VRアプリのおすすめ20選！スマホ対応からHMD対応の本格派まで紹介

Apple Vision Proが登場したことで、AR・VRを始めとしたメタバース業界がより盛り上がってきたように思えます。

そこで本記事では、おすすめのVRアプリを紹介していきます。ぜひ最後まで読んでみてください。

VRアプリの選び方

VRアプリの選び方は以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

用途

VRアプリの選び方として、まず挙げられるのが用途です。一口にVRアプリと言っても、映像を見たいのか、ゲームをプレイしたいのかで大きく変わってきます。

またVRアプリの場合、VRならではの体験を楽しめるアプリも登場している点に注目です。非日常を体感したいのであれば、体験系のアプリを選ぶといいかもしれません。

対応OS

VRアプリの対応OSは主に「スマホ」と「VRヘッドセット」の2種類があります。iOS、Androidなどのスマホ版の場合、簡易的なVRゴーグルを用いて利用するのが一般的です。

一方で、Meta QuestやPlayStationVRのような本格的なVRヘッドセットでのみ対応しているアプリもあります。VRアプリを選ぶ際は、対応しているOSやデバイスに注意しましょう。

酔いにくさ

VRアプリを選ぶ際は、酔いにくさにも注目しましょう。一般的に、映像や視点が目まぐるしく変わるコンテンツは、VR酔いしやすいと言えます。

逆に、映像鑑賞アプリなどのシンプルなアプリであれば、そこまでVR酔いしません。VR酔いに不安がある方は、まずはシンプルなVRアプリを選ぶといいでしょう。

VRアプリおすすめ20選

ここではおすすめのVRアプリを紹介していきます。

VR SQUARE -5G LAB

VR SQUARE -5G LAB(以下、VR SQUARE)は、ソフトバンクが提供しているVRアプリです。

VR SQUAREは、NiziUやなにわ男子などのライブコンテンツをVRで楽しめるのが特徴となっています。

VR SQUAREでないと楽しめないアーティストが多数いるので、そのアーティストのファンであるなら、インストールとして損はないでしょう。

新しいライブ体験を味わいたいならVR SQUAREがおすすめです。

基本情報
販売元	ソフトバンク
価格(税込)	0円(別途課金あり)
対応OS	iOS、Android、Meta Quest

YouTube VR

YouTube VRは、YouTubeに投稿されているVR動画を無料で楽しめるのが特徴です。今後、VRを用いた映像制作が増えてくる見込みなので、入れておいて損はないアプリだと言えます。

また、VRヘッドセットであれば、大画面でYouTube動画を視聴できるのが魅力です。とりあえずインストールしておきましょう。

基本情報
販売元	YouTube
価格(税込)	無料
対応OS	各種VRヘッドセットのみ

SKYBOX VR PLAYER

SKYBOX VR PLAYERは、Skybox StudioによるVRアプリです。SKYBOX VRE PLAYERは、まさに究極の「VR映像鑑賞アプリ」と言っても過言ではありません。

まるで映画館で映画を見ているかのような気分にさせられます。ほとんどのビデオフォーマットに対応しているのも魅力です。

基本情報
販売元	Skybox Studio
価格(税込)	1,399円
対応OS	各種VRヘッドセットのみ

Prime Video VR

Prime Video VRは、AmazonのPrime Videoが提供しているVRアプリです。基本的にプライム会員だけが利用できます。

Prime Video VRであれば、Prime VideoのコンテンツをVR空間の大画面で表示できます。

また、まるで映画館で見ているかのようなスクリーン体験が味わえるのも特徴です。

近年はPrime Videoで素晴らしい映像作品が公開されるようになっているので、インストールしておいて損はないでしょう。

基本情報
販売元	Amazon
価格(税込)	無料
対応OS	各種VRヘッドセットのみ

DMM VR動画プレイヤー

DMM VR動画プレイヤーは、DMM.comが提供しているVRアプリです。

DMM.comで配信されている映像作品を楽しめるということで、事実上、アダルトVRコンテンツ専用のアプリです。

VRを用いた新体験を味わいたいのであれば、インストール必須のアプリだと言えます。

基本情報
販売元	DMM.com
価格(税込)	無料
対応OS	iOS、Android、各種VRヘッドセットのみ

TRIPP

TRIPPは、TRIPP Inc.が提供するVRアプリです。

また、iOSとAndroidでも利用できるTRIPP Mobileが別途で公開されています。

まるで宇宙や海底にいるような状態で瞑想できるため、これまでにないトリップ体験が味わえます。

自宅にいながらもリフレッシュしたい人におすすめのVRアプリです。

基本情報
販売元	TRIPP Inc.
価格(税込)	0円(課金あり)
対応OS	各種VRヘッドセットのみ(iOS、Androidはモバイル版のみ)

Beat Saber

Beat SaberはBeat Gamesが開発したVRゲームです。

Beat Saberは、現在販売されているVRゲームの中でももっとも人気なアプリだと言っても過言ではありません。VRだからこそできるゲーム体験を味わえます。

また、フィットネス効果が得られるのも、人気の理由の一つです。

VRでゲームを楽しみたいのであれば、まずはBeat Saberをプレイしましょう。

基本情報
販売元	Beat Games
価格(税込)	3,278円(PlayStationの場合)
対応OS	各種VRヘッドセットのみ

VRChat

VRChatは、VRChat Inc.によって運営されているVRアプリです。

VRChatは、数あるVRコミュニティアプリの中でもっとも規模の大きいアプリとなっています。

世界中のユーザーとVR空間でコミュニケーションが取れるのが特徴です。

近年、VR空間に引きこもる人が続出していますが、その大半がVRChatのヘビーユーザーです。

VR空間のディープカルチャーを知る意味でも、VRChatを一度は体験しておくことをおすすめします。

基本情報
販売元	VRChat Inc.
価格(税込)	無料
対応OS	各種VRヘッドセットのみ

cluster

clusterはCluster Inc.が提供しているVRアプリです。

clusterは、コミュニティ型のVRアプリでありながら、ライブコンテンツやゲームなどの機能も搭載されているため、汎用性が非常に高いです。

日本企業が開発していることもあり、日本の二次元コンテンツとのコラボが強いのも特徴となっています。

特に、日本のアニメが好きな方におすすめのVRアプリです。スマホで気軽にプレイできるので、ぜひインストールしてみてください。

基本情報
販売元	Cluster Inc.
価格(税込)	0円(課金あり)
対応OS	iOS、Android、各種VRヘッドセット

ハコスコ

ハコスコはHACOSCOが提供しているVRアプリで、料金は基本無料。iOSとAndroidに対応しています。

ハコスコは、スマートフォンで気軽に楽しめるVR動画鑑賞アプリです。

数百円ほどで入手できるVRゴーグルを用いることで、気軽にVRコンテンツを楽しめます。

とにかく手軽にVRの世界を楽しみたい人におすすめのアプリです。

基本情報
販売元	HACOSCO
価格(税込)	無料
対応OS	iOS、Android

VR Jurassic

 VR Jurassicは、仮想空間上で恐竜を間近で見られるVRアプリです。

「恐竜を間近で見られる」というコンテンツは、VRだからこそできるものです。

ジュラシックパークを探索しながら、恐竜の生態系を観察できるので、インスピレーションも得られます。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

基本情報
販売元	Vipera Games
価格(税込)	0円(課金あり)
対応OS	iOS、Android

日経VR

日経VRは、日本経済新聞が提供しているVRアプリです

日本経済新聞が提供するVRアプリということで、信頼度は抜群だと言えます。

実際に利用してみると、普通の画面で見るニュースに比べて、VR映像の方が、情報の感じ方が異なることがわかります。

また、日本経済新聞社が主催する美術展もVRコンテンツとして楽しめるようになるそうです。

今のうちにインストールしておくといいでしょう。

基本情報
販売元	日本経済新聞
価格(税込)	無料
対応OS	iOS、Android

ゆるキャン△ VIRTUAL TRIP

ゆるキャン△ VIRTUAL TRIPは、ジェムドロップが開発したVRアプリです。

「本栖湖編」と「麓キャンプ場」の2つのコンテンツが展開されています。

『ゆるキャン△』の世界観を完全に再現しているのが本アプリの最大の特徴です。

それに加えて、極めてクオリティの高いセルルック3DCGが用いられているので、アニメの世界観を完全に再現できています。

『ゆるキャン△』好きの方や、日本のアニメコンテンツの可能性を探りたい方におすすめのアプリです。

基本情報
販売元	ジェムドロップ
価格(税込)	2,600円
対応OS	iOS、Android、各種VRヘッドセット

VR Jump Tour

VR Jump TourはOnacasoftが提供しているスカイダイビング系VRアプリです。

現実世界の街でスカイダイビングしているようなVR体験を味わえるのが特徴となっています。

実在する街の航空写真などを用いているため、純粋に、インスピレーションが得られるのも魅力だと言えます。

初めてのVRアプリにおすすめです。

基本情報
販売元	Onacasoft
価格(税込)	無料
対応OS	iOS

Horizon Workrooms

Horizon Workroomsはビジネス特化型のVRアプリです。VR空間上でのデスクワークや会議が主な用途になっています。

Metaがメタバースを使ってどのような世界を作りたいかが垣間見えるVRアプリです。

VRの動向を探りたいのであれば、一度はHorizon Workroomsを試してみるべきでしょう。

また、VR上で仕事してみたい人におすすめのアプリです。

基本情報
販売元	Meta
価格(税込)	無料
対応OS	Meta Quest

ストリートミュージアム

ストリートミュージアムは、現地体験型のXR観光アプリです。

今となっては見られない「史跡」を仮装空間上で完全再現することで、観光体験を高めています。

日本中の史跡に対応しているので、よく観光する方はインストールしてみるといいでしょう。

基本情報
販売元	凸版印刷
価格(税込)	無料
対応OS	iOS、Android

CREED

CREEDはSurviosが提供するVRボクシングゲームアプリです。

映画『ロッキー』のスピンオフ作品である『クリード』とのタイアップアプリで、VR空間上でリアルなボクシング体験ができます。

仮想空間なので、ボクシングで殴られても痛みはありません。仮想空間だからこそできる体験だと言えます。

『Beat Saber』と同じく、フィットネス経験が得られるのも特徴です。ぜひ試してみてください。

基本情報
販売元	Survios
価格(税込)	2,990円(Meta Questの場合)
対応OS	各種VRヘッドセット

A Fisherman’s Tale

A Fisherman’s Taleは、VRパズル系アドベンチャーゲームで、これまでにあまりないゲーム体験を味わえるのが特徴となっています。

自分の身体のパーツを入れ替えることで、謎解きしたりバトルしたりします。また、美しい世界観と詩的なストーリーも魅力です。

それに加えて、全体的にカジュアルな雰囲気なので、VR酔いしづらいのも評価できますVRならではのギミックを利用したゲームをプレイしたい方におすすめです。

基本情報
販売元	Innerspace
価格(税込)	1,490円(Meta Questの場合)
対応OS	各種VRヘッドセット

ROBLOX

ROBLOXは、現在もっとも注目されているVRコミュニティアプリです。

レゴブロック風のアバター作成から始まり、とにかくカジュアルなVR空間が特徴となっています。

利用者数が非常に多いことから、様々な仮想空間やゲームが制作されているので、長時間滞在しても飽きません。

メタバースのカルチャーを体感できるアプリとなっています。

基本情報
販売元	Roblox
価格(税込)	無料
対応OS	iOS、Android、各種VRヘッドセット

Eleven Table Tennis

Eleven Table Tennisは、非常にシンプルなVR卓球ゲームとなっています。

しかしその一方で、高精度な物理計算エンジンを採用しているため、卓球の回転が非常に高い精度で再現されているのが特徴です。

ラケットの面の角度を調整したり、スピンをかけたりできるので、本格的な卓球をVRで楽しめます。

筆者は卓球部に所属していましたが、本作のプレイ感覚は、リアルに引けを取らないと感じます。

いつの間にか長時間プレイしてしまう中毒性のあるゲームです。ぜひ試してみてください。

基本情報
販売元	For Fun Lab
価格(税込)	2,990円(Meta Questの場合)
対応OS	各種VRヘッドセット

まとめ

本記事ではVRアプリをご紹介してきました。

スマートフォンで手軽に楽しめるアプリから、VRヘッドセットを用いる本格的なアプリも紹介しています。ひとまず、気軽にVRを楽しみたいのであれば『DMM VR動画プレイヤー』や『ハコスコ』がおすすめです。

一方で、本格的なVRを楽しみたいのであれば、家電量販店に赴いて、VRヘッドセットを体験してみるのがいいかもしれません。ぜひ試してみてください。

また、こちらの記事でもおすすめのVRゲームを紹介していますので、ぜひご覧ください。