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ゴルフでターフを取る6つのコツ|ダウンブローとスイングの注意点
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
アマチュアゴルファーはきれいにターフを打とうと思う気持ちが強いほど力みがちです。
力んでターフを取ろうとすることがダフリにつながります。ターフを打つときには「力まない」ことが重要です。
ターフをきれいに打つためには他にもさまざまなコツがあります。ターフが取れるショットを目指している人は、構えや打ち方などのコツを知ることから始めましょう。
こちらの記事ではコツに加えて芝の違いやスイングの注意点についても解説しています。内容を理解し、ぜひ練習や実践の際に試してみてください。
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ターフとは
そもそも「ターフ」の意味をご存知でしょうか。ターフの意味や他の呼び方などを知ることで、スイングの解説を聞く際などに役に立ちます。
ターフとは日本語で芝生のことを指す
ターフ(Turf)を日本語に直訳すると「芝生・芝」です。
ゴルフ用語として使用されていますが、庭などの芝生や人工芝生を取り扱う施工・販売業者でも「ターフ」という言葉を使用したり、競馬の芝コースのことも「ターフコース」と呼んだりします。いずれにしても、すべて芝生のことを指す言葉です。
ゴルフでいう「ターフ」は長さやエリアに応じた呼び方で呼び分けられています。
足の短い順に紹介すると、「グリーン」「フェアウェー」「ラフ」「ブッシュ」などです。スイングなどの解説の際によく耳にするので、それぞれの呼び名を覚えておくと役に立ちます。
競技中のターフ
正式な競技中はターフの取り扱いに注意が必要です。例えば、ボールがある場所のターフを取り除くとペナルティを課せられます。
アウトオブバウンズなどでロストボールになり、ドロップをする場合のターフの取り扱いも要注意です。ドロップをする際にターフを足で踏んだ場合もペナルティが課せられます。
基本的に競技中はターフに限らず現場の状態を変えることはできません。そのため、ショットに関係ない場所のターフを削るなど、ターフの状態を変えることが禁止されています。
「ターフを取る」の意味
ゴルフでは「ターフを取る」という言葉もよく耳にします。
「ターフを飛ばす」ということもありますが、これはアイアンショットなどで芝が削れて飛んでしまうことを指すときに用いる言葉です。
プロゴルファーがターフを取っている姿は格好良く見えます。しかし、初心者や経験が浅いアマチュアゴルファーが真似をしようと思っても、ただのダフリショットになってしまう人が多いです。
格好良くターフを取るのは決して簡単なことではありません。
ターフを取ることの目的
ダウンブローで打ってボールに逆回転をかけ、グリーン上ですぐに止めることがターフを取る目的です。
飛距離を安定させてスコアを上げたいなら、グリーン上で直接ヒットし止まるボールを打つことが理想です。難しいショットなので、何度も練習して経験値を上げる必要があります。
マットでダウンブローを打つ練習をする際には、ボールに当たった音とマットに当たった音がほぼ同時に聞こえたかをチェックしながら練習しましょう。
同時であればよいのですが、音がずれていたらダフリショットになっている証です。
ターフはどれくらい取ればよいのか
ターフはたくさん取るほどボールに逆回転がかかります。ただ、無理に行うと怪我のリスクがあるので慣れていないと危険です。
また、物理的にスイングでは無理が生じるので、その両方の曲線が出会った場所が理想だといわれています。
プロのショットを見ると簡単に行っているように感じてしまいますが、真似をしても同じようにはいきません。近づくためにはとにかく練習して技術を磨くことが第一です。
理想は芝の上でダウンブローの練習を重ねることですが、それは難しいのでマットの端にボールを置いたり、ティーアップしたりして練習を重ねることになります。
海外には毛足が長く芝と同じ感覚で打てるマットが練習場にありますが、日本では環境が整っている練習場がなかなかみつからないかもしれません。
そうはいっても、日々の積み重ねで技術は向上していくので、ターフをきれいに打てるように頑張って練習しましょう。
ターフをきれいに打つ6つのポイント
ターフをきれいに打つためにはいくつかのポイントを把握する必要があります。その方法を具体的に確認していきましょう。
1.芝の上にあるボールを打つためのアイアンの打ち方
芝の上にあるボールを打つ際のポイントは、アイアンをダウンブローで打つことです。
また、ボールよりも前方に最下点を迎えることで、アイアンの性能がより活かされます。
ボールを上げようという意識だけではアイアンでターフは取れません。これはアマチュアゴルファーにありがちな傾向です。
切れ味の鋭いアイアンショットにするためには、アイアンを上から捉えてスピンをきかせ、高く上がったところを上から打ち込むことがポイントになります。
2.アイアンショットはダウンブローで打つ
アイアンショットをダウンブローで打つことで、アイアンクラブがボールにコンタクトしてから芝に触れてタープが取れます。
ポイントは、上からしっかりと打ち込むイメージを持つことです。バックスピンをかけて高い弾道を打ちます。
これができたら、意識的にターフを取ろうと思うことなく、自然にターフが取れます。
意識しすぎるとダフリの原因になったり、ケガをしたりするので注意しましょう。
3.アイアンでターフを取るコツ
アイアンでターフを取るコツはダウンブローで打つことが第一です。打ち込みのインパクトができないとターフを取ることはできません。
ダウンブローの基本は上から打ち込むことです。上から打ち込むイメージが沸かない人は、ボールをつぶすように打つイメージを持つのもよいでしょう。
決して力ずくでターフを取りに行くのではなく、力みすぎず取れるようにすることが大切です。
4.ハンドファーストが大事
手がヘッドよりも先行してインパクトする打ち方のことで、飛球線前方(体の中心より自分から見て少しだけ左)になるように構えるのがハンドファーストです。
鋭角にクラブヘッドが上から入るので、スピンがきいたボールを打つことができ、インパクトの後にボールの先の芝が削られてターフが取れます。
また、ダウンブローで打つことでロフトが立って当たるため、インパクトロフトの誤差が少なくなり飛距離も伸びます。
何も考えず力ずくでボールを打つと、ボールよりもターフのほうが飛んでしまい、手前をダフってしまうことでしょう。
ハンドファーストで構え、インパクトで上から捉えることができれば、力ずくでターフを取ろうとしなくても勝手にターフが取れます。
5.ハンドファーストを意識しすぎない
ハンドファーストは大事ですが、過度に意識しすぎるとボールを上から叩くイメージが強くなりすぎて失敗してしまいます。
普通にヘッドを走らせるショットで大丈夫です。実際、プロや上級者はダウンブローで打っている意識はありません。
スイング中にはアドレスしたときよりもグリップが飛距離方向にずれます。そのため、ハンドファーストは意識しなくても、ボールに当てるだけでシャフトが傾いてハンドファーストになります。
インパクトのとき、構えが肩幅からグリップが左に飛び出すほど傾いていたらハンドファーストが強いです。
グリップエンドを真ん中に持っていくイメージを持ち、傾きを真っすぐにしましょう。そうすることでグリップが前にずれてシャフトの傾きが強くなり、結果として成功につながります。
6.ロングアイアンでもターフは取れる
ロングアイアンでも、ボールにしっかりバックスピンをかけて高い弾道で打つことができればターフが取れます。そのためにはしっかりと打ち込んでいくことが必要です。
ただし、PAR5のセカンドショットでロングアイアンを使用する場合は、あまりバックスピンをかけません。
場合により打ち方を変える必要があることも知っておきましょう。
スイングの4つの注意点
ダウンブローでターフが取れない理由はスイングにあるかもしれません。スイングの注意点を知り、ターフが取れない理由を探っていきましょう。
1.ダウンブローでターフが取れない
まずダウンブローを打つとはどういったことなのか、今一度確認してみましょう。
「ハンドファーストにインパクトしてボールをヒットし、ボールの先の芝が削られてターフが取れる」ことが「ダウンブローを打つ」ということの基本です。
ダウンブローでターフが取れない人は、この動きをきちんとイメージできるようにしましょう。
形が理解できれば飛距離が伸びたり、スピンがきいた球が打てるようになり、力まなくても自然にターフが取れます。
2.ハンドファーストは意識せずにする
ハンドファーストは意識しずぎず、普通にヘッドを走らせるショットをすることもポイントです。
スイング中にはアドレスしたときよりもグリップが飛球線方向にずれてしまいます。するとシャフトが傾くので、無理に意識しなくても自然にハンドファーストに当たります。
理想はボールを打ってから芝を削ることで、意識しすぎるとヘッドが地面にのめり込んでダフリます。
3.インパクトゾーンが長い
ダフリが多い人は、インパクトゾーンが長いスイングをすることで改善できる可能性があります。
アマチュアはスイングの軌道がVの字になっており、インパクトが短く点になっていることが多いです。そうなると、深く入ってしまうのでターフは取れません。
プロや上級者のスイングはインパクトゾーンは長く線になっているので、大きくきれいにターフが飛びます。インパクトゾーンが長いほどボールを芯でとらえることができ、方向が安定して飛距離もアップします。
プロや上級者の場合、クラブは横から静かに下降させています。ハンドファーストのままの状態で体を回転させて払い打ちをしているイメージです。
こうすることでロフトが立ってインパクトを迎えるので、飛距離を出せるとともに勝手にターフが取れます。
4.クラブの最下点はボールの先
プロや上級者のインパクトは、ボールの少し先をクラブの最下点としています。
一方でアマチュアはボールの真下か手前がクラブの最下点となっていることが、プロや上級者との違いです。
プロや上級者のように打つためには、しっかり体重移動を行い、トップからインパクトに欠けて左足に重心を乗せ、インパクトを迎えます。
すると下半身のリードと重心移動により最下点が飛球方向に移り、ボールの先の芝が取れるようになります。
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ターフをきれいに決めよう
練習を始めたばかりの頃はスイングがゆっくりになってもいいため、まずは正しい構えやスイングを覚えることが大切です。ハンドファーストは大事ですが過度に意識せず、確実に打てるようしてみましょう。
クラブの最下点がボールの先にあれば正しいスイングができているので自信を持ってくださいね。
コツや注意点をおさえながら練習や実践を続けることで、そのうちターフがきれいに決まるようになりますよ!
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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