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ノートパソコン用冷却台のおすすめ8選を紹介!パソコンを長持ちに

ノートパソコン用冷却台のおすすめ8選を紹介!パソコンを長持ちに

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ノートパソコンは、熱を発するパーツが狭い空間に詰まっているほか、熱が逃げ出す隙間もデスクトップより少ないため、排熱効率が悪く、放置していると短時間で80度近く温度が上がることもあります。

なぜノートパソコンを冷却する必要があるのか

「CPU」「HDD・SSD」「バッテリー」「GPU」などが、特に熱を発します。パソコン内部に、温度を調節するためのファンがついていますが、複数のソフトウェアを同時に起動するなど、パソコンに負荷のかかる作業をすると、CPUやHDDの温度が上昇します。

パソコンが熱い状態で使い続けると、パソコンが突然停止したり、寿命が短くなってしまったり、最悪の場合は故障にもつながるので、効率的に熱を逃す必要があります。

ノートパソコンを冷却する方法

ノートパソコンの熱を下げるためには、何らかの方法で「冷ます」必要がありますが、不適切な方法では、かえって故障の原因になってしまいます。自分のパソコンや状況に合った方法で、正しく冷却するようにしましょう。

冷却台を使う

まず「冷却台を使用する」という方法があります。その際は、ノートパソコン専用のグッズを使用しましょう。冷却台はパソコンが動作する際発生する熱を付属するファンで冷却する台のことです。

「熱を冷ますのならば他の方法でも構わないのではないか」と考える方もいらっしゃるでしょう。たとえば、保冷剤をノートパソコンの下に敷いて冷却しようとすると、パソコン内部の熱と温度差が生じ、結露が発生する場合があります。

精密機器は湿気(水分)に非常に弱いので、ハードディスクをはじめ、他の部品にも悪影響です。そのため、ファンから送風し冷却する冷却台が好ましいです。

また、パソコンのサイズや型番に合っていない冷却台を選んでしまうと、通気口がふさがれ、内部に熱がこもる原因になってしまいます。

自分のパソコンに合った、ノートパソコン専用の冷却台を選ぶようにしましょう。

パソコンを底上げして置く

ノートパソコンの吸排気口は、机などに接する底面についていることが少なくありません。そのため、四隅の突起などで本体はわずかに浮いており、底面は完全に塞がらないような作りになっています。

多くのパソコンに冷却ファンがついていることからもわかるように、空気を循環させてパソコンを冷却するのは、効率的な方法です。空気の通り道を広くすることで、おのずと冷却されやすくなります。

単純にパソコン本体を浮かせるスタンドで、机とパソコンの隙間を広げるだけでも、排熱効果が得られますが、冷却ファンつきのスタンドを使えば、パソコンが自力で排出しきれない熱を排出するサポートをしてくれます。

使用環境に合ったものを選ぶといいでしょう。

ノートパソコンの掃除を行う

冷却グッズを検討する前に、パソコンのほこりを取り除いておきましょう。

パソコンには、CPUを冷やすためのファンがついている場合が多く、パソコン周りの空気を循環させています。そのファンが作る空気の流れによって、ほこりが集まりやすくなっているのです。

掃除をまったくしていない場合、CPUファンの羽の間のほこりが塊になり、ファンの回転を止めてしまう場合があります。そうなると、ドライバーを使って分解し、メンテナンスする必要性が出てきます。

そうなる前に、最低でも半年に一度は、ブラシや掃除機を使って、こまめにほこりを取り除いておきましょう。

ノートパソコン冷却台の選び方

ノートパソコンの冷却台はとても充実しているので、「何が自分に合っているかわからない」と思う人もいるでしょう。ここでは、サイズ、性能、環境による選び方を紹介します。

ノートパソコンのサイズに合わせて選ぶ

使用するパソコンと、冷却台のサイズが合っていない場合、本来の冷却効果が得られなかったり、冷却効果が安定しないといった問題が生じることもあります。

多くの冷却台が、13〜15インチのノートパソコン向けに作られています。17インチなどの大きめのノートパソコンを使っている方は、対応していない冷却台もあるので、サイズに気をつけましょう。

せっかく購入しても、うまく冷却できず、安全に使えなければ、購入した意味がなくなってしまいます。安全かつ効果的に使用するためにも、事前に対応サイズをしっかりと確認しておくことが大切です。

性能で選ぶ

冷却台にはファンで空気を送るもの、熱を排出するもの、アルミ台で冷熱効果を上げるものがあります。

送風式は、ファンから直接パソコンの底面に風を当てて冷やすため、ノートパソコンの裏面に通気口がない機種に向いています。直接底面に風を当てるので、効率的に冷却でき、冷却台では主流となっています。

裏面に通気口がある機種の場合、仮に送風式で風を当てると、冷たい風と一緒に、熱くなった周りの空気も送り込まれてしまいます。裏面に通気口がある場合は、吸込み式がおすすめです。

また、冷却台の素材には、アルミやプラスチックが使われていますが、アルミは熱伝導率がよいので、底面から熱を奪い取りやすく、冷熱効果が高まります。

静かな環境で使うなら静音タイプ

オフィス、カフェなどの外出先や、家族が寝ている深夜に仕事をしたり、ビデオチャット中に冷却台を使うなどの場合は、周囲の迷惑にならないためにも、ファンの回転音について、気にしておく必要があります。

音の大きさの単位はdBですが、「木の葉の触れ合う音」「雪の降る音」と言われている20dB前後の静音ファンであれば、ほとんど問題ありません。最高でも、「鉛筆での執筆音」と言われている30dB程度に抑えるのがおすすめです。

一般的に、径が大きく、高速回転するファンは冷却性が高く、径が小さく、低速回転するファンは静音性が高いです。静音性を重視する場合は、ファンの羽や回転数が工夫された静音設計のグッズを選びましょう。

おすすめの冷却台8選

ここでは、8つの冷却台の特徴を紹介します。

E-PRANCE 冷却台

USBで接続すると、青色LEDが光る近未来的なデザインです。冷却台にUSBポートが2つ付いており、複数のデバイスを接続できます。ファンの起動音は26dBで、鉛筆の執筆音より少し静かな程度です。

17インチまでのPCに対応しているため、MacBookProの大きいサイズにも対応しています。

CaseBuy 冷えまCOOL

CaseBuyの冷えまCOOLは紹介する冷却台のうちで約2,000円程度で安いです。特大ファンが2つ付いていて、高さを2段階に調節することができます。台の表面には滑り止め加工が施されているので滑り落ちる心配はありません。

また、パソコン本体と接続するUSBケーブルを格納することができるので、パソコンを持ち出した際デスクがかさばらずにスッキリします。

UNHO 冷却台

UNHOの冷却台は底部に4つの滑り止めゴムが付いていて、安定性が高いです。ファンは1つしかついていませんが、アルミでできておりMacBookとのコーディネートにバッチリ合います。17インチまでのパソコンに対応しています。

YockTec 冷却台

YockTecの冷却台はメタルグリルパネルを採用しており、効率的にパソコンの熱を冷まします。また、パネルには滑り止め加工がされておりパソコンのズレを防いでくれます。

低ノイズで静かなため、パソコンで行う通話にも影響しません。

スタンドの角度がZ型になっているため、高さを調整することが容易です。姿勢を正しくできるため、関節の痛みや不快感なく作業ができます。サイズは18インチまでのノートパソコンに対応しています。

CaseBuy PC冷却台

この冷却台は折りたたんで収納できるため、使用しない際にデスクを省スペースにできます。アルミ合金製なので、シルバーのパソコンによく似合うでしょう。

1つの冷却ファンを搭載しており、ノートパソコンを支える部分にシリコンパッドが付いています。金属のフレームでできているパソコンは特に傷に弱いため、こういった気遣いがうれしいですね。

Cooler Master ノートPC用クーラー

15~17インチサイズ対応の冷却スタンドです。最大の高さが6.5cmとなっているため、タイピング時に高さや傾斜を強く感じる可能性があります。ノートパソコンとは別のキーボードを使っている場合は、特に問題ないでしょう。

最大の特徴は、3つのファンを自由な位置にレイアウトできることです。特に熱くなりやすいCPUの冷却用の吸気部分に、ピンポイントで風を当てるなど、パソコンの使用状況に合わせた使い方ができます。風量はコントロールユニットで調整が可能です。

ノートパソコンを載せた状態で固定し、持ち運ぶことが可能ですが、重量が1.04kgと軽量タイプではないので、自宅やオフィス内で使用するのがおすすめです。

KEYNICE 冷却ファン

LEDスクリーンの表示内容により、放熱状況を把握することができ、手元のボタンを押すだけで細かく風量の調節ができるので、気温やパソコンの作業負荷に合わせて回転速度の調節が可能です。

1つのファンしかない場合、ノートパソコンの中央部は冷えても、他の部分が熱を持つこともありますが、この冷却パッドは、6つのファンが分離・独立していて、隅々まで満遍なくカバーできる配置になっています。

最大回転数2,600rpm、最大風量75CFMの冷却ファンによる冷却風が、絶えず底面に吹きつけます。また、高熱伝導率の金属メッシュで、底面に蓄積した熱を吸収するので、効率的に内部を冷やすことができます。

HAVIT 冷却パッド

厚さは3cm、重量は699gとスリムで軽量なポータブルクーラーです。3つの超静音ファンにより、ノイズを気にせず作業ができるので、静かなカフェやオフィスでも、周りに迷惑をかけずに使うことができます。

ファンを搭載した冷却台は、ラップトップのUSBポートを使用して電源を確保するので、他に使えるデバイスが限られてしまいます。この製品では、2つの追加のUSBポートがあるため、マウスやUSBメモリなど、より多くのデバイスを接続できます。

人間工学に基づいたスタンドにより、高さは2段階の調節が可能で、長時間の作業による疲労を有効的に和らげます。

デスクのスペースが小さい場合は冷却ファンがおすすめ

次は、冷却ファンとパッドでおすすめの製品を紹介します。

Bafangshui 冷却ファン

コア技術の研究に専念して開発された、MCUチップ搭載の「リアルタイムスマート温度制御技術」が最大の特徴です。ノートパソコンの温度をリアルタイムで監視し、受信機能を備えたファンへ自動的に信号を送り、回転速度を調整することができます。

ターボファンと製品シェルを一体化して組み立てることにより、面積と高さを大幅に削減し、ポケットに入れられるほど小型で薄い、そして強いラジエーターを実現することができました。

また、冷却キャビティに一定の比率の吸音コットンを導入することで、ファン回転音を大幅に低減しています。

OPOLAR LC06

サイズは約9×8.5×3.5cmとコンパクトで、重さは114gと持ち運びに大変便利な、吸引式の冷却ファンです。軽量設計で持ち運びや収納に便利なので、新幹線や飛行機内のテーブルで利用するのに最適です。

自動モードでは、温度センサーが通気口の温度を自動的に測定し、ファンスピードで、パソコンの温度を調整します。手動モードでは、13階段のスピード調節ができるので、作業負荷や使用環境に合わせて設定することができます。

最大5,000rpmにもなる回転数で風量も格段にアップし、1分間でパソコンの熱を7〜10℃程度下げることができます。

板状の冷却台と異なり、ノートパソコンの高さや角度が変化しないため、使用感が変わらずに使えるのも特徴です。

ノートPCを長持ちさせるために冷却台を使おう

ノートパソコンを使っていると、「CPU」などの部品が熱を発して高温になった結果、パソコン本体の寿命が短くなったり、突然のシャットダウンでデータが消えてしまうなどのアクシデントが起こることがあります。

パーツが密集していて短時間で高温になりやすいので、デスクトップパソコン以上に温度上昇に気をつけなければなりません。ノートパソコンの温度上昇を防ぐには、冷却台やスタンド、ファンを購入し使う方法や、掃除をして、ほこりが内部の冷却ファンの動きを妨げないようにする方法などがあります。

周辺機器を購入する場合は、冷却台の角度が変えられるもの、ファンが静音タイプのもの、ファンの位置を自由に変えられるものなど、製品ごとに様々な特徴があるので作業負荷や使用環境に合わせて選ぶようにしましょう。

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