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英会話の料金はいくら?英会話教室のレッスン料金や費用相場を紹介!

英会話の料金はいくら?英会話教室のレッスン料金や費用相場を紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

外国人観光客が多く訪れるようになり、以前より英語の需要が増えています。普段から英会話に慣れていないと、いざというときなかなか言葉が出にくいものです。

そこで、よりリアリティを持って、実践的な英会話を学ぶには英会話教室に投資することが一番英語力を鍛えられます。しかし、実際英会話教室に通おうとすると、気になるのは「金額」です。

今回は、英会話教室の料金相場について紹介していきます。英会話教室に通おうか検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

英会話教室にかかる費用の内訳は?

英会話教室の料金はスクールでさまざまです。数万円でレッスンを受けられるスクールもあれば、数十万円のスクールもあります。

なぜこんなに違いがあるのか、分かりづらい費用の内訳を調べてみました。

入学金の相場

英会話教室に入るときにはまず、「入学金」が必要です。その入学金もスクールによってさまざまで、入学金不要なスクールもあれば、30,000円以上かかるスクールも存在します。

キャンペーンなどが適用されている時期だと「今だけ入学金無料!」と謳っているスクールもあります。一見お得に感じ、即入会する方もいるかもしれませんが、そのほかにかかる費用などもしっかり確認して、他社比較してみるといいでしょう。

教材費用の相場

英会話教室へ通うには入学金と授業料だけと思っている方も多くいるかもしれません。

しかし、そこが落とし穴です…。英会話スクールでの授業には英会話教室で用意された教材が費用になります。スクールよって異なりますが、大体15,000~25,000円が相場となっています。

学びたいカリキュラムごとに教材を購入しないといけないスクールもあり、意外と負担額は大きい可能性もあるので、しっかりチェックしましょう。

またスクールによっては、自分で書店へ行き、教材を用意する場合もあります。しかし「どれがいいのかわからない」、「教材選びが難しかった…」と苦戦を強いられることもあるようです。

スクール管理費用の相場

実はスクールによっては、「入学金」「教材費」「授業料」など授業以外にも費用が発生します。それぞれの英会話教室の公式サイトなどを確認すると「管理費」「維持費」「年会費」などと書かれている項目があります。これは簡単に説明すると、英会話教室の運営に使われる費用です。

何目的に使用されるのか詳細には明記されておりませんが、英語レベルやコースによって金額が変わるので、一概に公開するのは難しいようです。

おおよその相場は、月額数百円~1,500円程度になります。

英会話教室での授業料(レッスン料)は形態によって異なる

英会話教室の料金ではレッスン形態で料金設定が大きく異なります。レッスン形態では、「グループレッスン」・「少人数レッスン」・「マンツーマンレッスン」の3パーンがあります。

それぞれの形態でどのくらい料金が変わるのか、調べてみました。

5~8名のグループレッスン

グループレッスンは、1クラス平均5~8名で受講するレッスンがあります。1クラスレッスンの相場は、大体45~50分で2,000~4,000円とお財布に優しい価格です。

仲間がいるから張り合いが出て、学校のように楽しく学ぶことができるメリットがありますが、ほかの生徒さんもいるので英語を話す時間が短いというデメリットもあります。

英会話教室名 イーオン・ECC外語学院
レッスン時間 40~50分
人数 5~8名
レッスン価格相場 2,000~4,000円

2~4名の少人数レッスン

グループレッスンより少しミニマムな人数で行われる少人数レッスンです。1クラスレッスンの相場は、40~50分で2,000~5,000円が相場になります。

グループレッスンと比べると多少高くなりますが、そこまで大差はありません。また、スクールによっては少人数レッスンがないスクールもあるので、事前にしっかりチェックしておくといいでしょう。

英会話教室名 COCO塾・NOVA・ベルリッツ・シェーン英会話
レッスン時間 40~50分
人数 2~4名
レッスン価格相場 2,000~5,000円

マンツーマンレッスン

講師と1対1で指導してもらうマンツーマンレッスンです。

スクールによってはプライベートレッスンと呼んでいるところもあるようです。

1クラスレッスンの相場は、40~50分で大体6,000~9,000円と、グループレッスンや少人数レッスンよりやや高めになります。

先生を独占でき、自分のペースで授業が進むことや自分が学びたい内容に合わせてもらえるといったメリットがある一方で、レッスン料の高さや仲間がいないゆえのモチベーションの維持がしにくいなどのデメリットもあります。

英会話教室名 COCO塾・イングリッシュビレッジ・ベルリッツ・シェーン英会話・NOVA・GABA・ロゼッタストーン・ラーニングセンター
レッスン時間 40~50分
人数 1名
レッスン価格相場 6,000~9,000円


レッスン形態別の相場を比較してみよう!

これまでご紹介してきたレッスン形態別の相場を1つの表でまとめてみました。ぜひこの表で比較して、自分に合ったレッスン形態を見つけていきましょう。

    
グループレッスン 少人数レッスン マンツーマンレッスン
英会話教室名 イーオン・ECC外語学院 COCO塾・NOVA・ベルリッツ・シェーン英会話 COCO塾・イングリッシュビレッジ・ベルリッツ・シェーン英会話・NOVA・GABA・ロゼッタストーン・ラーニングセンター
レッスン時間 40~50分 40~50分 40~50分
人数 5~8名 2~4名 1名
レッスン価格相場 2,000~4,000円 2,000~5,000円 6,000~9,000円
メリット 学校のように楽しく学ぶことができる 学校のように楽しく学ぶことができる 自分のペースで授業が進む
デメリット 英語を話す時間が短い グループレッスンと比べると多少高い モチベーションの維持がしにくい

掛かる費用が安ければ良いということではない

英会話教室に通う生徒からすれば、料金は安ければ安い方がうれしいですが、実は、その値段にもサービス内容の違いあります。ですから、安ければ安い方が良いというのは一概には言えません。

そこで、ここではその理由を説明していきます。

学習効率の違い

前述したように、金額で一番大きく異なるのはレッスン形態です。グループレッスンとマンツーマンレッスンではかなり大きな差がつきます。

しかし、学習効率を考えると、マンツーマンレッスンが一番効果を実感しやすいです。グループレッスンですと、ほかの生徒さんが話しているときは、もちろん自分は話すことができません。

それに比べて、マンツーマンレッスンは講師と自分の2人しかいないので、常に英語を話している状態になります。自分はどんなところが弱いのか、何が覚えにくいのかなど弱点も把握しやすので、効率は非常に良いでしょう。

オフィスの清潔さや広告費

英会話教室は生徒の支払う金額で運営をしています。高額であればその分キレイなオフィスを借りることもできますし、内装にもこだわれます。

また広告も出すことができるので、知名度もあり社会的信頼にも繋がっています。

講師の質やサポート体制

レッスン料が高額であれば、その分、質の良い講師を雇うこともできます。スクールの中には、日本人のサポートスタッフがいるところもあり、生徒の目標をクリアするために、さまざまなサポートをしてくれる手厚いサービスもあります。

英会話教室の相場とメリットに納得した上で決めよう

英会話教室を決める時には、その相場とメリットなどをしっかり調べたうえで、スクールを選ぶといいでしょう。

あまりに相場とかけ離れていても、入ってみて違ったということにもなりかねませんので、しっかり納得してから入会してください。

英会話習得のメリットとは?

英会話を習得するメリットとして以下の5点が挙げられます。ここでは、それらのメリットについて詳しく説明していきます。

  • 外国の文化に触れ、自分の価値観が広がる
  • 世界中の人たちと話すことができる
  • 仕事に活用できる
  • 邦画やドラマが吹き替えなしで観れる
  • コミュニケーション能力が高くなる

外国の文化に触れ、自分の価値観が広がる

当たり前ですが、日本で生活していると日本の常識や日本人特有の価値観が備わっています。

しかし、英語が話せるようになると、海外の人とコミュニケーションを取れるようになり、その国の文化や考え方を知ることができます。

他国の人との交流から物の考え方や自分の価値観が変わることもあります。特に日本は、特有の「清潔さ」や「おもてなし」、「もったいない」などの常識があるので、そういった価値観を俯瞰してみることができ、より一層日本が好きになることもあるでしょう。

世界中の人たちと話すことができる

世界の共通語とされている英語ですが、現在英語を話す人口は約17億人と言われています。日本の人口は、約1億2600万人なので、英語を話せるようになることで、今より16倍の人たちと会話をすることができます。

自分の想いや考え方、相手の考え方などの理解を深めることができ、多国籍の友達が増えることも考えられるということです。

仕事に活用できる

今や、英語でのビジネスは当たり前の社会になりつつあります。外資系はもちろん国内の会社でも海外との取引きも当たり前の時代になっています。

英語ができれば、仕事の領域も国内だけにとどまらず、海外に広げることも可能です。自分のビジネスが飛躍されるチャンスにも繋がります。

また、就職においても英語が話せるというのは非常に大きな武器になるので、英語ができることで損をすることはないでしょう。

邦画やドラマが吹き替えなしで観れる

英語がわかることによって、海外のエンターテインメントの楽しみ方も広がります例えば、邦画や海外ドラマの字幕は翻訳者がシーンの長短に合わせて、わかりやすく翻訳しているので、セリフの細かいニュアンスが違ったりすることがあります。

英語が話せるようになれば、そうした言い回しの違いなども台本のまま観ることができるので、より一層内容が理解できたり、面白さが増したりします。

コミュニケーション能力が高くなる

英語を習得することは、自身のコミュニケーションのアップにも繋がります。筆者も英会話に通っていた経験だと、話す言語が変わると自分の考え方なども変わってきます。

例えば、日本語ではグレーな回答や空気を読むといったコミュニケーション方法がありますが、英語にはグレーな表現はあまり存在しません。

そういった言葉の文化から、英語を話すときは、自分の意見がはっきりと伝えられるようになるという経験があります。

また英語を始めると、相手を理解しようということに気づき、良いコミュニケーションが生まれきます。

その気持ちがコミュニケーション能力を豊かにしてくれるので、知らず知らずのうちに自分のコミュニケーション能力が向上していきます。

まとめ

英会話教室は、レッスン形態や料金もスクールによってさまざまです。通いやすい場所にあったり、講師の質、授業の進め方など、どんなスクールが自分に合っているのか、まずは色々な体験レッスンを受けてみて、判断してみるといいでしょう。

ぜひ英語を楽しんで習得してください。

こちらの記事では、安くてコスパの高いオンライン英会話スクール8選についてご紹介しています。安く英会話を学びたい方は、ぜひチェックしてみてください。

内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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