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スキレットおすすめ6選!スキレットの注意点や、お手入れ方法も
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
料理好きの間で根強い人気の「スキレット」。
「料理が美味しくなるって本当?」「SNS映えするけど、お手入れが大変なんでしょ?」と気になっている方も多いはず。
今回は「スキレットが気になる方」や「どんなスキレットを買えばいいかわからない方」のために、スキレットについてまとめてみました!
スキレットのメリットやお手入れ方法、おすすめのスキレットなど、初心者に必要な情報が揃っていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
スキレットとは?
そもそもスキレットとは、英語では「小さなフライパン」というような意味。
日本では鋳鉄製の小さなフライパンを指すことが多いです。食材にムラなくじっくりと火を通すのが得意で、料理が美味しくなると評判なんですよ。
鋳鉄製の他に、ホーロー製(琺瑯製)や、陶器製(陶製)のスキレットも。詳しい特徴や違いについては、後ほどご説明しますね。
スキレットのメリットとは?
スキレットのメリットや得意な料理をご紹介します。
スキレットのメリット
根強いファンを持つスキレット。スキレットが支持されている理由を調べてみました。
料理を美味しく食べられる
鋳鉄製スキレットの大きな魅力は、熱伝導性と蓄熱性。
ステーキの表面をジュッと焼いてから、オーブンや弱火で中までじっくり火を通す。そんな調理方法が大得意です。
冷めにくいので、最後まで温かいまま食べられるのも重要なポイント。「自分で美味しいものを作って食べたい!」という方に大人気なのも頷けます。
自宅でもアウトドアでも使える
スキレットは食器メーカーだけでなく、アウトドアメーカーからもたくさん発売されています。
直火で使えて丈夫な鋳鉄製スキレットは、アウトドアにぴったり!キャンプやバーベキューにもおすすめです。
手入れをすれば、長く使える
テフロン加工のフライパンは、加工が剥がれてしまえば、もう使うことができません。
しかし、スキレットは適切なお手入れをすれば、ずっと使い続けることができます。使い込むほどに育っていくのも、スキレットの魅力です。
そのまま食卓に出してもオシャレ
オシャレなスキレットは、そのまま食卓に出してもOK!
洗い物が少なくて済むのはもちろん、料理を温かいまま食べられるのも嬉しいですよね。
スキレットが得意な料理
これらのメリットを活かせる得意料理には、どんなものがあるのでしょうか。
ほんの一部ですが、代表的なものをご紹介します。
ステーキやハンバーグ
やはり試していただきたいのはステーキやハンバーグ!表面にジュッと焼き目をつけて、弱火やオーブンでじっくり火を入れましょう。
食卓でもスキレットのままで、アツアツを頬張ってくださいね!
アヒージョなどのオイル煮
アヒージョなどのオイル煮も、熱伝導性と蓄熱性の高さを発揮できる料理。
家飲みがワンランクアップすること間違いなしです。
石焼ビビンバや焼きカレー
自宅で作るのはハードルが高い、焼き目や焦げ目が魅力の料理も、スキレットならラクラク!
少し深さがあるスキレットの方が作りやすいかもしれませんね。
蓋をして、コトコト煮込み料理
スキレットは焼き料理だけでなく煮込み料理も得意!同じ鋳鉄製の蓋を使えば、圧力をかけながらじっくり火を通すことができます。
カレー、シチュー、スープなど、試してみてくださいね。
スキレットの選び方
スキレットと言えば、「コンパクトな鋳鉄製で持ち手が1本」というイメージが強いですよね。でも、他にもいろんな素材や形のスキレットがあるんです。
特徴と一緒にまとめてみましたので、作りたい料理やお手入れ方法などに合わせて選んでみてくださいね!
スキレットの素材
スキレットには、主に鋳鉄製、ホーロー製(琺瑯製)、陶器製(陶製)があります。
鋳鉄製スキレット
スキレットで最もポピュラーなのが鋳鉄製。
レストランでハンバーグやステーキを頼むと、アツアツの鉄板に乗って出てくることがありますよね。あのイメージが近いと思います。
魅力は、熱伝導性と蓄熱性。表面をジュッと焼いたり、ムラなくジワジワと加熱したりする料理が得意です。タフな素材なので、アウトドアでも大活躍。もちろん家庭でも直火やオーブンで利用できます。
ただ、テフロンのような加工はされておらず錆びやすいので、使用前後にお手入れが必要です。
ホーロー製(琺瑯製)
ホーローとは、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けたもの。カラフルなスキレットが多いのもホーローの魅力。SNS映えを狙いたい方にもおすすめです!
直火やオーブンで使用できますが、急な温度変化や衝撃などに弱いので、優しく取り扱ってくださいね。
陶器製(陶製)
錆びない、電子レンジで使える、普通の陶器と同じお手入れでOK、鋳鉄製より軽い、などなど魅力がたっぷりの陶器製スキレット。
直火やオーブンで使えないものもあるので、購入前に必ずチェックしましょう。熱伝導性と蓄熱性は鋳鉄製より弱いので、ジュッと焼くような料理は少し苦手です。
スキレットの形
スキレットの形はこのような種類があります。
深型スキレット
煮込み料理や、ビビンバやリゾットなどのご飯物を作りたいなら、深型のスキレットが便利ですよ。
両手スキレット
大きなスキレットは重いので、両手で持てる方が安定感があります。
一度にたくさん作りたい方には嬉しいですね。
底が波型のスキレット
レストランで出てくるような、網目状の焼き目がついたハンバーグやステーキが焼けるのが、底が波形になっているスキレット。
余分な油が溝に落ちるので、ベタつかずヘルシーに仕上がります。
蓋付きのスキレット
スキレットと同じ素材の蓋がついていると、ダッチオーブンや無水鍋のように使えます。
蓋が別売りの場合もあるので、チェックしてみてください。
変わった形のスキレット
定番の丸や四角以外に、ハート型や星型などのスキレットもありますよ。
特別な日のおもてなしや、SNS映えを狙いたいときにぴったりです!
スキレットの注意点とお手入れ方法
スキレットの中でも特に鋳鉄製スキレットは、何のコーティングもされていません。そのため、独自の注意点やお手入れ方法があります。
簡単で特別な道具もいらないので、誰でもできることですよ!
スキレットの注意点
スキレットには、テフロン加工のフライパンやアルミの鍋とは違う注意点があります。
鋳鉄製スキレットは、錆びやすい
詳しくは後でご説明しますが、スキレットは使う前後にお手入れが必要です。これをやらないと、焦げ付いたり錆びたり大変なことに!
難しいお手入れではないので、スキレットを育てるつもりで欠かさず行いましょう。
また、使い終わったらすぐに手入れすることも重要です。
急に冷やさない
アツアツのスキレットに冷たい水をかけて冷ますと、スキレットにヒビが入ったり割れたりしてしまいます。
自然に冷めるのを待ってから洗いましょう。
やけどに注意
スキレットは蓄熱性が高いので、「もう冷めたかな?」と思って触ったらアツアツでびっくり!ということも。
また持ち手も鋳鉄や陶器でできているので、調理中は絶対に素手で触らないこと!持ち手用のカバーやミトンなどを用意しましょう。
スキレットのお手入れ方法
鋳鉄製スキレットは、他のフライパンや鍋とは違うお手入れが必要です。
難しくはないので、読んでいただけると分かりますが、難しくはありませんのでご安心ください。
こちらでは一般的なお手入れ方法をご紹介しますので、説明書があればそちらを優先して参考にしてくださいね。
購入後
購入後、使用する前に「シーズニング」というお手入れが必要です。
手順は以下の通り。
- スキレットを洗剤で洗い、錆止めワックスを落とす
- スキレットを空焼きし、完全に水気を飛ばす
- スキレット全体に、キッチンペーパーでオリーブオイルを塗って、コーティングをする
- 再度空焼きをして、オリーブオイルを塗る
- 鉄の匂いを消すために、野菜くずを炒める
油でコーティングすることで、錆びや焦げ付きが少なくなります。
使用後のお手入れ
スキレットで料理をした後のお手入れはこちら。
- スキレットが冷めたらすぐに、お湯か水で洗う(洗剤は使わない)
- 空焼きをして水気を飛ばす
- スキレットが温かいうちにオリーブオイルを塗り、空焼きする
- 冷めたら、湿気の少ない場所に保存する
- 長い間使わない場合は、新聞紙で包む
洗剤を使って洗うと、せっかくなじませた油が取れてしまい、またシーズニングをしなければいけません。
焦げ付きが取れない場合は、水に重曹を入れて火にかけると、汚れが浮いてきますよ。
おすすめのスキレット
ここでは、おすすめのスキレットをご紹介します。
ロッジ ロジック スキレット 61/2インチ
スキレットと言えばロッジ(LODGE)。SNSなどでも使っている人が多いですよね。
肉厚の鋳鉄で、食材の旨味を存分に活かした料理を作ることができます。サイズ展開が豊富なので、用途に合わせて揃えられるのも素敵ですよ。
スキレットカバー、鍋敷き、ハンドルカバーなどの便利グッズも充実しています。
★スキレットカバー:LODGE(ロッジ) スキレットカバー 6-1/2
★スキレット台:LODGE(ロッジ) スキレット6 1/2インチ専用 木台
★ハンドルカバー:LODGE ロッジ ホットハンドルホルダー 2個セット エッグ
ロッジ コンボクッカー
深型スキレットと蓋のセットと思いきや、蓋も浅いスキレットとして利用可能!
蓋として使ったり、ひっくり返して両面を焼いたり、別々に使ったりと、3wayで楽しめるコンボクッカーです。
キャプテンスタッグ スキレット 16cm
高品質ながらも、リーズナブルなのが嬉しいキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のスキレット。
小さいスキレットにも持ち手が2つ付いているので、しっかり持てるのが嬉しいですね。サイズや便利グッズも豊富です。
★スキレット台:CAPTAIN STAG/キャプテンスタッグ スキレット竹製プレート
★ハンドルカバー:CAPTAIN STAG/キャプテンスタッグ スキレット レザーハンドルカバー
チャムス(CHUMS)カラースキレット8インチ
カツオドリのロゴでおなじみのチャムス(ペンギンじゃないんですよ!)。
ホーロー製でカラフルなスキレットが大人気です。
チャムス チャムススキレット6インチ
スタンダードな鋳鉄製のスキレットも。
もちろんロゴも刻印されています。
グレイスラミック 陶製スキレットパン 16cm
電子レンジ・オーブン・直火対応で、扱いやすさが人気の陶製スキレットパン。
遠赤外線効果で、素材の魅力をじっくり引き出します。
スキレットで、料理をもっと美味しく楽しく
料理が美味しくなるうえに、見た目もおしゃれなスキレットがあれば、毎日の料理や食事がもっと楽しくなるはず。
作りたい料理や利用シーンに合わせて、お気に入りのスキレットを見つけてくださいね!
こちらの記事では、バーベキューおすすめ野菜とおしゃれな切り方やインスタ映えする料理撮影方法をご紹介しています。
樋口千春 /
ビギナーズ編集部 ライター
映画とアートと焼餃子(皮厚め)を愛するライター兼イラストレーター。写真も少し撮る。激務な会社員時代を経て、出産後フリーに。意外となんとかなるもんだ。乙女な娘&すぐに尻を出す息子と笑い転げる日々。