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ソロキャンプおすすめテント10選|種類と選び方もご紹介【初心者用】
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「ソロキャンプを始めたいけどテントが多すぎて決められない」「テントってどう選べばいいの?」などの悩みを昨今聞くようになりました。
続々とキャンプメーカーが増え、多様なテントが生まれる昨今では自分にあったテント選びが難しくなってきています。数あるテントの中からおすすめのテントを厳選し、種類と特徴をまとめながらご紹介してきます。
目次
ソロキャンプのテントを選ぶ大事なポイント
ソロキャンプで使うテントを決めるうえで大事なのは、自分が憧れるキャンプスタイルをしっかり見つめることです。
とりあえず買っておこうという気持ちで機能が抜群の高価なテントを買ったとしても自分のスタイルに合っていなければ宝の持ち腐れ。結果、さらにテントを買うこととなりコストが多くかかってしまう羽目になります。
とはいえ憧れのキャンプスタイルと言われても、これからキャンプを始めようと考えている方にはイメージがしづらいですよね。イメージをしやすくする2つのポイントについてまとめましたので、一緒にチェックしていきましょう。
移動手段を考える
まず一つ目は移動手段。車で行くのかバイクでいくのか、中にはロードバイクや歩いて行きたいと考える方もいると思います。移動手段を考える理由はテントの大きさと形で値段と使い勝手が大きく変わるからです。
例えば、バイクやロードバイクを移動手段と考えている人は、バイクが雨に濡れないようタープ付きのものが良いでしょう。逆に歩きを考えている人にはテント内の広さよりもコンパクトさを重視したいですよね。
テントはコンパクトなものほど値段が高くなる傾向にあります。コストを抑えまずはキャンプを楽しみたいという方はテント選びの参考にしてみてください。
キャンプスタイルを見つめる
2つ目はキャンプスタイルについてです。ツーリングやサイクリングを楽しんだのち、キャンプでゆっくりするツーリングスタイルが人気。
また、キャンプはキャンプでも焚き火をメインに楽しみサバイバル感を味わいたい人は野営スタイルなど、多様なキャンプスタイルがあります。
サイクリングやツーリングなら大きめのテント、野営に興味があるならテントのそばで焚き火ができるような入口が広く開くテントが使いやすいでしょう。
数あるテントの中から選りすぐりのテントをスタイル毎にまとめ、特徴を解説しつつご紹介いたします。
ソロキャンプにおすすめの定番テント
新しいソロキャンプ用のテントが続々と登場するなか、ブレない人気を誇るテントが存在します。使いやすさ・デザイン性・耐久性、どれをとっても一級品でどのテントにしようか迷って中々決められないのなら今から紹介するテントがおすすめです。
スノーピーク ヘキサイーズ1
キャンプの最高峰「スノーピーク」の定番ソロテント「ヘキサイーズ1」。昔からあるモデルでぶれることのない人気モデルのテントです。
通常のテントはインナーテントとアウターのテント2つを組み合わせて使うことが基本的ですが、ヘキサイーズはアウターにタープを採用しています。多様な天候に対応可能で、設置も簡単。
タープとインナーテントを接続することで、コンパクトでまとまりのある設営ができます。
Coleman ツーリングドームST
アウトドア好きなら誰もが知っているキャンプブランド「Coleman」の定番テント「ツーリングドームST」。室内を広く無駄なく使えるドーム型のテントで、ソロテントながらに大人の男性が2人寝られるほど広く、快適に過ごせるテントです。
ドーム型のテントは一番開発が進んでいる機能性抜群の形なのですが、靴を脱ぎ履きするインナーとアウターの間、玄関となる前室が狭いことが大きなデメリット。
それに対しツーリングドームSTは前室が広く、ポールを立てることで1人用のタープとしての役割も活躍します
モンベル クロノスドーム1型
日本が誇るアウトドアブランド「モンベル」の人気テント「クロノスドーム1型」です。
登山からカヤック、ロッククライミングなど山遊びに置いて右に出るブランドはいないモンベルが手掛けクロノスドームは、コンパクトで軽量、それでいて作りが丈夫なコンパクトテントです。
ロープを使用せずとも使える自立式のテントで、様々な場面で使うことができます。特にドーム型のテントでは最もコンパクトな部類にはいるため、荷物を少なくしたい登山泊やバックパッカーにおすすめ。
他にもモンベルでは、寝心地の良さ有名な寝袋などの寝具類も充実しているためテントとついでに寝具類も揃えて、まとまりのあるサイトデザインにするのも面白いですね。
ソロキャンプでおすすめのツーリング向けテント
ツーリングやサイクリングで道中を楽しみ、ついたキャンプ場で疲れを癒しながら沈む夕日を眺めるソロキャンプスタイル。旅好きにはたまらないキャンプスタイルですよね。
相棒であるバイクやロードバイクを雨に濡らさないためにも、選ぶテントは一緒に寝られるくらいの広い屋根が欲しいところ。空前のキャンプブームのおかげで、そんな人たちの気持ちに応えたツーリング&サイクリング向けのテントが続々と登場しています。
多様にあるテントの中で最も人気の高い3つのテントを一緒に見ていきましょう。
DOD T2-466 ライダーズバイクテント
「DOD 旧:ドッペルギャンガーアウトドア」は、個性的なデザインとワクワクするような機能が付いたキャンプ用品が多く、注目度の高いキャンプブランドです。コスパが良く、バイク&サイクリング用キャンプ用品も豊富に取り扱っています。
「ライダーズバイクテント」はバイカーのために作られた特別なテントで、バイクと一緒に眠れるようキャノピー部分(土間のような場所)がとにかく広い。縦でも横でも駐車ができるほど広いため、窮屈に感じることのないテントですね。
ogawa(オガワ) ステイシーST-2
「ogawa」はコスパの良さよりも品質の高さで勝負をする有名なブランド。テントの入り口をタープで覆う「小川張り」を提唱したことでも知られています。そんなogawaがバイカーのために作りだしたのが「ステイシーST-2」です。
登山泊で使うようなコンパクトテントに比べると若干見劣りするサイズですが、バイクを止められる程広いキャノピーと2人でも寝られる程の広い室内があるのにも関わらず、収納サイズは申し分ないコンパクトさが魅力的です。
キャノピーの3方向を閉じればプライベート空間としも使うことができ雨でもタープなしでキャンプを楽しむことができます。
NatureHike Hiby3
Amazonの格安キャンプメーカーとして密かに人気を集めている「NatureHike」。コスパが非常によく格安ブランドだからと侮れない品質と、おしゃれなデザインをしているキャンプメーカーです。
「Hiby3」はアメリカン以外の中型バイクならギリギリ入るくらいの広さですが、大人が3人寝られるほど室内が広く作られています。
先ほど紹介したソロテントに比べると若干見劣りする部分もありますが、あえてご紹介したのは知る人ぞ知るブランドのため他の人と被りづらいという点です。
白ベースの赤ラインで彩られたシンプルなデザインはキャンプ場でひときわ映えて見えます。加えて、安心の365日保証付きなので冒険してみるのも良いのではないのでしょうか?
ソロキャンプにおすすめのティピーテント
ティピーテントとは別名ワンポールテントとも呼び、その名の通り1本のポールとロープのみで建てることができ、雨や風に強い特徴があります。
設営が用意にでき天候の変化に強い反面、形の性質上ドーム型と比べ室内のスペースが若干狭く感じますが、死角になりやすい端っこ部分に荷物を置き、ロープでシートをしっかり張ることで室内を広く快適に過ごせるようにしましょう。
見た目の可愛さからおしゃれ好きには人気の高いタイプでもあり、おしゃれソロキャンパーさんは必見のテントです。
DOD ワンポールテントS
コスパ良し、デザイン性良しのキャンプブランド「DOD」の1~2用のティピーテント。シンプルなデザインにDODのロゴが映え、つい写真を撮ってしまいたくなる愛らしさがあります。
室内の広さも申し分ないほどに大きく作られているため、快適に過ごすことができ1人でも簡単に設営が可能。DODの販売されているチェアもセットで使うとサイトのデザイン性がグッとアップしますね。
CAMPANDA×tent-Mark DESIGNS
このテントはエッセイ漫画家・キャンプコーディネーターで有名な「こいしゆうか」さんと、焚き火好きに人気の高い「テンマクデザイン」がコラボして生まれた「PANDAテント」です。
鮮やかなレッドを用いたスマートなデザインで、1人で使うのに丁度良いサイズ感のティピーです。
おしゃれキャンパーさんに大人気のテントで、入荷してもすぐに完売してしまうほどの人気ぶり。テレビでも紹介されている女性一押しのティピーテントです。
ソロキャンプにおすすめの野営テント
ソロキャンプを突き詰めていくと、刺激を求め野営に走る人も珍しくありません。
無骨だけどそれでいて大人っぽさを感じる野営スタイルは、キャンプYouTuberとして再度ブレイクを果たしたお笑い芸人のヒロシさんが火付け役となり今最も注目されているキャンプスタイルです。
焚き火をメインに楽しみたい方、無骨なスタイルに憧れるかたは見逃せません。
BUNDOK ソロベース TC
こちらのテントはパップテントと呼ばれる、軍人が使用するために開発された軍用テントです。他にも「ハーフシェルター」や「シェルターハーフ」などとも呼ばれ、ソロキャンプをする方に人気の高いテントです。
ソロベースは焚き火好きが存分に楽しめるよう、火の粉に耐えられるよう耐熱性の素材が用いられています。男前ソロキャンプを目指すにはおすすめのアイテムですね。
DOD パップフーテント
こちらのパップフーテントは火に強いことで名高いポリコットンを使用しており、テント近くで焚き火が楽しめます。従来のパップテントを改良し、タープベースが広く作ることでソロキャンプがしやすくなりました。
懐かしいようだけど、新しい形のパップフーテントは人気が高く売り切れが続出している今抑えたい注目のアイテムです。
憧れのソロキャンプを思いっきり楽しもう
1人の時間を誰にも邪魔されることなく、自然の静けさを独り占めできるソロキャンプ。今から始めようと考えている方の中には若干不安に感じる人もいるかと思いますが、やってみると楽しいものです。
悩む時間もそこそこに、道具を揃え早速ソロキャンプへと向かいましょう。
また、テントの種類と特徴を具体的に解説している記事も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください
こーき /
ビギナーズ編集部 ライター
自然と焚き火を愛する男、旅火人ライターこーきです!日本半周ツーリングキャンプ経験者。ブッシュクラフトアドバイザーの資格を持っています。キャンプとナイフと焚き火の事ならお任せください。