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失敗しない家庭菜園の土作り!初心者でも簡単にできる畑の土作りの基本

みっきー / ビギナーズ編集部 ライター

家庭菜園の要となる畑の土作りの手順と必要になる道具を詳しくご説明しています。おいしい野菜を育てるために欠かせない肥料選びについても学べるので、これだけで土作りの基本の全てがわかります。
失敗しない家庭菜園の土作り!初心者でも簡単にできる畑の土作りの基本

野菜作りはまず土作りからとよく言われる程、おいしい野菜を作るには土作りが一番重要です。
しかし、どんな肥料や道具を用意したらいいのか、どのように土を耕すのか初めての方には非常にわかりづらいです。

今回は、土作りの要になる肥料について、初心者でも簡単にできる畑の土作りと必要な道具についてご紹介します。

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よい土の条件

野菜作りは土作りから始まるといわれています。土作りは、病気にならない、おいしい野菜を育てるとても重要な工程です。

初心者の方は、よい土作りの基本の3点を押さえましょう。

  • 水持ちが良い
  • 水はけ・通気性が良い
  • 適度な酸度であること

この3つ条件が揃えば、病気や害虫の被害にあうことも少なく、収穫まで菜園を楽しむことができます。

育てる野菜によって、肥料のバランスや保水性、pHは異なります。その土の酸度は酸度測定液で簡単に調べることができるので、事前に確認しておきましょう。

少し水を含ませて手で握り、指で軽く土を押して、ほろほろと崩れてくればよい土です。
ぜひ皆さんもよい土かどうかを確認してみてください。

土作りの基本|野菜をおいしくする肥料を選ぶ

おいしく旨みがたっぷりの野菜・果実を作る上で、肥料選びは欠かせません。
農家さんは野菜や果実などのおいしい作物を作る際に、その土地にあった土や肥料を選んで土作りを行っています。

「おいしい野菜を作るために肥料を選ぼう!」と思い、いざホームセンターに行くと様々な肥料が販売されています。初心者の方のために、土作りによく使われる一般的な3種類の肥料についてご説明します。

有機質肥料

家畜のふんや米ぬか、葉っぱや野菜など自然由来のものを原料とした肥料です。
よく使われる有機質肥料をいくつかご紹介します。

「腐葉土」(ふようど)

広葉樹の落ち葉を発酵させたもので、通気性や保水力が高く使いやすい素材です。

あえて葉っぱの形を残した不完全な発酵の状態に留めて、保水力を高めています。故に、カラカラな土を改善する「改良材」という役割も果たしてくれます。植物の育つ環境を良くし、栄養を行き渡らせてくれるのが「腐葉土」です。

「堆肥」(たいひ)

動物のふんや針葉樹の樹皮、落ち葉などの有機物を発酵させたもので、牛ふん、馬ふん、鶏ふんなどがあります。土壌の微生物のエサとなり、水はけを改善する働きがあります。

植物に直接栄養分を与える効果はありませんが、栽培前の土に混ぜることで土をフカフカにしてくれます。堆肥が混ざった土の中では微生物が増えて、活発に動くようになります。活発な微生物たちが有機物を分解することで土がフカフカになります。

土がフカフカになると、水や空気が通る隙間ができるので、野菜や植物の根がしっかりと張り、水や栄養分の吸収が良くなります。吸収が良い分、野菜や植物にとっては理想的な土になりますね。

無機質肥料(化成肥料)

科学的に合成される肥料成分を抽出し、人工的に操作して作られた人造肥料です。
植物に合った成分のみを配合しているため、用途に合った肥料を選ぶことができます。

また、有機質肥料に比べて、効き目も早く、効き目を調節できることがメリットです。
化成肥料になるのでオーガニック栽培を目指している人は使わないようにしてください。

種類としては硫安や過リン酸石灰などがありますが、無機質肥料同士を混ぜてブレンドする必要があるため、初心者にとっては少し難易度が高いかもしれません。

難しい場合は、有機質肥料を使うことをおすすめします。

土作りに必要な道具6選

土作りを行う上で、様々な道具を揃えないと!と意気込んで、たくさんの道具を揃えても、実際に使う道具、あまり使わない道具と限られてくるはずです。

初心者の方がまずは揃えるべき必須の道具からあったら便利な道具をご紹介します。

土を耕す前の検査に|酸度測定液

酸度測定液はホームセンターやネットでも購入することができます。土の酸度を計測する際には必須の道具なので準備しておきましょう。

土作りをするなら必須|シャベル

先の尖ったシャベルは土を耕すときの必須アイテムで、土の中に深く埋まった根菜などを収穫するときにも使えるので便利です。

耕したあとの畝作りに|鍬(くわ)

鍬は畝作り(うねづくり)など土の手入れに必要で、土を耕すときにも使えます。

野菜の収穫にも使える|スコップ

スコップは細かい部分の土ならしにも使え、野菜の収穫時にも使えるため1つは持っておくとよいでしょう。

畑のサイズを知ろう|メジャー

メジャーは土作り前に畑のサイズを測るのに便利です。

      

適切な馬力の耕運機や、腐葉土の量などを知るために必要です。土作りを失敗しないためにもそれぞれの適正をしておくことが大切です。

土の表面を平らにして育てやすくしよう|アメリカンレーキ

アメリカンレーキは浅く耕したり、土の表面を平らにするときに使います。特に土作りの地ならしにはあったら便利です。

   

畑の土作りの手順

おいしい野菜を作る基本となる土作りの手順についてご紹介します。
畑を耕し、野菜を育てるための環境を整えるようにしましょう。

STEP 0.土の酸度を調べる

日本は雨が多く、土が酸性に偏ってしまいます。酸度が高すぎると野菜が育ちにくくなるので、事前に酸度測定液で土のpHを測っておきましょう。

育てたい野菜よりも酸度が高い場合は、石灰を用意しておきましょう。あらかじめ石灰を撒くことで、酸度を中和させることができます。石灰を撒くタイミングはSTEP 3でご紹介します。

STEP 1.土を掘り起こす

しばらく耕していなかった土は硬くなっていることがあります。硬い土のまま野菜を育てようとすると、栄養が行き届かず形が悪かったり、おいしくなかったりと残念な結果になってしまいます。

硬い土を柔らかく蘇らせるにはまず生えている雑草や土に混ざっている小石を取り除きます。

また、以前野菜を育てていた畑の場合、昔の根が残っている場合があるので、土を掘り起こしながら古い根も取り除きましょう。
掘り起こしているとミミズや幼虫が出てくることもあります。少しかわいそうですが虫も取り除き、他の場所に移してあげましょう。

また土の天地返しといって上と下の土を掘り起こしながら入れ替えてる方法もあります。通常の天地返しでは50-60cm程深く掘り起こす必要がありますが、30cm程度行えば十分に掘り起こしが出来るはずなので、ぜひ試してみてくださいね。

シャベルが土に隠れるくらいを目安に掘り起こしましょう。おおよそ20~30cmほどです。
土を掘り起こす作業は体力をかなり使いますが、土の品質に大きく関わるのでくじけず頑張ってください。

STEP 2.土粒を細かくする

シャベルで土を掘り起こしたら、次は鍬でさらに土を耕します。

シャベルだけだと、大きな土の塊なども見受けられますが、鍬を使って土の粒子を小さくすることで土をフカフカにすることができ、根に水や栄養素、酸素を送り込むことができます。

STEP 3.堆肥・肥料を入れる

肥料を投入することは土作りの中で不可欠の存在です。
安定して品質のよい野菜を継続して収穫するためには、有機物を土に混ぜ込むことが必要になります。

STEP 0でご紹介したように、酸度を中和させたい場合はここで石灰を撒きましょう。撒く量は商品に記載があるのでよく確認してください。

腐葉土や混合堆肥などの肥料を投入したら、最後に鍬を使って土全体を混ぜあわせます。

STEP 4.畝(うね)を作る

畝とは、土を盛り上げて作る部分を指し、野菜を育てる場所になります。
畝を作ることで、野菜の根が伸びやすく、排水もよくなるため、野菜作りには欠かせません。

まずは混ぜ終わった土を平らにし、山と谷の谷になる部分を鍬で掘り下げていきます。

通常、畝を作る場合は、東西方向に長く作ります。自分の畑の方角を確認してから畝を作りましょう。
最後に野菜を植える箇所を平らに整えれば完成です。

仕上げ:土を殺菌して野菜を病気から守ろう

良い土作りができると植物や野菜だけでなく、虫や菌にとっても居心地のいい環境になります。

土の消毒・殺菌と殺虫は別なのでそれぞれ行う必要があります。初心者の方には簡単に殺菌、殺虫ができる薬剤がおすすめです。

植え付けや種まきの直前に土に混ぜることで予防ができます。おいしい野菜を作るための最後の仕上げです。必ず行いましょうね。

こちらの記事では、プランター選びのコツや良い土の条件を紹介しています。

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手動で耕すのが難しい場合は耕運機や管理機を使おう

シャベルやスコップは土作りをする上でそれぞれ1本は持っておくべきですが、どうしても全て手作業になるためかなり重労働になります。

畑が広い場合や、腰を痛めている方など様々な理由があり、手動での土作りが難しいという場合は耕運機や管理機などの小型農機具を使うのも1つの手段です。

農機具というと大型なイメージがありますが、最近ではちょっとした畑や、庭でも使えるミニ耕運機・管理機があります。

耕運機・管理機の選び方

畑の大きさによって選ぶべき馬力がことなります。
畑のサイズを測り、どの馬力を選ぶべきか目安をつけましょう。

  • 8-30坪(約100㎡):3馬力未満
  • ~120坪(約400㎡):3以上5馬力未満
  • ~270坪(約900㎡):5馬力以上

動力タイプもバッテリー・AC100V、ガス、ガソリン、混合ガソリンの4種類があります。それぞれの特徴を知った上で選びましょう。

  • バッテリー・AC100V:動作音が静かで住宅近くの畑におすすめ。充電タイプでバッテリー式を選ぶと使いやすい。初心者にもおすすめ。
  • ガス:家庭用のかせっとコンロのカセットガスが必要。カセットボンベを交換するだけなので手軽。
  • ガソリン:ガソリンは季節に限らずパワーが強いですが、専用の携行缶へガソリンスタンドでの給油が必要。
  • 混合ガソリン:ガソリン式とくらべて故障しにくく、メンテナンスの手間も少ない。本格派の方におすすめ。

おすすめの耕運機

スコップやシャベルで耕すのが難しいという方は電動耕運機を使いましょう。

ただし、周りが住宅の場合は騒音、ガソリン・ガスの管理などに気をつけなければなりません。

初心者にも使いやすく、畑の大きさに合った耕運機をみつけましょう。

おすすめの管理機

管理機とはトラクターや耕運機で耕した土に畝(うね)を立てたり、溝を作ったりしてくれる機械です。こちらも手動でできる作業ではありますが、重労働なので管理機のような機械を使うと便利です。

『シェア畑』で家庭菜園初心者でも美味しい野菜を育てよう!

シェア畑TOP"

マンションやアパートにお住まいの方は、畑での家庭菜園に憧れていてもなかなか始めることが難しいですよね。
また既に畑を持っている方も、さらに自分の手で育てることができる野菜や果物を増やしたいという方もいると思います。

そんな方にピッタリなのが『シェア畑』です。
シェア畑』とは、プロの農家の方や菜園アドバイザーの方からサポートを受けながら野菜作りを楽しむことができる畑のことです。

『シェア畑』を使えば、農園の畑の1区画を借りて、自分で野菜や果実を育てることができます。

畑の土はたくさんの水を保持しており、週1回の水やりでも十分育てることが可能なため、週末だけ家庭菜園を楽しむという方も増えているようです。

畑での野菜作りを初めてする方もこれなら気軽に本格的な家庭菜園を始めることができますね。

週1で通えないという場合も、栽培代行をしてくれるので、まずは相談をして自分のペースで野菜作りを楽しみましょう。

さらに、作業に必要な農具を完備しており、野菜の種、苗、資材、肥料などもすべて用意してくれています。
農作業をする場合は自分の長靴と軍手さえ持っていればすぐに作業にとりかかることができます。

『シェア畑』で作れる野菜

シェア畑』では様々な野菜を作ることができます。プランターでは難しい野菜も『シェア畑』なら可能ですよ。

春・夏

  • トマト
  • ナス
  • ピーマン
  • きゅうり
  • とうもろこし
  • インゲン
  • 枝豆
  • にんじん
  • カブ
  • スイカ
  • オクラ

秋・冬

  • 白菜
  • キャベツ
  • いちご
  • 茎ブロッコリー
  • 大根
  • ルッコラ
  • 落花生
  • 玉ねぎ
  • ナバナ

シェア畑はどこにある?

シェア畑』は首都圏に50箇所以上あり、今もなお増え続けています。関東では、東京、神奈川、千葉、埼玉、また関西にも『シェア畑』は存在します。

世田谷駅前や二子玉川などにもあるので、通いやすいですよね。

ご自宅から、職場から近い『シェア畑』を探したいという方はこちらから探してみましょう。

近くのシェア畑を探す

どんな人が利用しているの?

シェア畑』の利用者の年齢層は30代~60代と幅が広く、それぞれ違った楽しみ方をしているようです。
例えば30~40代の方たちは自分たちが楽しむのはもちろん、子供への食育の一環であったり、家族間のコミュニケーションのためであったり、また50~60代の方たちは夫婦間のコミュニケーション、趣味として、など様々なようです。

2012年にスタートした『シェア畑』ですが、利用者は15,000人を越えており、今後もますます利用者人数が増えそうですね。

本格的に野菜作りをしたい場合も満足できるの?

ご自宅で畑を持っていてさらに野菜を作りたいとお考えの方、本格的な野菜作りに挑戦したいと思っている方は『シェア畑』を活用することができるのでしょうか。

シェア畑』ではアグリマイスター特別養成コースもあります。プロの農家の方の講習を受けて、自分で作った作物を農産物直売所などで販売するところまで体験ができるそうです。

初心者の方、家族、野菜作り経験者の方まで幅広く野菜作りを楽しむことができる『シェア畑』で、自分ではなかなか挑戦しにくい野菜も『シェア畑』なら気軽に挑戦してみましょう!


まとめ

今回は畑での家庭菜園の基本になる、土作りについてご説明しました。
きちんとした土作りができていれば、栄養のあるおいしい野菜を育てることができます。

土作りは最初は難しそうと感じるかもしれませんが、一度マスターしてしまえばどんな野菜や果実でも育てることができます。

最近ではホームセンターやインターネットで簡単に道具や肥料を揃えられるので、気楽な気持ちで、土作りを始めてみてください。

家庭菜園におすすめの野菜については、こちらの記事で詳しくまとめています。ぜひ確認してみてください。

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みっきー /
ビギナーズ編集部 ライター

音楽と旅行が好きです。現地のおいしいものを見つけた時に幸せを感じます。最近はYOUTUBEの旅行Vlog(ビデオブログ)を見ることにハマってます。