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レンタカーのキャンセル料を徹底比較|中途解約でも返金は可能?

レンタカーのキャンセル料を徹底比較|中途解約でも返金は可能?

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

レンタカーで車を借りて、何かの都合でキャンセルにしなくてはならなくなったとき、キャンセル料はいくらなのでしょうか。

どのくらいのキャンセル料がかかってくるのかは会社によっても変わってきます。また、中途解約した時の料金についても見ていきましょう。

レンタカーを借りる上で、何かが起こってキャンセルしなくてはならなくなったときのために、各社のキャンセルポリシーを把握しておくと安心です。

各レンタカー会社のキャンセル料を比較

レンタル会社によって、それぞれキャンセル料金の設定は変わってきます。自分がよく利用しているレンタル会社やこれから利用する予定の会社のキャンセル料金を見ていきましょう。

ニッポンレンタカー

ニッポンレンタカーは全国に営業所がたくさんあるので、実際に、車を借りた人も多いでしょう。ニッポンレンタカーのキャンセルポリシーの内容を確認していきましょう。キャンセル料は6,600円(税込)が上限となり、以下の料金が発生します。

  • 出発日の7日前までは無料
  • 出発日の3日前〜6日前までは基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日までは基本料金の30%
  • 出発日の当日は基本料金の50%

キャンセル料と違約金については、地方消費税を含む消費税はかかりません。会社側の都合で予約が取り消されたときは、予約した人にキャンセル料と同じ金額の違約金を支払うこととなっています。

また、当日予約の場合はキャンセル料や違約金はかかりません。マイクロバスなどの大型の場合は、また別途料金がかかるので規約を確認したほうが良いでしょう。

キャンセル方法

キャンセルをする場合、予約をしたやり方と同じ方法で行います。電話予約もしくは来店して予約した場合、営業所へキャンセルの連絡をしてください。

予約センターの場合は予約センターへ、インターネットで予約した場合はインターネットからキャンセルをしなくてはなりません。予約をしたのにキャンセルをせず、予約時間の1時間を過ぎても連絡がなかった場合は自動的にキャンセル料が発生します。

支払い方法

キャンセル料の支払いは、現金ではできません。提携するクレジットカードでの支払いが基本になります。予約者のクレジットカードから引き落とされますが、借用者の補助書類があれば同乗者の人のクレジットカードでも支払いできます。

また、手続きによっては支払いが2〜3カ月かかってしまうこともあるので、忘れた頃にキャンセル料が引かれている可能性もあります。

ニッポンレンタカーで車を借りる

トヨタレンタカー

トヨタレンタカーは全国に1200店舗以上もあり、車の保有数も多いのでたくさんの人が利用しています。キャンセル料は上限6,600円(税込)として、バスなどは13,200円(税込)を上限としています。キャンセル料は以下の通りです。

ハイブリッド・スポーツ・乗用車・ミニバン・ワゴン・SUV・バン・トラックの場合

  • 出発日の7日前までは無料
  • 出発日の6日前~3日前までは基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日まで基本料金の30%
  • 出発日や予約日を過ぎた場合は基本料金の50%

バスの場合

  • 出発日の10日前まで無料
  • 出発日の9日前〜3日前まで基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日まで基本料金の30%
  • 出発日や出発日を過ぎた場合は基本料金の50%

キャンセル方法

インターネットでの手続きか予約センター、利用店舗で直接キャンセルをするという3つの方法があります。インターネットから予約をして、電話で予約をキャンセルした場合それ以降インターネットからキャンセルや変更ができなくなります。

トヨタレンタカー公式サイトの「ラク楽予約」から予約をしたときは、レンタル当日の時間から1時間前までインターネット上でキャンセルが可能です。

支払い方法

原則的にはクレジットカード払いとなります。予約時にインターネット予約からクレジットカードで支払っていた場合は、キャンセル料が自動的に引き落とされるようになっています。所持しているカード会社の締め切りなどによっては、一度引き落としになりますがその後に返金されます。

また、現金でも対応してくれます。現金で支払う場合はレンタルカー料金はまだ支払っていないことになるので、かかってくる金額はキャンセル料のみです。

キャンセル料金の支払いが必要な場合に、会社から郵便かメールでの請求がきます。支払いを怠ってしまうと、レンタカーの予約ができなくなることがあるので気をつけましょう。

トヨタレンタカーで車を借りる

ニコニコレンタカー

ニコニコレンタカーは中古車をレンタルとしている会社なので、格安で車を借りられるのでとても人気があります。キャンセル料の上限は4,730円(税込)となっていて、そのほかのキャンセルポリシーは以下の通りです。

  • 出発日から3日前までは無料
  • 出発日前から2日前〜1日前まで基本料金の30%
  • 出発日の当日は基本料金の50%

利用店舗が営業時間外だった場合は、翌日の営業扱いとなります。

キャンセル方法

インターネットからキャンセルをするには、ニコニコレンタカーの会員登録が必要となります。予約日から3日以上あればインターネットからもキャンセルは可能です。

前日や前々日、当日のキャンセルは直接利用店舗に出向くか予約受付センターに電話をする必要があります。予約時間が1時間以上経っても連絡をしなかった場合はキャンセル扱いとなり、キャンセル料が基本料金の50%かかります。

支払い方法

ニコニコレンタカーはクレジットカードや現金での支払いが可能です。クレジットカードで予約をしていたときは、そのままキャンセル料は自動引き落としとなります。

現地で現金で支払いを予定していたときは、会社側からメールや郵送でキャンセル料を請求します。支払わなかった場合は、次予約ができなくなる可能性があります。

ニコニコレンタカーで車を借りる

オリックスレンタカー

オリックスレンタカーはさまざまなキャンペーンを開催していて、お得にレンタルできるレンタカー会社です。キャンセル料の上限は普通車なら6,600円(税込)、バスなら13,200円(税込)となります。具体的なキャンセル料金の内容は以下の通りになります。

乗用車・商用車

  • 出発日の7日前は無料
  • 出発日の3日前〜6日前までは基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日までは基本料金の30%
  • 出発日の当日は基本料金の50%

マイクロバス

  • 出発日の10日前無料
  • 出発日の9日前〜3日前までは基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日まで基本料金の30%
  • 出発日の当日は基本料金の50%

キャンセルの方法

キャンセルする場合は、インターネット上から1時間前までにキャンセルが可能です。キャンペーン商品などはインターネットからキャンセルできない場合もあるので、電話にて予約取消しをしましょう。

ホームページからだとキャンセルのページが見つかりにくいため、電話などで早めにキャンセルすることをおすすめします。

支払い方法

オリックスレンタルはクレジットカードと現金どちらでも可能です。クレジットの場合は引き落とし、現金の場合はメールか請求書が届くようになっています。

オリックスレンタカーで車を借りる

タイムズカーレンタル

タイムズカーレンタルでは、トヨタ自動車や日産などの国産車から外国車まで幅広く揃っています。キャンセル料の上限は乗用車で6,600円(税込)、バスで13,200円(税込)となります。そのほかのキャンセル料は以下の通りです。

タイムズクラブ会員

  • ピッとGo予約の場合出発日より24時間前まで無料 それ以降は550円(税込)が発生
  • 通常の予約の場合出発日の24時間前まで無料 それ以降は1,100円(税込)が発生

非会員

  • 出発日の7日前まで無料
  • 出発日6日前〜3日前まで基本料金の20%
  • 出発日の2日前〜前日まで基本料金の30%
  • 出発日の当日は基本料金の50%

タイムズ会員と非会員では、キャンセル料金が大幅に変わってくるのが特徴です。タイムズ会員は年会費やに入会金が無料で、レンタル料も最大25%オフになります。キャンセル料金に関しても会員になった方が、お得になります。

キャンセル方法

インターネットや電話受付、直接利用店舗に出向くという3つの方法があります。タイムズ会員であればサイトから自分のページにログインをすれば、予約キャンセルができます。非会員の場合はホームページのサイトの右上にある「予約照会/変更/キャンセル」をクリックして進みましょう。

支払い方法

タイムズカーレンタルは基本的にクレジットカード払いとなり、キャンセル料は引き落としとなります。現金払いで予約を選択している人のみ、現金の支払いは可能です。現金の場合、登録した郵送やメール、電話にて請求の連絡がきます。支払いを怠ると次の予約ができなくなります。

タイムズカーレンタルで車を借りる

レンタカーの中途解約手数料はかかるのか

レンタカーを長期に渡って借りていると、予定よりも早まって車を返却したい場面が出てくる場合もあります。レンタカーを予約している期日よりも早く返却をすると、中途解約金が発生するのでしょうか。

未使用時間分が返金される

途中で返却するときは、利用している営業所に連絡をして承諾を得なくてはなりません。承諾を得ると残りの時間分返金されますが、中途解約手数料がかかります。

「(契約した日数の基本料金 – 残りの日数の基本料金)× 50%」となりますが、上限が設定されている場合はその金額までが手数料として引かれます。中途解約手数料には消費税はかかりません。

返金されない場合もある

格安レンタカーなど元々レンタル料が安い場合は、早く返済をしても未使用時間分は返金されないこともあります。自分が借りる会社のサイトをよく確認しておくことが必要です。

また、レンタルする時間が12時間以内だと、早く返しても差額は返却できないケースもあるので頭に入れておきましょう。

レンタカーをキャンセルするときの注意点

レンタカーを予約して事前にキャンセルをするとき、無料で済ませるには6〜7日前にキャンセルを伝えることが必要です。予約日から日にちが近づいていくほど、キャンセル料も増えてしまいます。

キャンセル方法はそれぞれの会社によってさまざまです。何日前までインターネット上でキャンセルができるなど各社違うので注意が必要です。

多くのレンタル会社は前日のキャンセルの場合、電話でしか受け付けないことがほとんどでしょう。キャンセル料が発生したとき、クレジットカードは引き落としになりますが、現金の場合は郵送かメールで請求されます。

しかし、会社が請求を忘れてしまうということもありえます。その場合でも次に借りるときに借りられなくなるかもしれません。こちらから連絡をして確認しましょう。

キャンセル料を理解したうえでレンタカーを借りよう

レンタカーで車を借りるときは、どのくらいのキャンセル料がかかるのかを事前に調べておく必要があります。借りるときはキャンセルするつもりはないですが、万が一を考えて自分が借りたいレンタル会社のキャンセルポリシーを調べておいた方がよいかもしれません。

会社によってはキャンセル料がかかる日数が違うので、1日でも間違えてしまうと倍になる可能性もあります。仕方なくキャンセルしなくてはならないときは、なるべく早くキャンセルの準備を始めましょう。

また、レンタカーの料金は、こちらの記事で比較しています。ぜひ確認して安くレンタカーを借りてみてくださいね。

こちらの記事ではレンタカーに傷をつけてしまった際の対処法と費用について解説しています。こちらもチェックしてみてください。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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