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イヤホンにはどんな種類・特徴がある?種類ごとおすすめ商品も合わせて解説

イヤホンにはどんな種類・特徴がある?種類ごとおすすめ商品も合わせて解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

移動中に音楽や動画を観るときにはかかせないイヤホン。

今使っているイヤホンは、なんとなく買ったという人も多のではないでしょうか。実はイヤホンと一括りにまとめていますが、種類はたくさんあります。

今回はイヤホンの種類や特徴などを徹底解説していきます。

イヤホンには11の種類がある

あまり違いはないと思っている人も多いかもしれませんが、イヤホンは全部で11個の種類があります。それぞれのイヤホンにはどんな特徴や違いがあるのか紹介します。

イヤホンの種類

  • 有線イヤホン
  • 無線(Bluetooth)イヤホン
  • 完全独立型イヤホン
  • ネックバンド型イヤホン
  • 左右一体型イヤホン
  • カナル型イヤホン
  • インナーイヤー型イヤホン
  • 骨伝導イヤホン
  • 耳掛け型イヤホン
  • 首掛け型スピーカー
  • ヘッドホン

接続方法は2種類

イヤホンの接続方法は、基本的に2種類になります。一度は耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、「有線イヤホン」と「無線(Bluetooth)イヤホン」になります。

さまざまな種類のイヤホンがありますが、基本接続方法はどちらかになります。

装着方法は6種類

装着方法とは、イヤホンから音が出る部分の形状やイヤホンの装着方法のことを指します。

装着方法は「カナル型イヤホン」「インナーイヤー型イヤホン」「骨伝導イヤホン」「耳掛け型イヤホン」「首掛け型スピーカー」「ヘッドホン」の6種類となります。

イヤホン11種のメリットデメリット比較

たくさんあると、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのかわからなくなります。ここでは11種類の特徴などを比較していきます。

特徴 メリット デメリット こんな人におすすめ
有線 イヤホンとスマホを有線で接続するタイプ 接続が安定している ケーブルが邪魔になる 安定した接続で使いたい人
無線(Bluetooth) Bluetoothを使って接続する無線タイプ ケーブルが邪魔にならない 接続が安定しないことがある さまざまなデバイスでイヤホンを使いたい人
完全独立型 左右のイヤホンが分かれているタイプ コードレスがなく身軽 耳から外れて落ちやすい スタイリッシュなイヤホンが欲しい人
ネックバンド型 イヤホンを耳に装着して首にバンドをかけるタイプ イヤホンを落とす心配がない 種類が少ない よりよい音質で音を聴きたい人
左右一体型 ネックバンド型のネックの部分がケーブルになっているタイプ ネック部分の不快感を解消できる 首回りのケーブルに違和感がある イヤホンを落とすのが心配な人
カナル型 耳に装着する部分がシリコン製のイヤーピースになっているタイプ 低音など細かい音に強い 常に清潔にする必要がある 音漏れをしたくない人
インナーイヤー型 耳穴に引っ掛けるタイプ 周囲の音が聞こえやすい 音漏れがしやすい 外部の音をきちんと聞こえるようにしたい人
骨伝導 骨を振動させて音を聴くタイプ 音漏れがない 外部の音が大きいと聞こえにくい 外部の音と音楽を一緒に聴きたい人
耳掛け型 耳のふちに引っ掛けて使うタイプ 音質がよい 重低音に弱い 音質のよいイヤホンを安く買いたい人
首掛け型 首にスピーカーを置くタイプ 音の臨場感が味わえる 重い 音の臨場感を感じたい人
ヘッドホン 耳にあてて音楽を聴くタイプ 機能面や音質面に優れている 持ち運びに不便 より良い音で音楽を楽しみたい人

【最近注目!】骨伝導イヤホン

最近注目の骨伝導イヤホンは、気になるけど実際使い心地はどうなの?となかなか手を出せない人もいるのではないでしょうか。

そんな骨伝導イヤホンについて、気になる疑問を解説していきます。

どのような原理で音が聞こえるのか?人体への影響は?

普通のイヤホンでは音を空気に振動として鼓膜伝えています。耳の神経を伝わって脳に届くと、音としてやっと聞こえます。

それに対して骨伝導イヤホンは、頭のこめかみなどに音の出る部分を当て、その振動によって音を震わせて聴覚神経に伝導させる仕組みを利用しています。

鼓膜を通さずに音が聴こえた!と脳が認識するのです。電磁波は人体への影響はないのか?と心配になりますが、ゴールデンダンス株式会社の公式にサイトによると以下のような回答がありました。

骨伝導の安全性を心配する声をよくいただきますが、 骨伝導が人体に害を与えることは全くありません。 骨導音は自分の声を出すたびに発生している自然な音。 特別なものではないからです。 電磁波についても問題はありません。 ほかの電気製品と同じように電磁波は発生していますが、ごく微弱なもの。 自然界に存在する電磁波と同レベルの強さです。 安心して骨伝導製品をご使用ください。

引用元:ゴールデンダンス株式会社/骨伝導Q&A

メリット-音漏れがない

骨伝導イヤホンにはメリットは、外部の音とイヤホンから聴こえる音を一緒に聴くことができます。

つまり会話をする際にいちいちイヤホンを取る手間もありませんし、ランニングなどの運動時には車や自転車などの音も聴こえるので、安心です。また、振動で音を伝えるため、音漏れがありません。

デメリット-外部の音が大きいと聞こえにくい

メリットでもありデメリットでもありますが、外部の音がきちんと聴こえるため、外部の音が大きすぎたり、うるさかったりすると、イヤホンの音が聴こえなくなることがあります。

電車の中では、電車の音が大きすぎて音楽が聴こえないということもあるそうなので、一長一短という面を持っています。

こちらの記事では、おすすめの骨伝導イヤホンとメリット・デメリットを紹介しています。選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

編集部おすすめ!2020年のおすすめイヤホン10選

実際にビギナーズ編集部が厳選したおすすめイヤホンを紹介します。タイプ別に紹介しているので、購入の際はぜひ参考にしてみてください。

【JVCケンウッド】JVC カナル型イヤホン N_W WOODシリーズ

ウッドハウジングを採用したスタイリッシュなデザインがおしゃれな有線イヤホンです。

軽量な「8.5mmウッドドーム振動版」が搭載されており、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。

【Apple】Apple AirPods Pro

ノイズキャンセリング機能や外音取り込みモードなど多機能なイヤホンです。

iPhoneやiPadなどApple製品との相性は抜群によいので、Appleユーザーにはおすすめです。

【JBL】JBL REFCONTOUR2

さまざまな耳に形状に対応する柔らかい素材のフレキシブルイヤフックと、耳のくぼみに掛けるイヤチップが運動中などのズレを防いでくれます。

防水機能を搭載しているので、汗や雨なども強いので、安心して使えます。

【SoundPEATS】truefree+

安定した接続が可能な「Bluetooth5.0」に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。連続再生時間は本体のみで約4時間、ケースを合わせれば最大35時間の再生が可能なので、充電をついつい忘れがちの人もぴったりです。

また、左右それぞれで使用したいときに便利な「片耳モード」も搭載されています。

【SONY】ワイヤレスイヤホン WI-C400

市場にはあまりネックバンド型のイヤホンのランナップが少ないのが難点ですが、その数少ない商品の中のおすすめは、SONY のWI-C400です。

約5,000円と低価格でマイクを搭載しており、最大20時間使用できます。ハンズフリーでの通話も可能なので、テレワークなどにおすすめです。

【SHURE】SE215 Special Edition

音楽関係者でも愛用者が多いSHURE ブランドです。厚みのある低域の再生が可能な「ダイナミック型MicroDriver」を搭載しています。

原音を忠実に再現するモニターライクなサウンドが楽しめます。

【Apple】Apple AirPods with Charging Case

iPhoneやiPadなどApple製品と相性がよいAppleのインナーイヤー型イヤホンです。便利なところはケースから取り出した瞬間にデバイスと接続され、ケースにしばえば接続解除されます。

シンプルなデザインでおしゃれなイヤホンです。

【Panasonic】オープン型オンイヤーヘッドホン

耳掛け型イヤホンはランナップが減っているため、あまり商品を選べないのが難点ですが、こちらの商品は非常にコスパのよいイヤホンです。

12gいう軽量さは圧倒的で、付けてる感覚さえなくなるほどで、とても快適に装着していられます。

【SONY】ウェアラブルネックスピーカー

首掛け型スピーカーで一番ポピュラーなSONYのスピーカーです。スピーカーを左右に設置しているため、パワフルで臨場感ある視聴体験が可能です。

また、振動することで低音の響きを表現ため、リアルな音で音楽を楽しむことができます。

【Aftershokz】Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン

骨伝導イヤホンで一番人気なのが、このAftershokzのイヤホンです。耐水性があるため、汗や雨などにも対応できるため、運動にも最適です。

しっかりとして振動と小さく聴こえるスピーカーで音をしっかりと耳に届けてくれます。

編集部おすすめイヤホンの比較

先ほどおすすめしたイヤホンを比較表で紹介します。購入の参考にしてみてください。

商品名 タイプ 値段 バッテリー持続時間
JVC カナル型イヤホン 有線イヤホン 9,000円
Apple AirPods Pro 無線(Bluetooth)イヤホン 28,980円 4.5時間
JBL REFCONTOUR2 左右一体型イヤホン 7,264円 10時間
truefree+ 左右独立型(完全ワイヤレス型)イヤホン 2,875円 4時間
ワイヤレスイヤホン WI-C400 ネックバンド型イヤホン 4,964円 20時間
SE215 Special Edition カナル型イヤホン 14,970円
Apple AirPods with Charging Case インナーイヤー型イヤホン 18,550円 5時間
オープン型オンイヤーヘッドホン 耳掛け型イヤホン 6,773円
ウェアラブルネックスピーカー 首掛け型スピーカー 21,180円 7時間
Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン 骨伝導イヤホン 19,998円 8時間

まとめ

今回はイヤホンの種類を紹介しましたが、自分に合ったタイプのイヤホンは見つかりましたでしょうか。

イヤホンには接続方法とイヤホンの形と装着方法の3つに分かれているので、自分に合ったイヤホンを組み合わせて選んでみてください。

また、値段もイヤホンによってまちまちなので、予算も事前に決めておくとよいでしょう。

ワイヤレスイヤホンのおすすめ16選をこちらの記事で紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

内野奈々 /
ビギナーズ編集部 ライター

編集ライターとして12年。広告や雑誌、インタビューなどさまざまなジャンルで活動しています。 リラックスタイムは映画とショッピング、そして愛犬と戯れること。

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