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チェーンの種類や特徴は?アクセサリーに合わせたチェーンの選び方

ハンドメイドアクセサリー作りで欠かせないパーツといえば、ピアスやネックレスなどマルチに活用できるチェーン。今回は、チェーンの種類を詳しく解説します!チェーンの特徴を知り、アクセサリーに合ったチェーン選びに役立ててください。
チェーンの種類や特徴は?アクセサリーに合わせたチェーンの選び方

一口にチェーンといっても、繊細な雰囲気のチェーンもあれば存在感たっぷりのチェーンもあります。

また、アクセサリー作りではチェーンに他のパーツをつなげて加工するため、チェーンの内径を確認して他のパーツを組み合わせられるかどうかを確認する必要があります。

今回は、アクセサリー作り初心者のために、チェーンの種類や選び方を詳しくご紹介!「チェーンの選び方がわからない」「チェーンなんてどれも同じなのでは?」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。

チェーンとは

チェーンとは鎖のことで、アクセサリーに使用される以外にも「自転車やバイクの鍵として」「ドアチェーンとして」など、セキュリティー方面で活用される傾向があります。

チェーンの種類も様々ですが、一般的には金属製のものが中心。アクセサリーにおけるチェーンは豊富な種類が揃っていて、ネックレスはもちろんピアスやブレスレットなど、オールマイティに使える活用性の高さが魅力の1つです。

チェーンの使い方は?

基本的なチェーンの使い方は、チェーンと留め具・カンなどをつなげてネックレスやピアスに加工すること。

カンを開いてチェーンに通し、再びカンを閉じるとチェーンとカンが連結されます。そのカンにチャームや留め具をつなぐことで、驚くほど簡単に様々なアクセサリーを作れます。

基本的に「チェーンにカンを通して使う」ため、太いCカンを使用してしまうとチェーンに通せなくなってしまいます。チェーンの内径とカンの線径(太さ)の対応性は、必ず確認しておきましょう。

チェーンの種類と特徴

ここからは、チェーンの種類や特徴、おすすめの活用方法について詳しく解説します。「チェーンの選び方がわからない」「チェーンの違いがわからない」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

小豆

チェーンの中で最も基本的な形として知られる小豆チェーンは、丸い輪をつなげたような構造で、シンプルでどんなアクセサリーにも馴染みます。

別名「小判チェーン」とも呼ばれることから、小判を連結させたような軽やかな印象が特徴的。正面から見ると、つながったチェーンが縦向きと横向きになり、とても軽い印象を演出していて、チェーンが主張しすぎません。

また、小豆チェーンはチェーンの内径にも十分なゆとりがあるため、太めのCカンでも通しやすいでしょう。

「さりげないチェーンがいい」「加工しやすいチェーンがいい」「ネックレストップを目立たせたい」という人は、小豆チェーンがおすすめです。

喜平

喜平チェーンは小豆チェーンを90度ひねって押し潰したデザイン。小豆チェーンと並び、ベーシックで様々なアクセサリーに活用しやすいチェーンです。

喜平チェーンは押し潰した面に光が集まって美しい輝きを放つため、小豆チェーンよりも上品な印象を与えるのが特徴的。「2面」「6面」「8面」という種類があり、面が多くなればなるほど輝きと華やかさが増すという多様性も魅力の1つでしょう。

また、1つのチェーンに1つのチェーンが編み込まれているものを「シングル編み」、1つのチェーンに2つのチェーンが編み込まれているものを「ダブル編み」、3つのチェーンが編み込まれているものを「トリプル編み」といいます。

目が詰まった編み方になればなるほど密度が高くなり重厚感がアップしますが、その分チェーンの内径が狭くなってしまうため加工しにくくもなります。

このように、種類や編み方によって喜平チェーンの雰囲気はガラリと変わります。「シンプルで輝きが上品なチェーンがいい」という場合は、2面のシングルチェーンを。

「海外アーティストのように存在感のあるチェーンが欲しい」という場合は、8面のトリプルを選んでみましょう。

ベネチアン

ベネチアンチェーンは、四角形が組み合わさった構造をしていて、別名「ボックスチェーン」とも呼ばれています。

ボックスの面が光に反射して美しく輝き、他のチェーンには感じられない高級感やインパクトの強さを再現しているチェーンです。

基本的には耐久性が高く切れにくいといわれていますが、切れてしまったときは溶接によるリペアが必要なので、初心者には取扱いが難しいでしょう。

また、ベネチアンチェーンはチェーンの内径がないため、カンを通せません。カンを使用できないということは、他のアクセサリーに加工しにくいということ。販売されているベネチアンチェーンは、留め具などがすでにつけられた完成品が中心です。

ボール

ボールチェーンは、小さな丸い玉が連なったデザインです。ボールとボールを連結した独特の構造は、チェーンを主役にしたいときにもぴったり!

コロコロとした可愛らしさを演出してくれるボールチェーンですが、他のチェーンに比べると耐久性が低いのが難点です。特に引っ張る力に弱く、初心者ではリペアするのも難しいといわれています。

ボールチェーンを使用する場合は、強い負荷がかからない部位での使用や、ストラップなど小物への活用が望ましいでしょう。

スネーク

スネークチェーンとは、名前のとおり「蛇のような印象」を受けるチェーンです。蛇を連想させるようなしなやかで柔らかい動きが特徴的で、まるで「金属でできた紐」のような質感を演出します。

ベネチアンに近い印象はあるものの、ベネチアンよりも柔らかで繊細な雰囲気を感じさせてくれるチェーンです。ベネチアン同様、チェーンの内径がないタイプなのでアクセサリーへの加工が難しいのが難点。

スネークチェーンを取り入れたい場合は、完成品のネックレスチェーンやブレスレットチェーンを使用し、チェーンそのままの魅力を楽しむのがおすすめです。

フレンチロープ

フレンチロープチェーンは、丸カンを3つにつないでロープのように編み込まれたデザインです。トリプル編みが基本的なのでチェーンに凹凸が生まれやすく、美しい輝きを楽しめるチェーンといってもいいでしょう。

しっかりと編み込まれたロープ状のチェーンは強度が高く、耐久性の高さを求める人にはぴったりです。

ただし、繊細に編み込まれたチェーンは絡まってしまうことも珍しくないため、保管方法に気を使う必要がありそう。「繊細で美しい輝きを楽しみたい」「切れにくいチェーンが欲しい」という場合は、フレンチロープも視野に入れてみましょう。

スクリュー

スクリューチェーンとは、上記でご紹介した様々なチェーンを捻って加工したデザインチェーンです。捻りを加えることで印象が上品で華やかになるため、チェーンのみで使用しても十分なインパクトを演出できるでしょう。

「輝きや上品さを重視したい」「ひと味違ったチェーンが欲しい」という人は、ぜひスクリューチェーンに挑戦してみてください。

チェーンの選び方

上記でご紹介したチェーンは、ハンドメイド初心者におすすめしたいチェーンです。しかし、この他にもまだまだチェーンの種類があるため、どれを選んでいいのかわからなくなってしまう人も少なくありません。

そこでここでは、基本的なチェーンの選び方について詳しく解説します。

好みの印象で選ぶ

まず、チェーンを選ぶ際に1番重視してもらいたいのが「好みの印象」。チェーンには様々な大きさのもの、太さのもの、輝きのものがありますよね。

「目立つタイプのチェーンがいいのか?それとも控えめな印象のチェーンがいいのか?」について、自分の好みをじっくりと考えてみましょう。

目立つタイプのチェーンなら、ベネチアンチェーンやスネイクチェーン、喜平チェーンの8面トリプルがおすすめ!反対に、目立たないタイプのチェーンがいいなら、ベーシックな小豆チェーンや喜平チェーンのシングルがぴったりです。

また、輝きが欲しい場合はフレンチロープチェーンやスクリューチェーンに挑戦してみるのもおすすめです。

チェーンの太さで選ぶ

同じ種類のチェーンでも、チェーンの太さによって印象が大きく異なります。基本的に、細いチェーンだと控えめな印象になり、太いチェーンだとインパクトが強くなります。

最も細いチェーンの幅は0.5mm。このくらいの幅になると、チェーンの種類や色によっては「ネックレスつけてるの?」と存在感をほとんど感じさせない着用感になることも珍しくありません。

一方で、幅2mm以上になるとどっしりとした重厚感が出てくるため、同じチェーンの種類でも全く印象が異なってきます。「つけていることがほとんどわからないような細いタイプ」なら、幅0.5mmのチェーンがおすすめです。

「一般的なチェーンがいい」場合は幅1〜1.5mm、「思いっきり目立たせたい」場合は幅2mm以上のチェーンを選ぶよう意識してみましょう。

チェーンの内径で選ぶ

チェーンを切ったりつないだりしてアクセサリー作りを楽しみたい場合は、チェーンの内径と使用するカンの線径の相性を確認しましょう。

チェーンの細さによって内径も狭くなりやすいため、細いチェーンには細いカンを使用するのが基本になります。ただし、喜平チェーンやスクリューチェーンなどはチェーンの密度が高く、細いカンでも間に通せないこともあります。

そのような場合は、極細のワイヤーで代用可能。ワイヤーにも様々な大きさや太さのものが揃っているため、ひととおり揃えておくのもいいでしょう。


チェーンの種類や特徴を知ってアクセサリー作りを楽しもう

今回ご紹介したチェーンの他にも「ヘリンボーン」「スエッジ」「マリタイム」など、チェーンにはまだまだたくさんの種類があります。

チェーンの種類を選ぶことはもちろんですが、同じチェーンでも太さを変えるだけで印象がガラリと異なるものです。ぜひ様々なチェーンを揃えて、アクセサリー作りを楽しんでください!

アクセサリーのチャームが簡単に作れるレジンについてはこちらで紹介しています。ぜひ確認してみてくださいね。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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