更新

DiDi Foodとは?特徴や仕組み、使い方、支払方法を紹介

DiDi Foodとは?特徴や仕組み、使い方、支払方法を紹介

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

DiDi Food(ディディフード)は、アプリで注文した料理を自宅やオフィスなど好きな場所に届けてくれるフードデリバリーサービスです。近年、DiDi Foodをはじめとするフードデリバリーサービスの利用者は増加傾向にあり、それに伴って加盟する飲食店や配達員もますます増えています。

サービス利用可能地域では、街中でDiDi Foodと書かれたオレンジ色の大きなカバンを背負った自転車やバイクを見かけたことがある方もいるかもしれませんね。以下では、DiDi Foodの特徴や仕組み、魅力、使い方、支払方法、配達員として働く方法について詳しく紹介していきます。

DiDi Foodについて知りたい方や注文方法がわからない方、配達員として働くことに興味のある方はぜひ参考にしてください。

DiDi Foodとは

DiDi Foodとは「DiDiフードジャパン株式会社」が運営するフードデリバリーサービスです。

従来のフードデリバリーは、ピザや弁当、ファストフードなどの各飲食店が配達員を雇い、その飲食店で働く配達員が配達する方法が一般的でした。しかし近年では、飲食店への注文と配達を代行する、サービス注文配達代行としてのフードデリバリーサービスが人気を集めています。

DiDi Foodもそのうちの1つで、2020年に日本でサービスの提供が始まりました。

DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
開発元:DiDi
無料
posted withアプリーチ

DiDi Foodの特徴・仕組み

DiDi Foodは、注文者・飲食店・配達員の三者で成り立っており、DiDi Foodがこの三者を繋ぐ役割を担っています。加盟店として登録された飲食店が注文を受け、作成された料理を配達パートナーとして登録された配達員が運送する仕組みです。

ユーザーが料理を注文すると、DiDi Foodから飲食店へ注文内容が届きます。それと同時に配達員へ配達依頼が届きます。依頼を受けた配達員が飲食店へ行き、商品を受け取り、それを注文者の指定場所まで届けるという仕組みで成り立っているのです。

DiDi Foodの魅力

注文者として利用する場合のDiDi Foodの最大の魅力は、自宅にいながら食べたいお店の料理を食べられることです。レストランの料理が食べたいけれど人混みを避けたいときや、行列に並びたくないとき、悪天候で外出したくないときなどに利用すると非常に便利でしょう。

日常的に利用するのはもちろんのこと、自宅での誕生日パーティや女子会など特別な日に利用するのも特別感を得られておすすめです。また、商品注文から決済までの一連の流れを、簡単かつスムーズにアプリで完結させられるのもよい点といえます。

加盟する飲食店側の魅力としては、デリバリーサービスを気軽に始められること、配達専用の従業員を雇う必要がないため人件費を削減できることなどが挙げられます。新規顧客の獲得も期待できるでしょう。

配達員側の魅力としては、好きな時間に好きな場所で働けることが挙げられます。配達員については、別の項で詳しく解説していきます。

Uber Eats フード注文

DiDi Foodの使い方

では、DiDi Foodを使って商品を注文する際の手順を紹介していきます。アプリのダウンロードから商品選択、注文完了までとても簡単に進められるので、初めての方もぜひこの手順を見ながら実際に進めてみてください。

DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
開発元:DiDi
無料
posted withアプリーチ

アプリのダウンロードとアカウント登録

DiDi Foodを使って初めて商品を注文する場合は、まずスマートフォンやタブレットなどの端末で「DiDi Food」アプリをダウンロードします。

ダウンロード後にアプリを起動したら、アカウントを登録します。利用規約・プライバシーポリシーに同意し、電話番号の登録を行いましょう。その後SMS認証を行い、パスワードの設定や氏名の登録などを行えばアカウント情報の登録が完了です。

アカウント登録後は、すぐに注文が可能です。以下の手順に従って食べたい商品を注文してみましょう。

注文方法

届けてほしい自宅やオフィスの住所を設定すると、リアルタイムで注文可能な飲食店の一覧が表示されます。その中から注文したい飲食店を選択してください。

ここでの一覧表示は、おすすめ順・配達時間順・配達料金順・カテゴリー別など、様々な用途に合わせた表示が可能です。できるだけ早く届けてほしい場合には配達時間順で表示させたり、配達料金を安く抑えたい場合には配達料金順で表示させたり、希望に合う表示方法に変えてみましょう。

カテゴリー別の表示では、和食、洋食、中華、ハンバーガー・サンドイッチ、スイーツ、カフェなど、料理のジャンルから選択できます。食べたいものやジャンルが決まっているときにおすすめの表示方法です。

また、フィルターを使った検索方法も便利です。例えば、配達料金割引やお得なセットなどのキャンペーン実施店舗、価格帯などでお店を絞って表示できます。注文したいお店を選択したら、続いて商品の選択画面に進みましょう。

商品名や写真、商品説明、金額等が表示されるため、その中から食べたい商品を選び「カートに入れる」をタップしてください。注文したい商品を全てカートに入れたら、「決済へ進む」をタップしましょう。

注文確定

続いて、注文内容確認画面に移ります。ここでは、配達先や支払方法、注文商品、金額等が合っているかを確認しましょう。配達方法や支払方法は次項以降で詳しく紹介します。

クーポンを利用する際はここでクーポンコードを入力できます。全て確認を終えたら「注文を確定する」をタップすると注文完了です。

後は商品が到着するのを待つだけです。この待ち時間の間も、到着予定時間や配達状況を確認できるようになっています。

配達方法

配達方法は「玄関での受け取り」「玄関先に置いてもらう受け取り」「外での受け取り」の3つから選択できます。

玄関での受け取りが一般的ですが、配達員と顔を合わせたくない場合や防犯上、感染症対策などの理由で非対面での配達を希望するときは、玄関先に置いてもらえるため大変便利です。

また、住所を知られることに抵抗がある場合は、自宅やオフィス以外の指定した場所(屋外)で受け取れるのもよい点でしょう。

その他に配達に関して特記事項がある際には自由入力できる欄があります。例えば、玄関先に置いてあるボックスに入れてほしいと入力すると、その指示が配達員に伝わる仕組みです。

配達料金

注文者として利用する場合の費用には、大きく分けて商品代金と配達料金の2つが挙げられます。商品代金は、注文する飲食店の商品ごとに設定されています。

配達料金についても飲食店ごとに設定されており、200円~500円程度が多いようです。ただしこれは、配達距離や配達員の人数、天候など様々な要素によって変動します。

支払方法

支払方法は、現金・クレジットカード・デビットカードの3つに対応しています。

現金決済は、支払金額が6,000円までの場合に限られるため、6,000円を超える場合はクレジットカードあるいはデビットカード決済しか選択できません。

また、配達員へ対面での現金受け渡しとなるため、商品を玄関先に置く非対面の配達方法、いわゆる置き配の際には利用できないことを覚えておきましょう。

このように現金決済は多少の制限がついてしまうため、やはりクレジットカードあるいはデビットカード決済がおすすめです。「VISA」「Mastercard」「アメリカン・エキスプレス」「JCB」「Diners」のカードが利用可能で、アプリで事前にカード情報を登録しておくことで簡単に決済できます。

現金の用意が不要で、アプリ内で決済まで完了するのがクレジットカード・デビットカード決済を利用するメリットといえます。

DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
DiDi Food -「おいしい」を届けるフードデリバリーア
開発元:DiDi
無料
posted withアプリーチ

DiDi Foodの配達員として働く方法

DiDi Foodをはじめとするフードデリバリーサービスは、配達員が存在して初めて成り立ちます。では、配達員として働くにはどうすればよいのでしょうか。契約関係やメリット、配達中の事故への対応について詳しく見ていきましょう。

配達パートナーとは

DiDi Food上で注文された商品を飲食店から受け取り、指定場所まで届ける配達員を「配達パートナー」と呼びます。

配達パートナーとして登録する際は、「DiDi配達」アプリをインストールし、必要事項を入力、審査が通ったら研修を受講します。その後勤務を開始するというのが大まかな流れです。

配達パートナーとDiDi Foodとの間に雇用関係はなく、配達パートナーはあくまでも個人事業主としてDiDi Foodとパートナー契約を結ぶ形で働きます。自転車やバイクなどの車両代金や修理費用、ガソリン代など配達にかかる費用は、全て自己負担です。

しかしこれらの費用は事業にかかる経費として計上できるため、上手く処理することで所得税を節税することも可能です。

DiDi配達 -好きな時に働ける
DiDi配達 -好きな時に働ける
開発元:DiDi Global
無料
posted withアプリーチ

配達パートナーとして働く利点

配達パートナーとして働く最大の利点は、自分の好きな時間に好きなだけ働けるという点にあります。例えば、平日は会社員として勤務し週末に配達パートナーとして働いたり、平日の夕方に数時間だけ働いたりできます。

ただし会社員として働いている場合、勤務する会社が副業を認めていることが前提となるため、その点は注意が必要です。配達パートナーそれぞれが自分で働く時間も決められるため、働き方の自由度が高く、副業に興味がある人や隙間時間に稼ぎたい人に向いています。

配達中の事故に対する補償

配達パートナーを対象に、配達中に起きた事故に対する補償制度「DiDiフード補償プログラム」が設定されています。第三者に怪我を負わせてしまった場合や、第三者の物品を壊してしまった場合などの対人・対物賠償責任が対象です。最大3億円までの補償がつきます。

また、配達パートナー自身が怪我を負った場合は、通院費最大45万円、入院費最大135万円など、治療にかかる費用が補償されます。

配達パートナーとDiDi Foodの間に雇用関係がなくても、これらの事故に対しては全て自己責任というわけではありません。一定の補償が用意されているため、安心して働ける点も魅力といえるでしょう。

まとめ

DiDi Foodの特徴や使い方を紹介しました。自宅にいながら食べたいものを食べられるという便利で嬉しいサービスは、自宅時間を楽しむための1つの手段にもなります。一人暮らしの学生や社会人はもちろん、共働き世帯や子育て世帯など、幅広い層に役立つサービスでしょう。

DiDi Foodをはじめとするフードデリバリーサービスは、今後ますます市場が拡大していくと予想されます。DiDi Foodの利用者や加盟店も増加し、配達エリアが拡大していくでしょう。注文者として、または配達員として、この機会にぜひ試してはいかがでしょうか。

人気のデリバリーアプリを比較・解説している記事も紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ビギナーズ編集部 /
ビギナーズ編集部 beginners

趣味を探すメディアサイト「ビギナーズ」編集部です。様々な趣味をご紹介していきます。

ビギナーズTOPページ