。今年のカーネーションを贈る時には、その由来やカーネーションの花言葉などを伝えながら贈るのもいいですね。
母の日を大切にしている、母の日を特別に思っている、そんなあなたの優しい気持ちをカーネーションに乗せて、お母さんに届けましょう。特別な贈り物とともに、「お母さん、ありがとう」の気持ちを込めて、お母さんの大切さを言葉にして伝えられる母の日にしましょうね。
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北野ゆき /
ビギナーズ編集部 ライター
国内外の金融会社に勤務後、カウンセラー・メンタルコーチとして独立。現在は、カウンセリングの他、webライターとしても活動中。一児の母。海外ドラマ好き。