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おすすめのマウンテンバイク10選|選び方のコツも紹介

2018年最新のおすすめのマウンテンバイクと選び方のポイントを解説します。マウンテンバイクが欲しいけれど、どんなポイントに注意すれば良いか分からない人も多いことでしょう。しかしポイントをしっかりと理解すれば、失敗の可能性を低くできます。
おすすめのマウンテンバイク10選|選び方のコツも紹介

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マウンテンバイク選びで悩んでいる人は多いのではないでしょうか?本当に失敗しないためには、マウンテンバイクのことをまず知る必要があります。その知識から自分に適したマウンテンバイクは何か選ばなければなりません。では、どんなポイントを踏まえて選べばよいのでしょうか?

今回は初心者向けに、おすすめのマウンテンバイクも含めてみていきます。

【マウンテンバイク】選び方のコツ

まずはマウンテンバイクをどのように使うのか考えましょう。日常生活で使うのか、それとも、荒れた道や山道を走ることもあるのか、本格的なレースに出ようと考えているかなど、目的は人それぞれです。その目的に合わせたマウンテンバイクを選ばなければなりません。マウンテンバイクを選ぶポイントについてみていきましょう。

選び人ポイント1.マウンテンバイクの目的を考えよう

マウンテンバイクにも色々な種類があります。注意したいのは、マウンテンバイクに似ているだけのものがあることです。例えばマウンテンルック車が挙げられるでしょう。マウンテンバイクと考えると、手痛い失敗につながる可能性があります。そのようなマウンテンバイクは、フレームなどに「悪路走行禁止」と言ったシールが貼られていることが多いです。また、価格は20,000円前後の安価な物がほとんどなので注意しましょう。

クロスカントリー

クロスカントリーはクロスカントリーレースで使われるものです。クロスカントリーとは上りと下りを走っていくレースです。サスペンションはフロント、あるいは前後に装備されています。この上りと下りを走らなければならないため、比較的軽量なのが特徴です。しかし耐久性は低いと言われています。まさにオフロードを走るためのマウンテンバイクと考えればよいでしょう。

ダウンヒル

とにかく下りを全速力で下りていくのに特化したマウンテンバイクが、ダウンヒルバイクです。数メートルの崖さえ飛び降りることもあるので、とにかく強度が求められている物が多いのです。そのためクロスバイクよりも重く、少しごつさを感じさせるスタイルです。

ダウンヒルという競技に合わせた作りであり、例えばハンドルが高めの位置に設定されていることも特徴でしょう。また、タイヤも太いものが主流となっています。

オールマウンテン/エンデューロ

クロスカントリーやダウンヒルより比較的、長距離を走るレースに適したマウンテンバイクとして、オールマウンテンやエンデューロがあります。レース自体は下りは多いですが登りも必要です。クロスカントリーやダウンヒルと違い、さまざまな状況に対応をしたオールマイティなマウンテンバイクが多いといえるでしょう。

トレイルバイク

トレイルマウンテンバイクは、あらゆる状況に対応できるマウンテンバイクです。例えばクロスバイクに近いものもあれば、ダウンヒルに向いたものもあるけれど、カテゴリで言えば、トレイルマウンテンバイクという感じです。レースに勝つため特化したい、登り専用、下り専用ではなく、どんな状況でも乗れるものがよいというなら、トレイルマウンテンバイクでよいでしょう。

ファットバイク

ファットバイクの特徴は、雪道走行が可能なことです。また、山の中を走ることも可能なマウンテンバイクです。特徴は、そのタイヤの太さと大きさが挙げられるでしょう。この太いタイヤのおかげで、雪でも沈まずに運転できます。ロードバイクのタイヤと比較しても数倍以上あります。もちろん、町中も走ることが可能です。

選び人ポイント2.主な装置

マウンテンバイクにも色々な種類はあります。しかし性能部分で言うと、マウンテンバイクに備わっている装置やパーツなども、どんなものがあるか知っておいた人がよいでしょう。どんな仕組みで、どんな意味があるのかを理解することで、自分に適したマウンテンバイクを選ぶこともできるからです。

サスペンション

マウンテンバイクでかなり重要な部品として、サスペンションがあります。サスペンションとは路面から伝わって来る衝撃を和らげるクッションのような装置です。マウンテンバイクは山道などの悪路を走ることを目的にした自転車です。そのため飛び跳ねることも多いため、余計にサスペンションの意味は重要といえるでしょう。また、自転車のタイヤがずっと地面から離れないためにも、サスペンションは助けになってくれます。

サスペンションはかなり重要

山道を走る、悪路を考えるなら、衝撃を和らげるだけの装置として考えず、衝撃でコントロール不能になり大きな事故につなげないためにもサスペンションは重要な装置と言えます。また、サスペンションがついている箇所は、フロントや、リアや、サドルです。マウンテンバイクの種類によっては、フロントだけ、あるいは前後あるものもあります。

フロントサスペンション

フロントサスペンションは、具体的にどんな役割を果たすのでしょうか?フロントサスペンションは前についており、前輪からの衝撃を和らげる働きがあります。上位モデルだと細かく調整できるものもあります。例えば沈み込む量や戻る時の速度など、さらに段差に合わせた調整ができるものもあるのです。

リアサスペンション

リアサスペンションは、後ろに装備されています。フロントは前面からの衝撃に対するもので、ハンドル操作にも影響します。リアの場合は、お尻への負担が軽くなるのが特徴です。悪路を走る、ジャンプをしなければならない環境において、重要なサスペンションともいえるでしょう。

フルサスペンション

サスペンションがフロントとリア、前後に装備されているものがあります。それがフルサスペンションです。路面からの衝撃対策をしっかり行いたい人に適しているでしょう。またコントロールしやすくなるのが大きなメリットです。そのためマウンテンバイク初心者の人にはよいと言えます。

しかし前後にあるため、価格帯は高いものが多いです。また、自分で調整しなければならないことが多くなるため、マウンテンバイクを長期的に活用するつもりがないという人には手間がかかると感じられる可能性もあります。

選び人ポイント3.その他の重要な部品

マウンテンバイクは、サスペンション以外にも重要な部品や装置がさまざまあります。山道などの悪路を走るのなら、操作性やブレーキなどは、命に関わる重要な装置となるので必ずチェックしなければなりません。

ホイールサイズ

ホイールサイズもチェックしておきたいポイントです。マウンテンバイクのホイールサイズの主流は29インチです。ホイールの大きさにより、スピードの出がまったく違って来ます。また速さだけではなく、大きいことでよりコントロールしやすくなり、運転が安定するのでとても重要な働きを持っているパーツといえます。

26インチ

もう一つは26インチのホイールです。29インチより小さいために軽量なのが特徴です。さらに小さなホイールであることから、加速という面が強みになっています。また、小回りが利くという面でも、26インチはよいといえるでしょう。

650b

650bというホイールも出て来ました。このホイールのインチは27.5インチです。26インチと29インチの間と考えておけばよいでしょう。この650bのよい所は、26と29インチ、両人のよい所を兼ね備えているという部分です。そのため総合的なバランスがよいと評価されています。

コントロールやスピード、重さについて、26や29でしっくり来ない人に向いているでしょう。

ブレーキ

通学、レース、遊び、どんな目的でマウンテンバイクに乗ると言っても、ブレーキがなければ大きな事故につながるので注意してください。サスペンションと同じぐらい、ブレーキの性能は重大と言えます。スピードやコントロール性能があったとしても、安全面が考慮されていないマウンテンバイクに乗るのは控えましょう。

ディスクブレーキ

ディスクブレーキは自動車でも使われているブレーキ装置です。多くのマウンテンバイクで使用されており、大きなメリットとしては、少ない力で強い制動力があることでしょう。また、装備されている位置は泥などの影響を受けづらい所にあります。そのため山の中や雪のような悪路でもきちんとブレーキが効くことが挙げられるでしょう。

Vブレーキ

Vブレーキもマウンテンバイクで採用されていることが多いブレーキです。力が必要なく、大きな制動力に優れていることが特徴です。1990年台にシマノによって開発されました。ワイヤーとアームがつながっている構造で、ブレーキをにぎることで、アームが閉じます。

その時、アームの中間にあるブレーキシューがリム部分に押し付けられることで動きを止めるという仕組みです。てこの原理により大きな制動力が生み出されるのはメリットです。ただ、泥や雨水などの影響を受けやすいという弱点はあります。

おすすめのマウンテンバイク10選

おすすめできるメーカーのマウンテンバイクをご紹介します。特に初心者に向けたエントリーモデルを中心に紹介します。手軽な値段から、十万以上するものまであります。まずはどんなマウンテンバイクやメーカーがあるのかチェックしましょう。

メリダ(MERIDA) マウンテンバイク MATTS 6.10-MD

台湾のメーカーメリダのマウンテンバイクです。アルミフレームで軽量。加速性能が強みです。ちょっとオフロードを走ってみたい人だけではなく、通勤、通学でも手頃に乗れる初心者に向いたマウンテンバイクです。

TRAIL7(トレイル7)

初心者でも本格的なマウンテンバイクが欲しいという人は、トレイル7がおすすめです。軽めでありながら剛性や強度を出す技術はキャノンデールの高い技術の賜物。手軽に乗れてオフロードもちょっと走ってみたい人にもよいでしょう。

GT マウンテンバイク アグレッサー エキスパート

オフロードはもちろん、ストリートでも活躍してくれるのがGT マウンテンバイク アグレッサーです。砂利道でも路肩も関係なく、クリア。GTが独自に設計したフレームは耐久性があるので、長く乗ることができます。値段もお手頃で初心者によいでしょう。

ビアンキ(BIANCHI) マウンテンバイク KUMA

創業120年以上という自転車の老舗ブランドビアンキは、マウンテンバイクにも定評があります。KUMAは前後にディスクブレーキがあるので、いざという時にも安心。オフロードはもちろん、おしゃれに乗りたいという人にも向いています。

KONA(コナ) 2018年モデル MOUNTAIN

お手軽な値段でありながら、トレイルライドを楽しむために必要な部品を厳密に採用。そのため上位モデルにも負けない走りが期待できます。森や林の中をスイスイ走り抜ける爽快感を味わってみたい人にぴったりです。

Giant(ジャイアント) TRANCE2

GIANTは台湾の超有名自転車メーカーです。自社工場での生産によってコスパがよいだけではなく、品質についても高い評価を受けています。トランス2は安定性が高くブレーキ力も強化されています。トライル初心者におすすめのマウンテンバイクです。

GT マウンテンバイク ヴァーブ コンプ

フルサスペンションによる安定した走りを生み出すのが、ヴァーブコンプです。初心者でも中級者でも、楽しめるレベルの性能が詰め込まれています。油圧式ブレーキにより、悪天候時の悪路でも安心した走りができるでしょう。

KONA(コナ) 2018年モデル EXPLOSIF

ハードテイルのマウンテンバイクで、初心者だけではなく、上級者でも楽しめるのがコナのEXPLOSIFです。クロモリフレームを採用し、27.5インチホイールで安定した走りを提供してくれます。少々の激しいライドでも対応できる頑強さに定評のあるマウンテンバイクです。

GT(ジーティー) ZASKAR CARBON ELITE

フレームにカーボンを使っており、11キロという非常に軽量なのが特徴です。クロスカントリーのような登りに力を発揮するマウンテンバイクといえるでしょう。初心者に限らず乗りやすいマウンテンバイクです。

[キャノンデール]Cannondale Habit Carbon

キャノンデールはアメリカを代表する自転車メーカーです。特に高性能アルミフレームの開発や性能については世界的な評価を得ています。HABIT CARBONはその万能性が秀逸なマウンテンバイクです。山を走り尽くす勢いなら十分に対応できる実力を持っています。

まとめ

マウンテンバイクは長く乗り続けていける楽しい自転車と言えます。疲れた時、山道や自然を気持ち良く疾走できるのは、マウンテンバイクぐらいでしょう。初心者の人はまず、マウンテンバイクから乗ることから始めてみてください。きっとその楽しさに夢中になるはずです。

ビギナーズ編集部 /
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