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ドラムを趣味にするための基本的な叩き方を徹底解説!

ドラムを趣味にするための基本的な叩き方を徹底解説!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

中学や高校時代にバンドをやりたかったけどもできずにいたので、今ドラムを始めたいという方にドラムを始めることのメリットやどうやって練習するのか基本的な部分もご紹介します。

ドラムって叩けたらカッコイイですよね!私が高校時代に学園祭でドラムを叩いていた人はモテモテでした。一説にはドラムってギターをやってる人よりもモテるらしいですよね!最近では『シシド カフカ』やゲスの極み乙女。の『ほな・いこか』など女性ドラマーの活躍も目立ちます。男性だけでなく女性にもドラムはおすすめです。

アンチエイジングにも良い?ドラムの魅力

アンチエイジングにも良い?ドラムの魅力

ドラムって揃えるのにもお金がかかるし、場所も取るし、バンドでも奥にいて目立たなさそうというイメージを持った方がいるかもしれません。

ドラムが目立たないかというとそんなことは決してありません。ドラムは他の楽器に比べて圧倒的に爽快感があり、リズムを取るという点において非常に重要な役割を持っています。バンドの命はドラムといわれるほど不可欠な存在です。

実は初心者でも簡単に叩ける

実は初心者でも簡単に叩ける

単に簡単に叩けるというと若干、語弊があるかもしれませんが4ビート、8ビート、16ビートと呼ばれるドラムのハイハットスネアドラムとバスドラムで奏でるリズムがあります。

このビートは曲中での基本となり、これができれば曲中のリズムを取ることができます。ここに間奏中フィルインと呼ばれるメロディのようなアレンジを加えることで全体的な流れができます。分かりやすく言うとビートとフィルインができれば曲が叩けます。ビートの叩き方やフィルインについても後ほどご紹介します。

ドラムには音階がない?

ドラムには音階が無い?

ギターやピアノには『ドレミファソラシド』といった音階がありますよね?実はドラムには明確な音階はありません。チューナーを使って音の高低をある程度決めることができますが、音階を正確に叩くということはありません。

「じゃあドラムってリズムだけを取る楽器なの?」という質問がきそうですが、決してそうではありません。ギターはある程度メロディに固執してしまう部分がありますが、ドラムは言ってしまえば自由なのです。

ドラマー次第で叩きたい音をメロディに合わせて叩くも良し、サビまでの盛り上げを独自にアレンジしても良し、途中リズムを変えて曲の雰囲気を変えるも良しです。ドラムはどの楽器よりも自由に演奏できるということがドラムの魅力ではないでしょうか。

ドラムの意外な効用

ドラムの意外な効用

ドラムは有酸素運動なので健康にも非常によいです。腕の筋肉、腹筋背筋の筋肉も必要になるので1曲叩くだけで体から汗がでてきます。とてもよい運動になりますよ。

今は『シシドカフカ』など美人女性ドラマーなどが注目されていて、ドラムをやりたいという方はたくさんいます。ぜひ、ドラムで健康な体を目指してみてください。

よくネットなどで「今年30歳になるのですがドラムを始めようと思っています。今の年齢でも始められますか?」という質問をよく目にします。これに関しての回答は年齢なんて一切関係ない!ということです。

話は変わりますが私自身も格闘技をやっているのですが30歳や40歳で始める人もいますよ。何事にも遅いという事はないと思います。後は自分自身どう思うかということかなと。

ドラムスティックの5つの持ち方

ドラムを練習したいという方のために入門編としてドラムスティックの持ち方を少しだけご紹介します。基本的には5つの持ち方があるので自分にあった持ち方で最初は叩ければよいでしょう。

レギュラーグリップ

右手は親指と人差し指で握り、後の指は添えるように握って手首を振るイメージで叩きます。左手は箸を持つように持ち、手首を回転させるように叩きます。

マッチドグリップ

両手は同じ握り方で親指と人差し指で挟み、他の指は丸く添え、手首を使って叩きます。日本の邦楽でも多数のドラマーが基本としている持ち方です。

フレンチグリップ

マッチドグリップと基本的な持ち方は一緒なのですがフレンチグリップの場合は親指が上を向いた持ち方になります。

ジャーマングリップ

マッチドグリップと基本的な持ち方は同じなのですがフレンチグリップの場合は手の甲が上を向きます。

アメリカングリップ

アメリカングリップはフレンチグリップとジャーマングリップの中間の角度で持ちます。

ポイントとしては叩く際に筋肉を使うのではなく、脱力をイメージすることと手首にもあまり力を入れてはいけません。叩きたい曲のジャンルによっても適した持ち方などがあります。

例えばジャズではレギュラーグリップといった持ち方が使われることが多いです。最初は持ち方にこだわりすぎる必要はないですが、基本を抑えておくことで早く上達していきます!

ドラムの叩き方について

ドラムの叩き方について

スネアドラムを叩く際は叩く位置や強さによって出る音も変わります。最初はしっかり真ん中を叩いて出したい音をしっかり出せるようにしましょう。

8ビートの叩き方

最も基本的な叩き方で様々な曲でこの8ビートが使われます。ではそもそも8ビートとは何なのかを説明しましょう。

8ビートとは1小説の中に8回音符を叩きます。ハイハットでこの8回の音符を叩くのですがそれだけだと物足りないのでスネアとバスドラムでアクセントを加えてあげます。

基本的な8ビートは1回目と5回目にハイハットを叩くときに同時にバスドラムを叩き、3回目と7回目にハイハットを叩くときに同時にスネアドラムを叩きます。最初はゆっくり叩いて練習しましょう。

それでも難しい場合はハイハットとスネアドラムだけ、またはハイハットとバスドラムだけで練習してみましょう。ここで大切なのがハイハットとスネアまたはバスドラムを同時に叩くということです。下記の動画が非常に参考になるので見ながら練習してみましょう。

フィルインの叩き方

8ビートだけで曲を叩く事ができますが変化がないと楽しくないですよね?そこでフィルインというドラムテクニックを使ってサビまで盛り上げたり緩急をつけることができます。

フィルインはタムタムを使ったり、シンバルを使ったりすることが多いですが独自でアレンジして作ることができます。曲を練習するときは1度これと決めたフィルインは変えないことをおすすめします。曲の安定性を求めるならこのことも覚えておいてください。

4ビートや8ビートとフィルインが叩ければ曲を叩くこともできるので、ぜひ練習してみてください。フィルインに関して詳しく説明しているおすすめの動画ですので見てみてください!

どこで練習するのが良い?

ダイナミックに叩いてみたいならスタジオに行って練習することもおすすめです。ストレス発散にもなります。

大抵、リハーサルスタジオは時間帯や広さによっても様々ですが1時間で大体1500~2500円程度かかります。 当日予約で個人練習料金を設定しているスタジオもあるので安く済ませたい方はそのようなスタジオを探すのもおすすめです。1時間あたり半額近い料金で借りることもできますよ。

電子ドラムや生ドラムを買って楽しむこともできますが、最初はスタジオで練習してそれでも欲しいと思った場合に購入することがおすすめです。買ってみたもののあまり趣味にならなかったなど悲惨なケースもあるので…。

まとめ

まとめ

ドラムをこれから始めようと思っている方、興味を持ち始めた方にはドラムをぜひ始めてもらいたいです。ギターやベースなどと違ってドラムスティックさえあればスタジオに行って練習できたり、練習用パッドを使って基本練習ができたりします。

ストレス発散にも最適でおまけに筋力を鍛えることができます。ドラムって意外と筋肉を使うんです!女性にとっても男性にとってもよい運動となります。

バンドを始める、趣味で始める、始める理由はいろいろあるかもしれません。ぜひ満足できるドラムライフを送ってください!

また、こちらの記事ではドラム初心者から始める基礎練習法を解説しています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

タイチ /
ビギナーズ編集部 ライター

食べること、旅行に行くことが大好きで週末には良くお出かけしています。ビギナーズでも趣味を通して伝えたいことをたくさん記事にしていければと思います。

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