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草野球の始め方を徹底解説!自分に合うチームの探し方&チームの作り方

草野球の始め方を徹底解説!自分に合うチームの探し方&チームの作り方

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「運動不足解消のために草野球を始めたい」「高校以来だけど、久しぶりに野球をやってみたい」草野球を始める理由は人それぞれ。ただ、いざ草野球をやってみたいと思っても、始め方が分からないという方も多いのではないでしょうか?

この記事では、これから草野球を始めたい方に向けて、チームの探し方や自分でチームをつくる方法、そして揃えるべき道具やお役立ちサイトについても一挙にご紹介します。

草野球の始め方は大きく2つ!

大人になってから草野球を始めるには、大きく分けて2つの方法があります。

1つは既に活動している草野球チームに入部する方法。活動場所やチームの雰囲気などを見て、自分に合うチームを探しましょう。

ただ、近くに自分にぴったりなチームが見つからない場合、「自分で草野球チームをつくる」というのも1つの手段です。野球部時代のチームメイトや気の合う飲み友達などと一緒に草野球チームを結成して、理想の環境で草野球を始めましょう。

草野球を始めるならチームに入るのがおすすめ!探すポイントは?

これから草野球を始めるのであれば、すでに活動しているチームに入部する方法がもっとも確実です。

主に活動するグラウンドの場所やチームの雰囲気などを見て、自分に合うチームを探せるからです。では、自分に合うチームを探すには、どのような点に気をつけてチーム探しをすればよいのでしょうか。

チームの活動場所と自宅からの距離

草野球チームがメインで使用するグラウンドが自宅から近いかどうかは、チーム選びにおける重要なポイント。せっかくの休日に、長時間移動するのは避けたいところですよね。

チームの熱意

草野球チームの野球に対する熱意がどの程度かも、チーム見学の際に気を付けて見たいところです。「趣味程度にやれたらいいな」と草野球を始めたいと思っているのに、大会優勝を掲げているチームに入ったら居づらさを感じてしまいますよね。

そんなミスマッチを防ぐためにも、チームがどのような方針で活動しているのかを運営者へ確認しておきましょう。

野球のレベル

自身の野球の実力とチームのレベルがマッチしているかどうかもチェックしておきましょう。

野球未経験者にも関わらず元高校球児が多く在籍するようなレベルが高いチームに入ってしまうと、せっかくの休日にベンチを暖め続けることになりかねません。

チームの年代層や雰囲気

チームに在籍するメンバーの年代層や雰囲気が自分に合うかどうかも草野球チーム選びのポイント。和気あいあいと草野球を楽しみたいのに、エラーしたら怒鳴られるような環境だと委縮してしまいますよね。

一方、年齢層に関しては、必ずしも同年代が良いとは限りません。年上の人に囲まれてプレーすることで熟練の技術を学べたり、人脈が広がったりするかもしれません。

理想の球団をつくろう!草野球チーム結成から試合まで

草野球チームを探したものの、自分に合ったチームが見つからない。または自分で理想のチームをつくりたい──そんな方は、自分の手で草野球チームを結成しましょう。

ただ、いきなりチームをつくろうとしても何から始めればいいのかわかりませんよね。

ここからは、草野球チームをつくって実際に試合を行うまでの流れを解説します。仲間内でわいわい楽しむもよし、腕に覚えのあるメンバーを集めて大会参加を狙うもよし。理想の球団をつくりあげましょう。

メンバー集め

当然のことですが、草野球は9人揃わなくて試合ができません。草野球チーム作り最初の一歩は、メンバー集めからです。学生時代の友人や会社の同僚など、人脈をフルに活用して草野球に興味がありそうな人へ声をかけましょう。

また、草野球のメンバー集めを気軽にできるWebサイトもありますので、メンバー集めに困ったら積極的に活用してください。

道具集め

グローブやスパイクといった個人の野球用具と異なり、チーム共用の野球用具も揃える必要があります。まずは、以下の道具を揃えておきましょう。

チームで揃えるべき野球用具【必須】
  • キャッチャーマスク
  • プロテクター
  • レガース
  • 試合球
  • チームで野球用具【優先度低め】
  • バット
  • キャッチャーミット
  • スコアシート
  • ノックバット

オリジナルユニフォーム作成

チームとして試合をする段階になったら、オリジナルユニフォームを作成しましょう。インターネット上でデザインのテンプレートから選択するだけで、簡単に作成できます。

チームで統一した1つのユニフォームを身に纏うことで、団結力もアップすること間違いなし。

試合相手探し

メンバーが揃ったら、いよいよ対戦相手探しです。インターネットの草野球サイトなどで、日時や場所、野球のレベルを加味した上で同レベルでやれそうな相手を見つけて、対戦を申し込みましょう。

経験者や未経験者の割合など自チームのメンバー構成を記載した丁寧なメールを送ることで、対戦が成立しやすくなりますよ。

人数不足なら…助っ人探し!

メンバーの急病などで試合直前になっても9人が集まらない、もしくは捕手や投手などのポジションが足りない──そのようなピンチの際は助っ人探しをする必要があります。

会社や学校の友人など、あらゆる手を使って助っ人を探さねばなりません。チームを運営する上でもっとも疲労がたまる作業といえるでしょう。

【番外編】ホームページをつくろう!

チームの活動が盛んになってきたら、ホームページを作成することをおすすめします。

チームの雰囲気が分かるような内容にしておけば新入部員獲得にもつながりますし、打率や防御率などの成績を記録してホームページで共有すれば、モチベーションアップにも繋がりますよね。

簡単にホームページをつくるなら「teams(ティームズ)」

「1からホームページをつくるのは難しそう」そんな方におすすめなのが、チームのホームページを無料で作れる「teams(ティームズ)」がおすすめ。メンバーの情報はもちろん、個人の成績や写真まで登録できる充実の機能があります。また、相手チームやグラウンドの検索もできるとあって、草野球チームを立ち上げたばかりの方には心強い味方となるでしょう。

「teams」はこちらから

草野球を始めるならまず揃えたい!必要な野球道具

草野球を始めるには、道具も一式揃えておきたいところ。本項では、これから草野球を始める方が最初に揃えるべき野球道具を優先度順にご紹介していきます。

グローブ

草野球を始める上で、もっとも最初に用意するべき道具ナンバー1はグローブです。「最初のうちは試合には参加せず練習だけ…」という方でも、グローブは個人で用意してください。グローブがなければキャッチボールすらできません。

ユニフォーム(練習着)

ユニフォームもグローブの次に用意したい野球道具。所属チームがあればチームのユニフォームを、所属がない場合は練習用ユニフォームを用意してください。

ジャージでもキャッチボール程度はできますが、スライディングができないなどプレーに制約が出来てしまうのでユニフォームズボンだけでも用意しておきたいところです。

スパイク

草野球チームの活動が練習だけのうちは運動靴でもかまいませんが、試合に臨むことになった時点でスパイクを用意しましょう。走塁時に滑って転倒する危険性が低下しますし、投球や打撃時のグリップ力が向上します。

また、スパイクには金属スパイクとゴム底スパイクがありますが、どちらか迷ったらゴム底を選ぶとよいでしょう。金属スパイクはグリップ力が高いものの、都心に多い人工芝のグラウンドだと土に食い込みづらいのが難点。

グラウンドによっては金属スパイクの使用を禁止しているケースも多いのです。

チーム探しから対戦相手とのマッチングまで!おすすめ草野球サイト

草野球を始めるにあたって、チームに誘ってくれる友人や同僚がいればラッキーですが、そうした人脈がない方がほとんどだと思います。そこで、インターネットで草野球チーム探しや対戦相手探しに役立つ、2つのサイトをご紹介します。

草野球公園三番地

出典:http://bp3street.com/

草野球界において、もっともメジャーなサイトといっても過言ではないのが「草野球公園三番地」です。「関東」「関西」など地域ごとに選手募集や対戦相手の募集ができる非常に使い勝手が良いサイトで、多くの草野球プレーヤーが愛用しています。

また「助っ人募集掲示板」があるのも、このサイトの大きな特長。「いきなりチームに入部するのはちょっと…」という方も、試合の人数不足で困っているチームの助っ人にいくことから草野球を始めてみてはいかがでしょうか。

LaBOLA BASEBALL

出典:https://labola.jp/baseball

対戦相手探しや選手募集に強みがある、草野球サイトです。対戦相手募集掲示板を利用して、日時やグラウンドを掲載することで興味があるチームからのオファーが届くように。また、チーム登録をすれば成績や出欠管理もできるようになります。

まとめ

週末を豊かにしてくれる、草野球。縁あって知り合った仲間と野球はもちろん、飲み会や旅行などさまざまなイベントを共有できるのも魅力の1つですよね。この記事を参考にして、理想の草野球ライフへの第一歩を歩み始めてくだされば幸いです。

こちらの記事では、基礎練習のメニューをポジション別に紹介しています。チームが決まり、道具の準備もできたら、この記事を参考に練習を始めてみてくださいね。

タカ /
ビギナーズ編集部 ライター

ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。

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