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炭酸水のオススメと選び方|健康や美容に良い?活用方法や効果も紹介!
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
シュワっとした喉越しが心地よい炭酸水。健康や美容にも効果的だと言われています。
今回、おすすめの炭酸水や、炭酸水の持つ効果、飲む以外の活用方法などをご紹介します。
目次
そもそも炭酸水とは?種類いろいろ!
炭酸水とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が含まれた水のことです。ソーダ水とも呼ばれます。
一口に炭酸水といっても、実はさまざまな種類があります。
- 天然炭酸水:自然から湧出された、もともと炭酸ガスを含んでいる天然水
- 天然水炭酸水:天然水に、人工的に炭酸を加えたもの
- 人工炭酸水:天然水ではない水に、人工的に炭酸ガスを加えたもの
天然炭酸水は繊細なしゅわしゅわ感ですが、主流はヨーロッパで採水された輸入品です。国産の天然炭酸水は少なく、価格が高いです。
炭酸水はさらに、軟水か硬水か、強炭酸か微炭酸かといった炭酸の強さ、フレーバーの有無、加糖か無糖か…などでわかれます。飲用水にミネラルを添加した炭酸水もあります。
炭酸水は種類や添加物によってそれぞれ味わいが異なり、おすすめの使い方やコストも変わってきます。
炭酸水の選び方
さまざまな種類がある炭酸水。種類別の特徴を簡単にまとめました。
- 天然炭酸水:ミネラル豊富・炭酸が繊細・国産は価格が高い
- 天然水炭酸水:ミネラル豊富・炭酸の強弱が幅広い・比較的安価
- 人工炭酸水:酸味や苦みがある・炭酸が強い・安価
炭酸水は、炭酸の強さや使用する水で味が変わります。選び方をおさえて、目的に合ったものを選んでくださいね。
炭酸の強さで選ぶ
強炭酸は、パチパチと弾けて痛快な喉越しになります。刺激が欲しいときにそのまま飲んだり、ハイボールなどのお酒の割物にも適しています。
微炭酸は、しゅわしゅわと弾けて、強炭酸と比較してまろやかな刺激です。飲みやすいので、食事中やのどが渇いたとき、炭酸の刺激が苦手な方におすすめです。
- 強炭酸飲料:刺激が欲しいとき、割物に使いたいときにおすすめ
- 微炭酸飲料:清涼感が欲しいとき、そのまま飲むときにおすすめ
では、炭酸の強さとはどのように決まるのでしょうか?
炭酸の強度の目安
ラベルに「ストロング5.5」「強炭酸6.0GV以上」など表示がある炭酸水がありますが、これは炭酸の強さを表しています。
炭酸の強度は「GV(ガスボリューム)」という単位で表現され、1Lの液体に1Lの炭酸ガスが溶けている状態が「1GV」です。もし「5.0GV」なら、500mlジュースを飲むときに2.5Lの炭酸ガスが溶けている計算です。
数値が高い方が炭酸ガスが多く含まれています。ただ、これは商品に表示されている場合とそうでない場合があります。GVの表記があったら、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
炭酸の持続力もチェック
ペットボトルの炭酸ジュースを買ってしばらく置いていたらなんだか炭酸が抜けている気がする…。そう思ったことはありませんか?
ペットボトルの樹脂素材は気体透過性があり、炭酸ガス(気体)を微量ながら通してしまって、未開封でもガスが抜けてしまうのです。
もし長期間ストックしておくなら、ガラス瓶やアルミ缶の製品がおすすめです。
硬水か軟水か水の硬度で選ぶ
水は、軟水~硬水まで、硬度によってわかれます。硬度はカルシウムとマグネシウムの量で決まり、硬水はそれらが多く含まれている水を指します。
硬水は含まれている成分が多いから、人によっては「クセ」を感じるのです。ですが、このカルシウムとマグネシウムは、ミネラルという人の体に必要な栄養成分です。
- 軟水:ミネラルがほとんどなく、口当たりが柔らかく飲みやすい。割り材向き
- 中硬水:ミネラルが適度に含まれている
- 硬水:ミネラル豊富で口当たりに重さを感じやすい。健康や美容に効果的
軟水は飲みやすく、味を変えないので割物にもおすすめです。硬水はミネラル豊富なので、栄養素を補いたい人や美肌になりたい方におすすめです。
やや高くなりますが、ミネラルを含んだ軟水もあります。口当たりと栄養どちらも気にする方は、中硬水を選んでみてください。
水の硬度とは
軟水、硬水を表す「硬度」。水1リットル中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を合計し、これらの含有量が多いと「硬水」になります。
日本は主に軟水ですが、ヨーロッパでは硬水が多いです。ヨーロッパは地形がなだらかで、ゆったりと流れる水が、地層からこれら成分(ミネラル)を豊富に吸収するためです。
一方、日本では100mg/ℓ未満の軟水が多いとされています。計測した地域やタイミングでも異なるのですが、日本の水の硬度の目安※は以下の通りです。
- 軟水:100mg/ℓ未満
- 中硬水:101~300mg/ℓ未満
- 硬水:300mg/ℓ以上
※参考:エビアン公式サイト
味・香りで選ぶ
炭酸飲料には、加糖タイプ、無糖タイプ、さらにはフレーバー付きなどが販売されています。
おいしく飲みたいときは、レモン風味、ジンジャー風味などのフレーバー水が飲みやすいです。
人工甘味料を使っていない、自然由来の糖を配合した炭酸水なら、甘ったるくなくておすすめですよ。
炭酸水のオススメ商品
ここでは、おすすめの炭酸水をご紹介します。
炭酸の強さ別のオススメ
強い爽快感が欲しいか、やさしいスッキリ感が欲しいか…炭酸の強さは飲みやすさに関わってきます。
まずは炭酸の強さ別に、おすすめ商品をご紹介します。
【強炭酸】サントリーTHE STRONG 天然水スパークリング
サントリー天然水史上最高レベルのガス圧の強炭酸を加えたこちらの商品。「ノドに直撃するような強刺激」のコピーの通り、ガツンと喉に刺さる炭酸がクセになる1本です。
キャップをあける音や、氷山をイメージしたデザインにもこだわっています。無香料なので割物にも。
【微炭酸】サンペレグリノ
イタリア産の微炭酸ミネラルウォーター(硬水)です。微発泡で口当たりがよく、ぐいっと飲めてしまいます。
食事との相性が良いので、そのまま飲むか、お酒のチェーサーがわりにも。
水の硬度別のオススメ
ここでは、水の硬度別におすすめの炭酸水をご紹介します。
【軟水】奥会津金山天然炭酸の水
国産の天然炭酸水です。福島県奥会津金山かねやま町に、低い温度で湧き出す冷鉱泉を源泉としています。
世界でも珍しい「軟水₊天然炭酸水」です。繊細な微炭酸で、和食や日本酒によく合います。
【中硬水】silica99
大分県のくじゅう連山を湧出地にもつ、日本産の天然炭酸水です。美肌に効果的なシリカ含有量が国内トップクラス!
微炭酸で中硬水(硬度250mg/l)なので、飲みやすさとミネラル摂取を求める人におすすめです。
【硬水】ペリエ ナチュラル[プレーン]
南フランスのミネラル豊富な硬水に炭酸ガスを加えたペリエ。程よい炭酸で、本来の天然水の味を楽しむもよし、割物にもよしなロングセラー商品です。
ガスが抜けにくいガラス瓶タイプ、ペットボトルタイプ、缶タイプまで幅広くあります。
フレーバー別のオススメ
炭酸水をおいしく飲みたい方におすすめの、フレーバーつき炭酸水をご紹介します。
【レモン】キリンレモン無糖スパークリング
瀬戸内産レモンから抽出したレモンエキスでさわやかな香りを楽しめます。炭酸は強すぎず、飲みやすいです。
保存料・着色料・甘味料不使用・カロリーゼロ!無糖なので、食事のおともやお酒の割り材にも。
【グレープフルーツ】ウィルキンソン
炭酸水といえばウィルキンソン!という方もいるくらい、人気のあるアサヒ商品ですが、フレーバータイプもさまざま登場しています。
グレープフルーツのほかにも、レモン、レモン&ライム、ジンジャーも。どのフレーバーも強炭酸で、スカッとしたいときや割り材にもおすすめです。
炭酸水は健康に良い?
炭酸水の選び方で、天然水や硬水にミネラルが含まれているとお伝えしました。このような成分以外にも、炭酸水は健康増進にメリットがあると言われています。
炭酸水を飲むことで得られるメリットをまとめてみました。
- ダイエット:炭酸ガスで胃が膨れて空腹感を抑制。少量だと逆効果。糖に注意
- 食欲増進:少量の炭酸水を飲むことで胃を刺激し、食欲増進効果に
- 冷え性改善:炭酸ガスが血行促進効果に。少量で常温がおすすめ
- 疲労回復:炭酸ガスで血行が促進され、デトックス効果
- 便秘解消:胃や腸を刺激し、水分を補って排出を促す
- リフレッシュ:炭酸ガスが弾けて、気分をスッキリさせる
このような効果を得るには、飲むタイミング、飲む量、冷たいか常温か、などに気を配ってみてください。気になるメリットがあれば、体調に合った飲み方を無理のない範囲で試してみてくださいね。
また、炭酸水は飲むだけでなく、料理や掃除にも使えます。お米を炊くとふっくらしますし、魚のぬめり取りや拭き掃除にも !
健康、美容、料理、そのほかいろいろ活用できる炭酸水。自宅で炭酸水を作ることができるマシンもあるので、たくさん使う方は経済的です。
▼ソーダストリーム
飲む以外にも!炭酸水の活用方法いっぱい
- お風呂に入れる(足湯や洗髪にも)
- お肉を柔らかくする
- 揚げ物の衣をふっくらさせる
- お花を生ける水に使う
- 油汚れを落とす
- 消臭(料理、掃除)に使う
実はたくさんある炭酸水の使い道。炭酸水を日常的に飲む方も、これから生活に取り入れてみようかとお考えの方も、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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pensaki /
ビギナーズ編集部 pensaki
トレンドにアンテナを張る好奇心旺盛なライター。幅広いジャンルを執筆。 わかりやすい記事作りをモットーに、暮らしが豊かになる情報をお届けします。