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ブルーレイディスクの種類や選び方を解説!よくあるQ&Aもまとめています
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
「ブルーレイディスクについて詳しく知りたい」「おすすめのブルーレイディスクレコーダーを購入したい」と考えていませんか。
ブルーレイディスクには様々な種類があり、ブルーレイディスクレコーダーの選び方にもコツがあります。
ブルーレイはよく耳にする言葉ではあるものの、実際ブルーレイがどんなものなのか、何を選べばいいのか分からないという方も多いでしょう。
このページでは、ブルーレイディスクやレコーダーについて詳しく解説します。おすすめのアイテムやブルーレイディスクについてのQ&Aなども取り上げます。
目次
ブルーレイディスクの種類
ブルーレイディスクの種類は、次の通りです。
- 読み込み型ブルーレイディスクはBD-ROM
- 書き込み型は回数と容量でタイプが分かれる
それぞれについて詳しく紹介します。
読み込み型ブルーレイディスクはBD-ROM
読み込み型ブルーレイディスクを、「BD-ROM」と呼びます。「BD-ROM」は、読み込み専用のため、書き込み可能なブルーレイディスクではありません。
ちなみに、ゲームソフトや映画ソフトなどは、「BD-ROM」です。
書き込み型は回数と容量でタイプが分かれる
書き込み可能回数によって、書き込み型ブルーレイディスクは2タイプに分類できます。
- 1回だけ書き込める「BD-R」
- 何度も書き込める「BD-RE」
また、ブルーレイディスクは、次のように、記録層の数によって保存できる容量が違います。
- 1層…25GB
- 2層…50GB
- 3層…100GB
- 4層…128GB
2層を「DL」、3・4層を「XL」または「BDXL」と表記します。ブルーレイディスクのタイプや書き込み可能回数、保存容量をまとめたものが、以下の表です。
ブルーレイディスクのタイプ | 書き込み可能回数 | 保存容量 |
---|---|---|
BD-R | 1回 | 25GB |
BD-R DL | 1回 | 50GB |
BD-R XL | 1回 | 100GB、もしくは128GB |
BD-RE | 複数 | 25GB |
BD-RE DL | 複数 | 50GB |
BD-RE XL | 複数 | 100GB、もしくは128GB |
ブルーレイディスクの容量と録画時間
ブルーレイディスクの容量と録画時間は、次の通りです。
容量 | 録画時間・フルハイビジョン(20Mbps) | 録画時間・4K動画(70Mbps) |
---|---|---|
25GB | 約2時間48分 | 約50分 |
50GB | 約5時間30分 | 約1時間40分 |
100GB | 約8時間30分 | 約2時間30分 |
125GB | 約10時間30分 | 約3時間 |
容量が大きいほど録画できる時間は長いので、容量はブルーレイを買うにあたっての大事なポイントの一つです。
ブルーレイディスクの価格
ブルーレイディスクの価格の目安は、次の通りです。ただし、価格はお店によって異なる場合があります。
種類/枚数 | 5枚 | 10枚 | 20枚 | 50枚 |
---|---|---|---|---|
BD-R・25GB | 500円~900円 | 1,100円~1400円 | 1,600円~2,600円 | 2,500円~5,500円 |
BD-R DL・50GB | 1,300円~1,900円 | 2,200円~3000円 | 4,000円~5,500円 | 10,000円~14,000円 |
BD-R XL・100GB | 2,500円以上 | 4,000円以上 | 10,000円以上 | × |
BD-RE・25GB | 500円~1,000円 | 900円~1,600円 | 1,400円~2,800円 | 3,200円以上 |
BD-RE DL・50GB | 1,500円~2,100円 | 2,500円~3,700円 | 4,700円~7,200円 | × |
BD-RE XL・100GB | 3,600円以上 | 7,000円以上 | × | × |
安いものであれば数百円で購入できますが、種類や容量を間違えて購入しないよう気を付けましょう。
ブルーレイディスクの価格
ブルーレイディスクの価格の目安は、次の通りです。ただし、価格はお店によって異なる場合があります。
種類/枚数 | 5枚 | 10枚 | 20枚 | 50枚 |
---|---|---|---|---|
BD-R・25GB | 500円~900円 | 1,100円~1400円 | 1,600円~2,600円 | 2,500円~5,500円 |
BD-R DL・50GB | 1,300円~1,900円 | 2,200円~3000円 | 4,000円~5,500円 | 10,000円~14,000円 |
BD-R XL・100GB | 2,500円以上 | 4,000円以上 | 10,000円以上 | × |
BD-RE・25GB | 500円~1,000円 | 900円~1,600円 | 1,400円~2,800円 | 3,200円以上 |
BD-RE DL・50GB | 1,500円~2,100円 | 2,500円~3,700円 | 4,700円~7,200円 | × |
BD-RE XL・100GB | 3,600円以上 | 7,000円以上 | × | × |
安いものであれば数百円で購入できますが、種類や容量を間違えて購入しないよう気を付けましょう。
ブルーレイディスクレコーダーの選び方
ここからは、数あるブルーレイディスクの中から、自分の用途に合ったディスクの選び方について解説していきます。ブルーレイディスクの選び方は、次の通りです。
- 安さで選ぶ
- 品質で選ぶ
下記で詳しい選び方を解説しているので、自分に合ったブルーレイディスクレコーダーを見つけていきましょう。
安さで選ぶ
特にこだわりがなければ、安さ重視で選びたい人も多いでしょう。前述にあった通り、種類や容量によって価格が異なります。まずは用途に合った種類と容量かをしっかり確認してください。
種類と容量が決まったら、販売されているパッケージを見てみましょう。ブルーレイディスクの多くは、1枚単位で販売されているものから50枚セットで販売されているような大容量パックもあります。大半は、大容量であるほど1枚単価が安く設定されています。
大容量パックであれば1枚単価50円というものもありますので、1枚しか使わないからと思って、1枚単位の商品だけを見ず、大容量パックも確認してみましょう。
品質で選ぶ
大切なデータを保存するにあたっては、安さよりも品質重視という人がいるでしょう。品質と言っても、ブルーレイディスクには明確な性能が数値化されているわけではないので、実際には商品情報で品質を見極めるのは難しいです。
例えば、海外製よりもなんとなく日本製の方が信頼して使えるという人が多いかもしれません。正直、日本製だから本当に品質が良いのかと言われると断定はできませんが、やはり日本の職人技術はおすすめできるポイントではあります。
多くのブルーレイディスクで、日本の技術が施されているのが「ディスクを守る技術」です。これは、メーカーによって技術が異なります。例えば、Panasonicなら、反りに強い「ワープコート」、水分の侵入を防ぐ「ガードコート」、そして汚れや指紋、傷に強い「ハードコート」という3つの層を採用し、ブルーディスクの保存力をアップしています。
また、SONYは汚れやホコリはもちろん、紫外線を防止する「UVプロテクト」と反りに強い「湿度変化耐久構造」という技術を取り入れています。
長期保存力を見極めたい場合には、ブルーレイディスク本体の商品情報と併せて、それぞれのメーカーのディスクを守る技術を確認してみましょう。
ブルーレイディスクとDVDの違い
ブルーレイディスクの商品をみていると、売り場でもネットショッピングでもDVDの存在に気づくでしょう。そして、ブルーレイディスクに比べてDVDの方価格が安く、戸惑う人もいるかもしれません。
ブルーレイディスクを購入・使用するにあたり、少しブルーレイディスクとDVDの違いについての知識を深めてみましょう。
価格の違い
前述したように、多くのDVDはブルーレイディスクよりも割安となっています。これは、DVDプレーヤーの普及率の方が高く、価格相場が安くなっていることが理由のひとつです。
また、保存できる容量に関しては、DVDの方が圧倒的に小さくブルーレイディスクの1/5程しかない商品もあります。DVD5枚分でブルーレイディスク1枚分ですから、コストパフォーマンス的にブルーレイディスクの方が良いと判断できることもあります。
プレーヤーの違い
ブルーレイ対応機器のみで録画・再生が可能なブルーレイディスクと違い、DVDはデータが読み込める機器であれば大半作動が可能です。
PCであってももちろんDVDはMacも対応していますが、ブルーレイディスクは公式的にはMac対応商品ではありません。ブルーレイディスクを購入・使用する際にはプレーヤーの確認も忘れずに行って下さいね。
再生品質の違い
DVDの販売開始は1996年、ブルーレイディスクの販売開始は2002年です。一見どちらも同じように見える記録メディアですが、ブルーレイディスクの再生品質はDVDとは比べものになりません。
画素数的には、DVDが35万画素で、ブルーレイディスクが207万画素。また、音質的にも高音質のデータ規格が採用されているブルーレイディスクは、臨場感あふれる視聴体験を実現してくれます。
ブルーレイディスクについてのQ&A
ブルーレイディスクについてより理解を深めるために、ブルーレイディスクはダビングできるのか、ファイナライズが必要なのか、解説します。
ブルーレイディスクはダビングできるか
ブルーレイディスクは、「ダビング10」に対応している機種であればダビング可能です。HDDへの録画番組に、ダビング9回と他メディアへの移動1回が許可されていることを、「ダビング10」と言います。
しかし、「コピーワンス」の場合は著作権保護の目的でダビング元は削除されるので、常に1つの録画素材が手元に残ることになります。
ブルーレイディスクもファイナライズが必要か
ブルーレイディスクは、別の再生機器でも視聴可能にする「ファイナライズ」の必要性がありません。
DVDの場合、録画したレコーダーと異なるプレーヤーで再生できるようにファイナライズが必要です。一方ブルーレイディスクは、この作業を自動で行う設定になっています。
ブルーレイディスクでテレビをもっと楽しもう
ブルーレイディスクには様々な種類があり、読み込み型ブルーレイディスクを「BD-ROM」と呼びます。
書き込み型は回数と容量でタイプが分かれ、1回書き込めるのは「BD-R」、何度も書き込めるのは「BD-RE」です。
ブルーレイディスクの容量が大きいほど、録画できる時間は長く、安いものであれば、数百円で購入できるでしょう。
ブルーレイディスクレコーダーを選ぶ際は、HDD容量が1TB以上のレコーダーで、同時録画機能があると便利です。
4Kチューナー内蔵であったり、スマホ連動機能付きだったり、SeeQVault対応機種になっていたりすれば、さらに使いやすいです。
自分に合ったブルーレイディスクとレコーダーを見つけ、テレビを見る時間をより楽しくしていきましょう。
また「ブルーレイディスクに保存して、いつも楽しんでいた番組を見たい」と考えていませんか。この記事では、ブルーレイディスクの種類や価格、ブルーレイディスクレコーダーの選び方、おすすめのブルーレイディスクレコーダーなどを詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
ビギナーズ編集部 /
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