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日本全国のおすすめ撮影スポット12選!撮影時の注意点とあわせて紹介

日本全国のおすすめ撮影スポット12選!撮影時の注意点とあわせて紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

最近では、初心者でもスマホでプロ並みの写真が撮影できるようになりました。手軽に撮れるデジタルカメラやスマホは、手軽な撮影機材です。

ここでは、初心者でも簡単に撮影できる魅力的なポットを紹介します。また撮影をする際の守るべきマナーやポイントについても解説します。

撮影スポットの選び方

撮影スポットは、なんといっても自分が気に入った場所が一番です。しかし自分ではよいところだと思っていても、いざ写真にしてみると思っていたものとは印象が違うことも少なくありません。プロのカメラマンのように撮影するのは難しいものです。

また、時間帯や季節、天候などが違うだけでも、全く違う写真になってしまいます。反対に、同じ場所でも写す時期や天候などを変えるだけで、オリジナルの写真が撮れることもあります。

いずれにしても、ベストな写真を撮影するにはそのエリアの事前のリサーチは必要です。行き当たりばったりでは思い通りの写真は撮れません。

被写体で選ぶ

何を撮影するか迷っているなら「何を写したいか」、つまり被写体で決めるのがよいでしょう。もちろん、自分の好きなものであればそれがベストです。

一般的に被写体として選ばれるのは、風景や植物、動物、列車や飛行機などの乗りもの、祭りやイベントなどの様子などです。風景は季節ごとに咲く草花や明るさによって違い、動物はその時々で様々な表情を見せてくれます。

列車や飛行機などは、実際に乗るだけではなく、乗った記念に撮るという楽しみもプラスされますし、地方の祭りやイベントなども季節や気候などによっていろいろな風景を見せてくれます。

いずれも時期が限定されるので、時間など融通が利くのなら「旬」を狙って写すようにするのがおすすめです。

ロケーションで選ぶ

お気に入りの風景や観光スポットなど、ロケーションで選ぶのもよいでしょう。

わざわざ観光地に出向かなくても、近所の公園なども格好の撮影スポットになります。いつも見慣れた場所でも、草花があるだけで季節ごとに違う顔を見せてくれて、季節の移り変わりをすぐカメラに収められるという近所ならではの利点もあります。

一方遠方の場合は撮影だけではなく旅行の楽しさも味わえます。ただしせっかく向かっても、撮影スポットが僻地のため交通手段がなかったり宿泊場所がなかったりする場合もあります。遠方での撮影は、行き当たりばったりではなく綿密な事前リサーチが必要です。

関東近郊のおすすめ撮影スポット

関東近郊の中から日帰りで行けるおすすめの撮影スポットを紹介します。

東京・高尾山

高尾山は都心から電車1本で行けることもあって、多くの観光客が訪れる人気のスポットです。標高は599mと高い山ではありませんが、都心を見渡せる頂上からの眺めは最高です。

  • アクセス:京王線・中央線新宿駅から高尾山口および高尾駅下車(要44分~58分)、山頂までのケーブルカーリフト(要40~50分)

徒歩なら90~100分かかりますが。5つの登山コースがあり、それぞれに違う撮影スポットが楽しめます。

高尾山周辺には次のようなスポットがあります。高尾山に行ったついでに立ち寄って自分の好きな景色を探してみてはどうでしょうか。

TAKAO599MUSEUM 2015年8月にオープンした高尾地域の自然や産業を紹介する展示館。館内にはカフェやショップもある。
高尾トリックアート美術館 1996年4月にオープンした、「だまし絵」専門の美術館。

神奈川・横浜みなとみらい

横浜のみなとみらいは、横浜駅から海側に広がるウォーターフロント地区を指し、横浜ランドマークタワーやコスモロック21の観覧車、1930年代の帆船、日本丸が観られるなど撮影スポットが豊富にあります。

また、海辺の近代的な街並みと昔ながらのレンガ造りの倉庫群並ぶ地域で、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。横浜みなとみらいには他にも次のようなおすすめスポットがあります。

ぷかりさん橋 みなとみらい地区(18街区)にある横浜港の客船ターミナルにある桟橋。横浜港のシンボル的な存在です。
横浜みなと博物館 横浜港をテーマにした海事博物館です。

北海道・東北地方のおすすめ撮影スポット

北海道・東北地方にある魅力的なスポットを紹介します。

北海道・屈斜路湖周辺の絶景

北海道は海と山に囲まれており四季折々の景色や動植物など自然が豊富です。中でも、北海道東部にある屈斜路湖は、夏は雲海、秋は紅葉、冬は全面凍結する湖として有名です。

季節ごとに違う顔を見せてくれる魅力あふれる観光スポットです。また湖岸には温泉も湧いている砂場があり、自分流の足湯が楽しめるだけではなく、暖を求めてハクチョウが羽休みに来ることでも有名です。

  • アクセス:女満別空港から車で50分、釧路空港から車で1時間10分、釧路から車で1時間30分、札幌から車で6時間35分

屈斜路湖を撮影する場所として次のような撮影スポットがあります。

美幌峠からの屈斜路湖 美幌駅から車で30分ほどの高台にある峠から眺める屈斜路湖は絶好の撮影スポットで、北海道ならではのスケールの大きな撮影が楽しめます。
屈斜路湖砂湯からの屈斜路湖 10~3cm掘るだけで温泉が湧き出てくる砂湯から屈斜路湖を見渡す景色も面白い。さらに砂湯に群がるハクチョウも一緒に撮影できます。
御神渡り 湖面に張る氷の膨張により湖面を横切るように盛り上がる「御神渡り」。真冬の運のいい人にしか見られない自然現象なので、粘り強くシャッターチャンスを狙いましょう。

青森県鶴田町の鶴の舞橋

岩木山を湖面に映す津軽冨士見湖に浮かぶ鶴の舞橋は、全長300mの日本一長い三連太鼓橋として有名な木橋です。また海運や縁結びのパワースポットとしても有名で全国から多くの観光客が訪れています。

  • アクセス:JR陸奥鶴田駅から車で約10分

鶴の舞橋周辺には他にも次のような撮影スポットがあります。

津軽冨士見湖(廻堰大溜池) 鶴の舞橋がかかる湖。春に「津軽富士見湖桜まつり」が開かれ、多くの観光客で賑わっています。
丹頂鶴自然公園 園内では本物の丹頂鶴が見られるほかホタル池では毎年7月にホタルの光を見られます。

中部地方のおすすめ撮影スポット

中部地方の愛知県と静岡県にある魅力的なスポットを紹介します。

名古屋・スカイストリート・ルーセントアベニュー

名古屋駅前にあるホテルロビーとオフィスロビーをつなぐ通路「スカイストリート」や、駅地下からルーセントタワーにつながる通路は異次元の世界にいるかのような錯覚に陥る感覚が味わえます。

また、ビルの窓から眺める景色も隣接するビル群との調和がすばらしく絶好の撮影スポットです。

  • アクセス:JR名古屋駅すぐ
オブジェ『飛翔』 駅前開発のため2020年度中に撤去予定、撮影は早めに。
ナナちゃん人形 駅通路に立つ大きなマネキン人形。ここを待ち合わせ場所にする人も多く、年間を通していろいろなコスチュームに着替えています。

静岡県・富士山の見える風景

静岡といえば富士山です。静岡には四季折々の富士山を撮影する素敵なスポットがいっぱいあります。

  • アクセス:バスの場合、新宿から河口湖5合目まで2時間40分電車の場合、
  • JR中央線・富士急線で新宿から河口湖駅まで2時間50分
  • 新幹線の場合、東京から新富士駅まで70分、大阪から三島駅まで3時間10分
  • 車の場合東京から河口ICまで90分、大阪から河口ICまで5時間

広重の『東海道五十三次」にもなった富士山のある風景をめぐって撮影旅行をするのもおすすめです。

由比・薩夕峠展望台
  • 高台から高速道路と富士山を一緒に映すのがおすすめ。
  • 広重の「東海道五十三次」と同じ景色を味わえる楽しみもあります。
日本平周辺 展望台や東名高速など、自分ならではのお気に入りの撮影スポットが選べます。

近畿地方のおすすめ撮影スポット

近畿地方の京都と兵庫県にある魅力的なスポットを紹介します。

京都・伏見稲荷大社

伏見稲荷大社は赤い「千本鳥居」で有名です。撮影する向きによって様々な顔を見せてくれる鳥居は他では見られないほどの圧巻です。

  • アクセス:JR京都駅から奈良線にのり「稲荷」駅下車、徒歩1分

他にも伏見稲荷大社境内には、個性あふれる見どころがあります。

境内の「お狐さま」たち 境内にはいたるところに愛嬌のある「お狐さま」たちが、様々なポーズをしています。
宵宮祭・本宮祭 7月土用後初めの日曜あるいは祝日に行われる宵宮祭では、本宮がライトアップされるだけでなく、数千提灯がともされ、さらに400以上の行灯画も展示されます。

兵庫県神戸市・布引の滝

布引の滝には「雄滝」「雌滝」「夫婦滝」3つの滝があります。また、神戸市街からも近くアクセスも抜群ですので、日帰りでも十分に楽しめるスポットです。

  • アクセス:新幹線「新神戸」駅から徒歩2分

布引の滝周辺には他にも素敵な撮影スポットがあります。滝だけではなく周辺の自然も堪能しながら撮影するとよいでしょう。

猿のかずら橋 布引渓流沿いにある鉄の橋ですが、ワイヤーにかずらの蔓が巻き付いていて、うっそうとした山奥にでも迷い込んだかのような錯覚に陥ります。
ロープウェイからの市街の眺め 布引ロープウェイから眺める神戸市街の眺めは最適な撮影スポットです。

中国・四国地方のおすすめ撮影スポット

中国・四国地方のうち岡山県と香川県にある魅力的なスポットを紹介します。

岡山県・満奇洞(まきどう)

満奇洞は江戸時代末期に発見され、岡山県が天然記念物指定をする全長450mの鍾乳洞です。洞内はLEDライト照明により鍾乳洞が神秘的に照らし出され、格好の撮影スポットです。

また2019年10月には洞窟内の「恋人の泉」が恋人の聖地に選定され、縁結びスポットとしても注目を浴びるようになりました。

  • アクセス:中国自動車道 北房IC/新見IC/大佐スマートICから車で30分 

満奇洞周辺には、自然を生かした絶景スポットがたくさんあります。その中でも次のスポットを紹介します。

羅生門
  • 陥没ドリーネ群中の巨大な天然橋と鍾乳洞があります。
  • 1930年に国の天然記念物に指定されました。
黒髪山 古刹青龍寺がある標高647メートルの山です。青龍寺観音堂は新見市の重要文化財にも指定されています。

香川県・小豆島

瀬戸内海に浮かぶ小豆島は人口2万8,000人(2017年時点)と人口も面積も小さい島ながらも、多くの観光名所や撮影スポットがたくさんあります。

また弥生時代から続く塩の生産だけではなく、醤油醸造や手延べそうめん、ゴマ油、石材、オリーブなど様々な名産品もあります。特に石材は大阪城の石垣にも使われていることで有名です。

  • アクセス:高松港からフェリーで30~65分、高松東港、宇野港、神戸港新港、姫路港などからもフェリーで渡ることができる。
エンジェルロード 「約束の丘展望台」から見下ろす景色が最高
肥土山農村歌舞伎
  • 香川県の無形民俗文化財として江戸時代から続けられている民俗芸能です。
  • 毎年5月3日に行われており、全国各地から多くの歌舞伎ファンが訪れています。
寒霞渓ロープウェイ 日本三大奇景である寒霞渓の四季折々の景色を堪能することができます。

九州・沖縄地方のおすすめ撮影スポット

九州・沖縄地方にある魅力的なスポットを紹介します。

大分県豊後高田市の・田染荘(たしぶのしょう) 

世界農業遺産にも認定され、平安時代から続く田園風景を残している希少な地域です。また蛍の生息場所としても有名なので、時期を狙って蛍の光を撮影するのもよいでしょう。

  • アクセス:JR宇佐駅からバスで15分、「昭和の町」バスターミナル下車

田染荘周辺には、次のような歴史を感じさせるスポットがあります。

朝日・夕日観音 JR立石駅から車で17分ほど高いところにある、2体の観音様が田染荘を見下ろしています。
田染荘展望台 昔ながらの田園風景を一望に見渡すことができます。

沖縄・牧志公設市場

沖縄でも有名な公設市場で、異国を感じさせるような食材がたくさん並んでいます。

  • アクセス:ゆいレール牧志駅より徒歩約9分、美栄橋駅より約10分、空港より車で約16分

なお新店舗に建て替えのため2019年7月1日から2022年3月31日まで、仮店舗営業しています。

この地域は、沖縄の中でも古い沖縄を残すスポットです。他にも沖縄らしさを実感できる次のようなスポットがあります。

国際通り アメリカの雰囲気を漂わせた商店街が味わえます。
那覇市立壺屋焼物博物館 沖縄の名産品である壺屋焼物の博物館です。
愛のシーサー公園 沖縄を愛する人たちの賛同の上で作られた街の公園で、入口の胸にハートマークをつけた赤いシーサーが目印です。

撮影スポットでの注意点

お気に入りのスポットを見つけたら、シャッターチャンスを逃したくないあまりに、すぐにでも写したくなるのは当然です。

しかし撮影する場所によっては、写す場合に気をつけなければいけないマナーや注意点などがあります。

撮影スポットは自分だけのモノではありません。撮影する前にはルールやマナーなどしっかり確認してから、気持ちよく撮影したいものです。

撮影スポットでのマナー

被写体をメインに撮影する場合、観光スポットの場合どうしても人物が映ってしまう場合があります。そのようなとき、またあえて人物も一緒に写したいときは、必ずその人に許可を得て写すようにしましょう。

建物も撮影禁止の場所があったり、撮影できても建物内にある商品や食べものなどは撮影できなかったりする場合もあります。撮影できるような場所でも事前にお店の人に撮影の許可を取ってから撮影するのがマナーです。

また格好の撮影ポイントだからと言って、道路わきに入り込んで写すことは控えましょう。街中や地方でも道路から一歩わきに入ると、大抵は個人の土地であることが多いため、一歩でも土地に入ると不法侵入になりかねません。

お祭りやイベントは多くの観光客が訪れています。いい撮影ポイントを確保しようと場所取りをするのも良くありません。

動物を撮るときの注意点

どんな動物でも、絶妙なシャッターチャンスを捉えるのは難しいものです。少しでもいい写真を撮ろうとしてエサでおびき寄せるのはいけません。自然な状態で写すからこそ価値があります。

また動物を撮影する場合、フラッシュは使わないでください。動物によってはフラッシュの明かりに過敏に反応し、目を傷つけてしまう場合もあります。

夜間や陽射しが弱いときなど、ついフラッシュを使いたくなりますが、できるだけ明るいところで写すかある程度暗くても映るようなカメラを使うようにしてください。

自分の撮りたいもののある撮影スポットへ行こう

以上のように全国には写真に収めたくなるようなスポットが数多くあります。旅行を兼ねて遠出をするのもよし、日帰りでドライブがてらに近場の撮影スポットに出かけるのもよいでしょう。

また、同じスポットでも季節や時間帯などで全く別の顔を見せてくれるのも撮影の楽しさです。1つお気に入りの場所を見つけて、季節や時間帯を変えて様々な写真を撮るのも楽しくなります。

ただし、自分の家以外はすべて他人の敷地であり公共の場です。自分勝手に行動するわけにはいきません。きちんとルールとマナーを守って、気持ちよく撮影を楽しみましょう。

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ビギナーズ編集部 ライター

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