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TUMIのスーツケースおすすめ5選!歴史や特徴もあわせて紹介

TUMIのスーツケースおすすめ5選!歴史や特徴もあわせて紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

旅をするときにおすすめのアイテムといえば、たくさんの荷物を詰め込めるスーツケースでしょう。

スーツケースには大小様々な種類のものがあり、ブランドも数えきれないほど存在しています。

そんな飽和状態のスーツケースブランドですが、「TUMI」というブランドがビジネスパーソンや旅行者から密かに注目されています。

耐久性が高くてシンプルなデザインが多いTUMIのスーツケースは、高級感や品質の高さを求める人に最適のブランドといってもいいでしょう。

今回はTUMIブランドの歴史と、おすすめのスーツケースを厳選してご紹介します。

TUMIとは

TUMIとは

ここでは、TUMIがどのようにして誕生したのか?どのような軌跡を辿ってきたのか?といった、ブランドの歴史についてご紹介します。

TUMIの歴史

1975年、アメリカで設立されたTUMI(トゥミ)は、南米のレザーバッグを輸入するための会社として立ち上げられたブランドです。

創業者である「チャーリー・クリフォード氏」が南米で行われた青年平和部隊のボランティア活動に参加した際、ペルーの偶像「トゥミ」に魅せられたことからTUMIと名づけられました。

1980年代に発表された「キャリーオン・ガーメントバッグ」はラゲージ界から大注目を浴び、続いて発表した「ソフトブリーフケース」では当時のビジネスバッグの常識を覆しました。

新たなカテゴリーに次々と挑戦していくTUMIは、やがてデザインカンパニーとしての確固たる地位を築き上げるまでに急成長します。

1990年代にはドイツ支社を設立することでヨーロッパ市場に参入し、メンズのレザーウォレットやビジネスアクセサリーなどの小物にも力を入れ、さらに製品ラインナップを拡大させることに成功しています。

そしてTUMIの代表アイテムともいえるスーツケースが誕生したのは1993年のことです。

「トゥミホイール・ア・ウェイ」というインラインスケート仕様のキャスターつきラゲージを発表するやいなや、旅行者やビジネスパーソンから注文が殺到しました。

世界各国にTUMIストアが拡大

勢いに乗ったTUMIは、その後カリフォルニア州のサンタモニカに初のTUMIストアをオープン、TUMIアジアを設立してアジア市場にも参入します。

さらに、ニューヨークのグランドセントラル駅に1号店をオープンなど、勢いをつけてブランドを大きくしていきます。

1990年代の大きな出来事といえば、各国に参入を開始したことはもちろんですが、TUMI独自の技術によって「スナップ・フックの特許取得」や「特許取得のセーフケース」など、特許取得にも積極的に動きを見せていたことです。

2000年にはヨーロッパと日本にTUMIストアをオープンし、業界のリーディングカンパニーとして創業25周年を迎えるという大きな節目の年になりました。

この頃から空港や免税店などでの取り扱いを開始しますが、これは「スーツケースを必要とする旅行者に対して、TUMIブランドを効率的に宣伝する」という大きなきっかけにもなったことはいうまでもありません。

TUMIの独自的観点で次々に特許を取得

業界で確かな地位を築いているTUMIですが、向上心が消失するどころか、過去にも増して独自の技術に磨きをかけるようになります。

その証拠に、2000年代には「オメガ・クロージャー・システム」「スウィベル・ピボット・ハンドル」「ラゲージの一体型のホイールシステム」などの特許を1年ごとに発表するという偉業を成し遂げています。

TUMIの確かな技術と卓越したデザイン性は多くの人から支持されました。

モスクワ・ドバイ・ケープタウン・ミラノ・ハロッズ(ロンドン)・カーデーヴェー(ベルリン)・メイシーズ(ニューヨーク)などに次々とストアをオープンし、TUMIの勢いは止まりせん。

2012年にはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場するまでに成長し、現在もなお、世界中に新店舗を拡大させています。

TUMIスーツケースの特徴

TUMIスーツケースの特徴

ここでは、TUMIのスーツケースに見られる特徴についてまとめていきたいと思います。

TUMIは高品質!

TUMIの特徴は、なんといっても「製品のクオリティが高い」「ラインナップが豊富」ということでしょう。

「実生活が研究室」というTUMIの考えでは、どんなにデザイン性がよくても使う人に快適さを提供できないと判断したものは製品化されません。

日常生活や旅行のシーンにおいて、考えられる様々なシナリオに沿ってひとつひとつ丁寧にテストを繰り返し、真に実用性があるものだけを世に送り出しているのがTUMIのこだわりです。

素材の材料から組み立て方・デザインやフォルム・カラーまで抜かりなく考えられているからこそ、使いやすくて長期にわたって愛用できるのでしょう。

機能性抜群の特許取得システム

例えば、旅客機に登場する機会の多い人が抱えがちな「セキュリティーチェクの待ち時間」には、アメリカ運輸局(TSA)が承認した「T-PASSテクノロジー」を利用できます。

アメリカの空港では、バッグの中にPCを入れたままX線検査に通せるため、搭乗口に向かうまでがよりスムーズになります。

また、特許を取得した「アド・ア・バッグシステム」が採用されているスーツケースでは、同時に2個や3個のバッグを片手で、しかも楽々と運ぶことが可能です。

このように、TUMIの製品は「痒いところに手が届く」様々なシステムが搭載されているため、他のスーツケースに比べて実用性が抜群に高いといえるでしょう。

「ジッパーや生地・バッグ本体へのダメージを最小限に抑える」「軽量で航空機規格の伸縮式ハンドル」「紛失や盗難に遭ったバッグを持ち主の元へ戻すTUMI独自のプログラム」などの特徴があります。

それに加え、TUMIの製品は現在125を超える特許を取得しています。TUMIなら、使う人の好みやシーンにぴったりのアイテムがきっと見つかるはずです。

TUMIが気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

TUMIスーツケースのおすすめ5選

TUMIスーツケースのおすすめ5選

ここでは、TUMIのスーツケースの中でも評判が高いおすすめのアイテムをご紹介します。

スモール・コンパクト・4ウィール・ブリーフ

斜めに施された造形が特徴的です。再生ポリカーボネート製の本体は、軽量で耐久性に優れています。取り外し可能なPCポケットと書類用ディバイダーも付属しており、出張や通勤時の利用におすすめです。

また、小さめのサイズなので、飛行機や列車の座席下に収納可能です。

V3 エクステンデッド・トリップ・エクスパンダブル・パッキング・ケース

軽さと耐久性に定評のある「TUMI V3」コレクションのキャリーケースです。

大容量サイズで、長期の出張や旅行に対応可能です。拡張機能もあり、旅先で荷物が増えたときでも安心して利用できるでしょう。

V4 エクステンデッド・トリップ・エクスパンダブル・パッキング・ケース

軽量で、耐久性に優れた「V4」のスーツケースです。本体は91Lと大容量サイズで、長期の旅行や海外旅行の際に、2人分の荷物の持ち運びが可能です。

本体上部以外にも側面にハンドルが装備されており、階段や段差のある場所でも楽に持ち上げられます。また走行性に優れた4輪キャスターが、移動を快適にサポートしてくれます。

19 DEGREE ALUMINUM インターナショナル・キャリーオン

31Lの容量は、1泊程度の短期出張や旅行に最適なラゲージサイズです。

埋め込み式の「4輪デュアル・スピニング・ホイール」は360度の方向へスムーズに回転し、ノンストレスの走行を可能にしてくれるでしょう。

アルミニウムを使用した「X-Brace 45テレスコープ・ハンドルシステム」は特許を取得しており、強度抜群のフレームと流れるようなデザイン性が高級感を演出します。

セキュリティー対策としてクリップ式の留め金を2か所に装備し、衝撃からケースを保護するためにダイキャストのキャップをコーナーに配置するという細かな工夫も凝らしてあります。

強度にこだわりを持つこちらのモデルですが、素材として使用されているアルミニウムは他の素材と比べて傷や凹みがつきやすいので、注意が必要です。

「傷も凹みも旅の思い出だ」と考えられる人にとって、このスーツケースは旅のよき相棒となってくれるでしょう。また、ゴールドやシルバーのボディ色がスタイリッシュで、旅先でも存在感を放つカラーラインナップも魅力的です。

ALPHA 3 インターナショナル・エクスパンダブル・2ウィール・キャリーオン

FXTバリスティックナイロンという軽量かつ耐久性の高い素材を用いて作られたのが、こちらのALPHA 3シリーズから発売されている「2ウィールコンパクトラゲージ」です。

35Lという容量がありつつ、重量は約4.5kgにまで軽量化することに成功しました。スーツを収納できるガーメントスリーブを始め、パスポートやチケットなどを入れるポケットなど、多くの収納スペースが実に機能的です。

マチ幅を約5cm拡張できるため、荷物が増えてしまったときでも焦らずに対応できるでしょう。

また、ボディ側面にはUSBポートがついているため、ケースを開けることなく携帯などの充電が可能です。シンプルな構造のラゲージだからこそ、様々なシーンにおいて長く愛用できるモデルといえます。

「ラゲージには軽さを求める」「スーツを持ち運ぶ」「2泊程度で出かけることが多い」などという場合は、こちらのモデルがおすすめです。

スーツケースはレンタルがおすすめ

TUMIのスーツケースはレンタルがおすすめ

今回ご紹介したTUMIの他にも、スーツケースは様々な種類があります。どれを選べばいいのかわからないという方におすすめなのが、レンタルサービスです。

レンタルサービスなら、新品を購入するよりも安いので、気軽に気になる商品をレンタルできます。また、購入前に使い心地を試すという目的でも、レンタルサービスは有用です。

以下はスーツケースをレンタルした際の料金比較です。ぜひ検討してください。

サービス名 料金(税込) 期間 支払い方法 送料 対応地域 受取方法 申込方法
ゲオあれこれレンタル 6,800円~
(7泊8日)
7泊8日~ クレジットカード 往復無料
※北海道と沖縄を除く
全国
※一部離島を除く
宅配
※自宅以外指定可(要相談)
サイト内のオーダーフォームから注文
DMMいろいろレンタル 2,040円~
(2日間)
2日間~ クレジットカード 往復無料 全国
※一部離島除く
宅配 サイト内のオーダーフォームから注文
アールワイレンタル 3,690円~
(2日間)
2日間~ クレジットカード 往復無料 全国 宅配or店舗
※自宅以外指定可
サイト内のオーダーフォームから注文

ゲオあれこれレンタルでスーツケースをレンタルする

TUMIのスーツケースで快適な旅を

TUMIのスーツケースで快適な旅を

40年以上にも及ぶTUMIの歴史の中で、スーツケースにかける情熱が様々な特許取得につながってきました。

TUMIのスーツケースはどれも高品質で実用性の高いものばかりなので、当然それなりの価格になってしまいます。

しかし、スーツケースを頻繁に使用する方にとって、長く愛用できる「本物志向の一品」を持つことは、長期的に見るとコスパに優れているとも捉えられますよね。

高級感と存在感をしっかりと放ってくれるTUMIのスーツケースなら、より心地のいい旅行や出張になりそうです。

また、こちらの記事ではTUMIのバッグを多くに購入する7つの方法を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

旅行をする予定はあるけど、頻繁にスーツケースは使用しないという人はスーツケースレンタルを利用してみてはいかがでしょうか。

また、こちらの記事ではスーツケースレンタルについて詳しく説明しています。

白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター

独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。

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