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カメラを始めるときに必要なものは?おすすめグッズ10選
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
これから本格的にカメラを始めたいと思っている人にとって、必要なものがわからないという人も少なくありません。
そこでここでは、カメラを始める際に「必ず必要!」といわれているアイテムをご紹介します。
また、カメラといっても様々な種類があるので、初心者のカメラ選びについてもまとめていきたいと思います。
※この記事の情報は2022年12月7日時点の情報です。
目次
カメラを始めたいときに考えること
ここでは、カメラを始める際に決めておきたいことについてご紹介します。
どのようなカメラを選ぶのかによって必要になってくるアイテムが異なるため、まずは「使うカメラの種類」「どのような被写体を撮りたいのか」について明確にしていきましょう。
カメラの種類を決める
カメラには様々な種類が存在していて、同じカメラといっても撮影方法や出来上がりの質感が大きく異なることも少なくありません。
これからカメラを始めようと思っている初心者は、まずは「デジタルカメラ」か「フィルムカメラ」の中から選ぶことを意識してみてください。
一般的に「カメラ」というと、画像をデジタルデータとして処理している「デジタルカメラ(通称デジカメ)」を指すことが多いですが、フィルムカメラについても詳しくまとめていきます。
デジタルカメラの特徴
デジタルカメラとは、現在カメラの主流になっている種類です。
一般的なJPEGで撮影をした場合、画像をデータとして保存し、保存可能枚数は使用するメモリーカードの容量によって異なります。
一度撮影をしても気に入らなければ削除ができるため、撮影できる枚数が限られているフィルムカメラとは異なり、失敗を気にせずたくさんの写真を撮影できます。
また、デジタルカメラの種類は「一眼レフ」「ミラーレス」「コンパクトタイプ」の3種です。
画像をデータとして保存するという本質的な性能には変わりがありませんが、写真のクオリティは「コンパクトタイプ<ミラーレス<一眼レフ」の順で鮮明になることが一般的でしょう。
デジカメの種類については、カメラの種類!デジカメと一眼レフとミラーレスの違いの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
フィルムカメラの特徴
現在はデジタルカメラが主流ですが、ひと昔前は「フィルムカメラ」が一般的でした。
令和4年の今日において、30代後半以降の人であれば「青春時代はフィルムカメラとともに歩んできた」という人が大半であるはずです。
映像をデータとして保存するデジカメとは異なり、フィルムカメラは映像をフィルムで受け取ります。
フィルムに記憶された映像を写真にするためには、印画紙に焼き込みをおこなう「現像処理」が必要です。
大体はカメラ屋さんに持っていくと1時間程度で現像してもらえますが、この「現像」に興味を持ち、フィルムカメラを始めようという人も増えてきているようです。
フィルムカメラでは、デジカメではかもし出せない「レトロ感」「ヴィンテージ感」を演出できて、温かみのある写真に仕上げられます。
一眼レフを使用して本格的な写真撮影を始める、もしくはコンパクトタイプのカメラで気軽に撮影を楽しむというのもありでしょう。
また、あえて手間のかかる現像処理を自身でおこなうことによって、よりコアでマニアックなカメラの世界へ足を踏み入れるのも素敵です。
どのようなカメラを選ぶのかによって、仕上がる写真のクオリティや雰囲気に違いが出てくるため、初めてのカメラ選びは自分の欲求に忠実になって決めることが大切です。
被写体を決める
カメラの種類を決めるのと同じく、被写体についても考えてみてください。
というのも、カメラで何を撮影するのかによって必要になってくるものが異なるためです。
被写体として人気があるのは、海や山などの自然・虫や動物などの生き物や人間・歴史的な建物や町並みなどです。
被写体によっては、撮影時に三脚が必要になったり防水機能が必要になることも考えられるため、自分が撮影をしたいジャンルから的を絞って考えてみましょう。
カメラを始めるときに必要なもの10選
ここでは、カメラの種類別に必要なものや便利なものをご紹介します。
一眼レフを始めたいとき
一眼レフを始めるときに必要になってくるものは、なんといっても「レンズ」です!
一眼レフはレンズを交換することで様々なシーンに適合する撮影が可能になるため、まずは種類の異なる2種類のレンズを揃えてみると一眼レフの楽しさを実感しやすいでしょう。
ズームレンズ
こちらは、ニコンDXフォーマット対応の約7.8倍高倍率ズームレンズです。
ズーム機能に特化したレンズなら、被写体との距離があっても画質を落とすことなく綺麗に撮影ができるでしょう。
ズームできる範囲によってレンズの種類が分かれているため、自分がどのくらいの距離でズームを使用するのか、ある程度考えてレンズを選ぶことが重要です。
単焦点レンズ
ズーム機能がついていない単焦点レンズは、被写体との距離に応じて自分が前後しなければいけませんが、その分美しいボケ感を出してくれます。
より一眼レフらしい鮮明な画質を味わうのに最適なのが単焦点レンズです。
「ボケを活かした撮影がしたい」「夜景撮影を楽しみたい」という場合には、単焦点レンズがおすすめです。
マクロレンズ
マクロレンズとは、至近距離の撮影に特化したタイプのレンズです。
人間も同じですが、被写体があまりに近すぎてしまうとピントを合わせられず、鮮明に画像を捉えられません。
しかしマクロレンズなら、通常のレンズに比べて被写体に思いきり近づけるため、より迫力のある撮影が可能となります。
「昆虫の細部まで鮮明に撮影したい」「虫眼鏡で見たときのような画像を残したい」という場合には特におすすめで、肉眼で見るよりもより細やかな質感を映し出せます。
もちろん通常の単焦点レンズとしても活用できますが、草花を至近距離から撮影したい場合には、ぜひマクロレンズ使用してみましょう。
最近は、カメラレンズだけをレンタルできるサービスも展開されています。買うには高価なレンズはレンタルするのがおすすめです。
ビギナーズでは、カメラレンズのレンタルサービスのおすすめを紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。
SDカード
SDカードは撮影したデータを保存しておくツールですので、これがないと始まらないといっても過言ではないほど重要なアイテムです。
SDカードの容量は大きいものの方がたくさんのデータを保存できるため、できる限り大容量のカードを購入しておきましょう。
おすすめは64GB 以上のカードです。このくらいの容量であれば、500万画素の静止画が約4,000枚保存でき、4K動画にも対応しているので枚数を気にせず撮影ができます。
保管ボックス
一眼レフはサイズが大きく、交換レンズも数種類必要になります。カメラやレンズは湿気に弱いため、特に梅雨時期の保管場所には気をつける必要があるでしょう。
こちらの保管ボックスは、カメラやレンズ、フィルムなどをまとめて収納可納です。フタに乾燥剤がついているので、定期的に乾燥剤を交換すれば、長期間使用できます。
お値段もリーズナブルなので、レンズにカビが生えてしまう前に対策を打ちましょう。
パソコン
撮影したデータはSDカード内に保存されますが、カメラ好きの人であれば「データはSDカードに入れっぱなし」ということはないはずです。
撮影した映像を加工したり整理したりするためにも、パソコンなどの周辺機器を揃えることはもはや必須といえるのではないでしょうか。
パソコンに画像編集ソフトを取り込めば、オリジナルの画質にチェンジすることも簡単にできます。 また、写真を年代やジャンル別に保存して管理することで、見たいときにさっと探し出せるでしょう。
最近は家庭用のプリンターなども普及してきているので、お店のような質感の写真を自宅で印刷することも十分可能です。
そのためには、まずはパソコンや周辺機器などを揃えることが大切です。
他には、パソコンやカメラグッズをまとめて持ち運べるマルチバッグを1つ持っていると移動時にも便利でしょう。
ミラーレスカメラを始めたいとき
一眼レフと同様に、ミラーレスカメラを始めるときも「レンズ」「SDカード」「パソコン関連」などの基本的なアイテムが必要になります。
ここでは、その他にもあると便利なアイテムについてご紹介しましょう。
クリーニングセット
どれだけ大切にカメラを扱っていても、使用していくうちにどうしても「指紋でレンズが汚れてしまった」「ホコリが付着してうまく撮影できない」などといった問題が出てくるものです。
カメラをキレイな状態に保つメンテナンスは、カメラを購入した時点で癖にしておきたい習慣といえるでしょう。
こちらは、「ブロアー」「レンズペン」「ダストブラシ」「ダストブラシ(携帯用)」「クリーニングワイプ(Wet&Dry) 」「綿棒」「クリーナセット収納ポーチ」「クリーニングペーパー」「クリーニングクロス」といった9点のセットです。
初めてのカメラで何を揃えていいのかわからないという人におすすめの商品で、使用方法なども丁寧に教えてくれるアフターフォローがついているのも高ポイントです。
30日間の保証もついているので、カメラ初心者でも安心して購入できるでしょう。
コンパクトカメラを始めたいとき
持ち運びに便利なコンパクトカメラも一眼レフやミラーレスカメラと同じく、SDカードなどの基本的なアイテムが必要になってきます。
ただ、コンパクトカメラの場合はレンズが本体と一体化されているため、レンズの種類に応じて交換はできません。
Wi-Fi機能搭載SDカード
コンパクトカメラを使用するユーザーの中には「撮った写真をすぐSNSにアップしたい」という人も多いことから、Wi-Fiに対応している種類も多数発売されています。
また、SDカードのWi-Fi機能がついているものを選べば、どこにいても簡単にデータをシェアできます。
フィルムカメラを始めたいとき
フィルムカメラを始めるときには、SDカードやパソコンは必ずしも必要ではありません。必要なものは「カメラとフィルム」だけというシンプルさが魅力的です。
フィルムの種類には、一般的に使用されている「カラーネガフィルム」、モノクロに撮影ができる「白黒フィルム」、壁やスクリーンで鑑賞するための「カラーポジフィルム」の3種類があります。
カラーネガフィルム
カラーネガフィルムはフィルムカメラを始める際におすすめのフィルムです。
お店で簡単に現像ができるだけではなく、値段も安いので初心者には最適のフィルムでしょう。
カメラ
フィルムをセットするカメラ本体は、どこかレトロで懐かしい雰囲気のものが現在でも数多く発売されています。
人気モデルは中古品扱いとして販売されているものもあり、プレミア価格がついているケースも珍しくありません。
カメラ用グッズはレンタルがおすすめ
カメラ用のグッズを揃えるなら、レンタルサービスを活用するのがおすすめです。
カメラのレンタルをおこなっているサービスの中には、撮影に必要な機材をセットでレンタルできるところもあります。もちろん、購入するよりも遥かにお得な価格で揃えられます。
購入を検討している方も、まずレンタルで使い勝手を確認するのがよいでしょう。下記の表は、一眼レフをレンタルした際の料金なので、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | 料金(税込) | 期間 | 支払い方法 | 送料 | 対応地域 | 受取方法 | 申込方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
kikito | 4,980円~ | 3日間~ | 電話料金合算払い dカード クレジットカード |
往復無料 | 全国 ※一部離島を除く |
宅配 | サイト内のオーダーフォームから注文 |
ゲオあれこれレンタル | 5,500円~ | 4泊5日~ | クレジットカード | 往復無料 ※北海道と沖縄を除く |
全国 ※一部離島を除く |
宅配 ※自宅以外指定可(要相談) |
サイト内のオーダーフォームから注文 |
モノカリ | 5,780円~ | 2泊3日~ | クレジットカード | 往復無料 | 全国 | 宅配or店舗 ※自宅以外指定可 |
サイト内のオーダーフォームから注文 |
DMMいろいろレンタル | 4,540円~ | 1泊2日~ | クレジットカード | 往復無料 | 全国 ※一部離島除く |
宅配 | サイト内のオーダーフォームから注文 |
カメラレント | 月額3,850円~ | 入会中なら期間は自由 | クレジットカード | 往復無料 | 全国 ※一部離島を除く |
宅配 | サイト内のオーダーフォームから注文 |
基本のグッズを揃えてカメラを楽しもう!
カメラを始める前にはぜひ、カメラの種類やどのような被写体を撮りたいのかについて、よく考えてみるとよいでしょう。
そしてカメラの種類によって必要なものが異なるということを知り、それぞれの種類に合わせたアイテムの購入を検討してみてください。
一眼レフカメラ始めようと思うと、高額な買い物になるので尻込みしがちです。そんなときは一眼レフカメラをレンタルで試してみてはいかがでしょうか?
買う前に試すことで、買ってからすぐに飽きてしまわないかの確認ができます。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。