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海外旅行で使える英語フレーズ73選を紹介!海外初心者は必見!

海外旅行で使える英語フレーズ73選を紹介!海外初心者は必見!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

初めての海外旅行はとってもワクワクしますが、それと同じくらい不安感も感じるものです。

特に英語が苦手という人は、「ちゃんとホテルにたどり着けるかな?」「トラブルに巻き込まれたらどうしよう」「旅行を楽しめるかな?」などと考え込んでしまうことも。

そこで今回は、海外旅行で使える超重要フレーズをシチュエーション別にご紹介します。

あらゆる場面を想定した英会話表現を練習しておくことで、きっと海外で役に立つことでしょう。

初めての海外旅行はドキドキよりも「不安」が大きい?

初めての海外…。

「ちゃんとバスに乗れるかな?」「道に迷ったらどうしよう」「レストランでの注文できるかな?」など、不安要素を数えればきりがありません。

子ども英会話講師として働いていた経歴を持つ私も、実はそんな不安感をぬぐいきれなかった旅行者のひとり。

私が初めて海外旅行に行ったのは20歳になったばかりのころで、当時は「お皿を洗います(I will wash the dishes.)」という簡単な英語表現すら喋れなかったという記憶が残っています。

初めての海外は期待が大きい分、やはり「自分の英語力の低さ」がコンプレックスになってしまいやすく、性格によっては海外旅行を楽しむことができなくなる人まで!

英語があまりできなくても「海外旅行慣れ」している人は身振り手振りで意思表示をしたり、外国人とのコミュニケーションスキルが高かったりするものです。

しかし「英語ができない+海外旅行初心者」ともあれば、楽しみよりも不安感の方が強くなってしまって当然といえるでしょう。

初めての海外旅行を思いっきり楽しむためには、出発前から現地での生活を予測した英会話表現の練習を行っておくことをおすすめします。

「道に迷って行きたいはずの場所へ行くことができなかった」「騙された」なんてことを防ぐためにも、基本的な英会話表現を練習してコミュニケーションスキル向上を図ってみてください。

海外旅行で使える「必須英語フレーズ」はこれ!

海外旅行で使える必須フレーズを、シーン別にまとめていきたいと思います。

まずはここでご紹介するフレーズを何度も発話し、スラスラ喋れるまで繰り返し練習することをおすすめします。

空港にて

・Check in, please.(チェクインをお願いします。)

空港では、まずカウンターでチェックインが必要ですね。チケットも合わせて提示しましょう。

・Here you are.(どうぞ。)

相手に物を渡すときの必須フレーズ!パスポートだけではなく、何にでも使える超必須英会話です。

・Pardon?(えっ?)

相手の言葉が聞こえなかったときに使うフレーズです。「Pardon?」というと、相手はもう一度発話をしてくれます。

・Could you speak more slowly please?(もう少しゆっくりと話していただけますか?)

相手の英語が早くて聞き取れない場合は、このフレーズでゆっくりと話してもらいましょう。

・Chicken, please.(鶏肉をお願いします。)

飛行機の中では食事時に「Beef or Chicken?」とメインの種類を聞かれることも多いです。「I’ll have〜」を付けてもOKですが、「○○please.」で十分伝わります。

フレーズはできるだけ短く覚えるのが、英語初心者さんでも無理なく学ぶことができるポイントです。

・I can’t find my baggage.(私の荷物を見つけられません。)

航空会社の手配ミスで荷物が違う航空機に積まれてしまうケースもよくあることなので、自分の荷物が見つからない場合のフレーズは必ず覚えておきましょう。

・Sightseeing.(観光です。)

入国審査時に「What’s the purpose of your visit?(滞在の目的は何ですか?)」と聞かれるので、観光を意味する「Sightseeing.」は必須単語です。

移動時にて(バスやタクシー)

・Does this bus go to the Central Park?(このバスはセントラルパークに行きますか?)

この他にも「Does this bus stop near the Central Park?(このバスはセントラルパークの近くに停まりますか?)」「Where does this bus go?(このバスはどこ行きですか?)」などと聞いてもいいでしょう。

短く「Will you stop at the Central Park?(セントラルパークで停まりますか?)」と聞いても十分伝わりますよ。

・How much is the fare to the Central Park?(セントラルパークまでの運賃はいくらですか?)

乗り物の運賃は「fare」というので覚えておきましょう。

・Please let me know when we get to the Central Park.(セントラルパークに着いたら教えてください。)

「Please let me know〜」で、「〜を教えてください」という表現になります。ネイティブもよく使う表現です。

・I’ll get off at the next stop.(次で降ります。)

電車やバスなどの大きな乗り物の場合は「get off」、タクシーや車などの小さな乗り物の場合は「get out of」を使用します。

・Can you take me to the Central Park, please?(セントラルパークまでお願いします。)

タクシーで行き先を告げる際のフレーズですが、短縮して「To the Central Park, please.」でもOK!

・How much will it be?(いくらかかりますか?)

運賃を聞く際のフレーズです。

食事時

・Can I have a menu?(メニューをもらえませんか?)

・What’s the special of the day?(今日のおすすめは何ですか?)

・I’ll have the Cheese burger and the soup.(チーズバーガーとスープをお願いします。)

・What does it have?(何が入っていますか?)

料理の中に入っている素材を聞きたいときに使えるフレーズです。アレルギー持ちの人は必ず覚えておきましょう。また、特定の食品が食べられない場合は「I’m allergic to dairy. What can I have?(私は乳製品にアレルギーがあるのですが、何なら食べられますか?)」と伝えます。

・Then I’ll have that.(じゃあそれを下さい。)

・This one, please.(これを下さい。)

メニューなどを指差しながら使うとっても短いフレーズです。英語が苦手な人でも使いやすいでしょう。

・I don’t think this is what I ordered.(これ、頼んだ料理ではないと思うのですが…。)

・I’m still waiting for my pizza.(ピザがまだ来ていないのですが。)

・Can I have a glass of water?(お水を下さい。)

・Can I have another glass of water?(お水のお代わりを下さい。)

・Check please.(会計お願いします。)

・Can we pay separately?(別々に支払っても良いですか?)

・Thank you for a lovely meal.(美味しい食事をありがとう。)

会計時には、感謝の言葉を付け足すのがネイティブ流!このタイミングでチップを渡すのもいいでしょう。

買い物時

・I’m just looking. Thank you.(見ているだけです。ありがとう。)

店員さんに話しかけられたけど、ゆっくり見ていたいときに使うフレーズです。

・I’m looking for〜(〜を探しているのですが。)

・Do you have〜?(〜はありますか?)

・Would you show me that?(あれを見せてもらえますか?)

・I want 〜.(〜が欲しいのですが。)

・Can I try it on?(試着してもいいですか?)

・It was too short/long.(短/長すぎだった。)

試着室から出て、スタッフに感想を求められた際のひとことに。

・I’ll take this.(これを下さい。)

・I’ll pay in cash.(現金で支払います。)

・Do you accept credit card?(クレジットカードは使えますか?)

・I’d like to return this.(これを返品したいのですが。)

ホテルにて

・Hi! Check in, please.(こんにちは。チェックインをお願いします。)

・I have a reservation.(予約をしています。)

ホテルのフタッフから「May I have your passport?(パスポートを見せてください。)」

「Would you fill out this registration card?(宿泊客カードへのご記入をお願いいたします。)」などと求められることがほとんどですので、焦らないように覚えておきましょう。

・When is breakfast time?(朝食は何時ですか?)

・Can I use the internet in my room?(部屋でインターネットは使用できますか?)

・Would you tell me how to use this shower, please?(このシャワーの使い方を教えていただけませんか?)

海外のシャワーやトイレは日本と異なるものも多く、使用方法がわからず困ってしまう海外旅行初心も少なくありません。もっと短く「Please tell me how to use this shower?」でも伝わります。

・The toilet doesn’t flush.(トイレの水が流れません。)

・The hot water doesn’t work.(お湯が出ません。)

・Check out, please. Here’s the key.(チェックアウトをお願いします。部屋の鍵です。)

・I enjoyed my stay. Thank you.(良い滞在になりました。ありがとうございます。)

アクシデント時(物をなくしたり急な体調悪化時など)

・I feel sick.(気分が悪いです。)

・I have pain in my head.(頭が痛いです。)

・I have a stomach ache.(お腹が痛いです。)

・I have a fever.(熱があります。)

・I’m vomiting. (吐き気があります。)

・I need to see a doctor.(医者に診てもらいたいのですが。)

・Do you have pain-killer? (痛み止めはありますか?)

薬局で使うフレーズです。海外の痛み止めは日本よりもキツいこともあるので、できれば日本から常備薬を持参するのがベストですが…。

・I lost my passport.(パスポートをなくしました。)

パスポートを紛失した場合は、現地の日本大使館で再発行の手続きをします。「Where is the Japanese embassy?(日本大使館はどこですか?)」のフレーズも合わせて覚えておきましょう。

・I had my wallet stolen.(財布が盗まれました。)

「My wallet was stolen.」「Someone stole my wallet.」でも通じます。

・I’d like to report a theft.(盗難届を出したいのですが。)

盗難届を出す際には、警察署でこのフレーズを使用します。

・Please call the police.(警察を呼んでください。)

緊急性の高いアクシデントに直面した際には、このフレーズを迷わずに大声で叫ぶべし!

現地人と仲良くなる方法とは?

海外旅行をより楽しむためには、地元の人がよく使う「方言」を用いて話しかけてみることです。

相手がよく使う言葉を借りることで、より親しみを持った交流ができるようになるでしょう。

以下に「アメリカ」「イギリス」「カナダ」「オーストラリア」の4国における、特徴的な英会話表現をご紹介します。

アメリカ

・Sweet!(すごい、良いね!)

・Awesome!(素晴らしい!)

・Cool!(良いね、すごいね、かっこいいね!)

・it’s sick!(最高!)

アメリカでよく使われる表現は短い単語が多く、英語初心者でも真似しやすいです。

イギリス

・Cheers!(こんにちは、ありがとう。)

「乾杯」の意味があるCheersは、イギリスやオーストラリアでは「ありがとう」の意味にもなります。

・Sup!(調子はどお?)

・Loo (お手洗い)「Where is the Loo?(トイレはどこですか?)」

・gotta go!(もう行かなきゃ!)

カナダ

・Oki-Doki!(おっけ〜!)

ちょっとおどけた感じのOkです。

・Hammered.(酔っ払った。)

・Pop(炭酸飲料のこと)

ちなみに、アメリカやイギリスでは「Soda」です。

・Double-Double.(ミルクと砂糖をスプーン2杯ずつ入れるという意味。)

カナダの寒さから身を守るには、糖分が必須?

オーストラリア

・Ta.(ありがとう。)

※「ター」と読みます。

・No worries!(大丈夫!)

・Good day mate.(やあ、調子どお?)

オーストラリア英語はなまりが激しく、日本人の耳には「グダイマイ」と聞こえます。

・Choccy(チョコレート)

チョコレートが「チョッキー」だけではなく、ブレックファーストは「ブレッキー」に!可愛らしいですね。

海外旅行初心者にとって「出発前の英語練習」は必須!

いかがでしたか?

海外旅行に行く際は基本的な英会話表現を練習しておく以外にも、現地の人が使っているスラングにも注目してみると面白いのではないでしょうか。

Enjoy your trip!

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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