更新
タクシー予約がアプリでできる!おすすめ4社のメリットを徹底比較
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
皆さんは普段、タクシーをどのくらい使っていますか?
荷物が多くなってしまったときや、電車やバスのない場所へ行くとき、うっかり終電を逃してしまった日にだけタクシーを使うという方も多いのではないでしょうか。
ですが、いざ街中でタクシーを拾おうとしても見つからず、行き先もスムーズに説明できないなんてことも多いですよね。
そんなときは、タクシー予約アプリを利用するのがおすすめです。今回は、特におすすめのタクシー予約アプリとその使い方・特徴を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
おすすめのタクシーアプリ
今回おすすめするタクシー予約アプリは次の4種類です。各アプリのメリットや特徴を紹介していきます。
GOの機能とメリット
GOは、利用可能エリアが広いのが特徴で、北海道から九州まで幅広くカバーされています。
また、特に便利な機能として、「AI予約」機能があります。「AI予約」では、7日後までの日時を指定して希望のタイミングにタクシーを手配が可能です。
この場合、支払い方法として選択できるのは「GO Pay」のみとなります。「GO Pay」は、事前登録をしておくことで、車内での支払いやレシートの受け取りが不要になるサービスです。
流しの乗車で料金を支払う際に「GO Pay」で支払えるタクシーもあるため、急いで降車したいときのために登録しておきましょう。
なお、GOでは、東京エリアから羽田空港や成田国際空港間の料金が定額になるプランも提供されています。
DiDiの機能とメリット
DiDiは登録なしですぐに利用できるため、特に急いでいるときにおすすめです。事前予約については、2日後までの指定が可能となっています。
なお、DiDiの対象エリアは15都道府県ですが、沖縄県も含まれています。沖縄県で利用できるタクシー予約アプリは限られているため、旅行時の移動では大きなメリットといえるでしょう。
支払い方法を現金、クレジットカード、PayPayから選択でき、領収書をメールで受け取れる点もうれしいポイントですよね。
さらに、東京都内の一部エリアでは、「DiDi Special」を利用してアルファードをはじめとする広い車を呼べます。
別途利用料が必要になりますが、移動時間に仕事をしたいときやハイヤーでお出かけしたいときに活用してみてください。
S.RIDEの機能とメリット
S.RIDEでは、アプリを開いてスライドするだけで最寄りのタクシーが迎えに来てくれます。
東京都23区外も対応エリアとなっており、特に都内での利便性に優れているといえるでしょう。
「Concur Expense」や「マネーフォワード クラウド経費」といった経費精算システムとも連携でき、仕事でタクシーに乗車する際に便利なアプリとなっています。
また、サブスクリプションプランを利用すれば、混雑時の優先手配を受けられます。このため、一刻を争って働いているビジネスパーソンにもおすすめできるアプリです。
なお、事前予約は6日後まで指定ができます。
Uberの機能とメリット
Uberの配車サービスは、「Uber プレミアム」と「Uber Taxi」の2つに分けられます。
Uber プレミアム
Uber プレミアムは、ハイヤーの配車を依頼できるサービスです。ドライバーは全員、厳しい基準をクリアしたプロの方なので、たくさん買い物をした帰り道やデートでの移動におすすめです。
高級車が配車されるため、基本的には料金がやや高くなります。
しかしながら、深夜料金がなく利用状況に応じて金額が変動するので、時間帯や混雑状況によってはリーズナブルに利用できる場合もあります。
Uber Taxi
Uber Taxiは、地域のタクシーに配車依頼をおこなうサービスです。一般的なタクシーのように、迎車料金にメーター料金が加算されていきます。
Uber Eatsアプリから配車できるので、Uberのサービスを利用したことがある人はアプリ1つでまとめて使えるのもポイントですね。
初回2,000円オフのクーポンもありますので、ぜひ1度使ってみてください。
タクシー予約アプリの使い方
ここからは、実際にタクシー予約アプリの使い方をみていきましょう。
GOの使い方
- アプリを開いて現在地の地図とピンの位置を確認。
- 地図を拡大・移動して乗車したい場所にピン固定をし、「ここで乗る」をタップ。
- 手配できるタクシー会社や待ち時間の目安が表示されたら、「タクシーを呼ぶ」をタップ。ドライバーに直接メッセージを送ることも可能。
- クーポンを利用する場合は、この画面でクーポンを選択。
- タクシーが到着してアプリに通知が来たら、乗車して行き先を伝える。
- 目的地に着いたら、タクシー代を支払いましょう。
クーポンを利用する場合の支払いはGO Payに限定されているため、タクシーを待っている間に設定しておきましょう。
DiDiの使い方
- アプリを開いて行き先を入力。
- 現在地以外の場所から乗車する場合は、目的地の上に表示されている住所をタップして更新。
- 決済方法を確認して「確定」をタップし、料金の目安を確認。
- ピンを道路に接するように調整して「注文する」をタップすると、配車依頼が完了。
- 目的地に到着したら、アプリ内であらかじめ設定した方法で決済しましょう。
S.RIDEの使い方
- アプリを開いて現在地の地図と黄色のピンの位置を確認。
- 乗車指定ができないエリアの場合はピンが赤くなるため、ピンが黄色になる地点に調整。
- 目的地を入力して場所を確定すると、料金や所要時間の目安が表示される。行き先を指定しないことも可能。
- 画面下部の黄色い矢印をスライドすると、配車手配が完了。
- 配車が確定すると、タクシー会社名や車両番号がアプリに表示される。
- 目的地に到着したら、配車手配をした際に指定した方法で決済しましょう。
Uberの使い方
- アプリを開くと行き先を入力する画面が表示される。
- 行き先を入力し、現在地からの料金や時間の目安を確認。現在地とは別の乗車地点を指定する場合は、地図の四角アイコンをクリックし、ピンを動かすか住所検索をして設定を変更。
- 車の種類を上にスワイプして、利用できるタクシーの種類を確認・指定。利用するタクシーをタップすると、金額の詳細が見られる。
- 乗車場所の確定画面になったら、ピンを調整して確定。
- タクシーとのマッチングが完了すると、運転手や車両の情報が表示される。
- 目的地に到着すると、事前に登録した方法で自動的に決済される。車内決済の場合は、決済してから降車しましょう。
支払い方法と対応地域
それぞれのアプリを利用したときの支払い方法や、対応している地域をまとめました。
現金、Suica・PASMOといった交通系ICや電子決済など、タクシー予約アプリを使わずに支払う方法は「車内決済」、アプリ内で設定する方法は「アプリ決済」と記載します。
地域については、対応エリアの都道府県内でも利用できる市区町村が限られている場合があるため、アプリや公式Webサイトでも確認してみてください。
GOの支払い方法と対応地域
ここではGOの支払い方法と、対応地域について詳しく紹介します。
支払い方法
車内決済・アプリ決済(クレジットカード、d払いのどちらかを設定していて、かつGO Pay対応のタクシーで全額支払いの場合)
対応地域
- 北海道・東北:北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島
- 関東:茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川
- 信越・北陸:新潟、富山、石川、福井、長野
- 東海:岐阜、静岡、愛知、三重
- 近畿:滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山
- 中国:岡山、広島、山口
- 四国:徳島、香川、愛媛、高知
- 九州・沖縄:福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島
DiDiの支払い方法と対応地域
ここではDiDiの支払い方法と、対応地域について詳しく紹介します。
支払い方法
車内決済・アプリ決済(クレジットカード、デビットカード、PayPay)
対応地域
- 北海道・東北:北海道、宮城
- 関東:東京、埼玉、千葉、神奈川
- 東海:静岡、愛知
- 近畿:大阪、京都、兵庫
- 中国:広島
- 九州・沖縄:福岡、長崎、沖縄
S.RIDEの支払い方法と対応地域
ここではS.RIDEの支払い方法と、対応地域について詳しく紹介します。
支払い方法
車内決済・アプリ決済(クレジットカード)
なお、S.RIDE WALLET対応のタクシーのみ、配車、流しに関わらずQRコード決済(PayPay、auPAY、d払い、LINE Pay、楽天ペイ等)が可能です。
対応地域
- 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県
- 東海:愛知県
- 近畿:大阪府
- 九州・沖縄:宮崎県
Uberの支払い方法と対応地域
ここではUberの支払い方法と、対応地域について詳しく紹介します。
支払い方法
車内決済・アプリ決済(クレジットカード、デビットカード、PayPay、Apple Pay、Google Pay)
対応地域
- 北海道・東北:北海道、青森、岩手、宮城、福島
- 関東:東京、神奈川
- 東海:静岡、愛知
- 近畿:大阪、京都、兵庫
- 中国:広島
- 四国:高知
- 九州・沖縄:福岡、広島、沖縄
タクシー予約アプリとは
タクシー予約アプリとは、スマホひとつでタクシーを呼び出せるサービスです。
現在地のGPS情報を利用してタクシーを呼べる他、あらかじめ日時を指定してタクシーを確保できるため、ドライバーに行き先を伝える手間を省けます。
また、アプリ決済により直接支払いも可能です。
駅前のタクシー乗り場での乗車や流しのタクシーを拾うのとは異なり、料金の目安を事前に確認ができます。そのため、万が一の時は現金やクレジットカードが手元になくても決済できて安心です。
配車までの時間がかかりますが、優先的に配車されるオプションを提供しているタクシーアプリもあるので、必要に応じて利用を検討してみてください。
このように、アプリによるタクシー予約は、配車から決済までスピーディにおこなえるのが魅力です。
2台以上のリクエストや特定の車種を希望するといった複雑な要望がある場合は、タクシー会社に直接電話するなど、状況に応じて使い分けてみましょう。
場面ごとのおすすめタクシー予約アプリ
ここまで、各タクシー予約アプリの特徴やメリット、使い方について紹介してきました。
GOは対応可能エリアが32都道府県で最多で、予約できる日数が長い点が強みです。DiDiは4社の中で唯一、沖縄で使える点が最大のメリットです。
東京都内で頻繁にタクシーを使う方であれば、S.RIDEが便利でしょう。そしてUberは、深夜帯でタクシーを使いたい方や、Uber Eatsのユーザーの方におすすめです。
このように、アプリによって様々なメリットがあるため、自分の使いたいシーンによって選んでみましょう。
タクシー予約アプリを使って、快適な移動を楽しんでくださいね。
他に、車での移動手段としてカーシェアサービスを料金で比較・解説している記事もあります。参考にしてくださいね。
スタジオ蒼い殻 /
ビギナーズ編集部 Nanako Otake
高校3年生で脚本家としてデビュー。小説や雑誌など文章中心のコンテンツプロデュースを手がけつつ、複数の大手メディアでライター・編集者として活動している。JAPAN MENSA会員。