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サイクルジャージおすすめ6選|選び方やメリットも紹介!
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サイクルジャージとは一般的な自転車ではなく、ロードバイクやマウンテンバイクなど、地面からの衝撃が大きかったり長時間走行したりする際におすすめのウェアーです。
サイクルジャージは身体のラインに沿って作られているものがほとんどで、走行性を高めてくれるウェアーとして注目されています。
しかし、一口にサイクルジャージといっても「長袖」「半袖」「上下セット」など種類が豊富で、選びにくさを感じる人も少なくありません。
そこで今回は、サイクルジャージの選び方とおすすめの商品を紹介します。
目次
サイクルジャージを着用するメリット
快適な走行のためにおすすめされるサイクルジャージですが、具体的にはどのような効果やメリットが期待できるのでしょうか?詳しく解説します。
速乾性・吸汗性に優れている
サイクルジャージの多くは、速乾性や吸汗性の高い素材を使用して作られています。走行が長時間に及んでしまうと、どうしても汗をかきやすくなってしまいますよね。
速乾性や吸汗性の低いウェアーを使用してしまうと、汗で濡れた衣類が体温を奪い、冷えや体調不良を引き起こしてしまうことも少なくありません。
一方で、速乾性・吸汗性に優れているサイクルジャージなら、すばやく汗を吸いとって発散させてくれるため、体温調整しやすくなります。
特に、背中や脇周辺は汗をかきやすい部分です。汗で衣類が濡れてしまうと走行に集中できなくなる可能性もあるため、できるだけ速乾性や吸汗性の高いサイクルジャージを選びましょう。
空気抵抗を抑える
サイクルジャージの多くは身体にフィットするデザインで、空気抵抗を限りなく抑えてくれるという特徴があります。空気抵抗が抑えられるとよりスムーズな走行が可能となり、より速く走行できるようになります。
空気抵抗を抑えるサイクルジャージは、1分1秒のタイムを競うプロのレーサーや、大会出場を目標にしている人から注目を集めている種類です。
「ゆくゆくはレースに出場したい」と考えている人はもちろんですが、走行時の空気抵抗が気になる人にもサイクルジャージがおすすめです。
身体にフィットしてずれにくい
サイクルジャージは一般的なジャージとは異なり、身体のラインにぴったりとフィットするデザインです。そのため長時間の走行や前傾姿勢になってもジャージがずれにくく、より快適な走行が可能となります。
特に、長時間のサイクリングを楽しむ場合は、ジャージがずれてしまうことで身体に違和感を感じたり、場合によってはジャージのずれが気になったりして思わぬ事故につながってしまう可能性も!
身体にフィットしたサイクルジャージなら衣類のずれを気にする心配がなく、安心して走行に集中できるでしょう。
サイクルジャージの選び方
サイクルジャージといっても、たくさんの種類があります。ここでは、サイクルジャージの基本的な選び方について詳しく解説します。
サイズ感は必ず確認!
サイクルジャージは、身体にフィットすることで本領を発揮してくれます。したがって、自分の身体のサイズに合っていないサイクルジャージを選んでしまうと、よさを体感しにくくなってしまいます。
同じサイズでも、メーカーによって大きめに作られていたり小さめに作られていたりするため、できれば試着してからの購入がおすすめです。
インターネットなどで試着せずに購入する場合は、レビューを参考にしながら、自分の体型に似た人のコメントをチェックしてみるといいでしょう。
反射材つきがおすすめ!
走行中は常に危険と隣り合わせです。安全性を高めるためにも、ジャージに反射材がついているものを選ぶことをおすすめします。
特に、夜間走行する予定のある人や見通しの悪い道路などを走行する場合は、車に自分を認識してもらえるように、反射材がついたジャージを選んでください。
また、安全性をさらに高めるためには、モノトーンのジャージではなく、派手な柄や蛍光色を用いた派手なデザインのジャージもおすすめです。
ポケットがあると便利!
サイクルジャージに小物や貴重品を入れられるポケットがついていると、別途サイクルポーチなどを用意する手間が省けます。サイクルジャージの中には、走行の邪魔にならないように「背中部分」の大きなポケットがあるものもたくさんあります。
貴重品はもちろん、エネルギー補給のためのスナックなども収納できて便利です。ポケットの大きさによってはタイヤがパンクした際の修理グッズも収納できるものもあるため、ポケットの大きさを確認しましょう。
季節に合わせて素材を変えよう!
季節に合わせて衣類を変えるように、サイクルジャージも季節に合わせた素材を選ぶことが大切です。
- 夏場はUVカット効果やメッシュ素材が使用されているもの
- 秋冬は裏起毛や防風加工が施されたもの
- 汗をかきやすい季節は速乾性の高いもの
上記のように、季節や自分の体質などに合わせて着用するジャージを変えることで、より快適な走行が可能になります。
初めての1着なら「上下セット」を!
初めてサイクルジャージを購入するという場合におすすめなのは、上下セットになっているサイクルウェアーです。
上下セットになっているためあれこれ揃える必要がないのはもちろんですが、上下セットはデザインにも統一感がありファッション的にも絵になります。
上下セットを選ぶ場合は、サイクルパンツにしっかりとした「パッド」がついているものを選ぶようにしましょう。
パッドの種類や厚みによっては、長距離走行時に股やお尻が痛くなってしまう可能性もあるため、衝撃吸収性の高い「3Dゲルパッド」「シリコンパッド」がおすすめです。
サイクルジャージのおすすめ6選
ここでは、おすすめのサイクルジャージを紹介します。「サイクルジャージが欲しい」「どれを選べばいいかわからない」という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
サイクルジャケット 上下セット
保温性抜群!裏起毛素材で寒い季節のサイクルにぴったりのジャージです。袖周りをマジックテープで調節できるため、風の侵入をしっかりと防いでくれますよ。
また、反射材で安全性を高め、3D立体裁縫で身体の動きにしっかりとフィットしてくれます。3Dパッドは脱着式のため、サイクリングだけではなく、登山やランニングなど様々なシーンで着用できます。
AIRFRIC vs嵐 サイクルジャージ上下セット
スポーティーなデザインでぱっと目を引くサイクルジャージセットです。縦にも横にも伸びる伸縮性のよさが魅力的で、身体の動きにしっかりと合わせられる構造。
裏起毛素材でありながらも通気性や吸汗性に優れた素材を使用しているため、汗をかいても体温の低下を招きにくくなっています。
パンツには消臭効果の高い竹炭繊維を使用しているだけではなく、通気性抜群のシリコンパッドがついているため、衛生的に走りを楽しめそうです。
Mountainpeak「マーヴェリック」 長袖ジャージ
シンプルなデザインの中にも、シックなミクスチャ柄を織り込んで個性的に!生地が驚くほど伸びて身体にフィットしてくれるため、大きな空気抵抗を受けることなく快適な走りへとつながります。
便利なバックポケット3個にファスナーつきの小物ポケットまで充実していて、財布やカギ・スマホなどをしっかりと収納できるでしょう。
とにかくおしゃれなデザインで伸縮性のいいジャージなので、ファッション感覚で着こなしたい人や締めつけ感が苦手な人にもぴったりです。
サイクルジャージ「シャトン LS」
シャトンは、カジュアルスタイルのサイクルジャージです。春〜秋の3シーズン使えるため、1着持っているとなにかと重宝してくれるでしょう。
Chaton(シャトン)は、フランス語で「仔猫」という意味を持ちます。猫好きにはたまらないデザインですが、遠目でみると猫だと気がつかないほどおしゃれな雰囲気です。
ユニセックスモデルであるため、男女問わず着用できるところも魅力的ですよね。
Morethan(モーゼン) サイクルジャージ 半袖
半袖タイプのサイクルジャージは、夏場の走行にぴったりのデザインです。3D立体製法で身体の動きにしっかりとフィットしてくれます。
速乾吸汗性も高く、汗をかきやすい季節でもベタつかずにさらっと着こなせるでしょう。また、紫外線防止効果もSPF50+あるため、日焼けが気になる人にもおすすめです。
BIKOTオリジナルジャージ 半袖
京都のサイクルブランド「BIKOT」からは、和柄をデザインした粋なサイクルジャージが発売されています。サイクルにもランにも使用できるマルチな性能が魅力的で、様々なシーンで活用できること間違いなしです。
デザインは「魔を退ける古来の模様」「長寿と繁栄を願う模様」など、日本独自の風習や考え方を大切にしているところも素敵ですよね。
和柄のサイクルジャージはとても珍しいため、人と被りたくないと感じる場合や、個性的なデザインのジャージが欲しい場合にもぴったりです。
まとめ
快適な走りを実現させるためには、身体にぴったりとフィットして空気抵抗を減らすサイクルジャージがおすすめです。
それだけではなく、サイクルジャージの素材によっては「通気性が高いもの」「紫外線をカットしてくれるもの」「保温性を高めてくれるもの」など様々な種類があります。
サイクルジャージを選ぶ際は、着用する季節をしっかりと考慮した上で、自分の体質や好みに合ったジャージを選ぶようにしましょう。
こちらの記事では、サイクルウェアの基本アイテムやおすすめのブランド、注意点などを紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
白根 鮎美 /
ビギナーズ編集部 ライター
独学で英語を勉強後、オーストラリアでは幼児教育の専門学校で勉強。帰国後は子ども英会話教室にて1歳から高校生への英会話を指導していました。また、サーフィン歴は10年以上、海を愛する2児のママサーファー。