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【初心者向け】水中カメラおすすめ9選|種類と選び方について解説

【初心者向け】水中カメラおすすめ9選|種類と選び方について解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

防水・防塵機能を備えていることで注目されている「水中カメラ」。リゾート地やダイビングの思い出を残すなど、旅先でのさまざまなシーンで活躍するアイテムです。

家族や友人と共有せずにはいられない、普通のカメラよりも臨場感のある写真や動画を撮影できます。

最近では、各機種ともに多機能化を進めており、防水・防塵以外での差別化が図られています。初心者向けの水中カメラには、操作性に優れたものやリーズナブルな価格で購入できる機種など、豊富なラインアップが展開されています。

この記事では、水中カメラの選び方や、入門機種にふさわしいおすすめの9選をご紹介します。

水中カメラの種類

一口に「水中カメラ」といっても、大きく分けて2つの種類が存在します。

1つは、いわゆる「アクションカメラ」や「ウェアラブルカメラ」と呼ばれるものです。こちらは動画の撮影が優れています。

もう1つは、コンパクトデジタルカメラに防水機能を搭載したもので、静止画の撮影に向いています。どちらのタイプを選択すべきかは、利用シーンによって変わってきます。

まずは、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

アクション・ウェアラブルカメラ

このタイプの特徴は、ハンズフリーで躍動感のある動画を撮影できる点にあります。

例えば、ダイビングをするのであれば、マスクや腕にカメラを装着し、目に映る景色と同じような動画撮影が可能です。自転車やヘルメットなどに装着するためのアクセサリーも豊富に揃っています。

手ブレ補正の性能も高く、スポーツをはじめとしたアクロバットな動画を撮影するシーンでも活躍します。このタイプはキューブのような形で小型なものが一般的な形です。

一方で、静止画の撮影機能自体はそれほど高性能ではありません。水中での動画撮影をメインに考えている方におすすめのタイプです。

コンパクトデジタルカメラ

“コンデジ”タイプの特徴はなんといっても利用シーンの幅広さにあります。もともと静止画撮影を主な目的として開発されてきたデジタルカメラに、防水機能を実装したタイプです。

静止画撮影に関してはアクションカメラよりも優れていることが多いでしょう。

ズームや接写といったデジカメ特有の機能がそのまま水中でできるのが大きな魅力です。「釣った魚をきれいに撮影したい」というようなアウトドアでの利用に適しています。

水中カメラは防水規格が重要

自分の利用シーンにあった水中カメラを選ぶには、防水規格をチェックすることから始めます。

防水性能は「IPX」の値で表されるということを覚えておきましょう。一般的に、IPX8の防水性能を備えたカメラであれば、水中での撮影は難なく可能とされています。

しかし、同じIPX8の機種でも、対応する「水深」には違いがあります。これは水深の「水圧」にどの程度耐えられるかということを指します。基本的には、10から15mほどのものが多いでしょう。

レンタルサービスも検討する

価格が数万円する水中カメラは、決して安い買い物とはいえません。

そこでおすすめなのが、レンタルサービスです。例えば家電、カメラ、楽器などの宅配レンタルサービスを行う「ReReレンタル」の場合、比較的新しい機種でも3泊4日で約5,000円から1万円程度でレンタルできます。

水中カメラの多くは、長く使い続けられるものです。まずレンタルサービスを利用して旅先で試してみると、納得のいく一台を選べるでしょう。

水中カメラのおすすめ入門機種9選

続いては、入門機種に最適なおすすめ水中カメラを、アクションカメラから4つ、コンパクトデジタルカメラから5つご紹介します。

GoPro「HERO8 Black」

GoProの最新機種「HERO8 Black」は、利用シーンに合わせて視野角を簡単に設定できるのが最大の特徴です。

狭角、歪みのないリニア、広角、スーパービューといった 4 つのレンズから選択できます。防水性能を向上させる「ハウジング」と呼ばれるカバーがなくても、水深10mまでの防水性能を備えています。

暗い夜の映像を鮮明に記録できる「ナイト ラプス ビデオ」も搭載。

専用のアプリを使うことで、簡単に動画を編集しシェアできる点もうれしいポイントです。操作ボタンが少なくシンプルなので、初心者の方でも使いやすいでしょう。

GoPro「HERO7 Black」

「HERO8 Black」の1つ前の機種である「HERO7 Black」も、現行のラインアップとして販売されています。

レンズの選択機能や「ナイト ラプス ビデオ」は実装されていませんが、手ブレ補正機能や防水性能は最新機種「HERO8 Black」とほとんど変わらないハイスペックモデルです。

価格も最新機種より1万円程度安いので、初めての購入ならば、こちらを検討してもよいかもしれません。

また、「ReReレンタル」では、カメラに3-Wayカメラグリップ、microSDカード、防水ハウジング、予備バッテリーとチャージャーがついた初心者向けのセットをレンタル可能です。価格は3泊4日12,480円(税込)なので、こちらを利用してみるのもよいでしょう。

ReReレンタルでHERO7 Blackをレンタルする

DJI「Osmo Action」

「Osmo Action」は、ドローンメーカーとして定評のある、DJIという会社が製造・販売する水中カメラです。

GoProと同じアクションカメラタイプで、独自の手ブレ補正技術や、カメラ本体の前面と背面に画面を備えたデュアルスクリーンを搭載しています。

デュアルスクリーンとは、自撮りをするときに構図を決めやすくする機能です。水深11mという防水性能に加えて、−10℃までの耐寒性能を有しています。

スキーをはじめとしたウインタースポーツの動画を撮影したいという方にはもってこいの機種でしょう。

「ReReレンタル」なら3泊4日5,980円(税込)でレンタルできます。

ReReレンタルでOsmo Actionをレンタルする

Insta360「ONE R」

Insta360というカメラメーカーが販売している「ONE R」。特徴は、なんといっても超高画質の360度動画が撮影できるところにあります。

こちらもアクションカメラタイプで、その画質はなんと5.7K。

人工知能(AI)により、動画の細部に至るまで鮮明に保ち、映像全体を高クオリティーに仕上げてくれます。

防水性能については水深5mです。ほかのアクションカメラと比較するとやや見劣りするかもしれませんが、旅行でのシュノーケリング程度であれば十分な性能です。

幅広い編集テンプレートから、簡単に動画を編集できる機能も備えています。好みのテンプレートを選択するだけで、AIが自動で編集してくれるのも魅力です。

そのほか、自動で被写体を追跡する機能など、「ONE R」にはAIの技術が多数盛り込まれています。

オリンパス「Tough TG-6」

こちらはオリンパスが販売している水中カメラのフラッグシップモデルです。

防水15m、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、防塵、耐結露と、とにかく名前に恥じないタフさを徹底的に追求した一台です。

ハードなウォータースポーツをしている方が持つのにぴったりでしょう。

もちろん水中撮影の機能も充実しています。水中マクロ、水中顕微鏡、水中ワイドなど5つのモードから選べます。

光学4倍ズーム対応のF2.0高解像力レンズを採用しており、暗闇の中で動きのある被写体を撮る場合でも、速いシャッター速度で被写体のぶれを抑えることが可能です。

またこちらの機種はマクロ撮影に定評があり、顕微鏡モード、深度合成モードといった4つのマクロ撮影モードを有しています。自然や生き物の細部に至るまで、イキイキと撮影できるでしょう。

リコー「WG-60」

「全天候アドベンチャーモデル」を謳う防水カメラです。防水性能は水深14mで、連続2時間の水中撮影が可能という本格派。

−10℃でも作動する耐寒性能に加え、耐衝撃1.6m、耐荷重100kgf、といったタフな設計です。

光学5倍ズームを搭載し、高精細でクリアな画像を保ってくれます。水中でも通常時でも静止画を重視したいという方にはおすすめです。

ホワイトバランスを自動で最適化することで、水中写真がより自然な発色になる「マーメードモード」も搭載しています。

フジフイルム「FinePix XP140」

水深25mでの防水性能を備える、富士フイルムの防水カメラです。

広角28mmのフジノン5倍ズームレンズを搭載しており、超解像ズームと併用することで、最大10倍までズームが可能。

光学式手ブレ補正は、水中の暗い場所やズーム撮影時でも手ブレを防いでくれます。

重量は付属バッテリーやメモリーカードを含めても、約207.4gと軽量です。なるべく荷物を軽く保ちたい、あるいは気軽に持ち歩ける水中カメラを選びたいという方は、ぜひ検討してみてください。

Nikon「COOLPIX W300」

ハウジングなしでも、水深30mで撮影ができる高い防水性能が魅力のカメラです。

光が届かず、暗くなりがちな水深30mのポイントでも、撮影に便利な外付けフラッシュや水中スピードライトを装着できる優れもの。ダイバーにはもってこいの入門機種といえるでしょう。

また、日時や位置情報、高度や水深、気圧や水圧といった撮影地にまつわる情報をひと目で確認できるのも便利ポイントです。

「ReReレンタル」なら3泊4日5,780円(税込)でレンタルも可能です。

ReReレンタルでCOOLPIX W300をレンタルする

Panasonic「コンパクトカメラ DC-FT7」

こちらは水深31mの水中で撮影できる、高い防水性能がポイントのカメラです。

他の機種と同様に耐寒、耐衝撃、耐荷重性能においても高いレベルを保っています。撮影場所の高度や方位といった情報を表示・記録することも可能です。

4Kの高画質動画を、最長29分59秒まで撮影できる点もうれしいポイントです。スローモーション動画の撮影もOK。

懐中電灯のように被写体を照らすLEDライトも搭載しており、水深31mでも快適に動画を撮影できます。

「ReReレンタル」なら3泊4日7,280円(税込)でレンタルでき、ダイバーの入門機種に適した水中カメラです。

ReReレンタルでコンパクトカメラ DC-FT7をレンタルする

まとめ

水中はもちろん、あらゆるシーンで性能を発揮してくれる水中カメラ。季節を問わず使えるため、アウトドア志向の方やウォータースポーツ好きの方にはもってこいのカメラといえるでしょう。

これまで解説してきた防水規格、水中カメラのタイプを検討して、ぜひ自身のライフスタイルに合ったカメラを選んでみてください。

各モデルの特徴を比較するために、まずは「ReReレンタル」をはじめとしたレンタルサービスを使うというのもおすすめです。

各メーカーのサイトには、より詳細な情報を掲載しているので、気になったものは購入前にぜひチェックしてみましょう。

また、防水カメラをレンタルできるサービスはこちらの記事で解説しています。ぜひレンタルで試してみてくださいね。

ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター

趣味と出逢うメディアサイト「ビギナーズ」の編集部です。趣味を見つけたい方を応援します。

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