一人暮らしの楽しみ方７選!「寂しい」を「楽しい」に変えよう！

通学や仕事の都合で一人暮らしをせざるを得ない方も多いでしょう。しかし、いざ一人暮らしを始めようとすると「一人暮らしは大変よ！辛いよ～」といって脅されることも…。

もちろん掃除や洗濯を全部自分でしないといけないので、大変な面もありますが、上手く生活をすれば大変な面を補ってあり余るほど楽しいです。

今回は一人暮らしの楽しみ方をご紹介します。

「したくもない一人暮らし」を嫌々するのではなく、視点を切り替え、楽しみ方を取り入れ、「楽しい一人暮らし」に変えてください。

一人暮らしでおさえるべきポイント

いくら一人暮らしが自由とはいえ、あまりにも好き勝手していると体調を崩したり、生活に支障が出たりします。

トラブルがおきない為にも、押さえるべきポイントは押さえておきましょう。この章では一人暮らしで大切なポイントをご紹介します。

光熱費や通信費などの支払いは遅延しない

• 電気
• ガス
• 水道
• インターネット代
• スマホ代

これらはライフラインです。特に公共料金（電気・ガス・水道）は料金滞納をすると後々のキャッシュカードの審査にも影響すると言われるほど重要です。必ず支払うようにしましょう。引き落としにしておくと安心です。

栄養の確保

「朝は無し、昼はラーメン一杯だけ、夜はカップ麺と菓子パン、夜食はスナック菓子とジュースとアイス」……このような食生活も。一人暮らしなら可能です。

しかし、続けていると体調が悪くなる可能性が高いのがネック。少しだけでも栄養に目を向けましょう。

• １日に一度はバランスのよい食事をとる
• 野菜ジュースや青汁を飲む
• ビタミンやミネラル剤で補う
• 食事にサラダや温野菜を追加する
• お菓子を食べる代わりに果物を食べる……等々

ちょっとずつでも工夫して、栄養をとりましょう。「お金がないから無理」という方がいますが、150円のコンビニアイスを一回我慢すれば、もやしが3袋ほど買えます。ハーゲンダッツのアイス一個よりも、バナナ3本の方が安いです。

食べたい物を優先したい気持ちは痛いほど分かりますが、病気をしたら元も子もありません。食生活を大事にすることで、体を養ってくださいね。

ある程度は規則正しい生活を送る

昼夜逆転の生活や昼まで寝る生活は楽しいのですが、残念ながら自律神経が乱れます。自律神経が乱れるとだるさやきつさを感じ、何もしたくなくなるので注意が必要です。

「平日は朝から起きて、土日だけは好きにする」といったリズムを作ると良いでしょう。楽しく暮らすためにも心身の健康を大事にしていただきたいです。

連絡

一人暮らしが楽しすぎて、家族や親族からの連絡を無視する方がいますが、信用を無くすため、それは得策ではありません。場合によっては実家に呼び戻される原因にもなるでしょう。

ルーズになりすぎると、家族どころか先輩や後輩、果ては友人や恋人まで連絡や返答をしなくなります。最後には孤立しかねません。

連絡は面倒なのはよく分かります。しかし孤独死が増える今、連絡をし合える相手がいるというのは幸せなことですよね。だからこそ感謝の気持ちを忘れずに連絡や返答だけはしておくと、結局は人間関係が楽になりますよ。

逆に言うと支払いと体調管理、連絡さえしっかりしていれば、親などに何も言われません。自由のためにも、やるべきことだけはやっておくとよいですね。

一人暮らしの楽しみ方～快適な環境づくり編～

必要最小限のポイントを守れば、後は自由です！思いっきり一人暮らしを満喫してください。この章では一人暮らしの楽しみ方を環境構築面からご紹介します。

ホームシアターを作る

YouTubeやNetflixを大画面でゆっくり見たくないですか？最近のホームシアターセットは比較的安いです。

「ホームシアターセットを用意するのは面倒だけど、映画が好きだら良い環境で観たいなぁ」という方は、思い切って有機ELなどの高画質テレビとスピーカーを購入し、プチホームシアター楽しんでみてはいかがでしょうか？

最近のスピーカーはサラウンドシステムが進化しているので、その音響効果に驚くかも知れません。

こちらの記事では、1人暮らしの方におすすめのホームシアター機材をご紹介してます。レンタルできる機材もあるので、試してから購入したい人やたまにホームシアターを楽しみたい人にもおすすめです。

またどの動画配信サ－ビスを利用するかで悩んでいる人は動画配信サービスの特徴を比較した記事があるのでそちらをご覧ください。

コタツ&ダメになるクッションでくつろぐ

「コタツがあると片付かない感じがして嫌」という母親の意見のせいで、家にコタツがなかった家庭も多いようです。

最近は一人暮らし用に、一人あるいは二人用の可愛いコタツがあります。コタツでのんびりするのは気持ちが良いものですよ。

さらに一時期話題になった「人をダメにするクッション」を購入すれば、もう動きたくないほどのくつろぎ空間が生まれます。だらけていても怒られないのが一人暮らしの醍醐味（だいごみ）ですよね。

こたつ2点セット リバーシブル省スペース 一人暮らしの方に

人をダメにするソファ

寝たままできるパソコン環境をつくる

長時間ゲームやネットサーフィン、YouTube鑑賞などが好きな人にとって、楽な姿勢でパソコンやタブレットができるのは最高ですよね。くつろいで楽しめる環境を作るのもおすすめです。

必要なものは、

• 昇降式PCデスク
• ロングモニターアーム
• ゲーミングチェア
• 後付キーボードスライダー

さらに両脇にサイドテーブルを置き、利き手側にマウス、反対側にジュースやお菓子が置けたらばっちりですね！

寝たままパソコンができる環境セットは、実家で作ると「邪魔」と言われるレベルに場所をとることと、場合によっては10万以上かかってしまうのが難点。しかし、一度作ってしまえば最高です。

Bauhutte ロングモニターアーム(デュアル) BMA-200N

Bauhutte 昇降式PCデスク BHD-1200M

寝られるチェア オフィスチェア

キーボードスライダー 後付け デスク クランプ式 リストレスト付 幅64CM

インテリアにこだわる

実家のキッチンやリビングが自分好みでなく、「自分だったらこんな感じにするのに…」と夢想したことはないですか？

一人暮らしなら誰にも邪魔されずに、とことん部屋のレイアウトやインテリアにこだわれます。すべて自分の好きな家具や雑貨で揃え、部屋を自分の城のようにできますよ。自宅に帰ると好きな物しかない空間は、想像以上にテンションが上がります！

逆にどれだけ減らせるか、どれだけ安く抑えられるか？といった研究も可能。Youtubeで研究発表をしても面白いですね。

こちらの記事では、100均でおしゃれにDIYできるインテリアをご紹介しています。

1人暮らしの楽しみ方～生活編～

一人暮らしの楽しみ方は家具や電化製品を買うだけではありません。一人暮らしならではのアクションがあり、色々楽しめます。この章ではおすすめのアクションをご紹介します。

音楽を楽しむ

最近は防音の物件が増えています。『楽器OK』と謳うマンションもありますよね。そういった防音部屋を借りて、思いっきり大音量で音楽やDVDを楽しむのも一人暮らしの醍醐味でしょう。

実家では「うるさい」と却下されていたギターやベースなどの楽器も一人暮らしなら楽しめます。

おすすめの楽器や演奏方法についてはこちらから

常夜鍋

ずっと鍋を食べることを「常夜鍋（じょうやなべ）」と呼びます。一人暮らしなら毎日鍋でも誰にも怒られません。

毎日少しずつ食材や味を変えれば変化があって美味しいですし、なにより献立が簡単です。

最初は豆腐と白菜、鶏肉といった淡白な物を入れてポン酢でいただき、翌日はネギやアゲなどを少し足して、ゴマダレで。その次はめんつゆで味を濃くしてキノコや豚などを入れて、そのままいただき、次の日はカレー味やキムチ味にする…というように、ずっと食べられますよ。

オリジナルの「常夜鍋一ヶ月レシピ」を確立して、Twitterなどにアップすると人気が出るかも知れませんね。

ペットを飼う

『猫・小型犬OK』のワンルームマンションも見かけるようになりました。親が動物嫌いで飼えなかった方は、憧れの犬や猫と暮らしてみるのはいかがでしょうか？

「病気をすることもあるし、躾（しつけ）がでなかったらどうしようか」と、ためらう方も多いでしょう。しかし、予防接種をし、「出勤中はケージに入れる」といったルールをしっかり作れば、一人暮らしでも上手く飼育できますよ。

先程ご紹介したようなコタツに猫と一緒に入れる生活…想像しただけで嬉しくなるなら、一度飼ってみるのも悪くないと思います。

まとめ

いかがでしたか？実家で「ダメ！」と言われ続けたものは、一人暮らしを始めても「許されないんじゃないか？」と思ってしまい、尻込みすることもあります。

しかし、一人暮らしをするのは貴方です。人に迷惑をかけない範囲でしたら、色々な楽しみ方を試してみるのも良いのではないでしょうか？

一人暮らしの楽しみ方をどんどん生活に取り入れ、毎日を面白くしてみてくださいね！