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ゴルフ保険おすすめ9選|基本情報や保証内容、選び方について解説

ゴルフをより安心して楽しみたいなら、ゴルフ保険への加入がおすすめです。ゴルフ保険では、プレー中におけるさまざまなトラブルに対応しており、補償内容は多岐にわたります。自分にぴったりな保険を見つけて、安心感を得てゴルフを楽しみましょう。
ゴルフ保険おすすめ9選|基本情報や保証内容、選び方について解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

大人のたしなみでゴルフに挑戦する人は多いですが、ゴルフ保険には加入しているでしょうか。

自動車保険や火災保険、生命保険のようにゴルフにもゴルフ保険というものが存在し、より安心してプレーを楽しみたいなら加入がおすすめです。

ゴルフ保険を提供している保険会社は多く、会社ごとに内容が少しずつ違いますので、自分に合った保険を見つけることが大切です。

ゴルフ保険を正しく理解し、必要性の有無も含めて考えて、自分に合った保険を選びましょう。

目次

ゴルフ保険とは

ゴルフをより安心して楽しむにはゴルフ保険の加入がおすすめですが、そもそもゴルフ保険とはどんなものか、詳細は知らないという人も多いでしょう。

ゴルフ保険はゴルフに関する補償を定めたものですが、補償の対象は幅広いです。

ゴルフ保険では何が補償されるのかを知り、加入によって得られるメリットを理解しましょう。

ゴルフプレイ中の怪我の補償

ゴルフ保険では、ゴルフプレイ中の怪我を補償してもらえます。

ゴルフは他人との接触はありませんが、クラブを振ったときに怪我をしたり、打ったボールに当たって怪我をしたりと、怪我のリスクは意外に高いです。

また、他プレイヤーが打ったボールに当たって怪我をすることもあり、この場合も同様に補償が受けられます。

他人に怪我をさせた場合の補償

自分の怪我だけではなく、他人に怪我をさせた場合もゴルフ保険では補償されます。

打ったボールがぶつかるだけではなく、カートの移動でぶつかり、怪我をさせてしまうこともあります。

対人の場合、治療費や慰謝料は高額になるケースが多いため、保険に加入していれば安心でしょう。

無保険であれば、場合によっては数百万円以上を請求される可能性もあるので注意しなければなりません。

また、怪我をさせてしまった場合だけではなく、他人の物を壊してしまった場合も補償の対象です。

ゴルフ用品は高価なものが多く、クラブでも1本数万円、高いものなら数十万円することもあるでしょう。

少し借りて使い勝手を確かめるつもりが、ダフって折れてしまうこともあり、物を壊してしまう可能性も高いので注意が必要です。

祝賀会費用の補償

ゴルフ保険では、ホールインワンやアルバトロス達成の、祝賀会費用も補償されます。

これらを達成した場合、おすそ分けとして達成者自身が祝賀会を開き、お祝い金を他プレイヤーに配らなければなりません。

記録に残る素晴らしいことではあるものの、祝賀会に費用がかかるからと、スコアを改ざんしてなかったことにする人もいるのではないでしょうか。

スコアを誤魔化せば祝賀会の費用は発生しませんが、記録も幻になってしまいます。

保険に加入していれば、堂々と記録に残すことができ、偉業の達成を周囲にアピールできますので、腕に自信がある人は保険への加入を考えてみてはどうでしょうか。

ゴルフ用品の補償

自身のゴルフ用品が盗まれたり、壊れたりした場合も、保険を適用させれば補償が受けられます。

ゴルフ場ごとにセキュリティ対策は行っているものの、それでもゴルフ用品が盗まれてしまうことはあります。

保険に加入していなければ盗難届を出すことしかできず、道具を新調する費用はすべて自己負担でほとんど泣き寝入りになるでしょう。

保険に加入していれば自己負担分は軽減でき、損失も最小限に食い止められます。

また、プレイ中に用品が壊れる、あるいは壊されることも多く、これに対応できるのも保険に加入する魅力です。

ゴルフ用品は高価なものが多いため、道具を守るためにも保険への加入は大切です。

ゴルフ保険の選び方

より安心してゴルフを楽しむには、ゴルフ保険への加入がおすすめです。

しかし、ゴルフ保険を提供する保険会社は多く、どれがよいのか悩むことも多いでしょう。

一口にゴルフ保険といっても保険内容や特徴はそれぞれ違うので、詳細までしっかり確認してから契約を決めなければなりません。

じっくり検討せずに決めてしまうと後から後悔する可能性もあるため、上手な選び方を知り、自分に合った保険を契約しましょう。

補償期間で選ぶ

ゴルフ保険はプランによって補償期間が違いますので、必要な期間で選びましょう。

1年や2年、長いものなら3年と年間単位のものが多く、頻繁にゴルフをするなら期間の長いものがおすすめです。

また、プランによっては1日単位のものもあり、付き合い程度でたまにしかゴルフをしないなら、こちらを選びましょう。

年間単位の保険は頻繁にゴルフをする人に向けたものですので、年間でどれくらいプレーするかを考え、補償期間を選ぶことが大切です。

保険料の確認

保険料もプランごとに違うため、予算を設定して、それに合ったものを選びましょう。

基本的には期間が長く、補償の範囲が狭いほど、費用は安くなります。

費用を抑えるなら、長期で最低限の補償プランに加入するのがおすすめですが、プレーの頻度が高いなら、ある程度保険の適用範囲が広いものを選んだ方が無難です。

保険料にいくらかかるかも大切ですが、どれくらいの補償が受けられるかも重要ですので、予算と相談しながら保険料・補償金額をすり合わせて決めましょう。

保険適用範囲の確認をする

保険の適用範囲の確認も必須で、何が補償の対象になっているか細かくチェックしておきましょう。

基本的な補償である、自分と他人の怪我、ホールインワンとアルバトロスの祝賀会費用、ゴルフ用品の補償があるか、それらはどの地域でも適用されるのか確認が必要です。

保険によっては国内に限って補償されるものも多く、海外でのプレーが多いなら海外適用が可能なプランを選ばなければなりません。

適用範囲を広げれば保険料も高くなるため、国内でしかプレーしないなら無理に海外適用可能なプランを選び必要はないでしょう。

補償範囲を広げる特約を確認

保険には通常の補償内容に加えて、特約の設定も可能です。

特約は補償範囲を広げるものであり、これを付ければより手厚い補償が受けられます。

保険の特約はいわばオプションであり、プラスするごとに保険料は上がるので注意が必要です。

特約は必須ではありませんので、これも予算と相談しながら取捨選択し、本当に必要なものだけを選びましょう。

保険料のタイプで選ぶ

ゴルフ保険も他の保険と同じように、積み立てか掛け捨てから保険料タイプが選べます。

積み立ては支払った保険料が無駄にならないため、加入のリスクは少ないです。

掛け捨ては支払った保険料は戻ってこないものの、受けられる補償の範囲や金額が大きく、ハイリスクハイリターンです。

どちらもメリット・デメリットがあるため、リスクと補償金額のどちらを取るか検討してタイプを選択しましょう。

ファミリータイプも考慮する

ゴルフ保険にはファミリータイプもあり、家族でゴルフをするならこれも考慮しましょう。

ファミリータイプなら1つの保険で家族全員に適用が可能で、保険料のコストも抑えられる場合が多いです。

1人1人が個人契約するよりもお得になりますので、ゴルフをする人が多く、頻度も多いならファミリータイプがおすすめです。

ゴルフ保険加入の流れ

ゴルフ保険への加入を決めれば、保険会社とコンタクトを取り、申し込みの手続きを行います。

保険の加入は面倒だと感じる人も多いでしょうが、流れさえ理解していればそれほど難しくはなく、手間もかかりません。

保険加入の流れを把握して、スムーズに契約をおこないましょう。

申込をする

保険の申し込みは、代理店かネットのどちらかで行います。

代理店に足を運ぶのが面倒ならネットで申し込みが可能ですが、保険担当者と相談しながら加入を決められるのは代理店です。

代理店に行くのが面倒でなければ、細かい点まで確認しながら契約できる代理店がおすすめです。

代理店に行く暇がない、あるいは保険内容を正しく理解しているなら、スムーズに申し込みできるネットがおすすめでしょう。

保険プランを選ぶ

保険会社には同じゴルフ保険でも複数の保険プランを展開している場合がありますので、自分の目的に合ったものを選びましょう。

会社ごとに保険の内容は違いますが、同じ会社のゴルフ保険でもプランが違えば適用範囲や補償金額は異なります。

保険に加入する上ではプラン選択は非常に重要ですので、特約の付帯の有無も考慮しながら適切なものを選びましょう。

見積もりの確認

希望する保険プランを提示し、加入期間を決めれば、保険料見積もりが提示されます。

事前に料金を確認している場合でも、条件次第では見積もりの金額が変化している可能性があるため、必ず確認しておかなければなりません。

見積もりの金額に納得がいかない場合は、保険内容を見直して、予算内に収まるように契約を変更しましょう。

また、見積もりの確認の際に、保険に関する重要事項の説明も受けます。

保険の契約や適用における注意点といった大切な内容が説明されていますので、これも細部まで確認しなければなりません。

保険の申込書の提出をする

見積もりを確認し、契約内容に納得できれば、保険の申込書の提出をしましょう。

申込書の提出、承認を経て、ようやく保険契約は完了です。このとき一緒に初回分保険料の支払いが必要になることが多いので、これも準備が必要です。

申込書を提出して契約が締結されれば、原則キャンセルはできません。契約の解除は違約金が発生するため、最後の意思決定は慎重に行いましょう。

保険証券の確認

契約が完了すれば、保険証券が発行されますので、これも忘れず確認しましょう。

保険証券は、保険に加入している証明ですので、契約後は必ず確認し、なくさないよう保管しなければなりません。

ネットで申し込んだ場合は、ネットで加入者証が発行されるため、これを確認しましょう。代理店で申し込んだ場合は、後日保険会社から保険証券が発送されます。

到着があまりに遅い場合は何らかの手違いが起きている可能性もあるため、保険会社に確認を取るとよいでしょう。

おすすめなゴルフ保険

ゴルフ保険は種類が多いため、どれに加入するのが最もお得なのか悩んでしまう人は多いでしょう。

求めるものによってどの保険に加入すべきかは違うため、自分に合った保険を見つけることが大切です。

ここではおすすめのゴルフ保険をご紹介しますので、自分の希望に最も近いものはどれか確認してみましょう。

ネット手続き可能で満18歳以上なら加入できるため、要件さえ満たしていれば誰でもスムーズに契約できます。

三井住友海上 ネットde保険@ごるふ

三井住友海上のネットde保険@ごるふは、申込の翌日から保険始期日が選べるのが特徴です。

申し込み後すぐに保険を適用が可能であり、急なゴルフの予定にも対応できるのが強みでしょう。

期間は1週間から1年間まで幅広く用意されており、プレーの頻度に合わせた保険を選べます。

また、保険はノーマルプランから特別プランまであり、特別プランなら補償額も大幅にアップします。

リーズナブルなものから、リッチな保険まで選択肢が幅広く、予算に合わせた保険契約が実現させやすいでしょう。

三井住友海上 ネットde保険@ごるふ

東京海上日動 ネットでeジョー「eゴルファー保険」

東京海上日動のネットでeジョー「eゴルファー保険」は、申込の2日後から保険始期日が選べます。

素早く保険を適用でき、かつABC3つのプランから選べるため、ニーズに合わせた保険を見つけやすいでしょう。

賠償責任は国内外で対応しているため、海外でのプレーが多い人にも安心です。

保険料は一括払いと月払いで選択でき、予算に応じて支払い方法を変えられるのも魅力です。

契約満了日を迎えれば、自動で更新されますので、長く使いたい人は更新手続きの手間なく、便利に使えるでしょう。

東京海上保険 ネットでeジョー「eゴルファー保険」

au損保 ゴルフの保険

au損保のゴルフの保険は、出発当日に加入可能なのが大きな特徴です。

付き合いだけで普段はほとんどゴルフをしない人におすすめであり、3泊4日まで対応しています。

コースはブロンズ・シルバー・ゴールドの3つから選択でき、ランクを上げるごとに補償額も上がります。

最も安いものなら1日500円以下で加入できますので、気軽に利用しやすく、かつ安心が得られる優れた保険でしょう。

au損保 ゴルフの保険

楽天超かんたん保険 ゴルファー保険プラン

楽天超かんたん保険のゴルファー保険プランは、楽天会員のみ加入可能な保険ですが、利用するメリットは高いです。

コースは節約・標準・充実の3つに分けられ、年間の保険料が安いのが大きな特徴です。

保険は本人型と夫婦型の2つに分けられ、夫婦でゴルフをするなら、夫婦型で加入すれば、保険料は格安に抑えられます。

標準以上であれば、個人賠償責任の保険金額は最大1億円まで補償が受けられ、保険料の安さに対して得られる補償は大きいでしょう。

楽天超かんたん保険 ゴルファー保険プラン

ゴルフ保険付帯のクレジットカード

ゴルフ保険は保険会社と契約して単体で加入するだけではなく、クレジットカード付帯での加入も可能です。

利用しているカードによって加入できる保険は異なりますが、カード付帯なら保険料が安いものも多く、よりお得に保険に加入できます。

クレジットカードのオプションで加入でき、かつ賠償責任の補償が付いた保険をご紹介しますので、こちらの利用も考えてみましょう。

JCBカード JCBトッピング保険

JCBカードのJCBトッピング保険は、月々370円からの保険料で加入できます。

死亡・後遺障害や入院に保険を適用でき、手術の費用も保険から捻出できます。

格安の保険料にも関わらず個人賠償責任は1,000万円まで補償を受けられ、コスパは非常に高いでしょう。

また、ゴルフに限らずテニスやアイススケート、スキー・スノーボードや魚つりにも適用できる保険であり、普段からアウトドアに活動している人に特におすすめです。

セゾンカード ゴルフ安心プラン

セゾンカードのゴルフ安心プランは、月々300円からの保険料で利用できます。

コースは基本と充実の2種類で、基本なら賠償責任補償額は5,000万円、充実なら1億円まで補償が受けられます。

充実コースなら月々の保険料は600円になりますが、その分保険内容も充実しますので、より安心感を得たいなら充実コースがおすすめでしょう。

賠償責任の補償だけではなく傷害やゴルフ用品、ホールインワンやアルバトロスなど、基本的な補償も充実しています。

アメリカンエキスプレス ゴルファープロテクション

アメリカンエキスプレスのゴルファープロテクションは最安のプランで、年間2,680円からの保険料で加入できます。

一月約220円で加入できますので、保険料支払いを安く抑えたい人には特におすすめです。

また、プランはABCの3つがあり、プランBとCは年間の保険料も少し上がって補償額も増えます。

安い保険だけではなく充実した内容での加入も可能なため、選択肢が広くニーズに合わせて利用しやすいでしょう。

三井住友カード ネットde保険@ごるふ

三井住友カードのネットde保険@ごるふは、1週間から1年まで幅広いプランが特徴です。

プレーの頻度に合わせて利用できるため、たまにしかゴルフをしない人にもおすすめです。

また、三井住友カードを使って保険料を支払えば、その分ワールドプレゼントポゴルファーイントが貯まるため、保険もよりお得に利用できるでしょう。

KGA Golfer’sカード

KGA Golfer’sカードでは、ゴルフ保険は最高1億円の補償が受けられます。

通常のKGA Golfer’sカードに加えて、KGA Golfer’s GOLDカードもあり、GOLDカードなら補償額はさらにアップします。

ゴルファーに向けた特典がたくさんついたクレジットカードであり、カード自体の利用価値も高いため、新規カード発行を考えているなら、KGA Golfer’sカードも検討しましょう。

ゴルフ保険に加入の必要のない場合

ゴルフ保険に加入していれば、安心してプレーに臨めますが、必ずしも保険の加入が必要とは限りません。

そもそも保険は万が一の場合に使用するものであり、ゴルフをほとんどしない人なら、加入の必要性は低いでしょう。

また、プレーの頻度が高い人でも、条件次第では加入が不要な場合もあるので注意が必要です。

保険に入っていれば安心と考える人は多く、実際にトラブルの際に役立つことも多いでしょう。

しかし、全ての場合でメリットが享受できるとは限りませんので、どんな場合は加入が不要かを知り、ゴルフ保険のの必要性を再確認しましょう。

加入中の保険に賠償責任補償がある

既に加入している保険で賠償責任補償があれば、無理にゴルフ保険に加入する必要はありません。

ゴルフにおけるトラブルで最も支払い責任が重たくなるのが、対人での賠償責任です。

他プレイヤーに怪我をさせてしまった場合治療費や慰謝料の支払いが必要であり、これが高額になるため、自己負担をカバーするためにゴルフ保険に加入します。

しかし、賠償責任補償はゴルフ保険に限ったものではなく、火災保険や自動車保険にも含まれています。

賠償責任補償がある保険に加入済みなら、万が一対人で怪我をさせても、それを適用することが可能です。

ゴルフ保険ならその他の費用も補償されますが、賠償責任補償に比べれば微々たる出費であることが多く、保険料を考えればそれほどメリットはないでしょう。

ゴルフ用品の修理代金が高額な場合

ゴルフ保険ではゴルフ用品の盗難や壊れた場合にも補償が受けられますが、補償の限度は決まっています。

修理代金が高額になる場合は、補償額だけでは賄えず自己負担が発生するため、保険加入のメリットは薄いです。

補償の限度額が高いプランに加入も可能ですが、その分保険料も上がるため、結局出費が増えてしまう可能性もあります。

ゴルフ用品自体が高額で、修理費が限度額を超えそうな場合は、無理に保険に加入する必要はないでしょう。

携行品損害補償が付いている保険に加入

携行品損害補償が付いている保険に加入している場合も、別途ゴルフ保険への加入は必須です。

携行品とは自分の持ち物を指し、ゴルフ用品もこれに該当します。

火災保険や家財保険の特約でこれに加入しているなら、ゴルフ用品が壊れても保険を適用でき、ゴルフ保険より補償額が大きい場合も多いです。

適用できる保険が2つある場合は補償額の高い方を適用させた方がよく、そもそも適用範囲が重複していると無駄が多いため、ゴルフ保険は切った方がよいでしょう。

ゴルフ保険でのホールインワンの注意点

ゴルフ保険ではホールインワンにおける祝賀会やお祝い金の費用も補償してもらえますが、利用時には注意点もあります。

ホールインワンの場合保険の適用シーンが限られており、滅多に使われるものではないので、補償内容をよく確認しないまま契約している人も多いでしょう。

上手な人はもちろん、初心者でもまぐれでホールインワンになることもありますので、保険利用時の注意点を知って、余計なトラブルを回避しましょう。

ホールインワンでの出費は約30万円

ホールインワンを達成すれば、祝賀会やキャディへのご祝儀を渡すのがマナーですが、これらにかかる費用は一般的には30万円程度です。

保険は契約プランによってホールインワン補償の金額も異なりますが、場合によっては10~20万円程度しか補償してもらえず、自己負担分が出る可能性もあります。

また、上限金額が30万円でも、祝賀会の開催状況によってはさらに高額の費用がかかることもあります。

ホールインワン補償だけでは出費が負担できないことは多いので、補償金額の上限は必ず確認しておきましょう。

日本国内でのホールインワンのみ

ホールインワン補償が適用されるのは、日本国内に限られます。

海外でのホールインワンは対象外で、祝賀会をしても費用は補償されないので注意しましょう。

保険によっては海外でのプレーに対応している場合もありますが、基本的には個人賠償責任の補償に限られます。

海外対応といっても、全ての内容で補償が得られるわけではなく一部に限定されているため、ホールインワンは国内限定の補償と考えましょう。

キャディのいない場合は目撃者が必要

キャディ付きでラウンドしているときは問題ありませんが、キャディがいない場合は、ホールインワンの補償を受けるには目撃者が必要です。

目撃者は仲間内では不十分で、ゴルフ場の使用人が目撃して、目撃したことを示す証明書に署名を得なければなりません。

いくら仲間内で目撃者がいても、保険金をだまし取ろうとしているだけと思われ、保険金は支払われないので注意が必要です。

ホールインワンを達成し、第三者がそれを証明できる状態にある場合のみ、ホールインワン補償は適用できます。

保険会社への連絡を忘れない

ホールインワンを達成すれば保険会社への連絡は必須で、できるだけ早く行いましょう。

当日連絡がつくなら当日中には連絡し、営業日でないなら翌営業日には連絡することが大切です。

ホールインワン達成から時間が経過すると、場合によっては補償が受けられない可能性もあります。

目撃者の記憶が薄れてしまうと証拠不充分とみなされる可能性もあるため、記憶の新しいうちに連絡しましょう。

ゴルフ保険におけるアルバトロスの扱い

ホールインワンと並び、アルバトロスも偉業の1つであり、これを達成した場合もご祝儀で費用がかかります。

ゴルフ保険では、ホールインワンとアルバトロスの扱いは違い、補償の適用範囲も異なるので注意が必要です。

アルバトロスはどのような扱いになるかを知り、保険で得られる補償の内容も把握しておきましょう。

アルバトロス補償の内容

アルバトロス補償の内容は、大きく以下の3つです。

  • 同伴キャディへのご祝儀
  • ゴルフコースへの記念植樹費用
  • 贈呈用記念品購入費用

ホールインワンの場合は祝賀会の費用も含めて補償されますが、アルバトロスでは該当しないので注意が必要です。

祝賀会をした場合は個人的な出費になるため、保険は適用できません。

アルバトロス達成の条件

アルバトロス達成の条件は、基準打数より3つ少ない打数でカップインすることです。

基準打数ぴったりがパー、1つ少ないのがバーディー、2つ少ないのがイーグル、3つ少ないのがアルバトロスです。

3つ少ないことが条件になるため、パー3のホールでアルバトロスが出ることはありません。

また、アルバトロス補償を受けるにも証明が必要ですので、キャディかゴルフ場使用人の目撃と、証明書が必要なことは覚えておきましょう。

プロゴルファーではないことが条件

アルバトロス補償が受けられるのはアマチュアのみで、プロゴルファーは対象外です。

仮にプロと一緒にホールを回ることがあっても、プロのアルバトロスでは保険は下りないことは理解しておきましょう。

日本国内でのアルバトロスが対象

アルバトロスもホールインワンと同様に、補償が受けられるのは日本国内で達成した場合に限られます。

アルバトロスとホールインワンは保険では同種のものと考えられますので、海外に対応したものはありません。

海外でもアルバトロスを達成すれば、ご祝儀が必要になることが多いですが、全て自己負担になることは覚悟しておきましょう。

ゴルフ保険で安心してゴルフをしよう

ゴルフ保険の加入で得られるメリットは大きく、特に重要なのが個人賠償責任の補償です。

ゴルフでのトラブルで最も費用がかかるのが個人賠償であり、これをカバーするためにゴルフ保険に加入するといっても過言ではありません。

保険に加入していれば、高額の出費も免れることができ、安心してプレーに集中できるでしょう。

また、個人賠償責任を目的にしているても、その他付随する保険も利用できるため、加入のメリットは大きいです。

全ての人に加入が必要なわけではありませんが、プレーの頻度が高い人の多くは加入がおすすめです。

プレーの頻度やその他保険の加入状況を確認して、自分に本当に必要なゴルフ保険を選んで、思う存分ゴルフを楽しみましょう。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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