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初心者も使いやすいおすすめミシン7選と選び方を紹介!

初心者も使いやすいおすすめミシン7選と選び方を紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

裁縫や手芸を趣味にすると、欲しくなるのがミシンです。

手縫いでは時間のかかる直線縫いも一気にできるので、作りたいものが時間を掛けずに仕上がります。

今回は、ミシンの初心者でも使いやすい、種類、価格、サイズ別にミシンを見てみましょう。

最新の売れ筋ミシン情報も合わせてご覧ください。

ミシンの種類は3つ|ミシン選びで気をつけることとは?

現在販売されているミシンは、構造により3種類に分けられます。

ミシンの構造によって、得意なこと、不得意なことがあります。

特徴を把握してミシン選びの参考にしましょう。

電動ミシン:モーターが針を動かすシンプル構造

電気でモーターを直接回して、針を動かす構造です。構造がシンプルなため、安価な機種が多いのが、電動ミシンの特徴です。

縫い目の微調整などが不得意ですが、ほつれ止め程度や、ちょっとした小物であれば十分に縫えます。

1万円前後で買えるミシンもあるので、ちょっと縫いができる、安いミシンを選びたい方は「電動ミシン」がよいでしょう。

電子ミシン:ダイヤル操作で使いやすい

電子ミシンは、ミシン内に電子基盤があり、糸調子、縫い目模様の調節をダイヤルやボタンで行うタイプのミシンです。

現在のミシンの主流が『電子ミシン』となっており、機能や価格にも大きく幅があります。

2~3万円程度のミシンが多く、1台で家族用のものであれば十分に縫える機能を持っています。

販売されているミシン機種が多いため、迷ってしまう電子ミシンですが、手芸店店頭でのデモンストレーションも行われることが多いミシンなので、実際に触って選ぶのも良いでしょう。

コンピューターミシン:糸調子や縫い目などが全自動

糸調子や縫い目、スピードなど全自動で制御されているのが『コンピューターミシン』です。

電子ミシンとの大きな違いは、縫い目の美しさと刺繍など多機能という点です。

プロ仕様のミシンも多いため、価格帯は5万円以上のモデルが多くなっています。

多機能なので、縫う以外の設定操作が必要になってきます。メカ使いに慣れていない方にはハードルが高いかもしれません。

これから、様々な作品を縫いたいという方であれば、自分への投資としてコンピューターミシンを選ぶことも考えたいですね。

何を縫うか?でミシン選びも変わる

ミシンで何を縫うか?これも、ミシン選びには重要なことです。

例えば小物をちょっと縫うだけならパワーの大きなミシンは必要ありません。

また、直線縫いで洋服を作るためなら、刺繍機能のないミシンのほうが安価に購入・レンタルができます。

また、ミシンメーカーの特徴もミシン選びには大事なポイントです。ミシン選びに迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

価格で選ぶなら電動ミシンがおすすめ

電気でモーターが直接動く電動ミシンは、電気を通す強さがそのまま縫う力になります。

縫い始めにフットコントローラーを強く踏めば、ミシンの縫うスピードが早くなり、踏むのをやめればミシンが止まります。

動きがわかりやすいので、シンプルな操作が希望であれば、電動ミシンの使い勝手が楽に感じます。

また、入園入学準備で絵本バッグや巾着を縫うご家庭もあると思います。入園・入学にはお金がかかるものです。

安めの電動ミシンを選びつつ、愛情を持って縫ってあげれば、お子さんへの愛情は十分伝わります。

電子ミシンのおすすめポイントは縫い目選びにあり

縫い目を、ダイヤルかボタンで選ぶ、シンプルな操作性が『電子ミシン』の特徴です。

縫い目の種類も、簡単な洋裁までできるレベルで揃っています。

例えば、布端のほつれ止めをする『ジグザグ縫い』や、洋服を縫う際に欠かせない『ボタンホールステッチ』など、使用頻度の高い縫い目が簡単に切り替えられます。

販売台数が最も多いのが「電子ミシン」なので、迷ってしまうことも多いでしょう。

しかし、ミシンの操作性には相性があるものです。縫い目の選択がダイヤル式かボタン式かでも。操作性は個人で感じ方が違います。

購入に迷う場合は、ダイヤル・ボタン式それぞれの電子ミシンを、レンタルで体験するのも1つの方法です。

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ミシンどこに置く?サイズ別おすすめミシン

ミシンでの作業には、ある程度広い場所が必要です。しかし、住宅事情もありミシンを出しっぱなしにできるスペースがない場合もあります。

使わない時の収納が楽|小さめミシン

カフェテーブルや学習机など、狭い場所でも使えるのがコンパクトサイズのミシンです。

機能は単純でまっすぐ縫いだけのものが多いのですが、使用後の収納に困らないのがメリットです。

ミシンの機種によっては、作業テーブルを組み立てて使えるものもあります。

ダイニングテーブルに乗せられるおすすめミシン

常にミシンを出しておけないけれど、ダイニングテーブル程度の作業場所がある場合は、ある程度重さのあるミシンが安定するのでおすすめです。

持ち運び用の持ち手がついているのがポイントです。

収納場所から出し入れしやすいか?という点も、ミシンを使い続ける大切なポイントです。

今売れ筋のおすすめミシン3選

売れ筋ミシンから、自分にあったミシンを選んでみるのも良いですね。

ブラザー コンピューターミシン PS202

2万円以内で買えるコンピューターミシンとして、ブラザーのPS20シリーズがダントツの人気です。

色もピンク・ブルー・ホワイトの3色から選べます。重さ4.5kgと安定性もあり、簡単な操作性でもおすすめです。

ジャガー 電動ミシン MM-222I

水平釜を採用し下糸設定が楽な、ジャガーの電動ミシンも人気です。

自動糸通し機能ですぐ縫い始められるのも良いですね。

縫い目選択のダイヤルや返し縫いレバーが大きいことも、おすすめポイントです。

ジャノメ コンピューターミシン MP580MSE

なんと、ジャノメの最新型コンピューターミシンが売れ筋情報として上位にのぼっています。

それもそのはず、こちらのコンピューターミシンは『押さえ圧』が6段階で調節可能なのです。

『押さえ圧』は、布の厚みや柔らかさによって微調整が必要です。

布に適した押さえ圧にしないと、縫えないどころか、針が折れたりミシンが壊れたりする危険性があるのです。

こだわりの機能が満載のミシンは、初心者にもベテランにもおすすめといえます。

※商品情報は2018年1月現在のものです。

まとめ

ソーイングが趣味の方にとっては、ミシンの最新情報は気になるものです。

ミシンは安い買い物ではないので、しっかり選んで長く使いたいという考えもあります。

ただ、使用目的によっては、今だけ使えれば良いという場合もあるでしょう。

予算に応じて購入だけでなく、レンタルや中古でワンランク上のミシンを使ってみるのも、おすすめの方法です。

また、ミシンを始めてみたいと思っている方には、ミシンのレンタルサービスの利用がおすすめです。購入する前に試してみてはいかがでしょうか?

藤加祐子 /
ビギナーズ編集部 ライター

仙台市出身在住。フリーライター・写真家・タティングレース作家。古書店巡りとフルート演奏が趣味。仙台フィルの演奏を聴くのが自分へのご褒美です。

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