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韓国旅行の費用はいくら?2泊~4泊の目安金額やお得に楽しむコツも

韓国旅行のおすすめスポットや費用、お得に楽しむコツを紹介しています。いつ行くのが安い?何月がおすすめ?大体いくらくらいかかるの?といった疑問にお答えします。ソウルの鉄板、観光スポットやグルメだけでなく、美容やショッピングを楽しみたい方、K-POPが好きな方もぜひ参考にしてください。
韓国旅行の費用はいくら?2泊~4泊の目安金額やお得に楽しむコツも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

K-POPアーティストの来日ライブが開催されるなど、韓国ブームがさらに加速しています。

実は、韓国への入国の条件だったビザの取得が不要になり、2024年12月31日まではパスポートさえ持っていれば簡単に渡航できるようになりました。

面倒な申請や手続きなしで訪れられるようになったので、「初めて韓国に行ってみよう!」と考えている方も多いですよね。

ですが、まだ韓国に行ったことがない方にとっては、「海外旅行は高いんじゃない?」「どれくらいかかるの?」といった疑問が大きいのではないでしょうか。

この記事では、韓国旅行のモデルプランや費用の目安、お得に楽しむコツなどを紹介していきます。

注目を集め続けているK-POP・ファッション・美容に関心がある方や、現地で観光やグルメを楽しみたい方向けに、韓国のおすすめ情報もまとめました。

ぜひこれを参考に、初めての韓国旅行を思い切り満喫してくださいね。

韓国旅行の見どころ・おすすめスポット

韓国旅行の見どころ・おすすめスポット

韓国は、日本から飛行機で2時間程度で行けるため、初めて海外旅行をする方にも人気の国です。

距離が近いことのメリットは大きく、上級者になるとひたすらグルメを堪能したり、美容品を買いに行くために日帰りや1泊で帰ってきたりと、様々な楽しみ方ができるのが魅力です。

韓国の中でも、買い物やカルチャーの発信地を楽しみたい場合はソウル、ビーチでゆっくりしたい場合は済州島と、エリアによって異なる体験ができるのもおもしろいですよね。

ここからは、歴史的建造物からショッピング、韓国ドラマの聖地まで揃っているソウルの観光スポットを中心に紹介していきます。

韓国は女子旅でも人気ですが、カップルや家族連れ、男性グループにもおすすめできるスポットが満載なので、ぜひご覧ください。

韓国で歴史好きにおすすめのスポット

韓国旅行の定番スポットで、歴史好きにおすすめなのが、韓国最大で最古の木造建築物「景福宮(キョンボックン)」です。

1395年に朝鮮王朝の王宮として建築されてから、約200年間も使用されていました。

市内のレンタルショップで借りた韓服やチマチョゴリを着ていくとと入場料が無料となり、写真映えも抜群です。

敷地内には、国立古宮美術館や国立民族博物館などの資料館もあります。

次に紹介したいのは、「昌徳宮(チャンドックン)」です。

昌徳宮は、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている景福宮の離宮で、色鮮やかな木造建築と四季折々の美しい景観が楽しめます。

日本語ガイドが実施されているため、韓国語が分からなくても問題なく楽しめるのがうれしいですね。

伝統行事に興味がある方には、世界で最も古い儀礼文化としてユネスコの無形遺産に選ばれた「宗廟(チョンミョ)」もおすすめです。

毎年5月に朝鮮王朝の末裔が集まり、約500年前と変わらない作法で「宗廟祭礼」が開催されています。

韓国でおしゃれな空気に触れるおすすめスポット

地元の人が集まる人気スポットに行きたいときは、「Nソウルタワー」がおすすめです。

デートスポットとしても有名で、展望台から景色を眺めたり、恋人同士で「愛の南京錠」をかけたりと、ロマンチックな雰囲気が感じられます。

カルチャーに触れたいなら、「弘大(ホンデ)」の壁画アートを見に行きましょう。

ライブハウスが多いエリアで音楽文化が根づいており、韓国一の美術大学「弘益大学」も位置しています。

このため、現代アートやストリートアートが多く、写真映えスポットとしても人気です。

韓国でショッピングを楽しむおすすめスポット

ショッピングが好きな方には、韓国一の繁華街である「明洞(ミョンドン)」がおすすめです。

コスメ、衣類、雑貨店やエステ、レストランが集っており、夕方になるとメインストリートに現れる屋台でグルメも楽しめます。

メインストリートを抜けた先には、セレクトショップやコスメブランドの路面店があるので、すみずみまで見てまわりたいですよね。

問屋市場の「東大門(トンデムン)」は、深夜から明け方にかけて国内外のバイヤーで賑わう眠らない街として有名です。

ファッションアイテムから電化製品や事務用品、おもちゃまでリーズナブルにラインアップされていて、「モクチャコルモク(飲食店街)」では屋台料理が気軽に楽しめます。

「仁寺洞(インサドン)」では、伝統工芸品や陶磁器、骨董品を探してみましょう。

伝統的な工芸ギャラリーや古民家を改装したカフェが立ち並ぶほか、2019年には複合モールの「アンニョン・インサドン」がオープンしました。

韓国でグルメに舌鼓を打つおすすめスポット

現地のグルメを楽しみたいなら、ソウルの台所と言われている「南大門(ナンデムン)」を訪れてみてください。

韓国では街中におしゃれなカフェがたくさんありますが、南大門では特にリーズナブルなB級グルメの食べ歩きが体験できます。

「カフェめぐりはもう何度もしているので食べ歩きがしたい!」という方は、ぜひ足を延ばしてみてください。

韓国の家族でレジャーを満喫するおすすめスポット

家族連れにおすすめなのは、電車で約30分でアクセスできるテーマパーク「ロッテワールド」です。

屋内外にあらゆるアトラクションがあり、雨や雪の日でも存分に遊べます。

小さなお子様向けの乗り物から、ジェットコースター、ウォータースライダーなどの大人でも楽しめるアトラクションがあり、家族旅行で行きたいスポットです。

華やかなパレードやショーも毎日開催されています。

こちらの記事でも、韓国旅行でのおすすめスポットをまとめて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

韓国旅行が安い時期は?

韓国旅行が安い時期は?

韓国は、新潟県と同じ緯度のため、寒さが厳しいのが特徴です。

このため韓国旅行は、春休みと夏休みの間にあたる5~7月と、寒さのピークを迎える12~1月に比較的安くなります。

1~2月の平均気温はなんと−2.5℃にもなり、12月後半以降に行くのであれば寒さ対策は必須です。

ゴールデンウィーク後から夏休み前までの期間と10~11月は需要が落ち着くため、過ごしやすくお得な時期となっています。

韓国旅行でかかる費用

韓国旅行でかかる費用

韓国旅行にかかる費用は宿泊日数にもよりますが、往復の航空券だけでも約3万円かかります。ハイシーズンになると、8万円ほどまで高騰することもあります。

このため、1日にかかる費用をみると、宿泊費が1泊につき6,000~7,000円、食費5,000円、交通費2,000円、インターネット(SIMカード)500円で、計1万9500円×日数と航空券代の合計金額が最低ラインとなります。

アクティビティ代やお土産、海外旅行保険を含めるのであれば、+2万円程度は多めに見積もっておいたほうがよいでしょう。

食費が意外とかかることに驚いた方も多いのではないでしょうか。屋台やスーパーの食品も含めて物価が上がり続けていて、現在では日本の食費とほぼ同じ水準になっています。

お手頃だったタクシーも、初乗り料金や深夜料金の引き上げがあり、日本のタクシーより少しだけ安いという状態です。

ショッピングも楽しみたい場合はさらにお金がかかってくるので、あらかじめショッピング分の予算を別で決めておくことをおすすめします。

レートはおおよそ100円=1,000ウォンとなっていますので、日本で購入する場合とどちらが安いのかを考慮したいときは、こちらを目安にしてください。

韓国旅行の宿泊日数ごとの費用の目安

韓国旅行の宿泊日数ごとの費用の目安

ここからは、宿泊日数ごとの具体的な費用の目安をみていきましょう。

2泊3日韓国旅行の費用の目安

2泊3日の旅行なら、観光とショッピングをバランスよくまわるのがおすすめです。

1日目

景福宮や「北村韓屋村(プッチョンハノンマウル)」で伝統的な街並みを観光→南山公園のNソウルタワー→東大門のタッカンマリ横丁で晩御飯

2日目

明洞で韓国ファッションやK-POPグッズ探し→韓国コスメをショッピング→骨気(コルギ)やエステでリラックス→大人気公演「NANTA」を観劇

3日目

チェックアウト→ロッテマートでお土産を購入→ソウル駅から空港へ

合計8万5000円(ショッピング分を除く)

3泊4日韓国旅行の費用の目安

2泊以上するなら、チャージ式のプリペイドカード「T-Money」を購入するのがおすすめです。

SuicaやPASMOのようなチャージ式で、便利な上に様々なデザインのカードが販売されています。

可愛いキャラクターのデザインはコンビニでも販売されていますが、「CT RECORD」では人気アイドルがデザインされたカードも手に入りますよ。

1日目

ソウル市内に到着し、弘大で写真映えスポットとアートを堪能→駐車場通りのプチプラファッションやタボッキルで個性的なカフェ探し→明洞でショッピングやエステを満喫

2日目

チマチョゴリをレンタルして景福宮や昌徳宮、北村韓屋村をのんびり観光→Nソウルタワーで夜景を楽しんで梨泰院でマッコリの飲み比べ

3日目

東大門や明洞でショッピング→よもぎ蒸しとエステでリラックス

4日目

チェックアウト→ロッテマートでお土産を購入→ソウル駅から空港へ

合計10万円(ショッピング分を除く)

4泊5日韓国旅行の費用の目安

4泊すると日程に余裕が出てくるので、人気のスパやエステでリラックスタイムを過ごすのはいかがでしょうか。

1日目

T-Moneyを購入して、景福宮や昌徳宮、北村韓屋村を観光→漢江でナイトクルーズ→南大門でB級グルメ三昧

2日目

ロッテワールドタワーと高級店が並ぶモールをチェック→電車で1時間ほどの世界遺産「水原華城(スウォンファソン)」を観光→東大門でショッピングと食べ歩き

3日目

景福宮や昌徳宮を観光→「仁寺洞(インサドン)」で伝統工芸や茶屋めぐり→アンニョン・インサドンでショッピング

4日目

明洞のOLIVE YOUNGやザマスクショップで韓国コスメをお得にゲット→泥パックで全身美肌コース

5日目

チェックアウト→ロッテマートでお土産を購入→ソウル駅から空港へ

合計12万5000円(ショッピング分を除く)

韓国旅行を安く楽しむ方法

韓国旅行を安く楽しむ方法

海外旅行としては比較的リーズナブルに楽しめる韓国ですが、できることならさらにお得に滞在したいですよね。

韓国旅行を安く楽しむなら、ハイシーズンを避けて旅程を検討しましょう。

航空券については、早割や直前割のセールがおこなわれることがあります。

また、旅行会社の決算月である3月と9月には、少しでも多く参加者を集めることで旅行会社の利益が大きくなるので、パッケージツアーを安く購入できることが多いです。

このように、宿泊や航空券などの特に高額なものを安くできれば、一気にお得に韓国旅行が楽しめますよね。

航空券やホテルをお得に用意したいときは、次のサービスを利用することをおすすめします。

楽天トラベル

楽天トラベルには、お得に韓国を旅行できるプランが用意されています。

格安航空券とお手頃ホテルの組み合わせを選んで購入することも可能です。セットプランがセール対象になっていることもあり、思いがけない安さで旅行をするチャンスがあります。

楽天ポイントも貯まるので、楽天市場などを含む楽天サービスを利用すればするほど、どんどんお得に旅行や買い物が楽しめますよ。

海外レンタカー予約や空港送迎予約、海外Wi-Fiレンタル、海外旅行保険といった旅行のための準備も、楽天トラベルで完結できます。
楽天トラベルのおすすめポイント
  • 楽天ポイントが貯まる&使える
  • クーポンや楽天トラベルスーパーSALE、キャンペーンがお得
  • 旅行に必要な準備がここだけで完結する

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エアトリ

様々な旅行予約サイトを比較し、1番お得な購入方法を探すのは、時間がかかってしまいますよね。そんなときにおすすめなのがエアトリです。

航空会社を一括比較・検索し、最安値の航空券を見つけられるので、探す手間を省けます。

エアトリには、格安航空券とホテルのセットプランも用意されています。セット割によってさらにお得になることがあるので、ぜひ試してみてください。

さらに、会員になると、購入額の2%がポイントとして加算されます。

貯めたポイントは次回購入時に使ったり、各航空会社のマイレージやギフト券として利用したりできるので、頻繁に韓国などへ旅行に行きたい! という方は登録しておきましょう。

エアトリのおすすめポイント
  • 様々な旅行予約サイトを比較してお得なものを探せる
  • セット割を利用できる
  • 会員になればポイントが貯まる

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JTB

JTBには、ホテル送迎など手厚いサービスが利用できる安心プランがラインアップされているため、海外旅行初心者の方におすすめです。

ネット予約で使える割引クーポンが掲載されていることもあり、充実したプランをお得に利用するチャンスがあります。

「初めて韓国に行く!」という方は、まずJTBのプランでお得に安心して旅行を満喫するのはいかがでしょうか。

JTBのおすすめポイント
  • サポートが手厚いプランが選べる
  • 割引クーポンが掲載されていることがある

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韓国旅行は航空券代・宿泊費を工夫してお得に楽しもう

ここまで、韓国旅行の費用やおすすめスポット、お得に楽しむ方法について紹介してきました。

旅行予約サービスを活用して予約をすべて済ませておけば、費用を抑えて安心して当日を迎えることが可能です。

韓国には、様々なカルチャーやグルメ、エンターテイメントが詰まっています。この記事を参考にして、韓国旅行をお得にめいっぱい楽しんできてくださいね。

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ビギナーズでは、【保存版】初めての韓国旅行におすすめ&便利な持ち物・必要なものをまとめて紹介しているので、あわせて参考にしてください。

スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 Nanako Otake

高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。

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