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パターが上達する自宅練習法とゴルフスコアアップグッズを紹介!

パターが上達する自宅練習法とゴルフスコアアップグッズを紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

全18コース、最後は全てパッティングです。パターは勝負を決める最後の重要なショットなので、パッティングの上達はスコアメイクだけではなく、スコアアップにも直結します。

そんなパターの上達には、パッティングの距離感や方向性を身体に覚えさせることとグリーンを読む力の2つを身に付ける必要があります。

練習は他のクラブと違い、打ちっぱなしなど屋外に行く必要はなく、ちょっとしたスペースがあれば自宅でも簡単にできます。そこで今回は、自宅でも気軽にできるパッティング技術アップに効果的な練習法をご紹介します。

自宅で使えるおすすめパター練習グッズ4選

パターの練習器具といえば長方形のパターマットが一般的ですよね。一般的なパターマットがあるだけでもバライエティー豊かな練習が可能です。パター上達のためにぜひ1枚は自宅に用意しておきたい練習アイテムです。

通常マットに特別な機能を追加し目的に合わせて効率的に練習できるように設計されたマットは多種多様で、ゴルフコースや屋外練習場でしかできなかったことが自宅でも可能にしたマットもあります。

今回はその中からプロも活用している効果の高い練習器具や、大手ECサイトで販売ランキング上位の人気商品をご紹介します。

 

パッティングチューター|人気急上昇アイテム

パッティングシューターは、有名ゴルフコーチのディブ・ベルツ氏によって考案され、松山英樹プロや海外のトッププレーヤーが練習に取り入れたことから売り切れが続出した人気のパター用練習器具です。

使い方はとてもシンプルで、パッティングシューターの上に置かれた2つの鉄球がり、その間にボールを通すだけです。鉄球の間隔は3段階あり、最も狭いものはゴルフボールの直径よりも狭くなっています。

この練習器具の目的は、フェースアライメントを改善正しい目線を身につける順回転のパッティングを身につけることです。

台に引かれた真っ直ぐなラインに向かって打つことを反復することで正しいフェースアライメントが身につき、2つの鉄球の間を通すために繰り返し打つことで、頭が上がらず目線がブレないパッティング姿勢と、順回転のストレートな軌道でのパッティング技術を身につけることができます。

シンプルな構造ですがとても効果の高い練習を可能にしてくれる優れものです。実際にパッティングシューターが使用されている様子は動画でご確認いただけます。

 

ミスターゴルフ|バリエーション豊か

ミスターゴルフの特徴は様々な方向・距離感でのパッティングが練習できることです。また、左半面と右半面で打つ方向によってグリーンのスピードが変わるためパッティングの強弱の練習も可能です。

サドンデス方式やスコア方式など対戦ゲームがあるので楽しくパッティングができるのも特徴です。全長3mもある長いマットですが、折りたたみ式なのでコンパクトに収納が可能です。

 

藤田マットU-2.3|傾斜の練習

多彩な傾斜のシチュエーションをつくりだせるパターマットです。変更可能なのは傾斜角度、スライス/フック、カップ位置の3種類です。緩やかな1.5度ときつい3度の2段階に調整可能で、スライスとフックに角度を変更できます。カッププレートは360度回転し、カップ位置に変化をつけることも可能です。

これまで屋外でしかできなかった傾斜のパッティング練習を可能にしてくれた優れものです。

 

The Rail(ザ・レール)|直線を制する

M.I.Tというメーカーから発売されている「The Rail」は、約80cmほど真っ直ぐに伸びたレールの上で、ボールを真っ直ぐにパッティングするだけのシンプルな練習器具です。

もともとはツアープロ向けに開発されたプロ仕様の練習器具です。そのため難易度の高い練習になりますが、難易度が高い分実感できる効果も大きいと思います。

具体的な効果として、アドレスの軌道、ボール位置の修正、インパクト時のフェースの向きなど、狙ったところへパッティングするための技術全般が養われます。高いパッティング技術と集中力を身につけるための練習をしたい、とスコアアップに燃えている方にはぜひおすすめしたい練習器具です。

パター練習以外の強化もしたい方はこちら

自宅でできるゴルフスコアアップの練習は、パター練習の他にスイング矯正、飛距離アップ、プローチ練習があります。

パター練習の他にも練習をしたいという方はこちらの記事もおすすめです。練習内容別におすすめグッズをご紹介しています。

なかなか練習の時間が取れず、自宅での隙間時間を利用したいという方には特に参考にしてほしいと思います。

簡単で効果的な3つのゴルフパター練習法

パター用の練習器具を持っていない方でも自宅で効果的な練習することは可能です。今回ご紹介する3つの練習を繰り返すことで、パッティングの感覚を身につけることができる効果的な練習法なのでぜひ試してみてください。

 

リズム感を整える|メトロノームアプリ

アイアンやアプローチも含めてゴルフのスイングではリズムがとても大事ですが、パターも例外ではありません。一定のリズムで打つ感覚を身につけることで、ストロークがぎこちなくなったり、打ち急いだりすることを解消できます。

リズムをつくり出すにはメトロノームがとても有効ですが、メトロノームを持っている方は少ないと思うので、持っていない方は無料でダウンロードできるメトロノームアプリを使ってみてください。

メトロノームが刻む一定のリズムに乗せて、リズムよくパッティングするだけです。パターの練習であれば、ただ打つだけでもなんでも構いません。1日5分でもいいのでとにかく反復することが重要です。反復することによって体が覚え、一定のリズムでパッティングできるようになります。

 

距離感を身につける|狙った位置でボールを止める練習

自宅のカーペットや敷き物の上にガムテープなどで直径30cm程度の円をつくり、そこから3~5m離れた位置からパッティングし、ターゲットの中にボールを入れる練習です。

この練習の狙いは、自分が止めたい位置でボールを止めることです。距離感を養うことに適したおすすめの練習法です。練習の様子を動画でチェックしてみてください。

 

ストロークが安定|狭い間を通す練習

この練習法はフェースアライメントを改善・正しい目線・順回転のパッティングを身につけることが目的です。冒頭の練習器具でご紹介した「パッティングチューター」の簡易バージョンのような練習法です。

使う道具はパターとゴルフボール4つのみです。パッティングマットがあればマットの上で行い、なければカーペットなどの敷き物の上でも問題ありません。

パッティング位置から20~30cm離れた場所に、ゴルフボール2つ分の間隔を開けて、ゴルフボールを2つセットします。5~10m離れた距離を狙ってボールを打ち出し、セットしたボールの間を通します。1回目のパッティングは間を通し、2回目は間を通しつつ1回目のボールに当たるように狙って打ちます。実際の練習の様子を動画でご覧いただけます。

スコアに直結!ラウンド前日・当日の練習

普段から練習を重ねることはもちろん重要ですが、ラウンド前日と当日の練習は非常に重要です。さっそく前日と当日の練習でフィーリングを確かめるための練習をご紹介します。

ボールの芯をスイートスポットでしっかり捕らえられているか、どれぐらいの力加減で打つとどれぐらいの距離がでるかをチェックするだけでプレーの良し悪しが変わります。

 

前日練習|カップを見て打つ・見ないで打つ

ロングパットとショートパットでタッチを合わせられるように、ラウンド前日は自宅でパッティングのフィーリングを確認することをおすすめします。ご紹介する練習法はいつもの練習にちょっとした工夫をするだけのシンプルなものです。また、本番を見据えて実践的な練習を行うためにロングパットとショートパットの2種類に分けて練習を行います。

ロングパット

ロングパットではでしっかり距離感を出すことが必要です。そのための練習としてカップを見ながらパッティングします。カップを見ることでターゲットまでのイメージが鮮明になり、狙った距離をだすための練習になります。20~30球ほど繰り返し行い、イメージ通りの距離を打てるように前日調整しておきましょう。

ショットパット

ロングパットとは反対に、ショートパットではカップを見ずに打ちます。打ち終わった後もボールを追わないようにすることで、体がブレることを防ぎます。そして、ストローク・フェースアライメントに意識を集中させて自分のパッティングをチェックします。20~30球程度を目安として、基本スイングができているか最終確認を行い明日に備えましょう。

 

当日練習|フィーリングとグリーン状態の確認

普段はできているのに、プレー本番ではボールを引っかけたり、距離感の合わないタッチが続いたりするものです。

当日ゴルフ場の練習場を使うことができれば5~10分程度でもパッティングの練習をしましょう。プレー本番で自分の力を発揮できるようになるはずです。なんとなく打つだけでは意味がないので、前日と同様にロングとショートに分けて目的別に練習を行います。

ロングパット

10~20メートルの距離からカップに向けてパッティングします。目的はカップに寄せることではなくフィーリングの確認です。自分自身のタッチの感覚はもちろんですが、芝の状態、転がりやすさも確認しておきましょう。グリーンの状態はスコアに直結する重要な要素です。

また、カップインするためにはカップをオーバーさせる距離を打ち切ることが大事なので、グリーンの状態が分かったら、カップをオーバーする距離を狙って打つ練習もしておきましょう。

上り・下り・フック・スライス

ショートパットはロングパットよりもスコアに直結する重要なショットです。もし時間に余裕がないときはショートパットを優先的に行いましょう。

練習方法は、カップを中心に3時・6時・9時・12時の4方向から1~5mの距離を、カップを狙ってパッティングします。4方向から打つことによって上り・下り・フック・スライスの練習ができます。もちろんショートパットの距離にタッチを合わせる練習でもあります。最初は1~2mの近い距離で各方向から3~5球を行い、時間があれば距離を離していきましょう。

まとめ

パッティングはスコアが決まる重要なショットになるので、力んだり、緊張したりする場万が多いと思います。そういった場面でも動じないように普段から少しでも練習を重ねておくことが大事です。

練習の内容もただ打つだけではなく、基本スイングを効果的に身につける練習と本番に似た環境で練習する2種類を行うことで本番に役立つ技術を身につけることができます。

「ボールは友達」であるように、ゴルファーはグリーンのことをしっかり理解することがパットにおいてとても重要です。ラウンド前の当日練習を取り入れてスコアアップを目指しましょう。

また、確実な上達を目指すなら、ゴルフスクールに通うことがおすすめです。講師の方に手取り足取り教えてもらえるので、間違ったスイングを身に着けることがなくなります。

初心者向けのゴルフスクールはこちらの記事で解説しています。ぜひ確認してみてください。500円で体験レッスンを行っているスクールもあるので、体験レッスンだけでも受けてみてはいかがでしょうか?

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はま /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味はたくさん!もっと色々なことに挑戦したいと思いつつ、高所と海が克服できずにいます。これからも新しい趣味を見つけて皆さんにご紹介していきます!

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