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ハワイ映画おすすめ5選|ハワイが舞台の最高傑作洋画・日本ドラマ

ハワイ映画おすすめ5選|ハワイが舞台の最高傑作洋画・日本ドラマ

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皆さんには定番の海外旅行先はありますか?

色々な海外旅行先がありますが、日本人に特に人気の旅行先がハワイです。

もし近々海外旅行を検討されているのであれば、日本語もある程度通じ、気候も良いハワイに出かけてみてはいかがでしょうか。

青い海に青い空、温かい日差しと柔らかい風。ハワイは人の心を癒す楽園なのです。

本記事では、ハワイを画面いっぱいに感じることができる映画とドラマをご紹介します。

自宅で大画面でとことん楽しむなら家庭用プロジェクターがおすすめです!こちらの記事もあわせてご覧ください。

『ザ・ライド ハワイアン・ビーチストーリー』

若くしてサーフィンの世界チャンピオンになったデビッドは、メディアやファンにちやほやされてスター気取り。

そんなある日、オアフ島のノースショアで開催された大会で、ライバルの波に割って入ったことでワイプアウト、意識を失ってしまった。

目を覚ましたデビッドは目の前に広がる見慣れない風景に戸惑う。そこはなんと、1911年のワイキキビーチだったのだ。

そしてデビッドを海から救い上げたのは、現地のロコサーファーであり、後にサーフィンの父として不動の名声を得るデューク・カハナモクだった。

ハワイアンラブ&サーフムービー

ハワイ好きの間で圧倒的な人気を誇るハワイ映画『ザ・ライド』。

ホノルル出身の監督は主要キャストに全員ハワイアンを起用、劇中では皆1900年代当時のハワイで使われていたピジンイングリッシュを話しています。

ハワイの美しい海や自然が目の保養になるのはもちろんですが、ワイキキ最古のモアナ・ホテルや、今はなきオアフ鉄道などが登場し、ハワイの歴史も知ることができる貴重なお宝映画でもあります。

ハワイアンが大切にしている「マナ」(自然に宿る力や魂のこと)に触れて心を入れ替えていく主人公の成長、デューク・カハナモクたちのサーフィン姿、時代を超越した実ることのない恋など、ストーリー構成も魅力満載で、何度見ても飽きない100点満点のハワイアンムービーです。

『プリンセス・カイウラニ』

19世紀末のハワイ。

スコットランド人を父に持つカイウラニはカラカウア王の養女となり、王女として教育を受けていた。

しかし反王制派のクーデターが起こると、身の安全を図るためにイギリスへ渡り、父の旧友テオの屋敷で暮らすことに。

異なる環境下で偏見を受けながらも、テオの娘アリスに支えられ気丈にふるまうカイウラニ。やがてアリスの兄クライブと愛し合うようになる。

一方、ハワイ王国ではクーデターにより王制は崩壊、女王は軟禁されていた。

王位継承権を授かったカイウラニは、アメリカ軍による市民虐殺をやめさせるために渡米を決意するが…

ハワイに隠された知られざる歴史

楽園と呼ぶにふさわしいハワイですが、現在に至るまでに血塗られた悲しい歴史があるのをご存知でしょうか。

米国の介入により、ハワイ王国がアメリカ合衆国・ハワイ州となるまでを描いたのが本作です。

ハワイ王朝最後の王女として自分の幸せよりも祖国への忠誠を選び、国民のために尽くした若干20歳の少女の毅然とした強さには頭がさがる思いですね。

ハワイをもっと知りたい方にはぜひとも見ていただきたい一作です。

『ワン・ヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~』

ハワイ・オアフ島で創立120年を誇る伝統校、カメハメハ・スクール。

ハワイアンの血を受け継ぐ子どもたちが通うこの学校では、毎年3月に「ハワイアン・スクール・ソング・コンテスト」という合唱コンクールが開催される。課題曲はもちろんすべてハワイ語だ。

最初はプレッシャーや立ちはだかる試練に苦しむも、やがてハワイ語を理解しながらハワイアンとしてのアイデンティティに目覚めていく生徒たち。

いつしか彼らの歌声は、共通の守るべきハワイアン文化を通じてひとつになっていく。

ハワイアン・ソングを歌う生徒のドキュメンタリー

ネイティブハワイアンは日本のアイヌ民族などと同様に、文字を持たない民族でした。

そのため、現在文字になって残されている彼らの歴史は、口伝えの伝承が元になっていると言われています。文字の代わりに彼らが大切にしたのは踊りと言葉です。

一時は廃止されてしまったハワイの伝統的な踊りであるフラは、神様へ感謝や祈りを捧げるための大切な表現手段だったのでしょう。

ハワイ語は民族間の絆を深めるコミュニケーションツールであったことは間違いありません。

こうして残された文化を受け継いでいく生徒たちの覚悟を決めた誇り高い顔がとても印象的な作品です。ハンカチ片手にご鑑賞ください。

『ファミリー・ツリー』

オアフ島のホノルルに住む弁護士のマットは、仕事に追われながらも妻と二人の娘とともに不自由のない生活をしていた。

悩みの種は父親から受け継いだカウアイ島の土地で、売却すれば数億円の財産が手に入る一方、美しい自然が失われてしまうのだった。

そんなある日、妻のエリザベスがボート事故に遭い、意識不明の重体となってしまう。

妻の事故以来次女のスコッティは情緒不安定となり、トラブルを起こしてばかりで途方にくれるマット。

そして、長女アレックスにエリザベスが二度と目覚めないことを打ち明けようとすると、アレックスから事故当日にエリザベスが浮気していたと聞かされる。

ひとりの男が家族の絆を取り戻すまで

『アバウト・シュミット』や『サイドウェイズ』など、大人の自分探しの旅を撮らせたら右に出る者はないアレクサンダー・ペイン監督の代表作です。

日本はもちろん世界的にも大ヒットを記録し、アカデミー賞脚色賞やゴールデン・グローブ賞も受賞しました。

ハワイアンが最も大切にしているのは一族の絆です。

彼らには、揉め事を明らかにして許し合い、時間をかけてでもお互いを理解して愛を育むことで家族の絆をいっそう強いものへと変えてきた歴史があります。

こうした土地に生まれ育った主人公が愛する人からの裏切りに直面したとき、どうやって妻を許し自らの傷を癒すのか、そして壊れた家族の絆をどうやって再び繋ぎ合わせるのかを見届けてください。

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『しろときいろ~ハワイと私のパンケーキ物語~』

高校3年生の卒業旅行で親友とともにハワイを訪れた夏海は、現地で拓馬と出会う。

帰国してからも連絡を取り合い、密かに思いを寄せていた夏海だったが、父の病気が発覚してから音信不通となってしまった。

それから父が亡くなり、拓馬が家の事情で悩んでいることを知ると、いてもたってもいられずハワイへ行くことを決意。拓馬に会ってお互いの気持ちを確認し、安心する夏海だった。

そんなある日、拓馬が連れて行ってくれたお店で出されたパンケーキが、父の焼くパンケーキにそっくりなことを発見する。父は昔、そのお店で働いていたのだ。

ふっくらした幸せな味に感銘を受けた夏海は、もっと多くの人に食べてもらいたい一心で、日本でお店を出したいとオーナーに直談判をする。

Eggs’n Thingsの知られざる開業秘話

ハワイを本店に持つ人気パンケーキ店Eggs’n Thingsを日本に紹介した、ひとりの女子大生の知られざる開業秘話を実話を基にして描いたハートフルなサクセスストーリーです。

スピッツの爽やかな音源に乗せたハワイの風景に見入ってしまい、ハワイ好きならオープニングは何度見ても見飽きることはないでしょう。

主演の川口春奈が、家族や仲間に支えられて困難でも本当にやりたいことに挑戦する真っ直ぐな主人公・夏海を好演しています。

1話15分で見られるAmazon プライムドラマなので、気軽なスキマ時間に見られるのも嬉しいポイントですね。夢を叶えることの楽しさを思い出させてくれる一作です。

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ハワイ映画で旅行気分を味わおう

ハワイを舞台にしたおすすめ映画5本をご紹介しました。

ハワイのゆったりとした時間を楽しめる映画から、ハワイの歴史や絆を知ることができる映画まで幅広く、ハワイ映画と一口に言っても様々です。

ハワイ好きの人もこれから旅行に行く方も、映画を通してハワイの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

映画の視聴には、動画配信サービスの利用がおすすめです。動画配信サービスを使うと、様々な作品を家に居ながら視聴できます。

また、おすすめの映画見放題サービスをこちらの記事で紹介していますので、ぜひ確認してみてください。

三浦 絵里子 /
ビギナーズ編集部 miura

映画配給会社に5年、TV局の映画海外セールスとして4年ほど勤務。現在はフリーで映画の宣伝プロデュースやSNS戦略、海外映画のプレスやインタビューの翻訳などを行う。自然美容と小鳥をこよなく愛するアラフォー。

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