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おしゃれでかわいい!女性向けギターバッグ・ギターケースおすすめ5選
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自宅だけでギター演奏を楽しむのであれば、運搬用のギターバッグは何でもいいと思うかもしれません。
しかし、スタジオやライブハウスへ行き来することを考えると、しっかりとした作りのバッグを使いたいところです。
ギターバッグは種類によって、使い勝手・機能性・重さ・デザインなどが全く異なります。
また、ギターはとてもデリケートな楽器なので、ギターを確実に守ってくれる保護力も必要になるでしょう。
本記事では、基本的なギターバッグの選び方に加え、おすすめの女性向けギターバッグをいくつかご紹介します。
目次
ギターバッグにはどんな種類がある?それぞれの違いは?
まずはギターバッグの基本的な種類をおさらいしていきます。
最も一般的なのは、ナイロンなどの素材を使った薄手のソフトケースです。次いで保護力に特化したハードケース、ソフトとハードいいとこ取りといえるセミハードケースなどがあります。
1つ1つチェックしていきましょう。
ギターバッグのスタンダード!軽量で使いやすい「ソフトケース」
ギター購入時に付属することが多いソフトケース。
ギター初心者〜中級者の方であれば、ソフトケースのバッグを使っていることでしょう。
ソフトケースの最大の特徴は、安価かつ軽量である点です。ギターに比べると、ケース自体の重さはほとんど感じないはずです。
一方、ソフトケースはどうしても保護力に難があります。いざ持ち運ぶとなれば、どこかにぶつけてしまったり、落としてしまったりすることもあるでしょう。
ギターを生地の薄いソフトケースに入れていた場合、その衝撃はダイレクトにギターに伝わります。
ボディが傷つくだけでなく、ネック折れの原因となることも少なくありません。
ソフトケースを使用する場合は、できるだけ厚手のクッションが入っている商品を購入してください。
しっかりとした作りのソフトケースであれば、ボディの傷つきやネック折れからギターを守ってくれます。
また、少し大きめのソフトケースには、アクセサリー類を収納できるポケットがいくつも用意されています。
別途リュックなどを用意する必要がなくなるため、運搬がもっと快適になるはずです。
ギターをしっかり守ってくれる!保護力抜群のハードケース
ギターバッグの中でもとりわけ高い保護力を誇るのが、ハードケースと呼ばれるタイプのものです。
その名の通り、ハード系の素材で作られたケースとなります。
高級ギターを購入した際などに付属することが多く、ギター初心者の方にとっては馴染みがないかもしれません。
ハードケースは、ギターを保護するという観点から考えるととても魅力的です。
しかし、多くの場合重量がネックになります。ギター本体以上の重量となる大型ハードケースもありますので、車がなければ運搬するのが難しいでしょう。
また、フライングVやエクスプローラーといった特殊なシェイプのギター・変形ギターの場合、しっかりフィットするハードケースが見つかりにくい点もデメリットとして挙げられます。
ハードケースはギターにしっかりとフィットしていなければ、その効果を十分に発揮することができません。
場合によってはオーダーメイドで製作しなければならないこともあり、気軽に購入できるものではないでしょう。
ハードケースとソフトケースのハイブリッド!セミハードケース
ハードケースとソフトケース、それぞれのメリットを併せ持つのがセミハードケースです。
軽量なハード素材をソフトケースに組み込んだタイプのもので、近年注目を浴びています。
基本的にはソフトケースがベースなのですが、ハードケースに近い保護力を兼ね備えているのが魅力です。
ギターをしっかりと守ってくれる上、軽量でソフトケースのように背負うこともでき、移動も楽々です。
もちろん薄手のソフトケースほど軽いわけではありませんが、ハードケースより軽いのは確かです。
持ちやすい形状になっているものが多いため、ギターを手に持って移動する機会が多い方におすすめです。
また、デザインバリエーションも多く、変形ギターに対応したタイプのものもたくさんあります。自身の好みや、使っているギターに合わせたものをセレクトできるでしょう。
エフェクターボードにも種類がある?
エレキギターの場合、ギターバッグと同時にエフェクターボードも持ち歩くことになるでしょう。
エフェクターボードも一見すると、同じようなものばかりに見えるかもしれません。
しかし、使用する素材によって強度・重量がかなり変わってきます。エフェクターボードはできるだけ頑丈で、適度な重量があるものを使用すべきです。
というのも、エフェクターは1つ1つが高価であり、複数使用すれば数万円〜数十万円にもなります。それらをしっかりと守れるボードでなければ意味がありません。
エフェクターボードは、重量よりも保護力・堅牢性を重視すべきです。
また、エフェクターボードは足下にセットしてそのまま操作します。あまりに軽量だと、エフェクターを踏んだ際にズレることが多くなるのです。
ある程度重量のあるボードの方が、練習スタジオやステージ上で使いやすいといえます。
とはいえ、あまりに重すぎると運搬に骨が折れますので、使用するエフェクターに合わせてベストなサイズ・作りのボードを選ぶことが大切です。
女性ギタリストにもおすすめの軽量ギターバッグ5選
一通りギターバッグについておさらいしたところで、女性ギタリストにもおすすめの軽量かつ使い勝手がよいギターバッグを5つほどピックアップしてご紹介します。
これからギターケースの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
MONO CASE M80EG
何よりも機能性を重要視するのであれば、MONO CASEのM80EGがおすすめです。
セミハードケースの代名詞的な商品であり、アマチュアのみでなくプロギタリストの間でも高く評価されています。
ABS樹脂パネルを内部に組み組み込んだ本商品は、軽量でありながらハードケース並の保護力でdす。
内部で破損しやすいギターヘッドが浮いた状態を保ち、外部からの衝撃が加わらない構造となっていますので、移動中のヘッド折れ・ネック折れといったトラブルを防ぐことができます。
また、ヘッドだけでなくペグなどもケースに接触しないことから、移動中にチューニングが狂うこともほとんどありません。
そしてもう1つ、前面に用意された大型のポケットにも注目です。シールドやチューナーといった小物はもちろん、バンドスコアなども収納できる大きさとなっています。
シックで落ち着いた雰囲気のデザインに仕上がっており、性別や年代を問わず長く愛用できるギターバッグといえるでしょう。
SKB SC66
こちらは、エフェクトボードメーカーとして有名なSKBのセミハードケースです。
角形デザインなのでハードケースに近いルックスとなっていますが、バッグにストラップが2本用意されています。そのまま背負うことできるため、持ち運びも楽々です。
また、内部がよりタイトに設計されており、軽量でありながら保護力が高く、大切なギターをしっかりと守ってくれるでしょう。
一見するとギターケースに見えないルックスですので、あまりギターを持ち歩いていると思われたくないという方にもおすすめできます。
アイバニーズ IGB51 POWERPAD
アウトドアアイテムに近いカジュアルなデザインで、女性ギタリストに人気のソフトケースがアイバニーズのIG51 POWERPADです。
軽量なソフトケースですが、内部に「POWERPAD」という新開発のハードクッションが組み込まれており、保護力も必要十分です。
特に、底部はダブルクッションとなっています。万が一の落下による衝撃からもしっかりとギターを守ってくれるでしょう。
なお、本商品にはショルダーパッド付きのバンドも付属していますので、肩に背負っての持ち運びもことも可能です。
カラーバリエーションも実に豊富で、ギターのデザインや好みに合わせて選べるのが嬉しいところです。
比較的購入しやすい価格帯となっていますので、初心者ギタリストにもおすすめの商品となっています。
リッター RGP-L
ギター・ベース用ソフトケースのブランドとして知られているリッター。
中でもこちらの商品は、スタイリッシュなデザインと本体の軽さで高い人気を集めています。
スリムにシルエットに仕上がっていますが、内部にはしっかりと厚手のクッションが組み込まれていますので、保護力も申し分ありません。上記商品はレスポール用に特化したものです。
同様にストラトキャスターやテレキャスター向けのも商品もラインナップされており、自分のギターにマッチするものを見つけることでしょう。
ギタリストであれば一度は触れることになると言われるほどに信頼度の高いブランドですので、一度チェックしてみましょう。
Macks.i MIGC-08
予算的に高価なケースは手が出せないという方におすすめなのが、Macks.iのMIGC-08です。
こちらは女性ギタリスト向けに設計された商品であり、軽さと保護力のバランスに優れている上、収納ポケットも大容量。
コンパクトエフェクターなども同時に持ち運ぶことができるでしょう。
コストパフォーマンスが抜群ですので、サブケースとして買い足したい方にもおすすめできます。
保護力も重視して自分にぴったりのギターケースを選ぼう!
ギタリストにとって、ギターは何よりも大切な相棒です。だからこそ、万が一に備えて保護力の高いギターバッグを使うべきでしょう。
重すぎるケースは運搬に骨が折れますから、無理なく持てるサイズ感・重量のバッグを探してみてください。自分にぴったりのギターバッグさえ用意できれば、もっと快適なギターライフを送ることができるはずです。
また、こちらの記事でもおすすめのギターケースについて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ポメラニアン高橋 /
ビギナーズ編集部 ライター
ラーメンとロックをこよなく愛する洋犬ライター