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泡立て器のおすすめ8選!手動と電動・ワイヤーや素材などの違いも紹介
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料理やお菓子作りなど何かと出番の多い調理器具、泡立て器。最近ではワイヤーの形状が違うタイプや電動タイプなど種類もさまざまです。
泡立て器といっても、調理するものによって最適な素材やタイプがあります。今回は泡立て器の種類やおすすめの泡立て器を紹介していきます。
泡立て器の種類
多くのメーカーから泡立て器が販売されていますが、現在売られている泡立て器は主に「手動タイプ」と「電動タイプ」の2タイプがあります。
手動タイプは自分で混ぜ方を調整できるメリットがある一方で、腕が疲れるといったデメリットもあります。
電動タイプは早く混ぜることができ、調理時間の短縮というメリットがありますが、混ぜ方の微調整は難しいというデメリットがあります。
調理するものによって上手に使い分けると良いでしょう。
手動タイプの泡立て器の特徴
手動タイプの泡立て器の特徴は、メレンゲや生クリームを作るときに、力加減や混ぜ方などを調節することができるので、自分好みの硬さやふわふわ感に仕上げることができます。
電動タイプだと硬さもわかりにくく、「あと少しだけ泡立てをしたい」というときには意外と混ぜすぎてしまう場合があります。
お菓子など泡立て方によって、生地の仕上がりなどに変化が出てしまうものは、手動タイプの方がおすすめです。
電動タイプの泡立て器の特徴
電動タイプの泡立て器は自動で泡立てをしてくれるので、とにかく労力が軽減できます。最近の電動タイプの泡立て器は軽量設計されているので、女性でも軽々使いこなせ、一度にたくさんの量を調理する人には、おすすめです。
泡立て器の選び方
泡立て器には素材違いやワイヤーの太さなど種類はたくさんあります。失敗しないための泡立て器の選び方のポイントを紹介します。
ワイヤーの素材で選ぶ
泡立て器のワイヤーは主にステンレスが多いですが、最近ではおしゃれさや軽量化でシリコン製やプラスチック製のタイプもあります。
ステンレス製は丈夫なため一度購入すると、長期間使用することが可能です。
また力がしっかり伝わりやすい特徴もあります。
シリコン製やプラスチック製は丈夫さではステンレスに劣りますが、ボウルの傷つけないことや耐熱性のものもあるので、メリットもあります。
混ぜ合わせるものが硬い食材だったり、素早く泡立てたかったりする場合は、ステンレス製がおすすめです。
ステンレス製
1番ポピュラーな素材で、ワイヤーの素材の中でも丈夫です。柔らかい食材だけでなく、バターなど硬い食材に使用できるもの特徴です。
頑丈なため持ちも良く、コスパが良いので多くの家庭はステンレス製が使用されているでしょう。使い勝手は良いですが、重さがあったり、ボウルがなどキッチン用具を傷つけてしまうというデメリットも持っています。
シリコン製
シリコン製の泡立て器は、カラフルでデザイン性があるものが多いです。また、最大の特徴は素材がシリコンで柔らかいので、キッチン用具を傷つける心配はありません。
また耐久性や耐熱性が高いので、火にかけた鍋などで使用することも可能です。ただし、あまり硬いものや力を入れ過ぎると壊れてしまうので、注意が必要です。料理が初心者の方にはシリコン製がおすすめでしょう。
プラスチック製
プラスチック製はデザインが可愛いものからおしゃれなもの、シンプルなものなど見た目にこだわっているものが多いです。
1番の特徴は、軽くて安価で手に入れることができる点です。ただし、ステンレス製やシリコン製と比べると、耐久性や耐熱性には低いです。
メインの泡立て器としては心もとないですが、ドレッシング作りなどの液体を混ぜ合わせるには使いやすいでしょう。
ワイヤーの太さで選ぶ
泡立て器はどれも同じに見えますが、実はワイヤーの本数が違います。その本数によって、使い方も変わってきます。
まず、生クリームやメレンゲなどをホイップするときには、ワイヤーが1本1本細く、本数が多いもののほうが良いでしょう。
ワイヤーが細く本数が多いと、一度に空気をたくさん取り込むことができ、ふわふわのきめ細かな泡立てができます。
次に「泡立てる」というより「混ぜ合わせる」ということがメインのときは、ワイヤーが太いものが良いでしょう。
小麦粉やまだ硬いバターなどは、重量があるためワイヤーが細いとなかなか混ぜることができません。この場合は、食材に負けない太くて丈夫なものがおすすめです。
最後に、ソースやドレッシング作りなどで気泡を入れたくないときには、先端が固定された、マドラータイプがおすすめです。
ワイヤーが細くて本数が多いタイプとは真逆で、余計な空気を含まず混ぜ合わせることができます。卵焼き作りで卵を混ぜ合わせる際にも、このタイプだと気泡が入りにくいので、おすすめです。
泡立て器の本体サイズで選ぶ
泡立て器の売り場に行くとわかりますが、泡立て器には大きいサイズのものから小さいサイズのものまで、サイズの種類がたくさんあります。
その理由として、前述したワイヤーと同じように食材や調理方法に適した泡立て器のサイズがあるからです。例えば、生クリームなどをホイップする場合は、約25cm程度のものが使いやすいとされています。
バターなどを混ぜ合わせるときには約20cm程度のやや小さいのものが使いやすいでしょう。泡立て器をどのように使用するのかで、サイズを使い分けると料理効率もアップするでしょう。
しかし、どれか1本だけで良いという場合は、さまざまなシーンで使える25cmタイプがおすすめです。また、女性なら手が小さい人もいるので、そういった場合は20cmを選ぶなど、自分に合った持ちやすいサイズを選ぶと良いでしょう。
選び方4,持ち手で選ぶ
あまりこだわる人はいないかもしれませんが、持ち手の部分は使用するときに負担がかかりやすいので、気をつけて選びましょう。
生クリームやメレンゲなど泡立てに時間がかかるものは、持ち手が握りにくいと疲れてしまうことがあります。持ち手が樹脂などでコーティングされているものや、木製のものは滑りにくいのでラクに扱うことができます。
しかし、耐熱性はないので火の側には置かないようにしましょう。ステンレス製の持ち手は、丈夫でしっかり握れるので安定感があります。
力が入りやすいので、素早い泡立てや硬いもの混ぜ合わせるには適しています。持ち手の部分は相性が人によってあるので、実際に持ってみて、しっくりきたものを選ぶと良いでしょう。
おすすめの手動の泡立て器5選
泡立て器といってもたくさんの種類があります。実際におすすめの手動の泡立て器を紹介します。
【ステンレス製】ホテイ印 ホイッパー 泡立て No 9
楽天ランキングでも1位を獲得した泡立て器です。しっかりとした作りで耐久性や耐熱性などにも強いステンレス製です。力が入れやすいので、素早いホイップも可能で調理時間の負担も軽減できるでしょう。
【ステンレス製】OXO(オクソー)ウィスク(大)
「握りやすく力を込めやすい」とメーカーがうたっている泡立て器です。少しくびれた持ち手が握るときにしっかり密着するので、握りやすさは抜群です。
また、ワイヤーの本数が多いため、先端に適度な重みがあるたので安定感もあります。1本持っておくと、重宝する泡立て器です。
【ステンレス製】貝印 Nyammy ねこの泡立て
持ち手が猫の形をした、なんともかわいいデザインの泡立て器です。かわいいだけじゃなく機能性も抜群で、軽量なうえに持ち手の部分はカーブを描いているため、握るとしっかりフィットします。
また、ワイヤーは丸みがあるため、素早い泡立てなどを得意としています。
【ステンレス製】パッカーウッド スピード泡立
一見「なんだこれ!?」と思わず言ってしまいそうな泡立て器です。デザインは少し変わっていますが、名前のとおり泡立てやすさは抜群です。
ボウルの底をなぞるように滑らかに混ぜせることができるので、飛び散りも少なく、疲れることもありません。また本体も非常に軽いので、女性でも安心して使用できます。
【シリコン製】Joseph Joseph ツイスト
見た目がカラフルでおしゃれなシリコン製の泡立て器です。持ち手のつまみを回すとワイヤーが広がる仕組みになっており、収納しやすいのが特徴的です。
広げて出したワイヤーが可動式になっているため、安定感には欠けてしまいますが、柔らかい食材を混ぜ合わせるにはおすすめです。
おすすめの電動の泡立て器3選
次に電動のおすすめ泡立て器を紹介します。手動より値段が上がるので、予算を決めておくと良いでしょう。
【ステンレス製】パナソニック ハンドミキサー MK-H4-W
見た目がスッキリとして清潔感のあるハンドミキサーです。泡立てには「低速」と「中速」と「高速」があるので用途によって混ぜるスピードを変えることができます。
また1.9mmあるコードはしっかり収納ケースに入るので、邪魔になりません。
【ステンレス製】クイジナート スマートパワーハンドミキサー
アメリカの高級キッチングッズとして人気が高い「クイジナート」のハンドミキサーです。小型サイズですが、力もあるので幅広い用途に使用することができます。
2種類のアタッチメントがついているので、混ぜる食材によって変えることができる便利アイテムです。
【ステンレス製】パール金属 ハンドミキサー ララキュート
ハンドミキサーとしては珍しい、かわいいカラーが特徴的です。スピードは5段階の調整が可能なので、ドレッシング作りからメレンゲ作りと幅広く使用できます。
かわいいデザインの自動泡立て器を探している方にはぴったりです。
まとめ
今回は日常的に使う頻度の高い泡立て器を紹介しましたが、いかがでしょうか。泡立て器には手動や電動、ワイヤーの本数や素材などで適切な用途がさまざまです。
どんな用途で使いたいのか明確にしておくと泡立て器選びもスムーズでしょう。ぜひ、参考にしてみてください。
また、こちらの記事では料理に役立つキッチン便利グッズを紹介しています。こちらも要チェックですよ。
内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター
編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。