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卓球のドライブの上手くなる打ち方のコツやポイントを紹介

卓球のドライブの上手くなる打ち方のコツやポイントを紹介

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卓球をやっている人で練習しても上手くならない、ドライブがなかなか入らないという人はいませんか?

そんなお悩みの人に、ドライブの種類や上手くなるコツ、打ち方の練習の仕方などを説明していきます。

ドライブは5種類

ドライブは5種類あります。それぞれの特徴や良い点、悪い点を記していきます。

スピードドライブ

一番強いドライブでパワードライブとも言います。

相手が打った低めのボールに適していますが、返されたときに隙がうまれることが難しいところです。

打ち方はスピードを出すために、ラケットの面を開き気味に角度を45度にして構えます。打つタイミングが早かったり、遅かったりすると、失敗することがあるので、頂点を捉えるようにスピードドライブを打って下さい。

ラケットは上前方向に振りましょう。大きく踏み込んで体重をかけてボールを打ちます。

ドライブを打つまえに、バックスイングを取ってからにしましょう。通常のドライブからスピードドライブに変更するだけで、スピードが上がってきます。

ループドライブ

ボールに上回転を強くかけると、遅くてゆるい弧線を描きます。そのまま卓球台にバウンドして、回転によって急にボールが前に飛んでいく打ち方をループドライブと言います。

球速が遅いので、台にバウンドしたときの回転によって軌道や速度も変わり、相手のリズムを崩すことができます。上回転がきついので相手がミスをしやすいとも言えます。

打ち方はヒジを落として下から上へラケットを振ります。スイングを速くしながらボールをこするように打ちます。擦る位置はボールの上の方を狙います。

相手にカウンターされやすいので、相手側のネット付近や奥深く狙う技術が必要になります。

ナックルドライブ

ボールが回転しないで、相手側のコートに落ちるように飛んでくるのが、ナックルドライブと言います。

打ち方はラケットの左下の辺りに、ボールをのせるようにして打ちます。

ボールに回転をかけるドライブと使い分けていくことで、相手のミスを誘えるかもしれません。

投球練習するときに相手にゆっくりとした打ち方にしてもらい、ラケットにボールをのせるようなコツをつかみましょう。この感覚を覚えたら、体重をかけて実際に練習してみましょう。

カーブドライブ

打ったボールが曲がっていくので、相手のタイミングを狂わせることができます。

ボールに横回転がかかることで、ボールの飛ぶ速度が遅くなります。使うときを見極めて利用しましょう。

相手に向かってカーブドライブを打つと、自分がいない所を狙ってボールを打ち返されます。そのため相手プレイヤーがいないところにボールをリターンすると成功する確率が上がります。

初めて卓球をする人は、いきなり取得しようとしないほうがよいと思われます。技が難しいので、卓球が上手くなってからのほうが適しています。

シュートドライブ

ショートドライブとはドライブに逆横の回転をつけることで横に曲がる打ち方のことです。

ラケットの向きで横に振って、後ろから横にボールを転がすようにしてふりぬきます。

ボールに回転させることによって、球筋が曲がっていく傾向によりタイミングが取りにくくコースを限定して読めます。

相手がいない所に卓球ボールを打って、逃げ切るような状態のときに使用するのに向いています。反対に相手に向かって打球すると、自分の立っていない場所に打たれてしまいこちらが不利になります。

ドライブの打ち方のコツ

卓球の初心者の人やレベルアップしたい人のためにフォアハンドドライブの打つ方法などについて、記しています。順に見てみましょう。

ラケットを後ろ斜め下から振る

卓球をするときにドライブのスピードが速くならない、足の力がボールに付いていけない、ラケットを振る力がないとお悩みの人はいませんか?

卓球が上手くなる方法はドライブの技術が必要です。

そしてフォアハンドドライブは前に回転していく安定した攻撃をする投球になり、相手にプレッシャーを与えることができます。

強いドライブのやり方は自分の利き足に力を入れるように体重をかけます。腰をひねったり、バックスイングをとったり、下半身に力を入れます。

ラケットは斜め下から振ることを意識しましょう。正しい方向に力が備わっていれば、速度も速くなります。

自分のラケットを振るための体の位置調整

体の動きを考えていくと動作に必要な筋力が反応します。フォームなどをイメージするのに、参考にしたい選手の動画を見て練習しましょう。その浅春の真似を投球も安定するでしょう。

低い姿勢を保てるようになると、頂点を見定めることができます。ボールのつなぎ、決めの判断ができるようになるでしょう。

姿勢が安定したら、膝を使うことを意識します。足腰がしっかりとしているとラケットも振りやすくなり、ドライブの速度も速くなります。

あまりフォームばかり気にしすぎないことです。自分の発想や力がでなくなって、伸びないことがあります。

ラケットを普通よりかぶせながら振る

速度よりスピンを重点に置いたドライブのときは、ラケットを下から上へスイングしています。この方法ではスピードは出ません。

通常の投球のときよりもボールをこするような感じで、叩くイメージになります。

スピードを増したドライブにしたいときは、できるだけ水平にラケットをふるようにして下さい。

初心者の人には難しい技になりますが、何度も練習することで打てるようになります。

ボールに当てたときにそのまま振りぬく

基本になるドライブの仕方は右足をいつもより引いて腰を低めに落とします。ボールが高いところで打つと、オーバーしやすくなるので、バウンドしてから落ちてきたところを狙います。

ボールを打つときに、体ごと前斜め上にラケットを振りぬきます。ラケットにボールが引っ掛かったような感じがしたら成功しているでしょう。

この技を、何度か練習して取得できるようになったら、トップスピンの威力がアップします。

ドライブの練習法

ドライブの種類や打つ方法を紹介してきました。これから、練習の仕方について説明します。

卓球を上手くなって、スポーツや趣味に楽しんでみませんか?

卓球の経験者にツッツキをしてもらう

ドライブの打ち方のフォームを練習する方法は、卓球台を使用するだけではなく、家庭で努力することも大事になってきます。鏡の前に立ってラケットを持って見ながら、素振りの練習をします。

卓球台を使って多球練習をすると上達が速くなります。ツッツキやミートを出してもらって、フォームを確認しながら打ちましょう。

カットマンがいるときは、練習相手になってもらうと、連続でドライブを下回転にできます。カットとブロックを交互に返してもうと、試合に近い状態で練習できます。

参考にしたい選手の動画を見たり、自分のフォームの確認をしましょう。

上半身だけでなく、腰の回転も大事

スピードの速い球は、相手に勝って卓球をするのが楽しくなるでしょう。

しかし気を付けて欲しいことがあります。ドライブは、肩や腕、腰、上半身の回転も行います。腕だけでボールを打つ人がいますが、腕だけでスイングすると、肩を痛めてしまいます。

そして、ラケットは後ろから上に向かって振ります。角度は、相手側のボールの回転量に合わせて変えていきましょう。

自宅で素振りの練習をする場合、鏡の前に立って腰のぶれやひじが上がりすぎていないか、ラケットを引いたときに横から出ていないかを確認しましょう。

素振りで自分のフォームを固める

卓球ボールにオーバースピンをかけるのがドライブです。しかし、毎回同じ回転を打球にくわえるには、しっかりとしたフォームが、体に身についていないといけません。下半身の回転が強い投球になると言えるでしょう。

強いドライブを練習するのに一番良いことは、しっかり素振りをすることです。通常、卓球台を対角線に使いますが、スマッシュが効くとバウンドした後は球が低くなるので、球の頂点に体が自然に反応して、ドライブを鋭く決めることができます。

コースに打つ

卓球が初めての人は自分の下回転サーブから練習をしてみましょう。ドライブを覚えるために大切なことは、ボールをこするのを意識してラケットを振ります。回転をかけるコツになるからです。

下回転サーブを覚えたら、経験者の人に相手になってもらって、ツッツキを出してもらい、クロス、ストレート、ランダムに打てるようにコース取りの練習をします。

ドライブを練習してもっと上手く打ちたい人はツッツキを色々なコースに振ってもらい、ドライブの技術を上げていきましょう。

コツをつかんでドライブの練習をしよう

卓球について知りたい、やっているけど上手くならない、ドライブが決まらないなどお悩みの人に、打ち方、練習の仕方、上達できる方法などを表してきましたが、いかかでしたか?

ドライブには、スピード、ループ、ナックル、カーブ、シュートドライブの5種類あります。通常のドライブよりも威力があり、練習をして身に付けると相手に隙を与えて、卓球をやるのが楽しくなるでしょう。

卓球が上達する方法は、ドライブの技術が重要です。打ち方は、利き足に力を入れて体重をかけます。腰をひねったり、バックスイングなど下半身に力を入れます。

それから、ラケットは斜め下から振ることに意識しましょう。正しい方向に力が備わっていれば速度も速くなります。

練習は、普段卓球台を使用してするものですが、強いドライブを練習するのに大切なことは、その前にしっかり素振りをすることです。

ドライブの練習で腕だけでラケットを振る人がいます。それでは、肩を痛めてしまいます。自宅の鏡などを利用して腰のぶれ、ヒジが上がっていないか、ラケットを引いたとき横にずれていないか、よく見てみましょう。

ボールを打ってスマッシュが入ると、バウンドした後はボールが低くなります。フォームがしっかり身についていると、球の頂点が自然に体が動くようになり、ボールの位置を見極めてドライブを鋭く決めることができるでしょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

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