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サッカーのリフティングの練習方法は?メニューからコツまで解説

サッカーのスキルアップに一役買ってくれるのがリフティングです。この記事では、リフティングの練習方法について解説しています。また、行う際のポイントや部位別のコツなどについても取り上げているため、ぜひ参考にしてみてください。
サッカーのリフティングの練習方法は?メニューからコツまで解説

サッカーを始めたばかりの人の中には、リフティングを上達させたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、リフティングの練習方法について解説します。

初心者でも取り組めるメニューから発展させたものまで取り上げているのでぜひ参考にしてみてください。また、リフティングのコツについても取り上げています。

リフティングとは?

リフティングとは、サッカーにおける基本技術の1つであり、足や太もも、頭など手以外の部分を使ってボールを地面に落とさないように扱います。

地面に落とさないためにはボールを正確にコントロールし続けなければいけないため、リフティングが上達すればボールを扱う技術の上達も期待できます。

リフティングの練習方法

ここでは、リフティングの具体的な練習方法について解説します。1人でできる練習を多く取り上げているため、ぜひ自主練習の際などに取り入れてみてください。

シンプルなリフティング

まずは特にルールなどを設けずシンプルなリフティングから始めてみましょう。

ボールのどの辺りをどのくらいの力加減で触るとうまくコントロールできるのか、確認しながら行うのがポイントです。利き足、非利き足に関係なくさまざまな部位を使ってみてください。

また、リフティングが続かない場合は、ワンバウンドOKのリフティングや1回リフティングしてキャッチ→2回リフティングしてキャッチ→3回→4回と数を増やしていくなど、難易度を下げた状態から始めてみるといいでしょう。

特定の部位のみでリフティング

制限なしでのリフティングに慣れてきたら、今度は特定の部位のみのリフティングを行ってみましょう。例えば、インステップのみ、インサイドのみなどです。

制限なしの状態ではスムーズにできていても、部位が限定されると急にリフティングが続かなくなる可能性があります。続かない箇所は自分が苦手な箇所と考えられるため、特に集中して練習しましょう。

また、扱う部位の順番を決めてリフティングを行うという方法もあります。

例えば、必ずインサイド→インステップ→太もも→ヘディングで行う、といった形です。次の部位が決まっているため、ボールを扱う時の力加減や体の動かし方などを意識しながらリフティングができるでしょう。

特定のエリアでリフティング

いくらリフティングを継続して行えたとしても、あちらこちらへ動きながら行うのは上手とは言えません。

あちこち動いてしまうということは、ボールを自分の思ったようにコントロールできていない可能性があるためです。

このような場合は、エリアを限定して行うリフティングに取り組んでみましょう。こちらは、マーカーやコーンなどでエリアを作り、エリア内でリフティングを行う、というものです。

エリアの大きさは、半径が足を1歩伸ばしたくらいの大きさになるくらいが理想的です。もちろん、慣れてきたらエリアを小さくしても構いません。

他の動作を取り入れてリフティングする

リフティングをする場合は、リフティングという動作のみに集中することができます。

しかし、実際の試合においてはボールをコントロールするときであっても相手選手の存在を気にしていなければいけません。周囲の状況が見えていなければ相手にボールを奪われる可能性が高くなるでしょう。

このような事態を回避するためにも、他の動作を取り入れながらリフティングしてみましょう。

例えば、リフティングをしながら手を叩く、しゃがむ動作を間に入れる、などです。また2人以上で練習できる場合は、片方が指で数字を示し、リフティングをしているもう片方が数字を答えるといった形でも行えます。

一見するとサッカーの試合とは関係なさそうに思えますが、リフティングしながら他の動作ができるように慣れれば、相手を見ながらプレーする、味方の位置を確認してパスを出すといったこともできるようになるでしょう。

リフティング上達のポイント

ここでは、リフティングを上達させるために覚えておきたいポイントについて解説します。「なかなか上達しないな…」と感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

毎日継続して取り組む

リフティング上達に近道はありません。毎日コツコツと継続して取り組むことが大切です。毎日取り組んでいれば、ボールを扱う感覚を体が覚えてくるため徐々にリフティングが続くようになるはずです。

逆に1回の練習で長時間練習し、しばらく日数をあけて再び長時間練習するといった形は望ましくありません。

確かに練習している間はリフティングの精度が高まるかもしれませんが、長時間の練習は集中力も体力も続かないほか、日数を開けている間にボールを扱う感覚を忘れてしまう恐れもあるためです。

毎日10分程度からでもいいので、継続して取り組む習慣を作るようにしましょう。

リフティングボールを活用する

リフティングの上達を目指す場合、リフティングボールの利用もおすすめです。リフティングボールとは、通常のサッカーボールよりも小さいリフティング専用のボールのことです。

ボールが小さくなることで、ボールの芯の範囲も小さくなるため、ボールコントロールの難易度がアップしています。

そのため、最初のうちはなかなかうまくコントロールができないかもしれませんが、先述の通り、コツコツと継続して練習することで芯を確実に捉えられるようになるでしょう。

リフティングボールでリフティングが続くようになれば、通常のサッカーボールでのリフティングはもちろんのこと、パスやシュート、トラップなどボールを正確に捉える必要のあるプレーの質向上も期待できます。

通常のサッカーボールでのリフティングが、ある程度続くようになってきたら取り入れてみてください。

回数ばかりにとらわれない

リフティングというと、どうしても回数を多くこなすことが大きな目的となってしまいがちです。しかし、リフティングの回数が多い=サッカーがうまいというわけではありません。

例えば、先ほども触れているように回数は続くもののあちらこちらへと移動しながらリフティングしている人は、ボールコントロールがうまくできていない可能性があります。

また、太ももを使ったリフティングは何百回でもできるものの、インステップやインサイド、非利き足のリフティングとなると100回もできないという人もいるでしょう。

このような場合、自分の苦手な部位をそのままにしている可能性があり、試合でのプレーに影響するかもしれません。

リフティングの回数は、自身の成長を感じられる1つの目安となるため、無視することはできませんが、必要以上に回数ばかりにとらわれることのないように注意してください。

「部位に関係なくリフティングができているか」「その場から動かずにリフティングできているか」といった点も確認してみましょう。

部位別のリフティングのコツ

ここでは、具体的な部位別にリフティングのコツを解説します。基本的な部分を取り上げているため、サッカー初心者の方はもちろん、リフティングがなかなか上達しなくて悩んでいる方なども参考にしてみてください。

インステップのコツ

インステップは、リフティングの際にボールが触れる面が小さいため、少しでも触れる位置がずれるとボールが思いもよらない方向に飛んで行く可能性があります。

そのため、リフティングを行う際は、1回1回インステップのどこに当てるとボールが真上に上がるのか確認しながら行うのがコツです。

インサイドのコツ

インサイドでリフティングを行う場合、足の位置を低くしたうえでひざや足首を返してボールに触れる面を作ることがコツとなります。

初心者がインサイドでリフティングを行おうとする、ボールを蹴りやすくするために足を高く上げる人がいますが、これではリフティングがなかなか安定しません。

足を低い位置にしておければ、動作が大きくなりすぎることもないため、その場から動くことなくリフティングが続けやすくなるでしょう。

アウトサイドのコツ

アウトサイドでリフティングを行う場合、ボールを蹴るのではなく軸足のひざのクッションを使って、体全体でボールを上に突き上げるイメージで行うのがコツです。

またひざ下を地面と平行になるまで上げることで、ボールを突く面が上を向くため、リフティングも安定するでしょう。

太もものコツ

太ももでリフティングをする際は、ボールに触れる面が真上を向くように太ももを上げることがコツとなります。太ももの上げ具合が足りないと、ボールに触れる面が斜めになるため、前方にボールが飛んでいってしまいます。

太ももはボールに触れる面が大きいため、しっかりと太ももを上げていれば初心者でもリフティングが続きやすいでしょう。

ヘディングのコツ

ヘディングでリフティングを行う際は、額をしっかりと真上に向け、ボールをよく見て、そのままボールを真上に突くことがコツです。

また、足を前後に開いて行うことで、バランスを取りやすくなるため、安定度が増すでしょう。さらにひざのクッションを使いつつボールをちょんちょんと小突くイメージで行えば、その場から動くことなく続けられるはずです。


まとめ

今回は、リフティングの練習方法について解説しました。

リフティングはサッカーの基本技術ともいえるものです。リフティングを通してボールを正確に扱う技術を磨くことで、シュートやトラップ、パスの精度向上にもつながるでしょう。

今回紹介した練習方法は1人でもできるものであるため、ぜひ試してみてください。

また、サッカーのリフティングボールのおすすめに関する記事もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

Kzy Shibata /
ビギナーズ編集部 ライター

岡山県出身 フリーライター兼サッカー監督です。 「人間万事塞翁が馬」をモットーとしています。

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