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はじめての1人旅!持っていくべき物とは?

はじめての1人旅!持っていくべき物とは?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

「1人旅」と聞いてどんな印象を持ちますか?

「敷居が高い」「寂しそう」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのでは。

でも、1人旅には友人や家族、恋人と行くのとは違った魅力があるのです。

本記事ではこれまで国内外を何度も旅してきた私から1人旅ならではの魅力を伝えると共に、必要な持ち物や便利なWEBサイトについてもお伝えしていきます。

この記事を読んだ方が少しでも1人旅に興味を持っていただけたら幸いです。

1人旅のメリット・デメリット

経験がない方からすると、ただ孤独な印象を持ってしまいがちな1人旅。

そこで何度も1人旅に出た私が感じた、メリットとデメリットをお伝えします。

メリット1.とにかく自由

なんといっても、「自由」であること。

1人旅のメリットはここに集約されるでしょう。

友人、特に数名のグループともなるとどうしても全体の意見に反対することは難しいですよね。

「ここはもっと長く見たい」とか逆に「ここは早く切り上げて次の目的地に行きたい」と思っても、集団行動を乱すわけにはいきません。

一方、1人旅であれば好きな時に好きな場所に行けるし、好きなものを食べられます。

集団での旅行に少しでも息苦しさを感じたことがあるのなら、1度1人旅を試してみてはいかがでしょうか?

メリット2.新たな出会いがある

仲間や恋人といる限り、人間関係が深まりはしても広がるのはなかなか難しいと思います。

しかし1人なら、宿や観光スポット、バーなどで新しい友達もしくは異性との出会いだって期待できるかもしれません。

デメリット1.孤独&寂しい

「孤独であること」デメリットとして挙げたものの、これをデメリットとして捉えるかはその人次第。

国内のユースホステル(格安宿)や海外の日本人宿など、新しい出会いのチャンスにつなげることも出来るという点ではメリットに変えることすらできるのです。

デメリット2.意外とお金が掛かる

ビジネスホテルのツインルームやレンタカーを借りる際など、グループ旅行よりもお金が掛かる場面も。

ただ、宿についてはドミトリー(相部屋)が気にならない方であればカバーできるでしょう。

国内?国外?1人旅の選び方

1人旅といっても、タイプは色々。

行先が海外なのか国内なのか、豪華に行くのか節約するのかといったように予算と目的によって旅行プランの組み方や持ち物も変わってきます。

本項では参考までにいろいろな1人旅のタイプをご紹介します。

ちょっとリッチに新幹線or飛行機旅行

「少々旅費はかさむけど、せっかくの旅行だから豪華にいきたい!」

そんな方には新幹線や飛行機を使った豪華な旅行をおすすめします。

東京から出発するなら、新幹線で京都まで2時間弱。

昼間はゆったりと京都市内の寺巡りをして一人物思いにふけり、夜はひなびた旅館でおいしい料理に舌鼓。

誰にも振り回されることなく、一人の優雅な時間を楽しめます。

自らの限界に挑戦!青春18きっぷ旅行

JR全線の普通列車が1日あたり約2300円で乗り放題になるお得な「青春18きっぷ」を利用した1人旅。

「時間はあるけどお金はない」という学生さんにおすすめです。

ひたすら電車に乗ることになるので体力的には厳しいですが、その1人でゆっくりと読書や考え事にふけることができます。

バックパックを担いで海外へ!現地の出会いにも期待

LCCやインターネットの発達によって、1人で海外に行くのは昔に比べてかなり容易になりました。

1人旅に慣れてきたら、バックパックに必要最低限な物だけを詰めてバックパッカーデビューしてみてはいかがでしょう。

現地の日本人宿に泊まれば、同じように1人旅をしている人とも出会えるので友達の輪が広がりますね。

最初はタイや韓国など、アジア圏からスタートするのがおすすめです。

1人旅に出る手順

なんとなく、1人旅のイメージが具体的になってきたのではないでしょうか。

それではここからは、実際に1人旅に出るための手順をご紹介していきます。

頼れるのは自分だけですから、行き先・予算・宿泊先を全て自分でコントロールしなければなりません。

本項を参考にして楽しいイメージを膨らませて頂けたら幸いです。

STEP1.行き先を立てよう!「旅人ブログ」も参考に

まずは旅行の計画を具体化しましょう。

「どこに行きたいのか」「豪華旅行か貧乏旅行か」「何か見てみたいものはないか」

色々な切り口から旅のイメージを固めていきましょう。

また、実際に行った人の感想や写真を見たい場合、旅雑誌もいいですが他の旅人が書いたブログも参考にしてみてはいかがでしょうか。

かなりマニアックな観光地でも、誰かが訪れて記事を書いている物です。

よりリアルな声を聞くことができます。

STEP2.旅の日程を決める!ただしあえて決めないのもあり?

行きたい場所をピックアップしたら、次は日程に落とし込む段階です。

大抵の方は休める期間に限りがあると思いますので、行きたい場所全てを回るのが可能かどうかの精査を行いましょう。

また、理論上は行きたい場所を回れても旅程が慌ただしくなりすぎてしまってはせっかくの観光地も楽しめません。

電車・飛行機アクシデントが起きたら後の日程が崩れてしまうのも考え物なので余裕のあるスケジュールを組みましょう。

逆に「自分が行きたいときに行きたい場所へ行ける」のも1人旅の醍醐味。

最初の目的地だけを決めて、あとは旅をしながらプランを考えるというのも面白いかもしれません。

STEP3.旅の費用を見積もる

旅行のプランが出来上がったら、旅の費用がどの程度かかるか試算しましょう。

航空券やホテル・旅館は時期によって上下動するので、日程を前後にずらせるなら一番安く行ける日程を選びましょう。

1人旅の持ち物と服装

絶対必須な持ち物3点!

まずは「これだけは絶対に必要」という3点です。

逆に言えばこれ以外の物は現地で買えるので、最悪失くしたり忘れたりしてしまっても大丈夫です。

現金

言うまでもなく最も大切なのは現金です。

海外旅行の際はスリ対策として2つに分けて持っておくと良いですね。

クレジットカード

特に海外1人旅では必須なのがクレジットカードです。

クレジット決済だけでなく、現地のATMで通貨を引き出すのにも使えます。

その際、VISAかMASTERのどちらかしか使えない場合もあるので、2枚持っておきたいところです。

パスポート※

国内の場合は必要ありませんが、海外では現金よりも大事にしたいのがパスポートです。

旅行前に有効期限を確認しておき、期限切れが迫っていたら更新しておきましょう。

とても重要なもの

スマホ

こちらも1人旅においては必需品。

目的地や宿泊先への道案内、宿や遊戯施設の予約、緊急時の連絡ツール、暇つぶしと何役もこなしてくれます。

同時に、充電器も忘れないようにしましょう。

バスタオル・ハンドタオル

安宿の場合はバスタオルがホテルに設置されていないので、念のために持参しましょう。

ハンドタオルもなくした際に備えて何枚か持っていくのがベターです。

着替え

長期旅行の場合は最低3日分の着替えを持っていけば、旅先で選択して気回すことができます。

途中で足りなくなったとしても現地で買い足せば良いので問題ありません。

移動を快適にする「三種の神器」

移動中、特に長時間にわたって飛行機や電車に乗る際に持っておきたい「三種の神器」をご紹介します。

耳栓

夜行バスや飛行機で寝たいのに周囲の話し声が邪魔で眠れない…。

そんな時に大活躍するのが耳栓です。

これがあるかどうかで眠りに陥る難易度が大きく変わります。

雑音をシャットアウトしてぐっすり眠りましょう。

アイマスク

バスや飛行機では夜間でも所々照明が点灯するので、眠りづらいケースがあります。

アイマスクがあれば光に邪魔されず、安眠できるのでおすすめです。

エア枕

電車やバスの椅子では首にあてるエア枕は意外と重要です。

首に巻き付けるタイプなら頭の重みを預けることができるので、負担がぐっと軽くなります。

あると便利なもの

ここからは絶対必須ではないものの、持参すれば快適に過ごすことができる物をご紹介します。

ミニバッグ

小型の肩掛けカバンやリュックサックはホテルやゲストハウスに荷物を置いて街へ出る際に役立ちます。

PCなど貴重品を持って旅行に行きたい方向けのリュックも。

防寒着

寒い季節はもちろん、夏場でも電車や飲食店などで冷房が効きすぎていることがあるので軽く羽織れる上着があると良いでしょう。

ユニクロのウルトラライトダウンのような軽くて持ち運びやすく、防寒性に優れているものがおすすめです。

ビニール袋

濡れたものやおみやげ物、ごみを入れるのにも役立つビニール袋。

2~3枚は持参しましょう。

延長電源コード・USB延長ケーブル

ホテルでは使い勝手の良い場所に電源がないことも。

そんな時に役立つのが延長電源コードです。

また、USBの延長コードもあるとベッドまで充電ケーブルを伸ばすことができます。

コンセント分岐タップ

ホテルによっては電源が1つしかない場合もあります。

複数の機器を充電したい場合は、分岐タップを持参しましょう。

S字フック

トイレのドアにリュックをかける時や洗濯物を干す際に役立ちます。

観光スポットで役立つアイテム

きれいな風景や、フェスティバルの様子を記録に残したいときに役立つ物をご紹介します。

デジタルカメラ

風景や街の様子など、最高の1枚を残すにはカメラはぜひ持っていきたいところ。

カメラの種類によって性能が変わるのでこちらの記事も参考にしてみてください。

持ち運び重視ならコンパクトデジカメがおすすめです。

GoPro

高機能小型アクションカメラ、GoPro。

乗り物に装着したり、頭に装着したりすることで迫力ある映像が撮影できます。

また、360度撮影機能が搭載されているモデルならば、旅行先の風景をよりリアルに収めることが可能です。

なお、デジタルカメラやGoProを旅行中しか利用しないという方であれば、購入よりレンタルした方がお得な場合もあります。

ReReレンタル」などのレンタルサービスのHPを見て検討してみてはいかがでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事を通して少しでも1人旅に興味を持っていただけたら嬉しいです。

誰かと予定を合わせることもなく、居たい場所に居たいだけ居られる1人旅。

「孤独」が嫌な人でも、ゲストハウスなどに泊まれば新しい友人ができるかもしれません。

旅行先が国内外問わずに必須なのがスマホ。

こちらではWi-Fiレンタルも紹介しています。

次の長期休みには、ぜひ1人旅の計画を立ててみてくださいね。

タカ /
ビギナーズ編集部 ライター

ホワイト企業を退職後、世界一周の旅に。アフリカや中南米、中東などを巡る。帰国後は雑誌社勤務を経て、フリーのライターとして活動中。

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