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撮影用のおすすめライト・照明8選!レンタルできるサービスも紹介
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
商品や料理、人物などをより美しく撮るために必要なライトは、被写体に合ったものを使う必要があります。
ピンポイント撮影をしたいのに広い範囲を照らすライトでは、商品や料理に陰影を付けることが難しくなるため、きれいに写すことは難しいです。
また、人物を撮影したい場合もピンポイント向けのライトの使用ではきれいに写せません。
美しい写真や動画を撮影するために重要なポイントとなるライトは、目的に合わせて用意しましょう。商品撮影・料理撮影・人物撮影におすすめのライトをそれぞれご紹介します。
※この記事の情報は2022年11月7日時点の情報です。
目次
人物撮影におすすめのライト・照明
撮影に大事なライティングには2種類あります。美しく撮るためのライティングの違いを見てみましょう。
FalconEyes LED-28W SO-28TD
直径3cm・厚さ15mmと持ち運びしやすく、補助光に最適なサイズのLEDライトです。サイズは他にもあり、SO-48TDは出力48wでサイズ4cm、SO-68TDは出力68wでサイズ6cmになります。
どのサイズのライトも、ムラのないとても柔らかい光を演出できます。広範囲に柔らかい光を作り出すので、人物のスチル撮影や動画撮影におすすめです。電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。
Viltrox L116T
省エネで高効率、低光の減衰、長寿命、高輝度LEDの低価格なのに高機能なプロも使用する超薄型ライトです。フル充電時に明るさ100%で使用した場合、約2時間半持続します。
ただし、明るさは20%までしか下げられないため、暗めの設定で使用したい場合は光を遮断する工夫が必要です。
電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。約450gと軽量なので、外出時も気軽に撮影できます。
Koolertron LEDビデオライト
手のひらサイズで、わずか118gの超軽量なので持ち運びに便利なライトです。小型なのにとても明るく、輝度の調節もできます。
付属の2枚のカラーフィルターを使うことで、自然の光に近づけることができます。人物を柔らかく温かみのある雰囲気で撮影出来ます。
電源はACアダプターとバッテリー駆動が可能です。また、人物以外にも風景の撮影にも適しています。
ビギナーズには、人物撮影で被写体が引き立つ構図を解説した記事もあります。
商品撮影におすすめのライト・照明
様々な種類のライトがありますが、目的に合ったライトを使うことが美しい写真を撮るための重要なポイントです。
商品撮影をメインに行う方におすすめの、軽くて携帯しやすいライトを3つ紹介します。
Andoer 超薄型 LED ビデオライト
約150gとスマホよりも軽く、手のひらサイズなので携帯しやすいライトです。96個のLEDライトビーズのデザインで、5%~100%の調光無段階になります。
動画や写真撮影に最適で、たった3時間の充電で100%のフル発光を約1時間持続できます。また、光量を5%だけ使用し続けた場合は17時間も利用可能です。
2つの1/4インチネジ穴があり、スマートフォンのクリップホルダーやホットシューマウントアダプター、カメラ、三脚ボールヘッド、ライトスタンドなど、様々な写真用アクセサリーと一緒に使えます。
さらに、耐圧縮性および耐落下性に優れたアルミ合金が使用されているので、うっかり外で落としてしまったときも安心です。
Neewer 調光可能な二色660 LEDビデオライト
330個の白色と330個の黄色の長持ちするLED電球で、色温度を3200K~5600Kまで変えられるライトです。四つ葉の遮光板付きなので、ライトを狙った場所に照射できます。
調光可能な2色のLEDライトとホワイトディフューザーを組み合わせて使用することで、商品のよりよい写真を撮ることが可能です。約8kgもあるため軽量というには重さが少々ありますが、本格的な照明スタンドキットの中では軽くなります。
畳むと横23.2cm・縦20cm・厚さ4.8cmのコンパクトサイズになるので、持ち運びもできます。ただし、バッテリー駆動ではなく電源を必要とするタイプです。
FalconEyes Bi-color RX-24TDX LEDライト
約1kgの折り畳み式で巻き取りも可能なライトです。紙のようにくるくると巻いて持ち運べるので、かさばりません。ライトを自由に変形させて使えるため、商品をピンポイントで照らしやすくなります。
また、広げて状態を固定できるX型サポートも付属されているので、広範囲を照らした撮影も可能です。
バッテリー駆動にもACアダプターでの利用にも対応しており、屋外での撮影にも安心の防水タイプです。
カメラは、センサーサイズが大きくなればなるほど光を取り込む量も多くなり、より鮮明な写真が撮れます。こちらの記事では、カメラのセンサーサイズによる違いやサイズ別のおすすめカメラもご紹介しています。
料理の撮影におすすめのライト・照明
続いて、料理の撮影におすすめのライトを3つ紹介します。自然光に近く、料理を美味しそうに撮影できるのが特徴です。
LINCO 撮影キット(4灯ソケット 三脚スタンド ソフトボックス付)
プロ仕様のライトを低価格で実現した商品です。パワフルな4灯ソケットと広い発光面のソフトボックスで、昼夜関係なく綺麗な自然光の色合いで撮影できます。
また、2mまで調節可能なスタンドが付属されており、高い位置からも照らせます。シンプル構造なので、セッティングも簡単です。持ち運びに便利な専用ソフトボックスも付属しています。
Neewer CN-160 LED ビデオライト
三脚だけでなく、カメラに設置しての使用も可能なライトです。LED電球160個で構成されたライトはとても明るく、カラーフィルターを使用しているため、光がスポットライト効果や拡散効果を生成します。
重さは458gと軽量なので、自撮り棒に固定して高い位置から照射できます。さらに、単三電池や互換バッテリー、ACアダプターに対応しているので、シーンに合わせて電源を変更可能です。低価格で優秀なコスパ抜群のライトです。
撮影用ライト・照明がレンタルできるサービス2選
今回ご紹介する照明・ライトをレンタルできるサービスの概要をまとめました。
それぞれレンタルできる商品は異なりますが、どちらもプロがしっかりとメンテナンスした機材を、購入するよりリーズナブルに試せるのがレンタルのメリットです。
期間や価格などを比較して合うサービスを選んでみてください。
サービス名 | 期間 | 支払い方法 | 送料 | 対応地域 | 受取方法 | 申込方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
APEX RENTALS | 2泊~ (店頭受取は1日~) |
クレジットカード 決済、 コンビニ決済、 銀行振込、 代引き等 |
2泊3日以上or 3,000円以上の レンタルで無料 |
全国 ※沖縄は本島のみ ※離島は不可 |
宅配or店頭 | サイト内の オーダーフォームから 注文 |
シェアカメ | 1日~ (料金は3泊4日と同様) |
クレジットカード、 後払い決済 |
3,000円以上の注文で 往復無料 |
全国 | 宅配 ※自宅以外指定可 |
サイト内の オーダーフォームから 注文 |
APEX RENTALS
APEX RENTALSは、本格的な撮影用ライト、照明をレンタルできるサービスです。
業務用に使用されているプロ仕様の機材を積極的に取り揃えており、 ハイクオリティな撮影を行いたい方にぜひおすすめのサービスです。
シェアカメ
シェアカメの特徴は撮影用ライト・照明本体はもちろん、撮影時に必要になるディフューザーやライトボックスなどの付属品がセットになったキットや、周辺機器もレンタルが可能な点です。
すぐに本格的な写真撮影をしてみたいという方に、ピッタリのサービスとなっています。
撮影に大事なライティングは2種類
撮影に大事なライティングには2種類あります。美しく撮るためのライティングの違いを見てみましょう。
自然な太陽光
撮影というとスタジオなどで使用されるライトが必要と考える方もいるでしょう。しかし、撮影に大事なライティングには、自然の太陽光もあります。自然体の写真撮影にはこの自然光が最適とされています。
ただし、自然の光を使って撮影する場合には季節や天候にあわせて、時間や場所を慎重に選ぶ必要があります。
自然の光は、いつでも同じ光り方をすることはありません。同じ時間で撮影を行っても夏と冬ではまったく異なりますし、雲の有無でも違いができます。
安定した人工光
太陽光の自然な光で撮影するのがベストですが、時間的な問題や場所の問題などから難しい場合がほとんどです。そのため、いつでも安定した光のもと撮影できる人工光の検討をおすすめします。
人工光には、いろいろな種類があります。被写体に合ったライトを選びましょう。
- 瞬間光:ストロボなど一瞬光らせるため、写真向き
- 定常光:常にライティングするため、写真/動画向き
気軽なストロボ(フラッシュ)
撮影ライトの定番アイテムでもあるストロボは、ほかの種類のライトと比べて「安くて軽い」というメリットがあります。
商品にもよりますがストロボは大光量で撮影できるのも魅力です。また、カメラメーカーの商品であればTTLなどの自動調整光量機能が付いているため、難しい調整に自信がない方でも使いこなしやすくなっています。
そのため、気軽に大光量で撮影が可能なストロボは、初めてライトを使う方にもおすすめです。
ただし大光量という魅力がある反面、フル発光し続けるためのチャージに時間がかかるというデメリットもあります。テンポよくサクサク撮影を行いたい方には、不向きな商品になります。
- メリット:安くて軽い!初めてライトを使う人におすすめ
- デメリット:チャージに時間がかかる
定常光の蛍光灯タイプ
ストロボに比べて光は小さくなりますが、近年注目を浴び始めているのが蛍光灯タイプです。
蛍光灯タイプは、家電量販店などで販売されている蛍光灯をライトにした定常光なので、見た目通りの写真を撮りやすく初心者にも扱いやすいです。
シャッタースピードに関係なく基本的に光が安定している蛍光灯タイプは、プロも活用しています。
蛍光灯タイプの最大のデメリットは光の小ささといわれていますが、これは簡単に解消可能です。
大きな被写体を撮る場合には、蛍光灯を3個~6個ほど並列して取り付けられる写真撮影専用のソケットを利用します。蛍光灯を増やすことによって、小さい光量を大きくできます。
定常光の電球タイプ(ハロゲンライト、タングステンライト)
人物を撮影する場合におすすめなのが、ハロゲンライトやタングステンライトといった電球タイプです。自動車のライトにも使われている電球タイプは、暖色系の定常光なので色の演出ができます。
演色性に優れている電球タイプは、人物の肌色を描写し撮影するのに適しています。ほかのライトとは違い寿命が長く、寿命末期まで光量や色温度の変化がほとんどないというメリットもあります。
ただし、ストロボや蛍光灯タイプと比較すると少々価格は高めです。また、破損の原因になるため使用直後のライトのメンテナンスを避けるなど手入れの知識も不可欠です。
定常光のLEDタイプ
現在多くの照明で活用されているLEDタイプは、撮影用としてもメジャーになっています。
ただし、撮影に利用する場合のLED照明については、ある程度の知識が必要となるため初心者には扱いづらい商品です。
LEDタイプの特徴である電球切れの心配はありませんが、光量が少なめというデメリットがあります。そのため、大きな被写体に対してLEDタイプは不向きな商品です。
しかし、LEDタイプはバッテリー駆動が基本であるため電源が必要なく、外での撮影もしやすいというメリットがあります。
さらに、定常光であるLEDタイプは点灯も早く、電源を入れてからおよそ5分後には撮影が可能です。電源なしで安定した光を発するLEDタイプは、どこでも撮影をしたい方に最適な商品です。
- メリット:バッテリー駆動で電源なしで野外で即撮影が可能
- デメリット:光量が少なめ。初心者には扱いにくい
カメラの設定で、光を調整することも可能です。ISO感度を上手く調整できれば、暗い場所でも明るくキレイな写真を撮影できます。こちらの記事では、ISO感度の基本知識や調整するコツなどを徹底解説しています。
シーン別に合った撮影用ライトを選ぼう
美しい写真を撮影するなら、シーンに合わせたライトが必要です。ライトと一括りで考えてしまうと、思い描いている写真を撮影するのは難しいです。
料理など室内での撮影がメインなのか、外や人物の撮影がメインなのかによっても適したライトは異なります。また、ライトを使うのが初めてであれば扱いやすさや手入れのしやすさも重要です。
シーン別に合った撮影用ライトを選んで、最高のライティングでベストな写真や動画を撮影しましょう。
以下の記事では、カメラを使い分ける際にも便利なレンタルカメラサービスの紹介や、カメラの選び方を解説しています。詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
ビギナーズ 編集部 /
ビギナーズ編集部 ライター
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