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レンタル農園の特徴と価格!東京や大阪で本格的な家庭菜園
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
最近人気の家庭菜園の中でも畑をレンタルして、週末だけ家庭菜園を行う『レンタル農園』を楽しむ人が増えています。
家庭菜園をプランター菜園やキッチン菜園で気軽に始めるのもいいけど、本格的に畑で始めたいという方の希望を叶えてくれるのがレンタル農園です。
今回は、レンタル農園の特徴や気になる料金、おすすめのレンタル農園サイト紹介、レンタル農園の魅力を徹底解説します。
※この記事の情報は2022年11月14日時点の情報です。
目次
近所のレンタル農園を調べられる便利サイトを紹介
家庭菜園の人気と共に、レンタル農園の数も年々増えてきています。
全国には様々なレンタル農園がありますが、初心者でも本格的な野菜作りを気軽に楽しめて、さらに手厚いサポートを受けられる2つのレンタル農園サイトをご紹介していきます。
レンタル農園便利サイト比較一覧表
サービス名 | シェア数 | 手ぶら参加 | サポート | 農薬/肥料 | 動画配信 | イベント |
---|---|---|---|---|---|---|
シェア畑~サポート付き貸し農園 | 120箇所以上 | 種・苗、農具、肥料を完備 | アドバイザースタッフのサポートあり | 無農薬/有機肥料 ※化学肥料禁止 |
◯ | ◯ |
体験農園マイファーム | 100箇所以上 | 農園によっては農具、肥料を完備 ※詳細は確認が必要 |
アドバイザースタッフのサポートあり | 無農薬/有機肥料 ※化学肥料禁止 |
◯ | ー |
上記の比較表を見ていたければわかるようにどちらのレンタルサービスも充実したサポート内容になっています。
シェア畑~サポート付き貸し農園では、季節ごとの野菜の種や苗を用意しており、とても便利です。また、どちらもYouTubeで野菜づくりの動画を配信しているため、動画を見て野菜づくりの知識を得られます。
体験農園マイファームについては、農園によって農具や肥料が完備しているか違いがあるので、農園に直接ご確認ください。
シェア畑~サポート付き貸し農園
現在は首都圏を中心に約122ヶ所以上(※2022年4月末時点)の農園があり、最近では関西にも農園を広げています。今後利用できる農園がさらに広がるかもしれませんね。
利用したいと思う畑があれば、シェア畑のサイトから無料の見学会を予約できます。実際に畑を見ることでイメージを沸かせやすく、ネットからの予約という点も手軽でいいですね。
見学の際に気になることがあれば、担当の方に質問して疑問点をなくしましょう。
- 農具、種苗、肥料付きで手ぶらで参加ができる
- 有機無農薬の野菜が栽培できる
- 野菜作りのスタッフにアドバイスが聞ける
- 休憩スペースや子供の遊び場も完備
- 共同で利用することも可能
- 定期的にイベントを開催している
- ほとんどの農園に駐車場完備
体験農園マイファーム
全国100箇所以上にレンタル農園があり、野菜作りの知識を持っているスタッフが丁寧に教えてくれるので、初心者の方でも安心して参加できます。
畑をレンタルする前に農園見学が条件となっています。サイトの申し込みフォーム、または電話から予約をしましょう。
- 農具、肥料付きで手ぶらでの参加ができる
- 有機無農薬の30種類の野菜が栽培できる
- 野菜作りのスタッフにアドバイスを聞ける
- 2年目以降も同じ区画で栽培できる
- 2年目以降は運営費が安くなるので続けるほどお得
- 固定種付録つきニュースレターを毎月配信
- 定期的にイベントを開催している
- 原則年間で契約
レンタル農園について
人気のレンタル農園とはどんなものなのか、特徴や料金設定などの気になる基礎ポイントをまとめてご紹介します。
レンタル農園とは
レンタル農園とは畑を持っている農園の畑の1区画を借りて、自分で野菜や果実を育てることを指します。
日本では市民農園の名称で昔から親しまれ、その歴史は大正時代まで遡ります。共同で畑を使うことは、日本では100年近く前から行われていた歴史ある文化の1つです。
レンタル農園という呼び方以外にも市民農園、畑レンタル、貸し農園など様々な名前で呼ばれていますが、この記事内ではレンタル農園の名称に合わせて記載します。
レンタル農園の特徴
レンタル農園の最大の特徴は畑を持っていなくても、本格的に畑で野菜や果実を育て、家庭菜園を楽しむことができる点です。
家庭菜園の中でもベランダ菜園、プランター菜園、キッチン菜園など様々な種類があり、家の中で野菜を育てることが盛んになってきていますが、より大きく立派な野菜を育てるにはやはり畑で土壌から育てることが肝心です。
また、家庭菜園というと毎日の水やりが大変そうなイメージがありますが、畑の土はたくさんの水を保持しているため、週1回の水やりでも十分育てることが可能です。
それなら、週末しかレンタル農園に行けない方も安心して楽しめますね。
レンタル農園の料金
畑の一部を借りるとなると、気になるのは費用ですよね。初めての方は想像しにくいと思います。費用は主に月額制で支払う場合と、年会費として一括で支払い2つのパターンがあります。
価格は農園の場所や畑の面積によっても異なりますが、調べていくと月額制の場合は月に数千円ほど、年会費を支払う場合は数万円という箇所が多いようです。
農園の場所によっても金額は異なりますが、都会に行けば行くほど高く、都会から離れるほど価格も安くなるようです。
レンタル農園の魅力
家庭菜園初心者の参加も多いレンタル農園ですが、野菜を育てること以外にも魅力があります。今回は、レンタル農園を始めることの魅力をご紹介していきます。
新しいコミュニティーができる
レンタル農園を利用することで、新しい仲間を作れるので、新しいコミュニティーが作れます。
さらに、レンタル農園を借りるときは、通いやすいように家の近くの畑を選ぶ方が多いので、地域のコミュニティー作りにもつながります。
特に、子供にとっては学校以外の友人を作れるのはメリットが高いです。また、幅広い年代の人と話す機会を得ることで学校とは違う新たな知識を学ぶきっかけにもなります。
食育につながる
最近では技術が発達し、野菜は季節関係なく年中食べられて、スーパーには豊富な品揃えが並んでいます。ただし、本来ならば季節ごとに食べられる野菜も異なります。
野菜を育てることで、そのような自然の原理を学べるので、食育の一貫におすすめです。
また、自分で野菜を育てるとなると季節ごとの野菜を育て、旬の野菜を食べることができます。それによって、食材の旨みや新鮮さを知るきっかけになります。野菜嫌いのお子様も自分で水やりをした野菜なら、ペロリと食べれる子も多くいるようです。
まとめ
新鮮でおいしい野菜を自分の手で作ることができると、野菜の大切さも感じると思います。
畑で野菜を作るとなると一見難しそうですが、レンタル農園なら野菜作りの豊富な知識を持ったスタッフが教えてくれるので、初心者でも安心して楽しめます。
また、ビギナーズでは夏野菜の栽培方法や野菜宅配サービスのおすすめや選び方を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ビギナーズ編集部 /
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